『異次元・異世界へ行った話 – 1』全10回|異世界系の本当にあった怖い話

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『異次元・異世界へ行った話 - 1』全10回|異世界系の本当にあった怖い話 オカルト
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半月ほど前に不思議な目にあった

休日が久々に取れたんだが、仕事疲れもあって
家でテレビ見ながら昼間にウトウトしてしまった

起きたらそこは体育館だった。床を見たらよくある板張りだったから
でも周りを見回してパニックになった
天井はやっぱり体育館のように高くて、等間隔で明るい照明がついてる
で・・・壁がなかった。どこまでも見渡す限り天井と板張りの床だけ
つまり地平線レベルまでその景色で恐ろしく広大な「屋内」ってカンジだった

鳥肌が立って、やばい!と思ったとき頭の中に「二度とここに来させない。帰れ」
と穏やかな男の声が響いた。その瞬間に気が遠くなった

気がついたら風呂場に立ってた。元の世界に帰ったのか?夢だったか?
混乱した精神状態から戻るのに時間がかかった
木の床の感触も手に残ってるし、あの異様な景色もよく覚えてる
頭に響いた声がおっさんだったのかなぁ
時空っていうよりすごく先の未来って感じの世界だったな

 

□ □ □

 

今から20年近く前に早朝、友達4人と昆虫採集に行きました。
場所は近所にある裏山で、木々が生い茂っていました。
「誰が一番多くカブト虫を採るか」と競争していた時
視界が段々と暗くなっていき(夕方みたいな明るさ)
一瞬身体の動きが鈍くなりました。(スローモーションのよう)

あれ?と思い、身体を動かしてると音もなく目の前に
白いヘルメットを被った、おばさんがスクーターに乗って突進してきました。
そして避けきれずそのままスクーターに跳ねられ数メートル吹っ飛びました。
痛みはまったくなく、何がなんだかわからずにいると
そのおばさんが歩いてきて(スクーターは見当たらないが白いヘルメットは被っていた)
あれ?スクーターは?と一瞬考えていたら、おばさんが手を差し伸べながら
「ほら、早くしなさい。」的な何か急かすような事を言ってきました。
怖くなって急いで立とうとしたんだけど、腰が抜けてうまく立てずにいました。
ぱっと前を見るとおばさんの姿がなく、辺りを見渡したら
真後ろにスクーターに乗ったおばさんの後姿が見え視界が明るくなるにつれ
おばさんが消えていきました。その数秒後、私は虫網、虫篭を持ったまま立っていたのですが
左ヒジ、左ヒザに青アザができていました。
友達にこの話をしたら、おばさんなんて見てないと言われ
ただ私がボーッと突っ立っていたよ、と言われました・・・。

 

□ □ □

 

私がまだ消防だったある日の夏休み。
やかましい私は親に昼寝を強要されてウトウトしていた。
睡眠前の夢か現実か分からない、寝てるようで起きてる感覚って分かるよね?あんな感じになってパッっと目が覚めた。
そしたらそこは広い草原。
田舎だったので牧草地も山もある。ここはウチの所有している土地だって分かった。
だけどやたら広い。空も夕方なのか朝方なのかも分からない微妙な色をしている。

最初は怖くなかった。ただ不思議な感覚。
近くに親がいると思って少し歩き回っていたら不法投棄された軽トラが目に入った。
近付こうと思ったら軽トラの影に人影が。ずっとこっち見てる。私と目が合うと、のろりと軽トラの影から出てきた。

急に怖くなって走った。いくら叫んでも親がいない。泣きながら家の方に走った。
家について安心したと思ったら誰もいない。寝たきりの祖父もいない。犬の与作もいない。
また泣いた。
そしたら急に空の色が変わって私は祖父の足元にいた。

コンビニに向かってたの
周りに人がけっこういたけど車のライトがすごいまぶしくて
フラッシュみたくなって そしたら周りの人が急に消えた

あれ?って想いながらコンビニの駐車場ついたんだけど
コンビニの外がガラスで中見えるんだけど店員すらいない
中に入ろうとしたときに 鈴の音が聞こえて
鈴の音がなるほうに目をやったの コンビニの反対側の道路をのむこう

3人の僧侶っぽい白い服人が鈴を鳴らしながら歩いてた
ずっと見てると消えて なんだったんだろと想ってたら
駐車場に一台の車が入ってきて やっと人に合えたと想い
運転手を確認しようとしたら 車のライトがまぶしくて またフラッシュ
目がくらんだと同時に現実世界に戻された 回りに人が戻ってた

 

□ □ □

 

昔、スカウトのようなものに入っていて、キャンプなんかによく行ったんだが
それで新潟辺りにスキーに行った時のこと。
まだ幼稚園児か、小学校に上がりたての頃だったと思うので、スキーと言っても遊びがメインだったが。

夜、着色料を溶いた水で、雪に絵を描いたりとか、埋まってるプレゼントを掘り起こすとか
何かそういうイベントのようなものをやるといって、みんなで雪の中集まった。
俺もその中にいて、説明を聞いていた。説明が終わり、班ごとに動き出したので着いて行った。
仲間と話したのも覚えてるし、雪に沢山子供の影が映っていたのも覚えてる。スキー場の明かりが綺麗だった。

しかし突然、誰もいなくなった。影も消えた。笑い声も消えた。本当にいきなり自分一人になっていた。

どこを見ても誰もいないので、仕方なく引き返すと、なんとまだどの班も動いてない。
どこに行ってたんだと心配されたので、さきほど起こった話をしたが、誰も信じてはくれなかった。

 

異次元・異世界へ行った話 – 1

異次元・異世界へ行った話 – 2

異次元・異世界へ行った話 – 3

異次元・異世界へ行った話 – 4

異次元・異世界へ行った話 – 5

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異次元・異世界へ行った話 – 8

異次元・異世界へ行った話 – 9

異次元・異世界へ行った話 – 10

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