『異次元・異世界へ行った話 – 7』全10回|異世界系の本当にあった怖い話

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『異次元・異世界へ行った話 - 7』全10回|異世界系の本当にあった怖い話 オカルト
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異次元・異世界へ行った話 – 7

異次元・異世界へ行った話 – 1

異次元・異世界へ行った話 – 2

異次元・異世界へ行った話 – 3

異次元・異世界へ行った話 – 4

異次元・異世界へ行った話 – 5

異次元・異世界へ行った話 – 6

異次元・異世界へ行った話 – 7

異次元・異世界へ行った話 – 8

異次元・異世界へ行った話 – 9

異次元・異世界へ行った話 – 10

 

 

その日私はとある田舎で部活の合宿中で、練習が終わって夕方部活仲間と
まったりしてた。部員が多かったから、部屋は各6、7人ずつに一部屋という
感じで割り当てられてた。しばらくごろごろしたりしゃべったりしてた
んだけど、喉が渇いたんでジュースを廊下の自販機で買って、ついでに隣の
部屋に遊びに行こうと思って隣の部屋のドアを開けた。そしたら、部屋に
同学のNとMがいて、二段ベッドに寝そべっていて何かひそひそ話をして
いた。部屋は薄暗かった。他には誰もいなかった。遊びに来たはいいけど
なんか入っていけなそうな雰囲気だったんで、「あ、ごめん。今まずかった?」
と言ったらNに「今Mに相談乗ってもらってて~」と言われたので退散した。

部屋のドアを閉めて気づいた。

「ここあの二人の部屋じゃないよな?」

部屋の移動は自由なのだが、他の人をみんな追い出したのか?
部活の慣習的な話になっちゃうけど、人数がものすごく多い部活だったんで、
いくら他人に聞いてほしくない相談事があっても後輩まで追い出して相談
するという事は難しいし、そもそもNもMもそんな自分勝手な性格じゃなか
った。二人が寝そべっていたのも他の人のベッドだったけどそれもなんか
おかしい。二人ともその辺はわきまえてるから、そんなことしない。

その時、変な感覚があって、自分が今どのドアを開けたのかよくわからなく
なった。そんなことありえないと今でも思うんだけど、とにかく10秒ほど前の
事なのに記憶がすごく曖昧になった。開けたドアは目の前のドアのはずなのに、
それを開けて閉めたかどうかが曖昧なんだ。中でした会話はすごく鮮明に覚
えてるのに。

それでとりあえずもう一度そのドアを開けることにした。そしたら、中で
10人ぐらいで騒いでるんだ。もう何がなんなのかよく分かんなくなって、
その場にへたり込んだ。

中にNがいる。Mはいない。そして、Nはさっき緑のTシャツを着ていた
はずなのに、白いTシャツを着てるんだ。

みんな私がへたり込んだので「どうしたの?」って近寄ってきた。私が
ありのままを話すと、夏だったのもあってみんなこの怪談めいた話に
食いついてきた。そのあとは怪談大会みたいになってこの話はおしまいに
なった。

ちなみにMはNがいた隣の隣の部屋にいた。無論NとMは一緒にいなかった
と言った。私をはめるためのドッキリかとも考えたが、廊下には私がずっと
いたし、部屋はベランダがなかったので部屋を移動することは出来ないのだ。

時計をつけていなかったので、この奇妙な体験をした際に時が止まっていた
かどうかは不明。

 

□ □ □

 

つい最近の話なんだけど。
その日は、いつも朝5時には起きて、6時前に家を出る夫が
7時頃だというのに隣で寝ていた。
慌てて夫を起こし2階の寝室から1階のリビングに下りたんだけど
なんか違和感がある。
上手く説明できないんだけどさ。
自分の家なんだけど、自分の家じゃないの。
ちょっとずつ色々な所が違う。
家具の配置とか、電話の機種とか。
テレビをつけたら、何も映らない。
窓の外を見てみても、いつもなら犬の散歩の人や
ジョギングしている人がいるのに誰もいない。
その時間、いつも友達と立ち話をしている隣のお婆ちゃんの
姿も見えない。
この世の中に夫と二人だけになってしまった感じ。
だってシーンとしているんだよ。車の音も、電車の踏切の音もしない。
いつもなら五月蝿い蝉の声も一切聞こえなかった。無音の世界。

夫と顔を見合わせたら、声に出していないのに話ができた。
「ここ、変じゃない?」「他の人はどこ行っちゃったの?」
本格的に変だということに気がついて二人とも泣きそうになっていた。

その時、突然電話が鳴った。
驚いて受話器を取ると、10年も前に亡くなった親戚だった。
幼い子供たちを残して、若くして無くなってしまった人。
彼は生きていたときと同じように陽気で楽しそうにしていた。
「子供たちのことは今でも見守っている、大きく成長して嬉しい」
そう話していたんだ。

話が終わって電話を切ったときだった。
突然、男女が私たちの目の前に出現した。
「ここは、あなたたちの住む世界じゃない。私たちについてきて」
二人は私たちについてくるよう手招きをした。
次の瞬間、大都市の真ん中にあるバスターミナルに到着
一台のバスに4人で乗り込んだ。
40代ぐらいの男性は運転手、20代前半の若い女性はバスガイドの格好をしていた。
「少し揺れますけど、大丈夫ですよ。今から時空を超えてトリップします」
本当にバスはガッツンガッツン揺れた。ちょっと怖いくらい。
でも、場所は動いていないんだ。同じバスターミナルのまま。
「もう戻りましたから、じゃあね。もう迷ってはいけませんよ」と
言われて、気がついたらベッドの中にいた。まだ5時だった。
夫を起こして事の顛末を話したら、彼は覚えていないという。
夢だったのか現実だったのか・・・私には現実としか思えない出来事だった。

 

□ □ □

 

小学生になると家に居たくない私は、遅くまで神社の境内で一人時間をつぶしていた。
いつも帰りは大通りを選んでいたので、帰り道に人はそこそこいた。
ある日いつもの道を通って帰ろうと大通りに出たら、人っ子一人いなかった。
車も一台も通らず、明るい道に私一人だった。
さすがにちょっとl怖くなって、少し早足で歩いていると、街頭の下に中年のおじさんが一人いた。

「おい、家に帰りたかったら次の角曲がれ。」とそのおじさんは言った。
有無を言わせないその口調だったので、私はその角を曲がった。
角を曲がると、なぜかまた大通りに戻った。その大通りにはいつもの通り人がいた。

私に角を曲がれといったおじさんは、街頭の下なのに影がなかった。
あのおじさんは、人に有らざる者と今でも思っている。

 

□ □ □

 

小学生の頃だけど、気づいたら何故か近所の友達の家の中に居たことがある
普段からよく遊びに行ってた見慣れた家だったんだけど、不思議なことに
家の中に誰もいなかったんだよね。旅行にでも行ってんのか?って思って
台所とかリビングとかフラフラしてたら玄関に犬がいたの。その家、犬は
飼ってたんだけど、そこにいた犬は全く違う犬だった
友達が飼ってたのは柴犬、そこに居たのはチワワみたいなやつ

チワワが私を見て、ビクッとすごく驚いて、黒い瞳をウルウルさせながら
震えてたのをはっきり覚えてる
その後はどうだったのか記憶にない。高校あたりから、その友達とは疎遠になっちゃって
今はどこで何してるかもわからない
後日談で一つ不思議、というか、ちょっと引っかかるのは
私がその家で不思議な体験をしてから
すぐにその家、建て直したんだよね。

 

□ □ □

 

子供の頃家族と山にハイキングに出掛けた。
で、張り切って先に先にと行ってるうちはぐれてしまった。
誰も居なくて泣きながら歩いていたら、
畑仕事みたいな格好をしたオッチャンが笑顔で歩いてきた。

『迷ったんか、ここはちょっとぐねってるもんなあ。』

って言葉だけはっきり覚えてる。俺はその瞬間からそのオッチャンが怖くて怖くて、
心臓がバクバクしていた事しか記憶にない。
オッチャンの顔からはミミズのような触手が何本も生えていて、
ウニョウニョと蠢いていたんだ。

オッチャンは笑顔のまま、俺の横にしゃがんで前の小道を指差し、
ほら、あそこの道を行ったら出られるぞ。というような感じの事を言った。
俺は今すぐ走り出したい気持ちを抑えて、親切にしてくれたオッチャンにペコリとお辞儀した。

頭を上げたら、オッチャンはやっぱり笑顔のまま、うんうん、という感じで頷いていた。
オッチャンの目からは触手が何本も突き出していた。

あとはもう、教えて貰った道を振り向かずにひたすら走った。
父を見つけた時の安堵感は忘れられない。
その後、あのオッチャンの事は家族には話さず、俺はただずっと父と母に謝っていた。

オッチャンがとても親切だった分、
あの顔から出ていた触手が余計に印象に残ってしまって、未だにたまに夢に出て来る。
その夢の中でのオッチャンは、笑っていないんだ・・・。

 

□ □ □

 

以前体験した話。俺はコンビニで本を立ち読みしてた。
その時のコンビニは、客は9~10人くらいだったかな、で、結構騒いでた。
だけど突然音がしなくなった。ふと顔を上げると誰もいないのよ。
それで、窓から空を見たらなんか血みたいな色した空だった。
軽くパ二くって、外出ても誰もいなかった。
んで、既にオカ板にいりびたってたんで、これはホラーな体験!?
とwktkしてたのね、で外を軽く歩いたら、後ろからしわがれた怒号・・・
びっくりして振り返ったら、そこには鬼の形相のおばあさんが。
「お前誰だ!」って聞くから、「お前が誰だ!」と返した。

すると、ばあさんは無視して、「なぜここに居る!」と言ってきた。
ちょっとむかついたので、「知らねーよ、てか何ここ?」というと、
その婆さんが、「お前には関係ない!少し待っていろ!」と言って、
ポケットから黒い携帯を取り出して、「一人入りました。至急返して下さい」
と言って、「二度と来るなよ」と一睨みして、気づいたら元のコンビニで立ち読みしてた
に居たのだった。終
あの日の事は、誰に話しても信じてもらえない。

 

□ □ □

 

霊感はないんですが、不思議な体験を何回かしてきました。
そのうちの一つです。

小さい頃の楽しみが家の周りを探検する事だったんです。
塀の上を上ったり人んちの庭に侵入したりしてしょっちゅう迷子になってましたww
ある日知らない道を発見してまたうろうろしていました。
また人の敷地に侵入して家の人に見つかったりして逃げたりしました。
でもなんていうか途中から…様子がおかしい。
明らかに人がいないんです。声や気配がないっていうか。

転んだりでもう傷だらけで痛い&怖いけど 道も分からずただ進みました。
で、しばらく行くと砂浜?があったんです。そりゃもうきれいな。

すると男の人が来て 『どこからきたの』『一緒に遊ぼうか』
といってきて 遊んでいたら 見る見るうちに夜に。
すると 『もう帰らないとだめ、早く帰りなさい!!』
と強く言われ怖くなりましたが 帰り道が分からないと言いました。
というと 『返してあげるからね…』 といわれて
ハッとしたら自分のベットの上。
転んだりすったりした傷が所々に残ってたんです。
とても夢とは思えません。
それが小さい頃に体験した初めての不思議な体験でした。

 

□ □ □

 

昼間街中歩いていてふと気がつくと一人っきりになっていることある
今まで聞こえていた街の喧騒が聞こえなくなってすごく静かになる
こりゃ珍しいなって思っていても、急にやばいって思い始めて
あせって横道にそれて進行方向とは別の方向に進んでいくと
ふわって街の喧騒が戻ってきて人が現れる。不思議。

□ □ □

 

2年前の話で結構曖昧なんだがね
俺んちは結構田舎にあって、回りには田んぼと畑、民家しかないんだよ
で、夜中に腹減ったからチャリで20分ほどの所にある
コンビニ行こうと家を出たんだがどうも様子がおかしかった

まずチャリをとりに納屋に向かったんだが、いつもならあるはずの親のスクーターとトラクターが無い
親から何も聞いてない上に、トラクターを夜中に持ち出すなんて絶対に無いからおかしいと思ったんだ

で、まあチャリに乗って家を出たんだが、なんか夜空がやけに緑色なんだよ
家から離れれば離れるほど緑がくっきりしてきて、ニュースゼロのOPみたいな緑になってったんだ
っして、なんか「キュロロロロロ」みたいな声がそこら中から聞こえる
で、流石に怖くなって引き返そうとしたんだが、後ろを振り返ると道が真っ暗なのよ
空は緑で明るいのに、後ろは真っ暗で真っ黒

もうその時点で俺泣きそう。怖くて怖くて帰ることも出来ずにひたすらコンビニに向かった
で、コンビニまでの道を進んでってもコンビニがない
山の脇の道を通ってコンビニまで行くんだけど、その道がひたすら続いてる
あまりにわけわかんなくてわんわん泣いたよ。その間も空は緑で「キュロロロロ」は響いてるしさ

もう引き返すことも出来ないから延々と道走り続けたらやっとコンビニ見えてさ
ダッシュで向かったよ泣き顔で。コンビニに近づくごとに
空が明るくなってって変な声(音?)も聞こえなくなってった

泣き顔でコンビニ入ったら5時間ぐらい立っててさ。
もう泣いてぐしゃぐしゃの顔で店員に電話借りさせてもらって親に迎えに来てもらったよ
あれ以来深夜に外出はトラウマで出来なくなったんだがほんとにあれはなんだったんだ

 

□ □ □

 

今日は2011年12月30日・・・日付が変わったから今31日かな?
さっき布団で目が覚めたら30日だった。
確かに元旦を迎えて初詣にも行ったのに。

俺は自営の家業を将来的に継ぐつもりで、今は実家で親父と仕事をしている。
2011年12月31日、両親とどんべえを食べ、紅白を見てた。
気づくとこたつで寝ていたらしく両親に起こされた。時間は夜中1時前くらい。
初詣に行くらしかったので一緒に行くことにした。
家から神社は近く、徒歩5分くらい。
親と「今日も一段と寒いな」みたいな他愛のない話をしながら神社に向かった。

俺の住んでる所は、ドが付くくらいの田舎なんだが、初詣ということもあり、
村中の人がいるんじゃないかというくらい混雑してた。
田舎で自営だから知り合いも多く、「明けましておめでとうございます。今年も~」を飽きるほど繰り返し、
ようやくカラカラを鳴らす番になった。
賽銭を入れ、カラカラを鳴らして目を閉じた。

5秒くらい経ったかな。それまでザワザワしてた雑音が一気に無くなった。
不安になって目をあけると、誰もいない。他の人も両親も。
さらに周りの景色が妙に赤みがかっていた。
階段を下りて空を見ると、真夜中で真っ暗だった空が、異様な赤色をしていた。
夕焼けの色じゃなくて、ほんとにまっかっかな濃い赤。

誰もいないのと、この異常な景色で大パニックになって、
「父さん!!母さん!だれかー!!だれかー!!」
って30前になった大の男が泣きそうになりながら叫んでた。
仕方なく半泣きで家路を歩いていると、赤い帽子に赤いツナギを着た
(空が赤かったからそう見えたのかも)おっちゃんが向こうから歩いてくるのが見えた。
人がいたことにうれしくなり、そのおっちゃんに駆け寄った。

おっちゃんは少し困ったような顔をした後、俺に
「なんでここにいるんだ?」と聞いてきた。
「え?なんでって。わかりません。」
そういうと、
「ほんと最近多いな」
といい俺の肩をポンと叩いた。
肩を叩かれただけなのに、思いっきりビンタされたような衝撃が走り、気が付くと
自室の布団にいた。

えっ?っと思い携帯を見ると2011年12月30日、午後10時40分だった。
夢にしては鮮明すぎるかなとも思い一応親に話すと、自分は7時頃に
夕食を食べた後、寝ると言ってすぐに自室へ行ったそうだ。
でも自分にはアメトークを観た記憶がある。自室にはテレビがないので、
家族と一緒に居間で。
年越しそばにどんべえを食べて、初詣に行った記憶もある。

夢なのか現実なのか、目が覚めてすぐは鮮明だった記憶がだんだんと薄れていっている。

 

□ □ □

 

家族旅行で青森県に出かけたときのはなしをします。

その旅行で私の兄は30分ほど迷子になった時間があったのですが、兄はその間無人の高層ビル群の街を彷徨っていたそうです。
失礼ですが、高層ビル群が青森県にあるかどうか疑問ですし、しかも昼の2時ごろにビルの中にも全く人の姿が見えず、車が一台も通らないということがありえるのでしょうか?

□ □ □

 

3年くらい前の事なんだけど
寝ようと思って目を閉じたら金縛りにあったことがある
もちろん手は動かなかったし、目も開けられず息もできなかった
すると、真っ暗だったのが突然赤色に変わった
真っ赤というわけではなく、外から夕日が差し込んでくる建物の中(学校か病院のような建物)みたいな情景だった。
それよりもずっと赤かったが
俺が何かを考える暇もなくヒト型の黒い影(男っぽい)?みたいのものがうめき声をあげながら近づいてきた
歩いてくるというよりは、ちょっとした瞬間移動みたいな感じで
その黒い影が俺の目の前まで来たと思ったら目が開いて息もできるようになっていた

 

□ □ □

 

小3の時の話です。季節は夏だったと思います。
その時住んでいた所は田舎で家の中に蛍が舞い込んでくるようなとこ。夜は天の川がはっきりと見える地域でした。
ある夜、私はなぜか星を見ようと思い外に出ました。時間は八時くらい。丁度ドラえもんが終わったのを覚えてます。
空を見たらなんか世界が違いました。
夜だけどオレンジと赤のような空に星があり、さらに火星のような大きな惑星が空の下の方にあり、その左には木星がありました。
私は凄い!と思ってしばらくマジマジと見てました。
そして、気付いたら私は誰か男の人と手を繋ぎ、その不思議な夜空を見てました。
なにか話した記憶があるのですが、内容が思い出せません。

周りはとても静でした。その男の人と歩いてどのくらいたったのか分かりませんが、しばらくして
「もう、戻ろうか」
と、言われたらいつもの夜空になっていました。明るかった空も普通の色でした。
親に言っても信じてもらえませんでした。今思うと本当に不思議です。
まず、オレンジのような赤のような夜空に静かすぎる外。虫の音や自分の足音もなかった。
誰か似たような夜空を見たことある人いないですか?

 

□ □ □

 

4年前の話です。
その日はPLの花火大会の日で、たまたま4時くらいに難波のドトール(OCATの所)で
コーヒーを一人で飲んでいた。
席の説明をすると入口入って右手に注文カウンターの真正面の奥の席で、対面の
二人掛けで後ろは壁、6列くらいだったと思う。
座った列は全席埋まってた。私の右隣は50過ぎぐらいのメガネをかけたポロシャツを
着た男の人が座ってました。私の席は列の真ん中あたりで、カウンターの正面になっていた。
座っているのは壁際に備え付けたソファーなんで各席毎の仕切りがないんだけどこの右隣の
おじさんが文庫本を読んでいたと思うが左手を座っているソファーに置いていて、結構私の
体の近くにあったのでちょっと嫌だなって思ってた。けど別にそれ以上の事はしていないし
、その人も普通の人ぽかったんで気にせずにこっちもコーヒー飲んでた。
私はなんとなく店の中をぼんやり見ていたと思う。
ちょっとして、ケータイが気になったので鞄から出そうとして視線を鞄置いている鞄に
移した(この間多分10秒弱くらい) 。
顔を上げると入口の方から20代くらいの女の子が「おまたせ」って言いながら走って
こっちの方にやって来た。

その子は私の右隣の前の席(となりのおっちゃんの前)に座った。
私は「なんや、若い子と待ち合わせかよ」って思ってちらっと隣を見ると、
そこには50代くらいの女の人が座っていた・・・・・。
私は「えっ?」って小声で叫んでしまったが隣は全然気づかずに普通にしゃべっている。
ちょっとパニくりそうになった。
あのおっちゃんはどこに・・・・。いつの間におばさんと入れ替わった??
もし、私が携帯を探してかばん見た時にその人が席を立って違う人が座った
としても、そのおじさんの右側は結構キチキチに隣のテーブルがあったから絶対に私と
の間から抜けたと思うし、だったら絶対に気づくし、出口までずっと見えている位置に
座っているのでそのおじさんや入れ替わったおばさんも見ているはずです。その他の席
を見ても先ほどと全然変わっていないので隣だけが瞬間的に変わってました。
入店した時に、時間を見てたんでその間まで15分位だったのかな。
まさか隣の人にあなたずっとここにいましたって聞くわけにもいかないから、謎のまま
です。
ちなみに、消えたおじさんは幽霊ぽくも無く、どこにでもいそうなおじさんでした。
ただ、なんか落ち着きなかったかな。本読んでるのによく顔あげたりキョロキョロしてい
たんで。その店にはそれから何回も行ってますが、その後は特にそんな体験は無いです。

 

□ □ □

 

小学生の時アニメポケモンを毎週楽しみにしていた
その週もポケモンを観て次の日友達とその内容を話しながら公園のブランコでゲームのポケモンをやっていたんだ
近くで水風船を投げ合う高校生が居て
何を思ったのか高校生が水風船を友達のゲームボーイに当てて笑って居た
ゲームボーイは壊れたらしく電源がつかなくなり友達は泣きながら家に帰り
自分は気まずくて何も話さず家に帰ったんだ
その事を親に話したら友達の親に電話をし始め警察に被害届を出す事になった
次の日の夜
友達から電話でゲームボーイ新しくなったって事を聞いた
そのまま何事もなく次の週のポケモンの放送日になり
テレビを付けると先週と同じ内容のものが放送され
内容全てを知っていた
次の日友達と会い公園で昨日先週と同じ内容だったよね?と言うと何言ってんの?違ったよと言われた
戸惑いながらこいつ先週の事も覚えてないのかと友達を頭の中で馬鹿にしつつ先週と同じポジションに着くと高校生が水風船で遊んでいた
それを観てそう言えばゲームボーイ新しくなったんだろ?と聞くと
何言ってんの?ずっとこれじゃんって言われデカいゲームボーイを見せられた
急に寒気が走り気持ち悪くなったので帰ろうって言い
友達と別れた
帰宅途中スーツのおじさんにぶつかり謝ると
これで良かったの?っておじさんに言われた
意味がわからなくてなんか怖かったので逃げた
もうすぐ家って所で目の前が真っ白になった
気がつくと親に名前を呼ばれポケモン始まるよと言われた
夢を観ていたみたいだ
ポケモンは初めて観る内容のものだった
観終わり親に先週の友達の出来事を聞くと
なんかあったの?と言われ
説明すると電話し始め
急に何嘘を言ってるの?と怒られた
その頃から毎週火曜日に夢を観るようになり
今はデジャブーの感覚によくあう

 

□ □ □

 

8月中旬の話。
俺、小田急線の某駅が最寄りの一人暮らし大学生なんだけどさ。その日は東京住みの友達と新宿で遊んでたのよ。
んで、午後3~4時くらいに友達と別れて新宿駅から小田原行きの電車に乗ったのね。
新宿から俺の最寄りまでは1時間以上掛かるから当然電車の中で音楽聴きながら寝るわけ。
んで、パッと目を覚まして外見たら真っ暗なのよ。
今思えば午後3~4時に出て外が真っ暗になることなんて不思議なんだけどその時の俺は慌てて
「やべ!寝過ごした!」とだけ思って数分後に止まった駅を確認もせずに降りた。

と思って周りを見てなんとなく気付いた。ここ、小田原駅ではないな。
まあ、小田急線で使ったことない駅なんてザラだから特に不思議にも思わず
新宿方面の電車乗り場を探そうと思って周囲を探索してそこで初めて俺は目を疑った。
俺の地元、浜松市なんだがそこの駅にハッキリと「浜松」と書いてある。
(地元の駅かどうかくらい気付けと思うかもしれないが恥ずかしながら俺は浜松で電車を利用したことが全然無いため
浜松駅の電車乗り場なんて記憶に無い)
東日本の電車事情なんて知ったこっちゃねえよ!という人に一応説明させてもらうけど
小田急線ってのは東京神奈川間だけを通っている路線。
というかそもそも新宿から静岡県浜松市まで一本で行ける電車自体確か無かったと思う。(熱海行きは確かあったかな?)
とにかくそんな訳だから「寝ぼけてて無意識に彷徨って浜松来ちゃったのかな?」「これは夢なのかな?」
とか色々考えるもののやはり納得のいく理由が思いつかない。
そうこうしてるうちに電車乗り場を出て改札付近…なのだがおかしい。改札手前あたりにも改札の向こうにも人が1人もいない。
というか改札の向こうの景色はさすがに浜松駅だったら見覚えあるはずなのにそれもない。
俺は直感でこの改札を出てはダメだと思った。しかし、出てはダメにしてもこれからどうすれば良いのか分からない。
とりあえず駅を探索してみよう…今何時かな…と思いスマホを取り出して画面に目を落とすと時間は午後6時過ぎ。
あれ?ちょっと遅いぐらいで特別おかしな時間じゃなくね?
ホラーの定番だとここで有り得ない時間だったり画面におかしなものが映ってたりするのに…とか考えて顔を上げたら
普通に目の前に人も歩いていた。
「???」となり、人混みの方へ向かって行くとそこは行った回数は少なくともなんとなく小田原駅だと気付いた。
結局、新宿方面の乗り場を見つけたため俺は普通にそこに乗って最寄りに帰った。(さすがに怖いから寝なかったけど)
ただ夢を見てただけなのかもしれないけどあの時改札を普通に通ってたらどうなってたのかなーと考えたらほんのり怖いです。

昔から取り残された事を誰かに聞いて欲しい

俺の母方の実家は愛知のとあるど田舎なんだけど
そこに小学4年ぐらいの時に曾祖父の法事で里帰りした。

小学生に法事なんて退屈だし従兄弟の同い年とフラッと探検する事にしたんだ。

周りは田んぼと山ばっかのあぜ道でコンビニとかそういう店が全く無い。

田舎の道なんて都会育ちの自分には珍しくてとても楽しかったのを覚えてる。
そんな道をズンズン進んでると従兄弟が何かを見つけた。

道の右側に森みたいなのが広がっててその入り口にお札だらけの鳥居が建ってた。
従兄弟はそこで生まれてそこで育ったからすごく詳しいはずなんだけど、
こんなの見た事がないって若干興奮気味で行こう行こうってグイグイ手を引っ張る。
まだお昼で陽は高かったけど森の奥は薄暗くて気味が悪かった。

正直帰りたかったけど従兄弟の暴走気味の興奮に根負けして探検する事にした。
その時はまだお昼だったから夕方には帰ろうって事ですぐ帰るつもりだった。
森の奥はほんとに未開の土地って感じで陽も届かない鬱蒼とした樹々に覆われた場所で本当に恐かった。
しばらく歩くと急に拓けた明るい場所に出た。

拓けた場所は真ん中に一本太い木が生えてる以外は特にこれといった特徴も見あたらずただ急に拓けたって感じで、とても晴れた空が記憶に残ってる。

真ん中の木には太い朽ちかけた注連縄が巻いてあった。
そういう神聖な物には好奇心より恐怖心があったから俺は帰りたくて仕方が無かった。

従兄弟は辺りを探検してるけどもう俺は注連縄がの木が不気味でしょうがなくてそこにずっと立ち尽くしてた。

「なんか木ばっかりでなんもないなー」って従兄弟が帰って来たのと同じくらいに周りの異変に気がついた。
さっきまで見事なぐらい晴れて陽が高かった空がもう夕方の茜色に変わってた。
こんなに暗くなるまで歩いた記憶も無かったし体感時間的にも1,2時間ってとこだったと思う。
でも陽が暮れた後真っ暗な森をさまよう事は考えるだけでも怖かったからもうとにかく帰る事にした。

来た道は比較的分かりやすくて迷う事は無かったけどどんどん陽は落ちて来るし街灯なんてあるわけもないから
とにかく早足で、最後の方は走って出口を目指した。
鳥居が見えた時にホッとしたけど、とにかく森から抜けたい一心で道を駆け抜けた。
元の道に戻ってきて息切れ気味の俺と従兄弟は近くに座り込んで呼吸が整うのを待った。
とても綺麗な夕焼けを二人で見ながらしばらくボーッとしてると更に奇妙な事が起こった。

夕焼けの後はもちろん夜。
でも俺と従兄弟は太陽がビデオの逆再生みたいに天高く戻っていくのを唖然としながら見つめてた。
陽は落ちるどころか完全に昼間の位置に戻ってきた。
起こった出来事が2人とも信じれなくてとにかく家に帰って落ち着こうと思ったんだけどこの後更に不可思議な事が起こる。

それは家に着いた瞬間だった。
ドアを蹴破る勢いで俺の母親が開けて思いっきり怒鳴りつけられた。
「あんた達!!!何やってたの!!!いい加減にしなさい!!!!」
法事を抜けただけでこんなに怒られる事はないだろうとは思ったけど普段温厚な母親だっただけにとても驚いたのを覚えている。
探検をしていた事を伝えたが何か話が喰い違う。
よくよく話を聞いてみると俺たちが帰ってきたのはなんと法事の日の3日後。
母親曰く法事の日にフラッといなくなってそれから3日間俺と従兄弟は帰って来なかったのだと言う。

どこかで日を明かしたわけでも無いし冗談を言ってからかわれているのだろうとも思ったけど母親は真剣そのもの。
他の親戚もヒドく心配していたし、新聞を見ると確かに日付は3日後の物が家にあった。
テレビのニュースも日付は進んでいたしとにかく従兄弟と俺は何が起こったのかさっぱりわからなかった。
未だにあの日の事を思い出してもなにがどうなったのかまったくわからない。

俺の他にもこんな体験した人いるのかなあ。。

小4で3日も行方不明なら普通に捜索願い出されると思うんだけどそのあたりをkwsk

捜索願い出すことも考えたらしいんだけど交番なんかも近くに無いとこでさ、警察呼ぶより地元に詳しい
ご近所さん巻き込んで探してくれてたんだって

ほんとご迷惑おかけしました…

大人になってからその鳥居探してみたりしなかったのか?

実際大阪にずーっと住んでるしそれ以来あんまり帰ってなくて…
大人になってから探そうと思った事もなかったなあ

種の神隠し…??

神隠し的な事なのかなあ
もうあんなの怖いからいやだな(´・ω・`)

場所についてみんなやっぱり気になるみたいね!

場所は瀬戸市なんだけど実は母さんの兄夫婦のお嫁さんがすっごい意地悪な人で実家とはかなり疎遠になっちゃってるみたいで、、
その法事以来あんまりっていうか一度も帰ってないのね(´・ω・`)
母親に実家の住所とか詳しくそれとなく聞いてみたんだけどすごく機嫌悪くなっちゃって聞けなかった、、

 

□ □ □

 

数年前、仕事の関係で千葉の西船橋に住んでたときの話し

昼過ぎにいつものお客さんの所へ行こうとして、西船橋駅から八柱駅に向かう為、武蔵野線の府中本町駅行きの電車に乗った
電車のゆれが心地よく、座ってるうちにうたた寝をしてしまった
目が覚めると窓の外がいつもの景色と違い、乗り過ごしてしまったかと思ってあせって車内の電光掲示板を見ると
「次は西船橋」と表示されている
アナウンスも「次は西船橋」と言っている

頭が混乱した
西船橋駅から乗車したのに、西船橋駅に到着しようとしている
腕時計を確認したところ、乗車してから十分程度しか時間がたっていなかった
そして無事?西船橋駅に到着
すぐに電車から降りてホームの電光掲示板を確認
今乗っていた電車は、武蔵野線の府中本町行き。その電車に再び乗り込み、お客さんとの約束の時間には間に合った

要約すると、一本後ろの電車にワープ?したような感じ

この体験をしてから時空とか宇宙とか、結構いい加減なんじゃないかと思い始めてきた
いったいなんだったのか良くわからないが、ワープして火星に行く技術があるとか、タイムトラベラーとか馬鹿にできなくなった。
似たような体験した人いないかな?

東武東上線で似たようなことは何度か経験してる
出発してる筈なのに戻ってんだよなw

お、同士!
何度か経験してんのか

俺らは元いた世界とは微妙にずれた世界にいるのかもしれないな
空間は固定されてないし、時間も一方通行ではない
そんな気がする

大体徹夜明けとかで意識おぼろげな時に多い

うむ、意識がおぼろげな時か
俺もうたた寝してるときだったし、意識と関係あるかもね
観測者がいると(意識がはっきりしてると)発動しないってことも考えられるね
二重スリット実験からわかるように、観測者がいない場合と観測者がいる場合ではこの世界の振る舞いが変化するからね

異次元・異世界へ行った話 – 1

異次元・異世界へ行った話 – 2

異次元・異世界へ行った話 – 3

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異次元・異世界へ行った話 – 10

 

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