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時空にまつわる不思議な体験『4階に行けない』など短編全5話

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時空にまつわる不思議な体験『4階に行けない』など短編全5話 不思議な話
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俺と兄

 

きのうの昼の出来事なんだが。

きのうの2時半ごろ。
兄と俺とでリビングで茶を飲んでた。
家には兄と俺の2人だけ。
兄がカップに半分ほど茶を残して、
「オシッコに行ってくらぁ」
と言ってトイレへ行ったのさ。

かれこれ1時間ほど経ったか、兄がトイレから出てこないんだ。
俺、心配になって見にいったのよ。

俺「大丈夫かー?腹痛いのかー?」
兄「………」
俺「聞こえてるかー!?」
兄「……………」

流石にマズいと思ってノブに手をかけてみる。すると…あれ?開いた。
よくみると兄はトイレにいない。
あわてて家中探したよ。
玄関をみると、兄の靴がない。
兄のカバンもない。どういうこと?

だんだん怖くなって、恥ずかしいけど
「おにーさーん!」と呼んでみた。
そしたら兄が2階から下りてきて、
「あ、何?お茶入れてくれたの。めずらしー!」
だって。なんだこりゃ。

 

 

化かされる

 

父と友人が若い頃の話

山と言っても地元の人が山菜採りに行く様なあまり高くもなく、半日もあれば登って帰って来れそうな所らしい。
目的は遺跡かなにかで、それを見た後「この山を通って帰ろうか」
と言う話になったらしい。

あっという間に頂上を越え、下りに入る。
日が暮れて、空がオレンジ色に染まっている。
両側が林になった、ほぼ平坦な道に入った。
急に薄暗くなったが、緩くカーブした道の前方には林の途切れる部分が見えていた。
2人は今日見た遺跡の話などをしながら、ぶらぶら歩いていた。
最初に思ったよりも道が長い様に感じたが、話が盛り上がっていたので気にしなかった。

ふと、友人が「なんか、あんま進んでへん気するわぁ」と言った。
父も「思ったより長い道だなあ」と返した。
振り返ると、夕日の射す、林の入り口が見える。
前には、同じ様に夕日に照らされる道が見えた。
「なんか薄暗いし、気味悪いわ」「まあ、後少しだから」
2人は再び歩き出した。

が、なかなか出口にたどり着かない。
「なぁ、ホンマ気味悪いで。走ろうや」友人が言った。
父と友人は走り出した。全力疾走に近かった。

「あかん、全然縮まらへん」「怖い怖い怖い!!」
友人は叫びながら走っていた。
父も真剣に走ったそうだ。

 

途中で友人がずっこけた。木の葉で滑ったらしい。

「もー知らんわぁ!どーにでもせーやー!」
友人はそう叫ぶと、座ったまま煙草に火を点けた。
「お前も休めー。こんなん、バカにされとるんや」

2人で煙草を吸いながら、父は入り口と出口を何度も見直した。
「どう見たって5分もあれば出れると思ったんだがなあ」
「知らん知らん!俺等バカにされとんねんて、放っとけ」
友人は煙草を吸い終えると立ち上がった。

「さあ行こかー」2人で再び歩きはじめた。
するとあっさり、出口にたどり着いた。
「ほらみぃや、バカにしとんねんで。気持ち悪いわぁ」
振り返ってみても、そこには緩くカーブした、短い林があるだけ。

そのまま父と友人は悪態をつきながら、無事に山を下りたそうだ。

 

 

4階に行けない

 

僕が高校の時に寮だったのですが。
男子寮の階段で不思議なことが起こっていました。寮は一階が食堂二階三階四階が入居スペース
で5階(屋上)が洗濯スペースでした。
ココで不思議なのは三階だったか四階だったかに上がろうとすると、何故か屋上に出てしまうんです。
はじめは自分が呆けてるせいかなーって思ってたんですが、そのことを先輩に話したところ。
オレもオレもって感じでほぼ全員経験していました。二階から四階に上がろうとして、間違えて
屋上に上がってしまうことはあっても、三階から四階に上がろうとして屋上に出てしまうなんて
ありえない事です。一回意識して三階から四階に上ってみた先輩が居るらしいのですがその時も
屋上に出てしまったとか…。無意識ではなく本当にワープしたとしか考えられません。

 

その寮はまだ健在。学校のホームページ見たら、エアコン完備になってました噂では俺らが卒業した次の年からエアコン付いたらしいです。俺らが積み立てた金で付いたかと思うと腹立つ…。
そのことで関係ないかもしれませんが、その寮は冬でも不気味な黄色い蚊が出没しました。

 

 

ピンクの空間

 

まあまあ昔の話(4~3年前)
高低差がある公園の上の道を自転車で通ってたのです。
自分の家から自転車で2~3分の距離なので 道を間違えるはずも無いのにピンクな空間に入ったのですよ。

空ピンク 地平線見えてピンク とにかくピンク。
スポーツショップが剣みたいなオブジェになってました。
リューナイトみたいな感じ。

アルペン
 公園
───┐
道路俺└──

これが

 剣△
 ピンク 地平線まで
───┐
  俺└──
こんな感じ

気づいた時は 突っ立ってました。

 

 

台風の目

 

もう昔の話で、オレが幼稚園の頃。
その日は結構大きい台風が、上陸するって話しだった。
その頃はいつもまだ小さかったし部屋も無かったので、両親と、オレと、弟で同じ部屋に寝てました。
寝る頃は外は風が吹き荒れて、雨も凄くて窓割れそうで怖いなぁとか思いながら眠りについた。
夜中何時かは分からないけど、両親がオレと弟を起こした。
「台風の目にちょうど入ったよ。外見てみて。」
って言うから外を眺めた。
夜中なのに明るくて、でも真っ赤なの。昼より少し暗いぐらいで、窓の外を向こうまで確認できた。
いつも窓から覗く景色と同じで、辺り一面真っ赤。
赤いって言っても夕日とか、朝方の赤さじゃなくてモロ赤。
音も静かで、本当に台風の夜って事も忘れるぐらい静かだった。
その時は赤いことも全く気にならなかった。
台風の目に入るのも初めてだし、両親に「何で赤いの?」
って聞いたら「台風の目だからだよ。」って言われたし納得してた。
2、3事会話して、いつの間にか、また眠りについた。

んでこの間、家族で飯食ってる時に、天気予報か何か見てて「台風の目赤いよね。昔一緒に見たよね。」って話をした。
親は「えっ?知らないよ。」って答えた。
弟は「赤い。赤い。昔見たよね。」って同意してくれた。

けど両親の言葉が引っ掛かった。

台風の目って赤いんですか??
あれは何だったのかが、未だにわかりません。

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