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【時空の歪み】『神社と白蛇』など短編10話【30】 – 異次元に行った不思議な体験

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【時空の歪み】『神社と白蛇』など短編10話【30】 - 異次元に行った不思議な体験 不思議な話
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時空にまつわる不思議な体験 短編10話

 

狐の国

 

十年ほど前友達のAは、山に登った(どこの山だか忘れたらしい)。
そんな急な斜面じゃ無かったから、Aは親達を置いて走って登っていた。
親と離れすぎたので、待っていると道から外れた所に鳥居が有るのを見つけた。
好奇心から鳥居をくぐろうとした時。
「くぐるな。」
と、女の子でも出せ無いような声で止められた。
周りを見るとすぐそこに狐が一匹いた。
「?」と思った時、狐があの透き通るような声で、
「この先は、人の入る所に非ず。」
と言って鳥居をくぐった瞬間、狐は消えてしまった。
急に怖くなり、親と合流して、さっきの場所を通ると鳥居は無くなっていた。
Aが言うには、「あの先は、狐の国になっているに違いない。何故ならあの狐は、鳥居に入る時二本足で歩いていたからだ。」と、しみじみと語っていた。

 

神社と白蛇

 

5、6年前のできごとです。
ある日の休日、天気が良かったので近所を散歩していると
ふいに目の前に見たことのない古い神社が現れました。
「へぇこんな所にも神社があったのか」と思い、せっかくなので参拝することにしました。
小さな階段の下から見上げると、目の前には朱色の鳥居、
上りきったところに古い木造のお社と石碑のようなもの、その後ろには木々が生い茂っているのが見えました。
住宅街のど真ん中にも関わらず周囲に人気が全くなく、
その風格ある佇まいと静かな風情に感じいりつつ、階段に向かって
歩き出そうとしたとき、ふいに視界の端で何かの気配を感じました。
え?と思い振り向くと、そこにいたのは小さな白い蛇。
突然のことで驚いたのと、もともと爬虫類が苦手なのとで
思わず身をすくませると、蛇も私に気づいたのか、
動きを止めてこちらをじっと見て(?)います。

そのまま、10秒くらいは見つめ合い、緊張に耐え切れなくなった私が
とりあえず逃げようと一歩あとずさると、蛇はスルスルと神社のほうへ
向かって消えていきました。
その日は再び再び蛇と遭遇するのが怖かったので、そのまま家路につきました。
後日、神社と白蛇という組み合わせが、縁起が良さそう?なので、
今度こそ参拝しようとその神社を探しましたが、
二度とたどり着けませんでした。
ほぼ毎日通っている道から入ってすぐのところだし、
込み入った場所というわけでもない。
場所の見当もついているのですが、
私の記憶では神社があるはずの場所には、
まったく違う建物(マンションか何か?)が建っていました。

でもあれなんだったんだろ。

 

さかさまの表情

 

大学の時、寮の管理人さんが退職するので寮生みんなでお別れ飲み会をやった時、
管理人さんに聞いた話。
彼が寮の管理を任されて間もない頃、寮で飛び降りが続いた事があったらしい。
二人目の自殺者が出て半月ほどした頃、彼は夜の見回りに最上階に行こうと
階段を上った。
各階の踊り場には窓がついてるのだけど、上りかけのとこで、窓の外に何か
いるのに気付いた。5階の窓の外に女の子が逆さに浮いてたそうだ。
髪をばさばさなびかせて、恐怖に引き攣った真っ白な顔をして。
管理人さんは全速力で階段を駆け下りた。一階下の踊り場に来ると、また窓の外に
その女学生が、逆さのまま壮絶な表情で浮いている。

 

その下の階でも出くわした。階段は一本だし、もう走るしかないと思ったそうだ。
成仏してください成仏してくださいと声にならない声で繰り返しつつ、
もう一度彼女をやりすごして外に飛び出した。
その途端、ドン! とすごい音がして、足元に死体が横たわってたそうだ。
三人目の自殺者だった。
私、どんな速度で走ってたんでしょうねえーと言ってたけど、
本当に説明のつかない出来事。これも時空の歪み?

縁結びの神社?

 

自分の話。

新婚の頃、暇を見つけては嫁とよく山道をドライブしていた。
その日もいつものコースをたどりあと少しで山のトンネルというところで、
道路脇にジュースの自販機を見つけ、何気なく休憩したくなった。
丁度車一台止めれるくらいのスペースがあり、
そこに車を止め缶コーヒーで一服。
すると、道路からは木々に遮られて見えなかったが、
自販機の後ろが空き地になっており、そこに古そうな神社があった。
こんなところに神社があったのかと少し奇妙に思ったが、
これも何かの縁と参拝だけして、そのままドライブを続けた。
それ以後も何度かそのコースを通ったが、
神社のことは忘れてしまっていた。
何年かして、ある夜嫁の夢にその神社の神様が出てきたそうだ。
とても優しげで、いつも私たち夫婦を見守ってくれているとのこと。
翌朝それを聞いて嬉しく思い、二人でお礼参りに出かけることにした。
久しぶりの山道だったが、何度も通ったコースなので場所ははっきり覚えている。
しかし、神社があったと思しき場所は古い木々が立ち並ぶ山の斜面で、
神社や空き地はおろか自販機も車を止めるスペースもない。
周辺を何度も往復して探したが何もない。
仕方ないので、心の中でお礼だけ言って、
嫁と二人、首をひねりつつそこを後にした。

 

ピエロとイルカショー

 

あんま怖い話では無いけど、私が体験した奇妙な話。
帯広にグリュック王国ってヨーロッパかぶれのしょぼいテーマパークがある。
そこに私が小二の時に家族三人で遊びに行った時の話。
園内にイルカショーなるものがあり、家族三人で入ってみる事に。
しばらくしてから両親が「トイレに行く」との事で一人で待つ事に。
ふと横を見ると、隣にピエロが立っていて、一緒にイルカを見ているではないか。
「・・・(・д・ )?」と思ったけど、「このテーマパークのピエロか」と子供心に解釈した。
ピエロはこっちに気付くと、ニッコリ笑って服の中から一輪のバラを取り出した。
それを私に手渡し、何も言わずにイルカショーの施設から出て行った。
その内親が戻ってきて、今起こった事の一部始終を説明した。
私が「さっきのピエロと写真が撮りたい」とダダをこねたので、
受付まで戻ってピエロの場所を教えて貰う事に。
すると「うちではピエロは雇っていないのですが・・・」という返答が。
家族三人目を見合わせた。 じゃあさっきのピエロはなんだったんだ?
ただのピエロの格好をしたドキュソか?
でも、その後しばらく探し回ってもピエロらしき人物は見付からなかった。
・・・今この話をして思い返してみて、ゾクッとした。 ピエロの話にではない。
そもそも、グリュック王国に「イルカショー」なんてものは、あったのかと。
それこそ観覧車やジェットコースター等の小さなアトラクション位はあったものの、
ヨーロッパの街並みを再現したテーマパークに、イルカショーなんてものがあったのか?
今不思議に思ってみて、「グリュック王国」でぐぐってみたんだが、
「イルカショー」なんて一件もヒットしない。
つまり、イルカショーを観に家族三人で施設に入ったあの時から、
私達家族はもう既に違う空間に居たのだろうか?

 

ストラップ

 

暇だからもう一つ、最近体験した奇妙な話。
今年の正月に名古屋旅行に行って来た。
んで友達に「ストラップ買ってこい」と言われたのを帰りの空港で思い出し、
慌てて空港の売店で買った。ついでにアイスも買った。
ほんでロビーの椅子に座りアイスを食べ搭乗までの時間を潰していた。
食べ終わった空の容器を先ほどの売店の袋に入れ、捨てた。
搭乗時刻になり、飛行機に乗り込みカチャカチャとシートベルトを締めていた時、
「あ。」と思った。さっきアイスのゴミと一緒に捨ててしまったのだ、ストラップを。
「あちゃー売店の袋にストラップ入れたままだった。すぐカバンにしまっておけば・・・」
等と悔やんだが、「ま、安かったし、友達に謝ればいいか」とその場は落ち着いた。
帰ってきてから友達にその事を話したが、ただの笑い話で済んだので安心した。
ここまでは普通の日常によくある一連の流れである。
だが、先日違う友達を家に連れてきてしばらくしゃべってた所、
テーブルの上に何やら紙袋に包まれたものが置いてある。
私の誕生日は過ぎたばっかりなので、「ナルホド、少し遅い誕生日プレゼントか」
と察し、友達に「なんやこれ、ボールペンかなんかか?」と笑いながら聞いた。
「ハァ?」と友人。その友人の態度に「?」と思いつつ袋を開けてみると、
そこには名古屋空港で捨てたはずのあのストラップが。
「え?え!?」とパニくる私。状況が飲み込めない友人。
確かに、私は空港でアイスのゴミと一緒にストラップを捨てた。
そして確かに、友人が来る前テーブルの上には何も無かった。
なのに、なんで今ここにストラップが?

その気味が悪いストラップ、捨てるのもアレだったので、
「やっぱカバンに入ってた~」と言って友達に渡しますた

 

蛇石

 

子供の頃に友達の家で読んだ本。
心霊写真や心霊スポット等が解説と写真つきで載ってた。
その中に丸いスベスベの石に蛇の形がクッキリ浮き出てる写真があった。
解説によると、全部は覚えてないけど、
目の部分を突いた人は失明したとか、悪さをしたら、
悪さした部分が自分に跳ね返ってくる曰くつきの石だった。

今でも説明の絵や写真を、はっきり覚えてる。
中学の時に家族で北陸の東尋坊に旅行に行った。
崖までは両側に土産物屋が並んでいたんだけど
私は家族より先に走って一人で先に崖に向かってた。
で、なぜか店と店の間の細い路地に入ってみた。

 

大きい通りは賑やかで人通りも多いのに裏は凄く静かで人もいなかった。
一件だけ古くさい店があり何屋か分からないんだけど
ちびまるこちゃんに出てくる駄菓子屋のような店がまえで
店の前に友達の家で見た蛇石が置いてあった。
思わず「あっ」と声を出して見つめてると中から着物姿のお婆さんが出てきて
「見付けちゃったの?でも触っちゃいけないよ」と。
私は急いで元の賑やかな通りに出て家族を待ち、家族を連れて
石のあった店に行こうとした。でも店がない。何もない。
大通りに出たすぐの所で家族を待ってたから道を間違えるわけない。
ほんの2~3分前には存在してた店もお婆さんも何もなかった。
誰も信じてくれなかったけど、あの妙に静まりかえった感覚は良く覚えてる。

 

ケンムン

 

田舎で親戚のおばさんから聞いた話。
昔、近所のおじさんが山に薪を取りに行って行方不明になったらしい。
心配した村の人たちが2晩ぐらいかけて山狩りをしたが見つからず、
ある朝、畑の穴に逆さまに突っ込まれた形でその人が見つかったらしい。
その人に、「どうしてあんな所で、あんな形でいたのか?」と聞いたら、
「山で薪を取っていて、暗くなって帰ろうとしたら火の玉に周りを囲まれて。
座ったら消えるんだけど、立ち上がるとまた囲まれる・・・それをずっと繰り返して
気がついたら、村の皆にかこまれていた。」という。
私の田舎は昔から「ケンムン」というお化けがいるとされ、村の人たちは
「ケンムンに化かされたんだな」という話で終わったらしい。

もう一つの祭り

 

俺が小学3年の時、5年の姉と祭に行ったのよ。当時俺は滋賀在住で地元の小さな祭だった
現地ついてしばらくして俺と姉はそれぞれの友達と遊ぶ為に別れたんだが、
俺が立ちションする為に祭会場からちょっと離れた草むらに行ったんよ
そしたら草むらの奥の方でも祭やってて高台(やぐらっぽいの)とかもあって
「お、こっちでも祭やってんじゃん」と思って行ったらなんかお面つけた人達がやぐらっぽいの囲んで踊ってた
小さいながらも昔行った事あるんで「あ~盆踊りだな」と思って用たしてみんなのとこに戻った
祭が終わって姉と家に帰って親父にその盆踊りの事話してみたが、俺が行った祭の近くで盆踊りなんてやってないという
親父は市役所職員だったので親父が間違ったとも思えない。あの盆踊りは何だったのか未だに気になる

 

書き忘れたがお面つけてるっつってもかぶるっつうよりうまい具合に帽子ぽくかぶる感じだった
盆踊り以外にリンゴ飴とかたこ焼きの店もあったんで至って普通の祭。怪しい感じ0だった

 

取られた魚

 

昔うちのおばあちゃんが
海で魚を取って山の家に帰るときには小さめの魚も大量にもって
その小さい魚を道に点々と置きながら
「この魚はやるからワシの手に持ってる大きい魚は取るな」と
声を大きく出しながら帰っていたらしい
あるとき小さい魚が思った以上に手元になく
いつものように声を出しながら帰ってたけど途中で魚がなくなったとか・・・
するとさっきまでは暗いだけだったのに急に霧が出てきて
いつまでたっても家に帰れなかったんだって
そしていつもの2倍くらいの時間歩いたあとに急に霧が晴れて
家に着くと魚は骨だけになっていたんだって

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