『異次元・異世界へ行った話 – 3』全10回|異世界系の本当にあった怖い話

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『異次元・異世界へ行った話 - 3』全10回|異世界系の本当にあった怖い話 オカルト
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異次元・異世界へ行った話 – 3

異次元・異世界へ行った話 – 1

異次元・異世界へ行った話 – 2

異次元・異世界へ行った話 – 3

異次元・異世界へ行った話 – 4

異次元・異世界へ行った話 – 5

異次元・異世界へ行った話 – 6

異次元・異世界へ行った話 – 7

異次元・異世界へ行った話 – 8

異次元・異世界へ行った話 – 9

異次元・異世界へ行った話 – 10

 

 

箱根の温泉旅館に行った。そこは文豪たちが定宿にしていたという由緒ある旅館。
大きな建物じゃない。その中で連れと迷子になった。いくら探しても自分の部屋がない。
「あれ、ここさっき通ったな」「こんなとこにこんな廊下あったか?」
気づくと、人の気配がまったくない。誰もいない。宴会はどうした?
いいかげん焦りはじめたとき、背後から浴衣姿の初老の女が。
「どうしたの、こんなとこで」
「いや、迷子になってしまって…」
すると老女は笑いながら行ってしまった。その直後、自分の部屋にたどり着いた。
残りの宿泊予定をキャンセルしようとフロントに告げたとき、フロント係が
「何か不手際がございましたでしょうか」というので「なんだか怖いんです」と言うと、
何か思い当たるふしがあるような顔をして「そうですか」とあっさり。

ということがありました。

 

□ □ □

 

神奈川静岡近辺のホテル旅館、会社の保養施設関係では
みな表現はそれぞれ違うけど、結局時空が歪んだのだろう的な話は
昔からあるよ。姉が前働いてた旅館ではスタッフの間でも、
異次元に迷い込んだとしても
「カヨさん」という主が助けてくれるから大丈夫って話になってたらしい。
そのすぐ近くの旅館では、やっぱりあっちから戻ってきた人が迷った直後に
「いかんいかん」といって出口(廊下の曲がり角だったり階段)を
指差して教えてくれるおじいちゃんがいたらしい。
旅館とかホテルとかの施設は次元が密集(?)してるのと、磁場とかが関係してるとか。
それと異次元の助っ人の存在との関係はよく分からないけど。
で、自分も迷子になったことはあるけど、
大概はただの勘違いとして処理している。
カヨさん…って、熱海の旅館にもいるかな。
朗らかなおばさんですよね?
夜更けに旅館のまわりを歩いていたら、
こんな時間に目的もなくこの辺りをふらふらしてると
ナントカカントカに紛れ込むから用がないなら早く帰れ的なことを
旅館から出てきた風な浴衣のおばさんにやんわり言われたことがあるんです。
そんときは何か変な人と思ったけど、もしかして時空のおばさんかな。

 

□ □ □

 

自分では明晰夢と思ってるが、ここにある例と似た経験があるので書いてみる。
1年ちょっと前の話だ。
ベッドに横になって独特の呼吸法を伴う瞑想を行っていた。
自分は魔術系の修行もしてた(今もしてる)んで
瞑想自体はそう特別なことではない。

で、急に妙な感じがして、目を開けてみると
ログハウスのような建物の中に立っていることに気付いた。
不思議なことに自分の体は見えない。
普通に動かせば動いてる感覚もあり、手で自分の体や顔を触ると感覚はちゃんとある。
ヘンだけど、意識は明確にあるんで、これは夢なんだろうな、と意識はしてた。

けど、周りにあまりに人や動植物の気配がないんで、
感覚を伸ばして(気配を探る、の強化版?術者の技の1つ)
周りの様子を探ってると、急に声をかけられた。
いつの間にか、おねーさんが目の前に立ってて
「どうやってここに来たの?」
と僅かに咎めるような口調でいう。

さっきまで誰も居ない室内に急に現れたことと、
辺りを探ってるときに人の接近を見落とすはずがないのに
声をかけられるまで気付かなかったことを不審に思いながらも、
これは夢なんだから、そういうこともあるんだろうと納得して
「瞑想中に気付いたらここにいたんです。ここは何処ですか?来ちゃダメな場所ですか?」
そう応えると、ジロジロとこっちの姿を眺めるようにして
「そう。ここは来てはいけない世界。
あんたは帰り方判るようだから、帰りなさい。」
と、有無を言わさぬ調子で言うんで
軸を出すようにシッカリと立ち(センタリングともいう。基本姿勢の1つ)、
4拍呼吸法を行いながら瞑想に入る。

空気が変わる感じがして目を開けると、自分の部屋で立っていた。
時間経過は2時間くらいだったね。
帰る為の瞑想中におねーさんが、
「落っこちてきたり、隙間に挟まってきたりする人は時々いるけど、
わざわざやってくる人は珍しい」というようなことを呟いていたと思う。
ので、ココはハザマの世界なんだな、と漠然とそう思った。

そもそも瞑想自体がなんか変な状態になるんだよね?
寝てるんだか寝てないんだか分からない、気付いたら数十分経ってるような

そう、自分としたら、寝付いてるんだろうと思ってて
朝だと思ったら2時間しか経ってなかった点と、
寝相は悪くない、寝ぼけもないのに立っていた点が不思議だった。

あと言葉には出来ないが、普通の明晰夢とも
普通の夢、瞑想中のヴィジョンのどれとも雰囲気が違ってて
その分、印象が強く、記憶に残ってた。

明晰夢のときは自分の体は見えてるもんだし、
幽体離脱(的な夢)のときは、自分の体は見えてない
(触れないことも多い)んだし…
まあ、低い確率で上の2つが同時に発現しただけなのかもねw

全くの無人、「どうやってきた?」の第一声が同じだったんで書いてみただけです。

追記
おねーさんは30代くらいの、妙に男前な美人だったw
元タカラヅカ男役、みたいな雰囲気ねw

スゲーな
練習すれば行ったり来たりできるようになるんじゃね?

魔術においては、本人が完全に理解してないことへの取り組みは
かなーり厳しく制限されてるんで、練習はする気にならんw
なまじ、それなりに瞑想やヴィジョンをコントロール出来ちゃうので
行こうと思って行ける確率は普通の人よりは高いだろうが、
戻ってこれる保障が全く無いwww
おっさん、おねーさんにコンタクトとる方法がありゃいいんだが、
私が出遭ったおねーさんは魔術系ではないのは確かなので、
こっちから呼びかける、助けを求めることは不可能。

自分で見えてない体(鏡にも映ってなかった)なのに
見えてたり、術者であることを見通したりしたんで
全くタダのニンゲンというんではなさそうだったが、
魔術師でないのは確実だったよ。
(魔術系同士は見りゃ判るように出来てる)

 

□ □ □

 

夜勤明けで、アパートに帰ってきて。シャワー浴びて、コンビニでオニギリでも買って寝るかな
って思ったときに、突然体が浮き上がったような感じがして、いつの間にかファミマの前に立ってた

でも、駐車場には車もないし、目の前の道路にも車の影どころか、鳥の声すら聞こえない
おかしーなと思って、コンビニに入ろうとしたら、いつの間にか足元に一匹の黒にゃんこが
で、そいつがやたらと足に纏わりついて、コンビニに入れようとしてくれない
仕方が無いんで、その猫を抱いて退けようとしたら、思いっきり手を噛まれた

そこで体がガックンってなって、視界が真っ暗に――数秒後には見慣れた部屋の天井が映ってました
夢かなーと思ったんだが、右手を見たら噛まれた後と血が……もっと手加減してくれよ

 

□ □ □

 

つい先日ガチで怖い目にあった。
ちなみに自分は大学生で昔都内なのに築50年くらいの立派な
日本家屋に住んでた幼稚園生の頃に毎晩のように金縛りに遭ってた(嫌ではなかった)
以外何の霊経験もないし、幽霊見ることもないです。

1月の終わりの日曜だった。
彼女とのデートが成功裏に終わり、テンション高めで帰宅した。
俺は今アパートの二階に住んでるんだが、そこに洗濯物を干せる程度のスペースのベランダがある。
帰ってすぐに風呂行って寝ようと思ったんだけど、
ふと窓の外のベランダに目を向けたら、見た目普通のおばさんがいたわけね。
スーパーの安売りだったり八百屋の軒先にいそうな至って普通の。
ただ表情は最初から最後まで無表情だった。何の感情も読み取れないくらい。
まぁ自分の部屋だし明らかにおかしいんだけどテンション高いせいか
窓開けておばさんに
「何してるんですか?何か用でもあるんですか?」って言っちゃったわけ。
対応ミスったwwwとか思いながら何言おうか考えてたら
そのおばさんが急にグッと俺の腕を掴んで来て引っ張ってきた。
意味わかんなくて何も言えずたその場から動かないくらいに抵抗してた。
それでなんとなく瞬きしたんだよ。
そしたらおばさんの後ろにある光景がとんでもない事になってた。
いつもならアパートの2階から前の道路が見えるんだけど、
なぜか知らんマンションのベランダになってる。それも十数階建てのマンションの高い位置のベランダ。
自分の部屋はいつも通りなのにおばさんがいるベランダからが異常だった。

知らない町並みが見えるんだけど特に何も動いてなくて音も何もしない。
風とか空気の流れ(エアコンの室外機とか換気扇とかの人工的な風みたいな?)も一切感じられない。
なんだか目の前のおばさん以外が写真みたいだった。
んでさすがにヤバイというか怖いと思ったんでおもいっきしおばさんに?まれた腕引っ張った。
すると別におばさんの力が増して引きずり込まれるわけでもなくあっさり手が離れて
気づけばベランダの異常も元に戻ってた。
で、時計を見たわけ。
俺が帰ってきたのは10時28分だったんだけど、(帰ったら時計見るのが習慣なので間違いない)
事が過ぎてからなんとなくもう一度時計みたら、
見た瞬間に27分から28分に表示が変わった(デジタル時計ね)。
どう考えても一連の出来事は数分間あったはずなのに
なぜか時間が進んでないどころか若干戻ってる。
時計が壊れてるわけでもない。マジで背筋凍った。
まぁ話はこれくらいであれからしばらく経つけどおばさんに再び会うこともないし、
日常で不幸があったとか、なんとなく調子が悪いみたいなことも全くありません。
大家さん(親戚)には話すべきなんだろうか・・・

あのおばさんとあのベランダ。あれは誰でどこだったんだろうか。
そして俺んちのベランダはどこへつながっているんだ・・・

 

□ □ □

 

先日起こった不思議だったことです

いつも6:00に起きてご飯の支度をするのですが、なぜかその日は5:50頃
パッと目が覚めました、仕方がないので台所で湯沸かし器の電源を入れた時
ベランダが変なことに気がつきました、私はマンションに住んでいて
ベランダに災害のとき下の階に降りる避難口が(オリローわかりますか?)
開いていたんです、自然に開いてしまう物ではないので驚いて
ベランダに出て避難口覗こうとしたら、後ろから男性の声で
「それを見るな!」と怒鳴るように言われました、いまさらですが
私は一人暮らしです、びっくりして振り向こうとしたら、
うまく表現できませんが体や顔は振り向こうと動いているのですが、
周りの景色が伸びていくら振り向いても後ろが見えてこない・・・
分かり難いと思いますがそんな感じでした。

そこで目覚ましが鳴って目が覚めました、「嫌な夢見たな~」と
思いながら布団から出てベランダを見ましたが、当然避難口は
開いていません、
でも台所に行ったら湯沸かし器のお湯は沸いていたんですよ、
ティファールの湯沸かし器だから保温もタイマーもついていません

ほかの部屋や玄関の鍵も確認したら全部閉まってるし、泥棒が
入った形跡も無し、避難口もホコリや砂が詰まっていて開いた
形跡はありませんでした。
ここ数日怖くてしょうがなかったです。

 

□ □ □

 

あれはある熱い夏の日だった。
国道からわき道にそれ橋に向かう下り坂を自転車で下りていく途中私は思わず急ブレーキをかけた。
神社から川に向かい異様な物が砂利道を横切って行く。
一瞬フリーズしたが子供心に「こいつを捕まえて見世物にしたら儲かるな!」と思った。

すると「お前に俺が捕まえられるのか!」
「俺が毒を持っていたらお前は確実に死ぬぞ!」と心の中に話しかけてきた。
俺は「咬まれなければ問題ないだろう!」と心の中で呟いた。
そいつは「そうだな!それならやってみるがいい!」
「ほら!もたもたしていると俺は行ってしまうぞ!川へ水飲みにな!」と言うと笹薮の中に
姿を消した。
気がつくと俺は家の畳の上で寝ていた。
頭が少し痛いし熱もあるようだ。
もう少し休んだほうがいいな変な夢をみたもんだ。
夕方目を覚ました俺に母が自転車が無いけどどうした?と聞いた。
俺は知らないと答えた。

 

□ □ □

 

俺らが中学生のとき、校内で行方不明になった奴がいた。
場所は、サッカー部の部室として使われてたガレージ。
うちの中学は、有料駐車場のガレージみたいな建物がグラウンドの隅にあって
それらの一つずつが部室として運動部に割り振られてた。
事件当時は、どこへ行ったのかより(部室から)どうやって外へ出たのかが謎だった。
事件以来、全てのガレージ型の部室が顧問の監視下以外での使用を禁止された。
俺らも、ここ15年ぐらい事件のことは忘れていた。
同じ学年ってだけで俺らのグループとも接点なかったし、
在学当時からいわゆる「学校の怪談」的な伝聞情報ぐらいにしか思ってなかったんだ。

その行方不明者が実は、2年ほど前に中学で姿を現したらしい。
これも伝聞だから実態は定かでないんだけど、出現当初は不審な生徒として捕まったらしい。
それから生徒の保護者宅へ連絡が入り、そこからは上へ下への大パニックだったそうだ。
バケモノだ工作員だ、引き取る引き取らないの大騒ぎ。
2年前に在学してた生徒の一人で現在は工業高校生の奴がデュエル・モンスターズ仲間で情報をくれるんだが
その日は昼休みになる前から3階廊下を体育教官が歩哨してたり人の怒鳴る声が響いてきたりで
とにかくダダゴトじゃない様子だったと。
しかも彼の担任が「テレビ番組のドッキリだから」と称して生徒間の平静を取り繕おうとしてたと。
元行方不明者、当時は施設へ送られたが今は戸籍も元通りになって来月から専修学校の寮に入るらしい。
らしい、というのは福祉関係の仕事してる友達から聞いただけの情報だから。

近々、昔のグループで臨時同窓会を開いて元行方不明者に会って
詳しい話を聞いたりしたいと思ってる。
聞いて欲しいことのリクエストがあったら、受け付けるぞ。
ただ、工作員云々のくだりが気になって職場の上司にこの話をしたときには
「タネが特アとかの浸透作戦なら、むしろ微笑ましい」
「もしガチネタなら、事件の原因が確かになるまで半径1kmには近づくな」
という内容の回答をもらった。
こういうのに詳しい方、居られましたらご意見をください。

当然十数年分の歳はとっている姿ですよね?服装は制服のままでも。
それとも若いまま???

ジャージも本人も、当時のままだから内輪が祭り状態なんです。
確認するまでは、断定できませんが。少なくとも、報道等の公表はされていません。

とある『幽体離脱訓練者』のブログにて
2010.05.10 Monday 15:34

訓練49日目 報告

2009.12.11 Flyday 12:08
明晰夢はほぼ意識して見られるようになった。
離脱中に見知らぬ外人女性が現れ、言葉は交わせないが彼女が私のパートナーであることも分かった。
自宅から3キロ圏内は自由に移動でき、灰色の世界が私の現実世界と重なってきているのも分かった。

灰色の世界では私とパートナーの女性(シオリと名乗っている)しか居なかったんだが、最近他人を見るようになった。
灰色の世界でカラーなその男性はスーパーマリオのような格好をしている。
顔は意図的に隠しているので見えないが髪色は黒だった。

シオリと私は最初、彼から離れた上空から様子を見ていたんだが、次第に彼が何か作業をしていることに気付いた。
私の自宅の近くのマンションの壁を叩いて、じっと見つめて、そして別の家へを繰り返している。
離脱中は不思議ともなんとも思わないが、現実世界に戻るとわりと面白いことにいつも笑う。
マリオの格好の男性が奇行をしている姿はなかなかシュールだから。

3日前にまたシオリとその彼を観察していたら、とうとうバレた。
マリオ(仮名)は私を見るなりビビって、何かよく分からない言語で怒鳴ってきた。
手に持っていた木の棒を振り回しながら走ってくるものだからちょっと怖かった。
シオリと一緒に滑空して逃げても追ってくる。
仕方ないからマリオに林檎投げたら頭に当たって気絶した。
ちょっと罪悪感があったのでごめんと謝罪して、現実世界に戻ってきた。

あのマリオは何者なんだろう。
今度離脱したら聞いてみようと思う。

 

□ □ □

 

私は海外に居住しています。 一時帰国の為、昨年の秋頃に日本に居ました。
日本での車の免許は持っていませんので、母が彼女の車を使って足代わりになってくれていました。

ある日マウスとUSBハブを買う為、ある有名電気店に車で連れて行ってもらいました。
そこの駐車場は1階が駐車スペースで2階、3階が売り場スペースに成っています。
つまり建物が駐車場の屋根に成っている様な場所なのですが、
奥の方に10台分ぐらいのスペースだけ建物が上に被っていない場所があります。

入口から遠いのですが、母親の運転技量を考えて『お母さんあの一番奥に止めたら?』っと言って
一番奥に止めさせました。

その後2階での買い物が終わった後下に下りました。

私達が止めた場所は1方向しか有りませんので、その方向に二人で歩いて行きました。
確かに止めた場所へ歩いて行きましたが車が有りません。

『えっ、ここだよね。』
『あれー?』っと言う感じでした。

軽く2人で後ろを見渡しながら『やっぱり此処・・・』と言いながらもう一度
同じ場所を見ると。

車が有るのです。

母は『何かピカピカして見えたから分かんなかった!』と言いながら車に乗り、
私は無言で車に乗りました。

車の中で沈黙が続きました。

そして車で走りながら小声で『お母さん・・・やっぱりおかしくない?』と言うと、
母も急にエキサイトして『さっき車無かったよね!』『無かったよ!、右側の端に白い小さなバンが
有ったけど家の所は両隣含めて何にも無かった。』母も『白と言うかクリーム色っぽい感じだったよね!』

つまり私達が振り返った10秒程度の間に、そこの駐車スペースの時間が変わったのです。

母親が『ピカピカして見えたから分からなかった!』というのも理由がつくのです。

何故なら私達が買い物に行った時間は昼の12時25分(レシートの時間)です。
最初に車が無い状態の時間は、恐らく朝、太陽の光が真上から差し込んでいる状態ではありません。
1ターンして車が有る状態では12時25分と言う正常な時間に成っているので太陽の光が真上から
入ってきて、その場所が急に明るくなりピカピカして見えたのだと思います。

 

□ □ □

 

先週の金曜日変な体験をしました

友人と一緒に買物に行き帰りはバスに乗りました
友人はとても疲れていたらしく座席に座ってすぐ眠りだしました
私はまったく疲れおらずまたバスという物が昔からなんとなく苦手なためなるだけ意識を窓の外に集中して夕日をみていました
ぼんやり夕日を見ていると急に異様なまでに眠たくなってきましす
寝過ごしたらまずいと思い隣の友人を起こそうと横を見るとさっきまでいたはずの友人いません

それだけでなくかなりこんでいたはずの車内は誰もいなくなっています
事態の異常さに気付いたのはバスが止まり扉が開いた時でした
降りなきゃっととっさに思い荷物を持って慌ててバスから降りました
バスは出発せず前と後の扉を開けて停車していました
少し落ち着いて周りを見回すといつも通学のため歩いている場所とよく似ているけれどどこか違う場所でした
いつもはかなり人通りが多いはずですが誰も歩いておらず建物も全て廃墟のように古くなっており
また夕暮れとは余りに違う赤黒い空をしていました
途方にくれていると周りの建物から人が出てきました
人と言っても顔はまるでできの悪い印刷機で印刷したように滲んだり
初期のPSゲームのキャラクターように凹とつがないような人達ばかりでした
その人達は黙って私が乗っていたバスに乗り込みます
周りにはどんどん人が集まり私もなぜかそのバスに乗れば家に帰れるのではないかと思い慌てて周りの人を
つき飛ばしながら無理矢理バスに乗り込もうとしました
私がバスの扉についた時バスは満員でやっとあと一人乗れるか乗れないかの所でした
バスに乗ろうとすると私の横に小さい男の子が泣くのを必死に堪えた様子で立っていました
その時運転手が言いました
「一人しか乗れないな」
私は子供を押し退けバスに乗りました
バスの扉が閉まり周りにいた人達はサッと建物の方に帰っていきました
後に残された男の子はワッと泣き出しバスのから離れうずくまりました
そしてバスは急発進しなぜか男の子を跳ね飛ばしました
私は慌てて降ろしてと叫び扉が開くと男の子にかけよりました
男の子はまったく動きません
パニックを起こしながらも携帯て119番しました

「どうしました」
ワンコールもせずに男の人がでました
私はその時泣きながら事態を始めから説明しましたその中で何度も
「何故私がこんな目」にとか「私は悪くない」など何度も繰り返し言いました
説明し終えた後ずっと黙っていた男の人が言いました
「お前はずっと人の所為にしてきたな」
さっきまでとはちがうくぐもった普通の人間ではありえない声に変わっていました
「また人を見捨てたな出直して来い」
最後の方は殆ど唸り声でした
乱暴に電話が切られた瞬間ベットで目を覚ましました
全部夢だったと安堵しましたが床には今日買った買物が乱雑に置かれ携帯には何件も着信とメールが入ってました
メールは友人からで何故自分が眠ってる間に黙って帰ったのかと書いてありました

 

□ □ □

 

小学生の頃の話。
自分で言うのもなんだけど、結構ボンクラな性格しててボーっとしてるというか、すぐに自分の世界に入っちゃってよく遠足中にはぐれたり、授業中に先生の呼ぶ声で我に帰るとか頻繁にあったんだ。

ま、それで、小学校の1年か、2年くらいの頃なんだけど
科学博物館みたいなところに、遠足に行った時のこと。
例によって、みんなとはぐれてしまったわけだ。
夢中になって、展示物を見てたら、周りに誰もいなくなっててさ。

展示物の説明をするためのガイドさんとか、他のクラスの児童とか そこかしこに居たはずなのに、人っ子一人居ないかのように
館内も静まり返ってる。正直、パニックになって、その場で泣いてると、少し離れた場所から、「おーい」という男の声が聞こえてきた。
担任の先生は女の人だし、声にも聞きおぼえなかったけど純粋に人がいたことがうれしくて、そっちの方に進んでいった。

「こっちだよ、こっち」
曲がり角のところで、手だけが突き出て来てて、手招きしている。
そこめがけて、走りながら、角を曲がると
「きゃあ」と、驚いた声。
顔をあげると、担当の先生だった。どうやら、俺を探して、あちこちと動いていたらしい。

その割には、館内に人の気配がしなかったし
道案内?してくれた男が誰だったかも謎のまんま。
そもそも角を曲がったところには、先生以外誰もいなかったし。
そんな、ちょっと不思議な体験。

 

□ □ □

 

仕事終わって、ちょっと時間が早かったから、行きつけのスナックで一杯飲んでくかって、
スナックが入ってるビルのエレベーターに乗った。
俺、飲む時って使う金を決めて財布から、胸ポケットに移動する癖があるのね。
それをスナックがある5Fに着くまでに済ませて、降りたら、真っ白だった。
元々壁とかは白い建物なんだけど、ドアとか看板とか、白くないはずの所まで真っ白。

「みんな引っ越したのかな?後でスナックのママに電話しとくか」

と、全部の店で総引っ越しとかないだろーと疑いつつ、仕方なくエレベーターに向かおうとしたら、
今、俺がエレベーターで来たばっかだから、まだエレベーターは別の階に移動していないはずなのに
それなのに「チン」とか鳴ってドアが開いた。
おお!?真剣にビビっていると、作業服って言えばいいのかな。
工事現場で働いてる人みたいな格好した初老の男性が降りてきて、開口一番。

「なぜ、ここにいるんだ!どこから入った?」

おいおい・・・とか思いつつ、もしかしてビルの取り壊しでもするのか?と思い直して説明をした。

俺「エレベーターで上がってきたら、お店とかなくて。このビル建て直すんですか?」
男性「そうじゃないんだよ、ここはダメなんだよ」
俺「もしかして塗装中とか?すんません、知らなくて」
男性「うーん、そうじゃなくて、ここは少し外れているんだよ」

その後、まあ改装中なら仕方ないと、エレベーターに乗ろうとしたら男性が。

男性「そっちじゃないよ。ちょっと待ってて」

と言うと、携帯電話を取り出して、ダイヤルとか何も押さないで耳に当てて、こんなことを言った。。

男性「あ、はい、ではヒグスデンカあげ(やれ だったかも)してください」
俺「え?」
男性「悪かったね、怒鳴ったりして」
俺「はあ……」

で、ここからが説明出来ない。
俺は今までスナックがある5Fにいたはずなのに、ビルの前に立ってた。
どう言えばいいんだろう、瞬間移動ってのが本当にあるのなら、きっと、こんな感じだと思う。

どうなってんだ?と思いつつ、気を取り直してスナックに行こうとして、
その時に腕時計を確認したんだよ、そうしたら23:30だった。

俺は今日は仕事が早く終わったから飲みに来たんだから、23:30なんておかしいわけだ。
時計壊れたか?と思って、携帯電話の時計も確認したけど23:30ちょうど。
まさか白昼夢でも見ていたか?って、胸ポケット触ったら、そこにはさっき入れた1,000円札が3枚。

……これって不思議体験ってヤツだよね。
あの初老の男性が一体誰だったのかってのも気になるんだけど、俺の数時間はどこに行っちゃったんだろう?
こういうことってあるんだね、なんかカルチャーショック受けたよ。

 

□ □ □

 

子供の頃、ばあちゃんと神社に散歩に行った。
ばあちゃんは参拝客を見て「神様なんかいないのに、
よく必死になれるもんだ」と馬鹿にしていたらしい。
俺はばあちゃんの後から、参道をどんぐりを拾いながら
歩いていたんだが、ふと顔を上げるとばあちゃんがいない。
神社までは一本道で、道幅は狭い。人が四人並んだらいっぱいだ。
道は神社で行き止まり。
俺は慌てて神社に走ったり、来た道を戻ったりしたんだが、
ばあちゃんの姿はない。30分ほどうろうろして、もう泣いちゃおう
かなーって時に、忽然とばあちゃんが現れた。
どこに行ってたんだ、と言うから、どんぐりを拾ってたと言い、
手に持っていたどんぐりを見せようとしたが、一つもなかった。
ばあちゃんは真っ青になって、俺の手をひっつかみ家に戻った。
その参道にどんぐりの木はない。
ばあちゃんはずっと、神様を馬鹿にしたから罰が当たった、と
言っていた。そのばあちゃんも死んだんで、もう誰も信じてくれない話。

 

□ □ □

 

4、5年前に経験した話を一つ。

俺は車でドライブするのが好きなんだ。
地図も見ずに適当に走り回って、満足したら携帯電話カーナビを使って自宅に帰る。
気ままにドライブできるってんで、深夜に良く出かけてた。

その晩も適当にドライブして、じゃあ帰るかってなったんだ。
おもむろに携帯電話を取り出して、カーナビソフトを起動。
自宅の位置は登録してあるんで、ボタン一つで自宅までのルート検索が出来る、はずだったんだけど何か様子がおかしい。
どうやらGPS信号が取れていないらしい。
周りを確認したけど、単なる住宅街で遮蔽物なんであるわけがない。
車の外に出て受信状態を確認したけれどもそれでもダメ。
しょうがないんで、携帯電話をセンターパネルに固定して出発。
適当に走っていればGPS信号を取れるところに行くだろうし、道路標識もあるだろう。
まあいっか、と軽い気持ちで走り始めた。

で、走り始めて15分、変だ。
最初は気にしていなかったんだけど、なんかおかしい。
走っているのに周りはずっと住宅街、幹線道路にぶち当たる気配もない。
普通、こういう感じの住宅街なら10分も走れば幹線道路っぽいのがあるはず。
それにさっきから対向車が一台もない。
交差点もあったが、標識のある交差点がない……。

……たまたまだよね、たまたま。ラジオには首都圏の局が入っているし大丈夫!
と必死に自分に言い聞かせるけど、ヤバくないか? と警告が出る。
周りの情報を取りこぼさないようにラジオの音量をしぽって、眼を皿のようにして走ってた。

不安ながらも走り続けていると、前方に歩行者を見つけた。
やったあ! あの人に道を聞ける! と安堵したのも束の間。
俺の中の冷静な部分が言ってくる。
こんな時間に歩行者が一人? この状況下で? なんかフラグが1ダース位立ってるんじゃないか? アレな感じのが。

パニクったまま、それでもゆっくりめの速度で歩行者を追い越すことにする。
追い越す瞬間、横目で確認すると傘を持った普通のサラリーマンっぽい。
ほっとして車を止めようとサイドミラーを確認すると、
あれ !?
思わず振り返って確認、……追い越した歩行者が、いない!!
もう一回振り返って確認、やっぱりいない。

ぶわっと全身から色んな汁がだだ俺てくる。
落ち着け、落ち着け! と言い聞かせるも落ち着ける訳がない。
何故か脳裏を駆け抜ける走馬灯。
目をグルグルさせながら走り続けていると、道路標識を発見、それを辿って幹線道路に到着。
多数走っている自動車を見てやっと一安心できた。
後部座席や助手席に見知らぬ人が座っていることもなく、無事に帰宅できた訳だけど、4時間のロングドライブになってました。

後日トランクに見覚えのない紳士用の傘を発見した。
ボロボロの傘だったし、一昨日乗せた友人の忘れ物だと決め付けて、近所のコンビニの傘立てに置いてきた。

 

□ □ □

 

小学校低学年の時母親に連れられてあるマンションに行ったんだ。
そしてそこにいた子供達と保母?さん(母が訪れた人の娘だったかもしれない)と仲良くなって、
エレベーターで屋上に連れて行ったもらった。
そこには公園のような色んな遊具がある屋上で、皆と楽しく遊んだんだ。

そしてまたそのマンションに訪れる機会があってwktkしたわけだが、
行ってみると、子供達もお姉さんもこの子誰的な態度。
鈍感な俺はそれでも皆の中に混じって「屋上行こう」と言ったんだ。
皆怪訝な顔してエレベーターに乗って屋上へ行ったんだが、
そこはただの殺風景な汚い灰色のコンクリートの屋上だった。
お姉さん「ね?何もないでしょ」

こんな感じ。
子供の頃特有の記憶の混乱なんだろうけどね。

異次元・異世界へ行った話 – 1

異次元・異世界へ行った話 – 2

異次元・異世界へ行った話 – 3

異次元・異世界へ行った話 – 4

異次元・異世界へ行った話 – 5

異次元・異世界へ行った話 – 6

異次元・異世界へ行った話 – 7

異次元・異世界へ行った話 – 8

異次元・異世界へ行った話 – 9

異次元・異世界へ行った話 – 10

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