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【邪神】日本と世界の『邪神・悪神』 一覧

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【邪神】日本と世界の『邪神・悪神』 一覧 神・仏
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邪神(じゃしん)は人々に天災や疫病あるいは戦乱などの災いをもたらす神のことで、悪神、魔神、魔王などと言われることもあります。

邪神・悪神による災いを祓うことを目的とした儀式や祭礼などが世界各地に見られます。

日本では、神道や仏教などに見られる悪鬼あるいは魔王・悪魔などが邪神と目されてきました。また、鬼神なども、邪神・悪神とされることがあるほか、疱瘡神や疫病神のように疫病を畏怖の対象としてそのまま悪神としてかたちづけられたものもあります。しかし、そのような神も荒ぶる神として祀る事で、人間側の守護神として信仰される場合もあります。

ここでは、日本と世界の神話に登場する邪神・悪神を一覧で紹介します。

 

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日本の邪神・悪神

 

  • 悪樓(あくる)

    日本神話に伝わる悪神。吉備国(岡山県)の穴海に住んでいた巨大魚。その大きさは、近づく船をひと飲みにするほど。日本武尊(ヤマトタケル)が熊襲討伐後の帰り道にこの悪樓に遭ったが、暴れ狂う悪樓の背にまたがるや、自慢の剣で退治した。
  • 悪鬼

    人間たちに対して悪をばらまく鬼たちの総称のひとつ。邪鬼(じゃき)、悪魔などとも総称される。さまざまな災悪は悪鬼によって世にばらまかれるものとされていた。病気、特に流行病は悪鬼や疫鬼たちの仕業とされ、人々は儀式やまじないをおこない悪鬼の退散を祈った。悪鬼を駆除・退散させる方法として有名な「豆まき」は年中行事に根づいている。ほかにも悪鬼を払うとされている年中行事には以下のようなものがある。
    【イワシの頭を豆殻に通し、唾をつけて焼き、裏戸に差す。】
    【長い竹竿の先に籠を吊って立てる。】
    【蟹の甲羅を戸口に飾る。】
    【ネギと豆腐を熊笹に差して雨戸口に置き、籠を棒で屋根に上げる。】
  • 疫病神(やくびょうがみ)厄病神(やくびょうがみ)

    世の中に疫病をもたらすとされる悪神。疫神、厄神(やくしん、やくじん、えきしん)ともいう。家々のなかに入って人びとを病気にしたり、災いをもたらすと考えられている。
  • 辻神(つじがみ)
    災いをもたらす悪神。辻(道が交差した場所)にいるとされる中国地方、九州地方に伝わる魔物、妖怪の総称。辻は現世と来世との境界となっているという説があり、そのような場所には辻神が棲みつきやすいといわれる。
  • 疱瘡神(ほうそうがみ、ほうそうしん)

    疱瘡(天然痘)を擬神化した悪神で、疫病神の一種。疱瘡神は犬や赤色を苦手とするという伝承があるため、「疱瘡神除け」として張子の犬人形を飾ったり、赤い御幣をお守りにしたりするなどの風習を持つ地域も存在した。
  • 禍津日神(まがつひのかみ)
    人々に災いをもたらす、あるいは災いの源とされる神々の総称。災厄を司る神であり、人々に災厄をもたらす悪神として忌み嫌われている一方で、彼らを祀る事で、災いから守ってくれる善神としての側面も持つ。

中国の邪神・悪神

 

  • 大風(たいふう)
    中国神話に登場する邪神(災害神)で怪鳥。巨大な猛禽の姿をしているおり、大きな翼で強風を生じさせては家屋などを破壊し、人々を苦しめていた。
  • 四罪(しざい)中国神話に登場する天下に害をなした四柱の悪神。共工(きょうこう)驩兜(かんとう)鯀(こん)三苗(さんびょう)
  • 驩兜(かんとう)
    古代中国神話に登場する悪神。共工、鯀、三苗とともに並ぶ四罪の一人。
  • 共工(きょうこう)

    古代中国神話に登場する神。四罪のひとりにあげられている。姿は人面蛇身、洪水を起こす水神とされている。
  • 三苗(さんびょう)
    中国神話に登場する悪神。共工、驩兜、鯀とともに並ぶ四罪の一人。
  • 四凶(しきょう)
    古代中国の舜帝に、中原の四方に流された四柱の悪神。
    【大きな犬の姿をした「渾敦」(こんとん)】
    【羊身人面で目がわきの下にある「饕餮」(とうてつ)】
    【翼の生えた虎「窮奇」(きゅうき)】
    【人面虎足で猪の牙を持つ「檮杌」(とうごつ)】
  • 瘧鬼(ぎゃくき)
    中国に伝わる疫鬼あるいは妖怪。瘧(ぎゃく=熱病)を引き起こすなどして人間を苦しめる。
  • 蚩尤(しゆう)

    獣身で銅の頭に鉄の額を持つ。また四目六臂で人の身体に牛の頭と鳥の蹄を持ち、頭に角があるなどといわれる。性格は邪であり、凶暴・貪欲。
  • 疫鬼
    中国に伝わる鬼神あるいは妖怪。疫病を引き起こすなどして人間を苦しめる。行疫神(ぎょうえきしん)などとも書かれる。
  • 瘟鬼
    中国に伝わる鬼神あるいは妖怪。疫病、疱瘡を引き起こすなどして人間を苦しめるとされる。瘟部神(おんぶしん)、瘟司(おんし)、瘟疫神(おんえきしん)とも言う。疫病や伝染病をひとびとにもたらして苦しめるという存在。

世界の邪神・悪神

 

  • アンラ・マンユ
    ゾロアスター教に登場する悪神。実体はないが、この世に現れるとき、ヘビやトカゲといった爬虫類の姿で出現するとされる。
  • アストー・ウィーザートゥ
    ゾロアスター教に伝わる死の悪魔。死を司る神。人が事故死したりするのは、この悪魔が原因だとされる。全ての人間の首には生まれる以前からアストー・ウィーザートゥがかけた縄が結ばれており、善人が死ぬと縄は外れるが、悪人が死ぬと地獄に引きずり込むという。
  • ダエーワ

    イランやゾロアスター教の神話に登場する悪神。アンラ・マンユに仕えている悪魔達の総称で、地獄で亡者達を苦しめる仕事をする。
  • アパオシャ
    ゾロアスター教に伝わる旱魃(かんばつ)の悪神。体に毛のない、真っ黒な馬のような姿をしている。自在に天を駆け巡り、地上に旱魃をもたらす。
    【旱魃(かんばつ)】雨が降らないなどの原因である地域に起こる長期間の水不足の状態。 
  • アペプ
    エジプト神話における悪の化身。闇と混沌を象徴し、その姿は、主に大蛇として描かれる。太陽の運行を邪魔するとされる。 
  • ヴリトラ
    ヒンドゥー教で伝えられる巨大な蛇の怪物。その名は「障害」「囲うもの]」を意味し、水を閉じ込めて旱魃を起こすとされている。
  • シュールパナカー
    インド神話に登場する羅刹女(ラークシャーシー)。変幻自在とされるが姿は醜く、性格も邪悪。 
  • チェルノボグ
    スラヴ神話の死神であり、その名は「黒い神」を意味する。夜や闇、破壊と死、冥府の神・悪神とされる。神話では、白や光を司る善神ベロボーグと対をなすものとして語られる。 
  • デモゴルゴン
    キリスト教の学者により、異教の神あるいは悪魔の名前として創造されたもの。冥界と関わりのある強力な原始の存在とされ、その名前さえもタブーとされた。 
  • テューポーン
    ギリシア神話に登場する、神とも怪物ともいわれる巨人。ギリシア神話における最大最強の怪物で、神々の王ゼウスに比肩するほどの実力をもち、そのゼウスを破った唯一の存在でもある。腿から上は人間と同じであるが、腿から下は巨大な毒蛇がとぐろを巻いた形をしているという。底知れぬ力を持ち、火のように輝く目を持ち、炎を吐いた。 
  • マーラ

    釈迦が悟りを開く禅定に入った時に、瞑想を妨げるために現れたとされる悪魔、魔神。煩悩の化身であるマーラにとって、釈迦が悟りを開く事は自身の破滅につながる。
  • マヒシャ
    インド神話で神々を苦しめたアスラ(阿修羅)の首領。「女性以外には殺されない」力を授かり、神々の地位を奪い、人々を迫害し、自分を崇拝するように強制した。 
  • カマソッソ
    マヤ神話に伝わるコウモリの悪神。地下界「シバルバー」あるコウモリの館に棲んでいるとされる。その姿は巨大なコウモリで、大きな牙と鋭い鉤爪を持ち、ナイフのような形をした鼻をしていると言う。 
  • フン・カメーとヴクブ・カメー
    マヤ神話の『ポポル・ヴフ』に登場する冥界の王。
  • ツィツィミメ

    アステカ神話の闇の悪鬼。古代メキシコでは、星座や惑星は特定の条件下で人を食う悪鬼と化すと考えられた。 
  • ヤルダバオート
    グノーシス主義(3世紀から4世紀にかけて地中海世界で勢力を持った宗教・思想)で、この世を造った「偽の神」の名称である。傲慢な造物主・この世の創造者とされている。
  • アルコーン (グノーシス主義)
    グノーシス主義(3世紀から4世紀にかけて地中海世界で勢力を持った宗教・思想)における低位な神的存在の名称で、「偽の神」のこと。 
  • パズズ
    アッカドに伝わる風と熱風の悪霊であり、魔神の名である。ライオンの頭と腕、ワシの脚、背中に4枚の鳥の翼とサソリの尾、さらにはヘビの男根を隠し持つという。風とともに熱病をもたらす。蝗害(こうがい= 一部のバッタ類の大量発生による災害)を具神化した存在とも考えられている。人間の身体に獅子の頭とロバの歯を持つラマシュトゥを妻に持つ。
  • ラマシュトゥ
    アッカド神話パズズの配偶者とされる魔の女神。その姿は獅子の頭とロバの長い牙、毛深いロバの体躯、猛禽の爪を持つとされる。
  • アッハーズ
    バビロニアとアッシリアにおいてよく知られていた病気の悪霊・魔神。ラマシュトゥ、ラバスなどのうちの一柱である。熱病や黄疸をもたらす悪霊とされる。
  • ヘル

    北欧神話における老衰、疾病による死者の国を支配する女神。エーリューズニルという館に住む。半身は青く、半身は人肌の色をしている。
  • ロキ

    北欧神話に登場する悪戯好きの神。その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意。 
  • アドラメレク

    太陽神で、後のキリスト教における悪魔。地獄の宰相でもありサタンの洋服係でもある。通常、人間の胴と頭を持ち、残りはラバ(またはクジャク)の姿をしている。
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