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時空にまつわる不思議な体験『神社と白蛇』など短編全5話

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時空にまつわる不思議な体験『神社と白蛇』など短編全5話 不思議な話
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階段を下りる数と日数

 

ドアを開けたら、同じ場所だったってシーンがあったけどドアを開けた数だけ日にちが経ってたら、神隠しってことにリアリティ出たのにもったいない。

小学生の時、友達が神隠しにあった。
神社の境内で友達とあと三人と遊んでて、夕方になったから階段を下りたらなぜか今いた神社の境内があって、目の前に階段があったって。
で、振り返ると今下りてきたはずの階段が無い。
変だなと思いながら階段を下りると、また境内があった。
もう1回階段を下りたけど、やっぱり境内があったから、仕方がなく、あきらめて夜を明かした。
明るくなったんで階段を下りようとしたら、階段の下にパトカーがきてて
「3日前に捜索願が出てる」って言われてビックリしたって。

つまり一晩過ごしただけかと思ったら、階段を下りた数だけ日にちが経ってたってこと。
それくらい考えて欲しかったな。

 

 

狐の国

 

十年ほど前友達のAは、山に登った(どこの山だか忘れたらしい)。
そんな急な斜面じゃ無かったから、Aは親達を置いて走って登っていた。
親と離れすぎたので、待っていると道から外れた所に鳥居が有るのを見つけた。
好奇心から鳥居をくぐろうとした時。
「くぐるな。」
と、女の子でも出せ無いような声で止められた。
周りを見るとすぐそこに狐が一匹いた。
「?」と思った時、狐があの透き通るような声で、
「この先は、人の入る所に非ず。」
と言って鳥居をくぐった瞬間、狐は消えてしまった。
急に怖くなり、親と合流して、さっきの場所を通ると鳥居は無くなっていた。
Aが言うには、「あの先は、狐の国になっているに違いない。何故ならあの狐は、鳥居に入る時二本足で歩いていたからだ。」と、しみじみと語っていた。

 

 

繰り返し

 

おまえアレだろ
無限であり同値である過去って奴見たんだろ?
昔教授に俺の体験を言ったときに教えてもらった気がする。
これは信じてもらわなくても一向に構わないけど昔すっごい奇妙な事を見た。
当時12歳くらいだったけど工事現場の土管を使って友達3人で遊んでるときに土管の口の先に奇妙な物を見た。

鬼ごっこをしてたんだけど、鬼から逃げてるときに土管の前通って逃げて、後ろから土管に入って前から出て行こうとすると後ろから追いかけて来ているヨッシー(仮名)が何故か何度も右から左に走って通る。
同じ奴が、だ。土管の周りをぐるぐる走ってるのではなく。
しかも一回ずつずれてるっぽかった。走ってるときにこけるときがあったり、小石を蹴るときがあったりした。
でもゾッとしたのが下草から逃げてくるイモリ(ヤモリ?)何度も何度も同じところから出てくる。
おかしい!と思って急いで土管から出ようとすると、ガッターン!ってスゴい音がして意識飛んだ。

起きると地元の開業医のトコのベッドで、どうやら遊んでいた土管が転がり落ちて中の俺は気を失ったらしい。
「あ~痛かった。土管とこでなんか変なもん見た。そういえばヨッシー(仮名)無事?」って聞くと
「あ~、ヨッシー(仮名)はコケて怪我しただけ」
なんでだ?ヨッシーは俺の後ろを追いかけてきたはず。
本人に聞いた。
「土管には入ってへんで。前でこけたからいとうて座ってた」
マジかい。
ビデオが壊れた時ある瞬間が何度も再生されたりする時あるけどまさにあんな感じだった。
でも、一回一回違うんだわ。「びっくりしたで。みーちん(仮名)土管入ったとたん崩れたし。」
なぬ?かなり長く眺めてたんだが。まぁ1分くらいだと思うけど。一瞬だったのか?
多分そんな感じのを見たんだと思う。あった事が同時に違う事となって何度も同時に繰り返されてるってのが教授の言ってたポイントだったと思う。
教授も冗談で言ってたけどね。それは4次元において時間軸が可変(?)であるからあるかもしれないとの事。
ようわからん。漏れ文系。今から考えるといい教授だった気がする。可くれたし。

 

 

神社と白蛇

 

5、6年前のできごとです。

ある日の休日、天気が良かったので近所を散歩しているとふいに目の前に見たことのない古い神社が現れました。
「へぇこんな所にも神社があったのか」と思い、せっかくなので参拝することにしました。
小さな階段の下から見上げると、目の前には朱色の鳥居、上りきったところに古い木造のお社と石碑のようなもの、その後ろには木々が生い茂っているのが見えました。
住宅街のど真ん中にも関わらず周囲に人気が全くなく、その風格ある佇まいと静かな風情に感じいりつつ、階段に向かって歩き出そうとしたとき、ふいに視界の端で何かの気配を感じました。

え?と思い振り向くと、そこにいたのは小さな白い蛇。
突然のことで驚いたのと、もともと爬虫類が苦手なのとで思わず身をすくませると、蛇も私に気づいたのか、動きを止めてこちらをじっと見て(?)います。
そのまま、10秒くらいは見つめ合い、緊張に耐え切れなくなった私がとりあえず逃げようと一歩あとずさると、蛇はスルスルと神社のほうへ向かって消えていきました。
その日は再び再び蛇と遭遇するのが怖かったので、そのまま家路につきました。

後日、神社と白蛇という組み合わせが、縁起が良さそう?なので、今度こそ参拝しようとその神社を探しましたが、二度とたどり着けませんでした。
ほぼ毎日通っている道から入ってすぐのところだし、込み入った場所というわけでもない。
場所の見当もついているのですが、私の記憶では神社があるはずの場所には、まったく違う建物(マンションか何か?)が建っていました。

でもあれなんだったんだろ。

 

 

さかさまの表情

 

大学の時、寮の管理人さんが退職するので寮生みんなでお別れ飲み会をやった時、管理人さんに聞いた話。

彼が寮の管理を任されて間もない頃、寮で飛び降りが続いた事があったらしい。
二人目の自殺者が出て半月ほどした頃、彼は夜の見回りに最上階に行こうと階段を上った。
各階の踊り場には窓がついてるのだけど、上りかけのとこで、窓の外に何かいるのに気付いた。

5階の窓の外に女の子が逆さに浮いてたそうだ。
髪をばさばさなびかせて、恐怖に引き攣った真っ白な顔をして。
管理人さんは全速力で階段を駆け下りた。一階下の踊り場に来ると、また窓の外にその女学生が、逆さのまま壮絶な表情で浮いている。

 

その下の階でも出くわした。階段は一本だし、もう走るしかないと思ったそうだ。
成仏してください成仏してくださいと声にならない声で繰り返しつつ、もう一度彼女をやりすごして外に飛び出した。
その途端、ドン! とすごい音がして、足元に死体が横たわってたそうだ。
三人目の自殺者だった。

私、どんな速度で走ってたんでしょうねえーと言ってたけど、本当に説明のつかない出来事。これも時空の歪み?

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