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なんか笑える心霊体験【短編集】Vol. 1 – 全20話

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なんか笑える心霊体験【短編集】Vol. 1 - 全20話 笑える心霊体験
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なんか笑える心霊体験 – 短編集
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なんか笑える心霊体験【短編集】Vol. 1 – 全20話

 

三途の川から

 

臨死体験をした時の話なんだが、よく体験者が語られる様に目の前に三途の川が広がり、向こう岸にはすでに亡くなっている方達がこちらに向かって手招きをして呼び寄せている。
行く気はサラサラなかったが、なんとなく水温やら深さ等の感触を確かめたく手足を浸けて遊んでいた時、知らないじいちゃんが川上から流れてきた。
まるで溺死体みたいな感じで流されてきが、ちょっと手を伸ばしたら、なんとかじいちゃんの体の一部を掴めた。
体といっても幽体なので、掴みさえすればすくい上げるのも造作ないわけで、こちらの岸にあげた。
しばらくすると、じいちゃんは意識を取り戻し、軽やかに起き上がるとそのまま白い霧が現れ消えてしまった。

多分、そのじいちゃんが実在し、元気に生きているとするならば俺のおかげだと思ふ。

 

 

出た

 

実家の近くが心霊スポットで、以前に同窓会で自分含む
男5人で酔ったついでにそこに行くことになった。

先祖が自殺家系、30年位前に殺人事件が起こった
いわく付きの場所なんだけど、入った瞬間にマジで芯から冷える気持悪い感触
自分以外の全員も同じらしく、踊り場まで行った所でガチでヤバイって事になり
そそくさと帰る事に。すると後ろに居た2人の内Dが叫んで、いきなり泣き始めた。
泣いたと思ったらいきなり意味不明な言葉を笑いながら喋り出したDに
全員混乱しまくってどうしようどうしようと言ってたら、
Hが突然物凄い屁をこいた(ボンっ!って音で無臭)
するとDがいきなり倒れて何かもうよく分からない内にDを引きずって退散

今はDに変化も無く元気で、Hの屁により助かった逸話になってる
何で屁なのかは分からず笑い話だけど、やっぱりほのかに怖い思い出

自分には見えなかったが、後日聞くと隣に居たYには、Dの足と手に下顎だけの幽霊が絡み付いていたらしい。

 

 

日曜大工

 

子供の頃オヤジと日曜大工してたんだ。廊下の隅に据え付け棚取り付けるとかで、
俺はその手伝い。オヤジ土木科出身で割と本格的。カンナ掛けて目とめしてそんで
釘打ちの段階になった。

トントントン、オヤジがげんのうを振るう。すると二回の階段からトントントンと下りてくる
音がした。母親と妹は買い物で居ない。うちにいるペットは目の前で鎖に繋がってる
犬だけだ。オヤジにも聞こえたらしく、ネコでも忍び込んだか? と不思議がった。

しばらく聞き耳を立てて、トントントンと釘を打ったら、またトントントン。それが何度か
繰り返されて、最後の数本になったのでオヤジの代わりに俺が打たせてもらった。
釘をトントントン、音もトントントン。もう一度トントン、とっ……痛ってぇ! 思いっきり
親指を叩いて俺が叫んだ時、ドン!ガラゴロッ! という感じの音が聞こえて、それきり
音はしなくなった。

オヤジ曰く、「階段から転げ落ちたんだな、お前が下手くそなせいで」それから一週間後
我が家に真っ黒なちびスケの迷いネコがやってきたのは、不思議な偶然。

 

 

酒盛り

 

昨夜、何軒はしご酒したのか憶えてないくらいベロ酔いしちゃって、うろ覚えの体験(?)談。
タクシーでなんとかアパート(一人暮らし)まで帰ってきたのはいいんだが、ドアの前で鍵をなくした事に
気付き、急いで引き返そうにも持ち合わせがなかったので仕方なくドアの前で座り夜を明かそうと寝た。
その夢の中で知らない中年夫婦と俺との3人で楽しい雰囲気の中、日本酒を呑み交わしていた。
次第に宴も盛り上がっていき調子に乗ってた俺は持ってるグラスを一気に

「 南 無 三 !! 」
と気合いの掛け声と共に飲み干した瞬間、その中年夫婦がスーッと消えてしまった。そして夢から覚めた。
夢から覚めたら、アパートの裏近くにある墓場だった。
お墓にもたれながら片手に薄汚れた空のワンカップを持っていた、、、オェッ

 

 

腐女子の頃

 

腐女子の時の話。

明日印刷所に持っていく原稿を机の上におきっぱなしにして寝てた。
すると、誰かがドアを開けて部屋に入ってくる音がする。
カナシバリにあって目は開けられなかったのだが、その誰かが机の上にあった原稿を
ガサガサとめくっている音がする。
そして一言。

「ケッ!」

ええええええっ!と思っていると、そいつは原稿を部屋中にばら撒き始めた。
顔や体の上に原稿がバサバサ落っこちてきて、これが結構痛い。
っつか「ケッ!」ってなんだよ、「ケッ!」って。
むかついたまま朝を迎えた。
原稿は机の上にあったけど、その「ケッ!」と自分のイタさが心に残り、めでたく腐女子を引退する一因になった。

 

 

遺影

 

友達に話しても信じてもらえない霊体験。

5年前、実家の居間で昼寝をしてると「けいすけぇ~、けいすけぇ~」と俺の名前を呼ぶ声がした。
起きてみるとじいちゃんが目の前に立っていた。
俺はじいちゃんが死んだ後に生まれたからじいちゃんの顔は遺影でしか見たことないけど、すぐにじいちゃんだとわかった。
じいちゃんは俺の手をたださすっていた。しばらくするとニカッと笑いそのまま光に包まれていった。
目覚めるとそれは夢だったとわかった。だけど、遺影が倒れていたから多分夢にじいちゃんが現れたんだと思う。
しかし遺影を立て直してるときに異変に気づいた。明らかにさっき現れたじいちゃんと髪の量が違うのである
さっき現れたじいちゃんはフサフサで髪も黒々としてたが、遺影のじいちゃんは森繁久弥ほどしか髪の毛がない

じいちゃんは俺の前でカッコ良くありたいとあの世で増毛したんだろうな

 

 

奉納歌

 

心霊スポットとして有名な、鉱山跡に肝試ししに行った時のこと。

そこの鉱山は、昔は銀が沢山採掘できた場所で、かつては朝鮮人を
強制労働させていたりした。で、夜になると死にきれなかった朝鮮人や
、労働者の霊が彷徨うという事で有名。

そこに昔からある神社があって、その下には神楽を披露する石畳を
敷いた広場がある。神社から、階段を下って少しのところにある。
罰ゲームとして、そこの石畳で一曲歌うこととなった。

「1番!ハレ晴レユカイ歌います!」と、ちょっと震えた声で俺は歌いだした。
「なぞんぞ~みたいにちきゅうぎを~解き明かしたら~♪」
そして、緊張しながらド下手なハレ晴レユカイを歌いきった。とにかく、怖くて
そこから走って逃げようとしたその時、神社のそばの林から拍手が聞こえた。

俺ら4人は固まった。その拍手は、3~5秒くらい続いた。背筋がゾクっとして、
冷や汗が流れる。俺らは、無言で走って車まで逃げた。帰りの車の中で、A子
が「このことは無かった事にしよう・・」とポツリと言った。みんな頷いて賛同した。

聞き間違えだったのか、誰かがイタズラでしたのかは定かではないが、俺の歌は
かなり上手かったということ・・・・なのだろうか・・・・。

 

 

酒呑み

 

夢だったのかなんなのか?

過労とストレスでアル中になりかけてた徹夜明けの昼。
冷蔵庫からビールを取り出し、一口飲んで後ろを振り向くと、亡くなった業界の先輩たちが酒盛りしてた。
こちらの存在に気がつくと、先輩は
「なんだ、しけた面しやがって。酒が不味くなるだろうが!この青二才が」
と生前良く見た鬼の形相で近づいてくる。
そして、これまた生前良くやったように、ひとの頭を思いっきりグーで殴って一言。
「酒がなくなった頃に来やがれっ!」
思わず「女に手を上げるのかあああっ!」と叫んだところで目が覚めた。
気がつくと、手にビールの缶を持ったままゲロしてる倒れている上に、頭にでっかいこぶが出来てた。

その後、病院へ行くとでっかい胃潰瘍やら自律神経失調症やらなんやらが見つかった。
あれで私は酒をすっぱりやめられたが、先輩の生前と同じ不器用な愛情表現に助けられたのだと思う。

が、自分が死んだらまたアチラ側でも飲み会のパシリかと思うと、不死になる方法はないかと心から思う。

 

 

女の霊

 

小学校の頃、自転車で友人の家に遊びに行ったんだが、
帰るには暗すぎるくらいの時間になっちまった

友人の家は少し山奥にあり、田んぼには美容室の首だけのマネキンが
プラプラしてるような場所だったので、それだけでも帰り道が怖かった
出来るだけ自転車をかっ飛ばして帰ろうと思ったんだが
道端に白いフワフワした女の人の幽霊がいて恐怖はMAX

普段、霊感の欠片も無い俺にとって、耐えられず
ペダル踏み外してすっころんじまった
そしたら幽霊が
「大丈夫?」
とか言うから
「幽霊の癖にしゃべんな!」
とガクブルしながら俺は言い放った

幽霊はムッときたのかなんなのか
「あ、あんたの為にこんなとこにいるんじゃないんだからねっ!心配なんてしてないんだから!バカ」
とか言うので、恐怖を超えてムカついて、蹴りをくれた
と思ったらスカッとすり抜け、頭から田んぼに突っ込んだ
気づいたら幽霊はいなかったので、ムカつきながら帰宅した

 

 

壁の穴

 

小学校の修学旅行で奈良&京都いったんよ。んで二日目の奈良の旅館に泊まった晩。
男子5人部屋で、まぁ適当に仲の良い5人が集まった。部屋は普通の和室。荷物置いて食堂で夕飯食べて、温泉入って戻ると布団敷かれてるわけだ。仲居さんGJ。

が、最初に入った時には気付かなかった異変が。布団が5組ずらっと横並びに敷かれて要るんだけど、出口に近い方から二番目の布団の枕元の壁に穴が空いていた。直径10cmくらいで、真っ暗でなんか不気味。最初はちゃぶ台がそこに立てかけてあって誰も気付かなかったんだ。

当然誰がそこに寝るかでイヤな譲り合い発生w 結局ジャンケンで一番恐がりなヤツに当たった。オー神さまの意地悪w そいつは最後まで嫌がったので、じゃ、枕の向き反対にすればマシじゃね? って事で全員反対の壁に枕を動かして寝る事にした。就寝時間が来て先生の見回りが終わった後、誰からともなく怪談合戦勃発。

当然そいつは止めてクレを連呼してたが、かえって面白がって会談は盛り上がる一方だった。その内、そいつは布団を被ったまま寝息を立て始めた。何となく場がしらけたので寝るかー? ってなった時に、ふと俺の心の悪魔が目を覚ました。

「なぁ、こいつの布団そーっと下げてさ、右足を伸ばしてあの壁の穴に入れといたら、なんか面白くねぇ?」

全員速攻で実行。そいつ本気で寝てて気付くそぶり無し。慎重に穴の中に入れた足は、見事に穴の先で足首直角に収まった。途中で起きる事を期待していた俺たちは、このまま待つなんて我慢出来ない。全員でそいつを揺り動かして、

「○○! 大変だよ! お前の脚が壁に!」「○○ー!!! 壁に脚食われとるっ!!!」
とか大声で起こした。目を開けたそいつは数秒固まっていたが、すぐに状況を把握。
「あぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 足がぁ! 足が壁にうまっとるぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
「XXちゃん、オレの足、足がぁ~~~助けて、抜けん、抜けんよぉ~~~~」
もう本人大泣きで、俺たち爆笑。あまりの大騒ぎに周りの部屋のヤツと担任と?で来て、全員はり倒されました。

被害者のそいつは泣きながら先生の部屋に搬送。朝までそこで安らかに眠ったそうです。
オレらは廊下で朝まで正座でした。正座しながらでも眠ってたけど。翌朝はちゃんと全員で謝って許してもらったけど、足首のあたり擦り傷出来ててちょっと申し訳なかった。今思い出してもスマンと思うと同時に笑ってしまう自分が居る。

 

 

腹痛

 

金縛りの最中に腹痛が襲ってきて
「やばいヤバいっ!お願いお願い!アッ!アッアッー!」
ってパニクったら解放してくれたんだが

 

 

低血圧

 

何年か前に田舎に行ったとき。夜中の3時ごろ、俺が一人で寝ていると、
いきなり身体に重い何かが圧し掛かってくる感覚がして息苦しくなった。
普通の人なら幽霊キタ―!(・∀・)と反応するなりガクブル(((;゚д゚)))震えるなりするのだが
俺は生憎低血圧で寝ている所を邪魔されると怒るタイプだった
当然の様に俺は、圧し掛かる気配に対して「人がせっかく気持ち良く寝ている所を起こしやがって!」と心の中でブチぎれ、
同時に気配に向けて強烈な右の裏拳を放った。

ド ム ッ
「ぐぇっっ!?」

拳が肉にめり込む確かな手応え、そして誰かの発した蛙が潰れた時のような悲鳴
それと同時に身体に圧し掛かる気配は消え、勝った気分もそのままに俺は眠りに落ちた

その翌朝、その事を親と伯母に話すと
「前々からここ(田舎)ではそう言う事があったらしいけど、幽霊を殴ったのはあんただけだ」と言われた。

なんとも言えない気分になった

 

 

くしゃみ

 

それともう一つ

数ヶ月前、俺が自室で一人で本を読んでいると唐突に嫌な気配を感じた
ふと、窓の方を見ると2階の人の立つスペースのない場所にも関わらずに立つ青白い顔の女がこちらを見ている、
そんな状況に俺は驚く間も無く

「ブァックショォォォォォォォィッッッ!!!!」

と凄まじくデカイ声のクシャミをしてしまった(どうやらたまたま埃か何かがが鼻に刺激を与えた様だ)
その不意討ちのようなクシャミに女の霊は驚いたらしく、( ゚д゚ )の様な表情を浮べて消えた。

普段、霊感のない俺は霊を見ることなんて殆どなく、初めて見た霊にも関わらず
くしゃみ一発で追い払ってしまった事に何だか悪い事をしたような気分になった。

 

 

見える?

 

旦那は全然見ない人。
例1。寝てる旦那、正座した半透明のオバサンに乗られても気付かず爆睡。
なおかつ、そのオバサンがスーッと平行移動して行き、
テレビをカクッと避けて窓に消えて、私が、…ちゃんとテレビ避けるんだ…
と感心しても旦那爆睡。気付け気付け!
例2。行者?らしき人が寝室の周りを、チリーンチリーン鳴らしながらぐるぐる。
暇なのか!?うるさくて寝れやしない!
と私がキレていても、旦那は聞こえないと言う。
んで、そんな旦那。
先日家に帰って来て、リビングの端の方に居たのさ。
したら、旦那くんの足元を、三毛猫がサッ彡と通ったんだよ。
あたし思わず三毛猫を『に゙ゃ゙ッ゙!!!!』とおどかしたら、ビクってなって消えたんだけど、
直後に『今あんたの足元、猫通ったね~』って言ってやったら、
『…今…、ニャーって近くで言ってた…』
と、まっさおな顔で言うんだよ。www
無論そんな鳴き声、あたしも、一緒に居た子供達も聞いてない。
旦那は、暫くの間、こえぇ~…だの鳥肌立ったぁ~!と騒いでおったわ。wwww
ふん、普段から見てしまうあたしの気持ちが少しは解ったかバカめ。
あたしに『気のせい♪気のせい♪』なんっつてるからだwww
ちなみに長女は、以前あたしが黒い陰につきまとわれていた数日間、
『ままー、おかおないね~、ままのおかおないよ~』と、言い続けていた。
冷静に言うな。顔ないんだぞ。一大事じゃないかコノヤロウ。

 

 

墓掃除

 

こないだの彼岸の入りに身内と墓参り(自宅前)に行ったんだが、
風が強くてなかなか火が付かず四苦八苦。
俺「ライター如きじゃ火ィつかねえよ」
母「そこの隅でやってみれば?」
父「バーナー持ってこい」
母「全部燃えるわ」
等の会話を経て、何とか平和的に墓参り終了。
と、墓石が多少汚れているのに気付いた親父、
ブラシ(新品)で墓を磨き始める→ブラシの柄が折れる→めげずに磨く→更に柄が折れる

明らかに何か超自然的なモノにウザがられる親父。
墓地のど真ん中で大爆笑する俺と母親。

柄が折れた理由としては
「普段そんな優しさ見せないから叔父さん達も気味悪がったんだよw」で全会一致だった

 

 

ウゼー

 

仕事で徹夜を続けていれば、ビビってる余裕なんてない。
学生だったら、キレそうになるくらい勉強してみたらいいかもしんない。

ひとりで職場に泊まっていた時、消えたテレビ画面に
何度も白い人影みたいなのが映ったという経験がある。俺の背後を横切る感じ。
イラッときて「こっちは寝ず働いてんだよ。いいかげんウゼーぞ?」と怒鳴ったとたん、
その白い人影は見なくなった。

過労が重なって幻覚を見たのかもしれんが、
先輩社員からは「うちの職場にはいるらしいよ。泊まるとヤバイ」とは聞かされていた。
幽霊らしい幽霊ってのは見たことなかったんだが、もしかしてアレのことだったかな、と。

 

 

こなぁーゆきぃー

 

真夜中に職場でひとりのときにiPod大音量でPCに向かっていたら
気分が乗ってきて自分も歌いだしてしまった。
曲はレミオロメンの『粉雪』
サビの「こなぁーゆきぃー」のトコで思い切り音を外した途端
「ブフフッ」と耳元で生々しい笑い声(´・ω・`)

すげーへこんだ。

 

 

戦い終わって

 

数年前の初夏頃、タオルケット1枚で昼寝していたら金縛りにあった。
金縛りは力を入れて体の1部が動けば解けると聞いていたので
必死になって全身に力を入れた。
そうしていると多分、霊だと思われる人影みたいなのが自分の上に
覆いかぶさってきて動かないように必死に押さえつけてきた。
動けーと動くなーの攻防戦がしばらく続いた後、人影が負けて右足が自由に。
動かそうと思いっきり力を込めていたせいで、次の瞬間隣に置かれた
母親の嫁入りタンスに横に蹴りを入れるハメに。
痛さのあまりふくらはぎを抑えてごろごろとのたうち回る自分の
耳元で「・・・ゴメン」と声がしてふくらはぎを一生懸命さする見えない手の感触が。
また「・・・ゴメン」と聞こえたので「許さん、ぜってー許さん2度とくんな!!」と叫んでしまった。
それと同時に気配が消え、痛がる自分だけが残された。

後日、母が家で起きていた怪現象が急に無くなったと不思議がっていた。
未だに何もないところを見ると、ヤツはちゃんと言われたことを守っているらしい。
あの時「許す」と言ってやれば良かったのかなと、時々すまない気持ちになる。

 

 

生臭い!

 

1年くらい前、彼氏の家に泊まった時の話。

夜中の2時頃、なんとなく不快な感じがして目が覚めてしまった私。
目を開ける前にまず気付いたのは生臭いにおい。
生ゴミは片付けたはずなのに・・・と思いつつ目を開けたら、
私の顔から30cmくらいのところにオッサンの顔が!!

50代くらいで、髪もヒゲもボサボサで、眉毛が太くて、
黒目が左右両方とも外側に寄ってしまっていて、
なんだか諸々尋常じゃないって感じの顔。

ビックリしすぎて、悲鳴なんか上げることもできず、
なぜだかオッサンから目が離せなくってしまった。
でもって「このオッサン、ちょっと透けてる?」と思った瞬間に金縛り。

隣で寝てる彼氏は熟睡。
こっちの異変なんて全く気付かず。

どうしようかと思っていたら、オッサンの顔がじわじわと近づいてくる。
生臭い(口臭?)においまで強まってくる。

最初は「それ以上近寄らないで!」と声に出したつもりだったけど、
彼が起きないところを見ると、発音はできてなかったみたい。

そうこうするうちに10cmくらいまで近寄ってきたから、
怖いというよりも臭いに耐えられなくなって、

「ふざけんじゃねーよ!!離れろ、ボケ!!」

と我ながらドスのきいた声で叫んだら、
フッとオッサンが消えて金縛りも解けた。
臭いも全くなくなった。

安堵してる私の横で、目を覚ました彼が唖然としてる。

「あ、ごめん。俺、寝相悪かった?起こしちゃった?」

と、狼狽気味。

一応、事情を説明したけど、
しばらくの間、彼は私にちょっとビビってた。

そんな私ですが、この彼氏と結婚が決まりました。
「怒らせたら怖い奥さん」として生きていくことになりそうです。

 

貴重な写真

 

ジィさんが無くなって葬式の合間に母が
「立派な葬儀をあげる事が出来た」
と記念に写真を何枚も撮ってた。
その日に現像出来たので親戚と不謹慎ながらも心霊写真を探してた。
その中に祭壇の写真があったのでよく見ると、
遺影のジィさんの斜め上にも更にジィさんが居た。
漫画とかによくある魂抜けちゃう様な感じになってた。
成仏する瞬間をとらえた貴重な一枚となった

 

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