なんか笑える心霊体験【短編集】Vol. 5 – 全20話

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なんか笑える心霊体験【短編集】Vol. 5 - 全20話 笑える心霊体験
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なんか笑える心霊体験 – 短編集
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なんか笑える心霊体験【短編集】Vol. 5 – 全20話

 

背後霊

 

昔の職場の自称霊感持ちの女性に聞いてみた

「私に何か見える~?」
「うん。足元に白っぽい犬が…たまに犬の種類が変わるんだよね…。
あなたが転ばないように守ってるみたい。」
「心当たりないよ」
ここで突然ゲラゲラ笑い出した
「きょ…巨大な南国の鳥が、オウムみたいなヤツが後ろに…!!」
「南国の鳥??」
「あ、しかも右肩に文鳥が!!」
「右に文鳥?飼ったことないよ。」
思わず手を右肩付近にやると
「あ、手の上に乗ってきたよーー。わはははは。おもしろい!!」

こんな感じでゲラゲラ笑われた。
ちなみにかなり昔、チャネラーの人に見てもらった時も、見はじめた瞬間その人、
「ぶっ…」とか言って声を押し殺して笑っていた。

白い秋田犬がいきなり白いチワワとか
白いパピヨンとか白いパグとかになってるのかな?
それとも犬の守護霊?みたいな曖昧なものが居て、
よーし守護霊的に今日はチワワでいっちゃうぞーみたいな
着せ替え気分なんだろうか…

そんな私からは、霊が嫌がる電波?か何かが出ているらしい。
イメージ的に虫除けスプレーって視える人に言われた。

 

 

お願い

 

学生の頃、夜部屋で寝てたら急に目が覚めて金縛りになった
変な気配がしたので目だけ動かして窓の方を見たら顔が沢山浮かんでこっち見てた
なんか霊とかってどんなものかよくわかってなかった私は、そのとき心の中で
「宝くじが当たりますように」
ってその顔達にお願いしてみたら
すべての顔がハァ!?って表情になって消えた

 

 

ジョギング

 

去年の秋頃、真夜中の国道を家路へと急いでいた。
日中はまだ暑さが残るが、晩には肌寒さが感じられる。
早く帰って風呂はいりたいななんて考えてたら、
遠くからジョギングしてるおじさんが近付いてきた。
何かが変だと思ったら、おじさん白黒なんだよね。
フルカラーの夜の町の中、走るおじさんだけが白黒。
お化けだ。
初めて見た。
ぐんぐん近付いてくるおじさん。
ランニングと短パン、キャップをかぶってる。
細身だけど鍛えられた足が印象的、でも白黒。
恐々道の端に避けたら、快調に脇を通り抜けて、夜の闇に消えて行った。
足音はしなかった。
俺のことなんか完全に無視。
怖さより奇妙さだけが残った。

おじさんは死んでも健康になりたかったのかな。

 

 

リモコン

 

一人暮らしを始めて一月くらいした頃、夜中目が覚めると血だらけの女が…
ボソボソっと『一緒に死んで』とか言いながら近づいてくんの。
もう恐くて恐くて必死で後退りして逃げたんだけどすぐ壁にぶつかった。
『来るなぁ!』なんつって横にあるリモコン投げたら霊の顔に当たった。
そしたら霊がうずくまって『いった~…』っつってスーッと消えた。
おっきおっきした。

 

 

ババァが…

 

 

  3ヶ月ほど前、金縛りに会いました。金縛り自体は以前から何度も経験しているし、
  科学的にも解明されていることから、それほど恐ろしくはありませんでした。
  金縛りの時間は大体一分あるか無いかなので、いつものように
  壁に掛けてある時計を見ながらぼーっと待っていました。
  しかし、その日はいつもと違っていました。
  1分2分たっても金縛りが解けないのです。かなり焦りました。
  心の中で必死にお経を唱えながら早く解けてくれ、と祈っていました。

  すると声が聞こえたんです。男のかすれたようで、それでいて妙に響く声でした。
  いよいよヤバイと思い、半泣きになりながら必死で神様に祈っていました。多分少しちびってました。
  『ババア・・・』
  『ババアが・・・』
  男(?)はそう言っているようでした。恐怖もピークに達し、
  気を失ってくれたらどんなに楽だろうと思いました。
  男の声はますますはっきり聞こえてきました。そして男はこう言ったんです。
  『ババアが若返りました・・・』

  一瞬意味が分かりませんでした。恐怖も収まってきて男の言葉を理解すると、爆笑してしまいました。
  翌日、友人に話してもネタ扱いされ、からかわれてしまいました。
  あれは何だったのでしょうか?ババアが若返ったとは一体・・・?

 

 

もっさ

 

学生の頃、金縛りにあった。
当時は珍しくもなかったので、またかー眠いのにーなんて暢気に考えてた。
瞼も開けられないまま、真っ暗な部屋の中でじっと解けるのを待ってた。

 そしたら…いつもと違って、首筋に髪の毛の感触がした。
 ファサ…と髪の長い女が………的なものではなく、『もっさ』。
 目が開けられなかったから確認はできなかったけど、イメージとしてはアフロのヅラ。
 アフロが、首の両脇にもさっと降ってきた。この恐怖がわかるか?

 気付いたらそのまま寝てたけど…あのアフロは何を伝えたかったんだろう……

 

 

睡魔

 

手術を受ける事になり入院。
その手術の前日、深夜
私は病室の一番端のベットで寝ていたが、何か異様な気配を感じて目を開けた
ベットと壁の間からわらわらと何本もの手がのびてきた
しかし
その恐怖と同時に、それ以上の眠気が私を襲ってきた
でも、なんか、動いてるしなぁ相手しなきゃかなぁ・・・とか十秒位考えたけど
結局どうしても眠いから、申し訳ないけど無視して寝る事にした

それから五分後位
また目が覚めた。まだ居た。
一瞬動きに迷いがある感じだったけど、私が見ている事に気が付いたのか
急に、ここぞとばかりに、必要以上に気合いを込めた感じにうねうねと蠢きだした
でも、明日手術だし、寝ないとだから
反対側に寝返りを打って、無視して寝る事にした
ウトウトしてきたところで、ポンポンっと背中を叩かれたので振りむいてみた
同じ奴がまだいた。がんばってうねうねしていた。
でも、寝た。
  

二回みてもらったのにかまってもらえなくて切なくなったのね~。腕妖怪の切なさが伝わってくるな~うねうねしたのに。背中ぽんて叩いたのにって。(:_;)

その後も何回か、叩かれたり服ひっぱられたりした
「ねぇねぇ、ねえってば!」みたいな感じで。
でも、もう目すら開けず無視し続けて寝た

その後、手術は成功し術後の経過も順調
あっと言う間に回復、退院した

 

 

黒くて丸い

 

今の部屋に引っ越してきてすぐのこと
夜眠っていてふと目を覚ますと、目の前に黒くて丸いものが二つ浮かんでぼうっと光っている
オカルト体験がほとんどない俺は動揺し、布団を被ってがたがた震えた。
そんな事が数日続いたある日ベランダに出たところ隅っこに小瓶が放置されていた。
黒く濁った水が入っていた。
蓋にはかすれかけた文字で「まりも」と。
瓶ごとアパートの庭に埋めたら黒くて丸いものは出なくなった。

 

 

じいちゃんのセンス

 

じいちゃんの葬式の時にばぁちゃんが思い出話をしてくれた
じいちゃんはばぁちゃんと出会う前に結婚を決めていた相手がいたんだけどその人は結婚前に病気で亡くなってしまったらしい
その後情緒不安定なじいちゃんの前に現れたのがばぁちゃんでその優しさに助けられ数年後に結婚した
んで・・・その以前の婚約相手の写真を結婚後も大事に持っていて(当時は写真も珍しいから持っていたんだと思う)その写真を葬式の日に皆に見せてくれた
まずウチの親父が「じいちゃんもセンスないなぁーww」
続いて親父の兄貴つまり叔父が「これはひどいww」
さらに親父の弟・妹も「ばぁちゃんにしてラッキーとかって思ってたんじゃないのぉぉ?wwwww」
とか言ってゲラゲラ笑ってたら・・・・供え物の果物やら花がバッタンバッタン倒れたの じいちゃん怒ったのかもね(;´д`)
でも皆は「おっ?じいちゃんが来たぞー」とか「ほら怒ったよwww」とか言ってさらにゲラゲラ
どどめにばぁちゃんが「オラは嫉妬するなぁ」とか言ったら最後に果物の山の中のリンゴがコロって転がって皆 大爆笑
でもその場所に照れ笑いしてるじいちゃんも居たみたいでよかったけどね。

 

 

ノリタケ

友達の家に泊まりに行き僕が床、友達がベッドで寝てた
明け方頃、突然目が覚めて大きな耳鳴りと共に金縛りになった
気付くと足元に見知らぬジジィが正座してた
ジジィは何かブツブツと言っていたが聞き取れなかった

その内ジジィのいる足元に向かって体がズルズルと引っ張られた
友達に助けを求めたが声にならない
突然耳鳴りが止みジジィの声が耳元で聞こえた
『ノリタケがなぁ…(エコー付)』
そこで金縛りが解けた

寝てる友達を揺り起こして『ノリタケって知り合いいる?』
と聞いたが友達は寝ぼけてたのか考えるのが面倒だったのか
『んあー?木梨木梨』と言って相手にしてくれず、また寝る体勢に入った
むかついたので脇腹にパンチしたら
般若みたいな形相でやり返してきて殴り合いの喧嘩になった

怖かった

 

 

寺の近く

 

ここらで一つオイラも友人の体験談を投下してみる
友人の「マサトシ」(仮名)、彼の家はマンションの8階なのだが
その真裏にはお寺が在り、彼の部屋からはその寺の墓がよく見える
それが関係しているのか、彼は週の半分以上は金縛りにかかるらしい
もっとも金縛りだけで、それ以上の事は一切なかったみたい(金縛り
は彼だけで当時、他に父、母、姉がいたが家族には何も無し)
そんなある夏の夜、いつもの様に就寝すると、深夜これまたいつもの様に金縛りに
「あぁまたか~ こんとこ仕事忙しくて疲れてんのに勘弁してくれよな~」
などと思いつつ金縛りを解こうするのだがなかなか解けてくれない
と、その時ごく近くから何者かの視線を感じるではないか!

真夏の夜の事、涼をとるため全開にした部屋の窓(真下に墓場)と
15?ほど開けておいた廊下への扉
その扉の隙間からざんばら髪の女の顔が自分を凝視している!
長年金縛りにかかってきたが、こんな事は今まで無かった
「ついに見てしまった!!」
恐怖が頂点に達し、叫び声が口から出掛かったその時だった

唐突に 「マーちゃん大丈夫?」 とその顔が言うではないか
そう、その女とは、深夜になにやらやたらとウンウン唸っている息子に気付き
心配して様子を見に来たオカンだったのでした

「いや、ありゃ5年ほど寿命が縮まったね」と笑っておりました

 

 

温泉旅館にて

 

今年のGWに友達二人と温泉旅館に行き一泊したのだが、次の日の朝、まかないさんに顔色を伺われた。ただ昨夜の深酒で二日酔い気味だったので、それを突っこまれたのかと思い、適当に返事をしていたら、まかないさんが
「やはり出ましたか…」
と一言つぶやいた。霊感0の私は、全くこれといった怪現象は起きなかったが、これは使えると思い精算時にフロントにウソの申し出をしてみたら宿泊代をあっさり半額にしてもらえた♪ヤッホーイ♪♪

ただ、、、帰りの車の中で友達が深刻そうな表情に変わり私に聞いてきた。
「…あなた昨夜のこと本当に覚えてないの?」
友達がそっとあごを上げ、首を見せると締め付けられた様なあざがクッキリとついていた\(^O^)/

 

 

降霊実験

 

高校生だか中学生だった頃、降霊実験のやり方を知った。
好奇心の赴くまま(恐いから)両親の部屋でやってみる事に
結果何も出てこない。
こんなもんかって、その日は普通に寝たんだけど翌朝、母が『金縛りに合い足元に死神が居た』と騒いで父に鼻で笑われていた。
次の日の朝、父が騒いでいた。
母は相手にしなかった。

 

 

ニレの木の霊

 

高校生の時、学校の裏庭のニレの木には昔から女性の霊が出る、
という噂を聞いて、どんなものか見たくなって友達3人と夜中の2時に
霊を見に行った。
 
 「愛の青春」だかなんとかの銅像の影に隠れて、吸えない
タバコを、みんなむせながら強がって吸っていた(全員オタのくせに)。しばら
くして、Aが吐き気を催して立ち上がった時、もんぺを履いた女性を見た。見
てみたらいなかった。「嘘つくなよ!おまえ!」とかみんなでAを責めた。そして
、何度も責めたらAが泣き出してしまった。「見えたんだって・・・。俺嘘なんかつ
いてないよぉ・・・」と、Aは訴えた。なぜそんなに責めたかというと、みんな怖かっ
たから。Aがしゃがんで、両手をで顔を覆って泣いているのを見てさすがにやり
過ぎたなぁ、と思って立ち上がり、Aの肩に手をかけようとした時、今度はCが
「いた・・・霊」、というので見てみたらいなかった。またかよ、と思い石ころを何
個か投げてやったら、木の方で「いたい!」若い女性の声が聞こえた。みんな
一目散に逃げた。あまりに怖くて俺はちびった。Bも怖くて半泣きになっていた。
Aは、またしゃがんで顔を手で覆いながら「呪われたらどうしよう・・・」と大泣きしていた。

 Aはよほど怖かったのか、毎日部活が終わった後に校庭で草花を摘んできて
一ヶ月間かかさず供えた。後からは俺らも、おやつに食べるカレーパンを少し残
して供えたり、ヤクルトを供えたりした。それが効を奏したのか、Aは難関の大学
に合格した。俺らは特に何も無かったけど、健康でいられるのはそのおかげかな
ぁと思ったりした。心の優しいAはあのもんぺを履いた女の子の霊に好かれたの
かもしれない。

 

 

シャワー音

 

朝起きたらメモが置いてあって
大阪のおばちゃんらしく「○○さんの所にいてきます。」と書いてあった。
誰もいないからエロDVD見ながらコーヒー作ってると風呂場でシャワー使う音が聞こえた。
やば!まだオカンいてるやんと思いながら慌ててDVD取り出した。
30分経っても出てこないので倒れてるのかと思い覗いてみると誰もいなかった。シャワーを使った形跡もなし。
しかし台所に戻るとシャワーを戻す音が聞こえた。風呂場に行くと誰もいない。
ビビッたがこのスレを思い出し、風呂場の中で思いっきり放屁してやった。ちなみに朝の屁の音はデカイ。
何事も無く出社したが、オカンが帰ると風呂場にシャンプーとかが散乱してたらしい。
あの野郎よっぽど悔しかったんだろなwざまあみろ。人ん家のシャワー勝手に使ってんじゃねぇ。いや、使ってないけど。

 

 

常連

 

さっき帰宅し扉を開いたら、何かが部屋にいる気配がした。
一人暮らしの我が家はワンルーム。
そっと玄関から室内を見渡すと
電源のついていないテレビの前で横たわり
腕で頭を支えるリラックスポーズのおっさん霊が。
見慣れてるせいか怖くもなかったが
我が家で勝手にくつろぐ姿にイラッとした。すぐに消え去ったのだが、我が家の隣が神社で
裏手にお墓という立地が悪いんだろうか

 

 

近所の爺さん

 

んじゃ投下。

小学生の頃、近所の爺さんが死んで
うちの親も爺さんの葬式に出るという事で俺は一人で留守番をしていた。

で、テレビを観ながらボーッとして、ふと画面越しに映った部屋を観たら、
爺さんが後ろで「コマネチ!」とやっている姿が…

まだ1年生だった俺は死というものが解っていなくて、
振り返って爺さんに声を掛けようとしたが爺さんが居ない。
でも、テレビを観るとコマネチをする爺さんが映ってる。
という状況が楽しくなって、ずっと振り返ってはテレビを観る。
という行動をしていた。
そしたら、いつの間にか親が帰って来てて
「何してるの?」と聞かれたから有りのままに話をした。

そしたら、「爺ちゃん、アンタを可愛がってくれてたから
留守番してるの見守ってくれたんだね。」
と言っていた。

が、未だに「コマネチ」の意味が解らない。
俺はドリフ派だ。

 

 

新米

 

うちのじいちゃんが、今年なくなった。
葬式も終えて、家に帰ってきて、仮祭壇を作り終わり、やっと落ち着いたーと部屋に戻ろうとしたら、仮祭壇を作った部屋(じいちゃんの寝てた部屋)の大きな窓だけ、ゴン!っと揺れた。

じいちゃんは、背が高かったので、よく柱やドアに顔や頭をぶつけてた。
じいちゃん。
幽霊になったんなら、壁抜けしてくれよな。

 

 

トンネルの怪

 

深夜、友人と二人で車に乗り、曰くつきのトンネルに肝試しに行った。
トンネルに差し掛かかった辺りで助手席に座っている友人が異変に気付いた。
友人が指差す方を恐る恐る見てみると、50キロは出ていたであろう自分達のすぐ横に同じスピードで走っているターボババアを見た。
恐怖で運転が乱れそうになったが、ターボババアの顔をよく見ると、どことなく今年還暦を迎えるうちの母親に似ていた。
隣にいた幼なじみの友人も後々になって聞いた話だが、自分もそう思っていたらしい。
でも、その時はさすがに言えなかったと。
いい友人を持った俺は幸せです。
そして、離れて暮らす母親に、たまには電話でも掛けてやろうと思いました。

 

 

合宿の寮

 

高校の時、部活の合宿で学校所有の臨海寮に泊まった時のこと。
寮の建物は学校の旧校舎(木造)を移築したもので、お約束のごとく幽霊の目撃談が
耐えないwktkスポット。
だから行きの電車の中では部員全員で百話物語&肝試しやろうねー!と
大盛り上がり。
1人だけ霊感の強い先輩がいい顔しなかったけど、圧倒的多数決で早速その日の夜に
決行することに。

でもいざ夜になったら全員が泊まる予定の大部屋にフナムシが大量発生。
全員女子だったからギャーギャー悲鳴あげまくって、結局数人単位で他の部屋に
移動。
フナムシショックでテンション下がりまくり、その日は全員各部屋で大人しく就寝することに。
そして結局百話も肝試しもやらずに合宿は終了。

ところが帰りの電車の中で「肝試しやりたかったねー」なんて話してたら、何故か霊感の強い先輩も
「そうだねー」と同調。
あんなに嫌がってたのになんで?と思ったら、フナムシ騒ぎのあった夜、みんながパニくって
部屋の中で大騒ぎしている時に、窓の外からおじさんの霊が寂しそうにこっちの様子を
うかがっていたらしい。
先輩は「あのおじさんもせっかく張り切ってたみたいだったのにね」って言ってた。

 

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