【信じようと、信じまいと】『肉を焼く臭い』など全50話【45】ロア – 噂話集 – 嘘のような本当の話

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【信じようと、信じまいと】『肉を焼く臭い』など全50話【45】ロア - 噂話集 - 嘘のような本当の話 信じようと信じまいと
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信じようと、信じまいと【45】全50話  ロア – 噂話

 

50年ほど前、住宅6棟を焼く火事があり、死者16名を出す大惨事となった。
焼跡は整地・売却されたが「何か」の焦げる臭いが止まず、なかなか売れなかった。
空き地のまま10年以上も放置されていたが、ようやく解決に至ったそうである。
福岡県にある某焼肉店では、開店前にもかかわらず肉を焼く臭いがするらしい。

 

□ □ □

 

三重県の地方新聞に「死体、買います」というチラシが挟まれていた事があった。
新聞社に抗議が殺到したが、悪質な悪戯だった事が判明して騒ぎは収まった。
だが資金難に陥ってた某病院が、その年になって急に経営が改善している。
確かに需要はあったらしい。

 

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冬眠の途中で起きたらしい大きな熊が、川で死んでいるのが発見された。
検死をした獣医は「溺死」と結論付け、立会いの警察官を驚かせた。
熊の両足首には強い力でつけられた「圧迫跡」があり、持ち上げられた形跡が残されていた。
つまり誰かが熊を逆さまに吊るし、頭を水の中に浸けて溺死させたというのである。

 

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石川県のある山に入った女性は、蔦や苔に覆われた寺院へ迷い込んだ。
その寺院は石でできており、未だ誰かが使っているとしか思うほどに綺麗だったという。
女性が中に入ったとき、そこに配置してあるもの全てが自分の部屋にあるものということに気がついた。
気味が悪くなり家に帰ると、部屋の床に、彼女の歩いた通りに泥の跡が残っていた。

 

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1969年、イギリスのチャールズ・プールトン氏は驚くべき光景を目の当たりにした。
自家用飛行機でヨークシャー州上空を飛行中、一面の霧の中から空中に浮かぶ巨岩が現れたのだ。
巨岩の頂上には灯台が建ち、辺りを照らし出していたという。
プールトン氏は「忘れもしない。まるでマグリットの絵画のようだった」と語っている。

 

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ある男が、20年前に庭に埋めたタイムカプセルを掘り出した。
腐食しきった缶を開くと、一番上の開かれていたノートに大きく「そこ から はなれ ろ」とだけ書かれていた。
男が何となくその場から一歩横に移動した直後、屋根瓦が男の居た場所目掛けて降ってきた。
男は仰天し、慌てて屋根瓦を取り除いてみると、そこにはボロボロになったノートだけが残されていたという。

 

□ □ □

 

過去のノートに命を救われた男は、そのボロボロのノートを大事にしていた。
普段そのノートには何も書かれていないのだが、ごくごくまれにどこかのページに言葉が書き込まれていることがあるという。
それは「げんかん に いけ」だとか「あし を ど けろ」などといった単調な文であるらしい。
その通りに行動した結果、男は何度も命を救われたという。

 

□ □ □

 

ある日、男はそのノートを眺めていた。
そして、最後のページに、「てを はな せ」と書いてあるのを見つけた。
その通りにノートから手を放してみると、床に落ちたノートは瞬く間に燃えて灰になってしまった。
男はその灰を、今でも大事に持っている。

 

□ □ □

 

1938年中国で発見されたミイラは身長35センチしかない世界最小のミイラだ。
X線調査では人間の成人同様の骨格が認められ歯が全部揃っていることから
65才前後で死亡したものと判定された。ただX線にはそれ以外の余計なものも
写っていた。胸の部分の小さな箱だ。ペースメーカーにしか見えないという。

 

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ある探検家がマヤ文明の壁画を調べていた
すると、マヤの国王であろう人物が他の種族との交流や、飛行船を運転している壁画を見つけた
そして、その種族から教えてもらったであろう謎の機械を解体した壁画が発見された
その絵はいかにも、今の核爆弾の解体図だったと言うのだ・・・

 

□ □ □

 

享保の中頃、源内や玄白とも交流のあった奥島敦義という人物が内燃機関を発明していたらしい。
そいつはびっくりするような音を立てて、刀を曲げたり、鎖をバラバラに引きちぎったりするほどのパワー
があった。 しかし彼は装置の詳細な内容を公表することなく安永三年にあの世へ旅立ってしまった。
彼の仕事場にはボイラーのような球体が一個残されていただけだという。

 

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イギリスの片田舎に住む女性は、ミニチュアの模型を作ることを趣味にしている。
数週間かけて作り上げた自分の住む村のミニチュアを眺めていた時、作った村の中に無数の黒いものが蠢いているのを見つけた。
それを何とか捕まえて持ち上げてみると、細い糸で作られた何かだった。
虫だと思ってそれを全て取り除いた後、彼女は村に誰も居ないくなっていることに気がついたという。

 

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とある村に、村を貧困から助け、平和にした侍の息子が産まれた
その隣の村にも、村を貧困から助け、平和にした侍の息子が産まれた
そのまた隣の村にも、村を貧困から助け、平和にした侍の息子が産まれた
それぞれ三人の子は、その侍の偉業を讃え、「助平」と名付けられたそうだ

 

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911テロで炎上・倒壊した世界貿易センタービル。その瓦礫の下から、奇跡的に救出された人がいるのをご存じだろうか。
貿易センタービルに勤務していたM・ウェスト氏は生まれつき体が弱く、両親は「長生きしますように」と神に祈り続けていたという。
彼は今も生きている。全身は焼け爛れて原形を止めず、視覚も聴覚も奪われた廃人となって。
医師はこんな状態で生きているのは奇跡だ、と驚嘆している。両親の願いは届いたのだろうか。

 

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ある町に絵画の中から物を持ちだせる事から、絵潜りのジャックと言う異名を持つ男が居た。
彼のトリックを暴く為に取材した者も居たが、彼が目の前で絵の中から果物を取り出した途端逃げてしまったという。
最近、彼の姿が全く見えない事に心配した友人が彼の部屋を訪れた所、彼は全身をバラバラにされて死んでいたという。
新しく買ったと見られるパソコンには「ウィルス駆除:一件」とだけ表示されていた。彼は何処へ入ろうとしたのだろうか。

 

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世の中には、口に出してはいけない言葉というのがあるという。
たとえば「死ね」これは口に出してはいけないが、それと同じように口に出してはいけない呪いの言葉というのがあるという。
山形県のOさんは、ある日古本屋で奇妙な本を見つけた。Oさんがめくってみると、扉に鉛筆で奇妙な言葉がかかれていた。
不審に思ったOさんだったが、購入し無意識にその言葉を声に出して読んだOさんはよく朝なぞの死を遂げて発見された。

 

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1978年の7月神奈川県のある村で一人独身男性が亡くなった。
彼は常日頃「自分は死んだら全ての人から忘れられるのでは?」と恐怖していた。
役場に届けに行くと、彼の戸籍は初めから存在していなかった。
彼が恐れていたのは本当に『忘れられること』だったのであろうか?

 

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1911年2月22日80人ほどの女生徒がヨークシャイヤの高校の朝礼に校庭に集まっていた。
突然悲鳴があがり、アン・ベイリーが空中に舞い上がった。スカートを気球のように膨らませ
両手を広げたまま地上から5~6m上空に舞い上がって芝生に墜落した。彼女によると
落下の瞬間、上のほうから「間違えた、こいつじゃない」という声が聞こえたという。

 

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1978年アルゼンチンに住む少年チェドの周りでは、太陽をどれだけ長く凝視できるかという遊びが流行っていた。
太陽は凝視していると、真ん丸く光っているのが見えるのだが、チャドはその光の中に、あるものを見てしまった。
緑に輝くゴンドラを。
と、その瞬間、周りを見渡すと遠くから自分を読んでいる友達の姿が見えた。

 

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1976年7月、カナダのある田舎町で、巨大なジャガイモが収穫された。
「まるで隕石みたいだ」とちょっとした話題になったが、すぐに世間の関心は薄れていった。
偶然にもその翌月、小さな隕石がカナダ東部に衝突したが、これも覚えている人は少ないだろう。
2009年現在、世界各地でもっと当時より巨大なジャガイモが続々と収穫されているという・・・。

 

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1995年8月、日本近海で泳いでいた小学生の男の子が漁船に救助された。男の子が言うには学校で
開放されているプールに飛び込んだ矢先、後ろからエンジンの唸る音が聞こえたので顔を上げたら
なぜか海にいて、そのまま漁船に拾われたそうだ。  同様の事件が過去に4度記録されているが、
いずれの生徒もゴーグルを忘れて目をつむったまま飛びこんだと話している。

 

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江戸の頃から続く蕎麦屋に代々残る日記に興味深い記録がある。
まだ店を出して間もない頃、向かいにも蕎麦屋が立った。 その店はたいへん美味な蕎麦を出すと
評判で、自分の店の経営に危機を感じた店主が向かいの店の台所を覗いて技を盗もうとしたのだが、
そこの店主はなにやら丸い箱を取り出し蓋をはずして湯を注ぐだけであったという。

 

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1954年アダムス家が火事との通報で消防が駆けつけたところ、台所の床に直径1m位の穴が
開いており床下から焼け焦げた頭蓋骨などアダムス夫人の遺体と思われるものが発見された。
不可解なことに燃えていたのは夫人の遺体と床だけで他は煤が付着しているだけであった。
夫のアダムス氏によると夫人は当日の朝から、なんだか体が熱っぽいと訴えていたという。

 

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一代でIT関連企業を築き、時代の寵児といわれるU氏はそのすべての事業を見えざる
助言者の指示に従って行った。 文無しの一事務員だった彼にIT事業をすすめたのも、
事業の節目に的確な助言をしたのも15才のときから聞こえだしたこの不思議な声である。
まだ見ぬ結婚相手の名前を4年も前から知っていたのもこの声が教えてくれたからだという。

 

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某国のプロジェクトで、透明人間を作り出す試みが為され、成功した。
その後、透明になった被験者は全ての研究員を殺害して逃亡、透明ゆえ未だ行方不明である。
被害者の体は人外の力で引き裂かれ、残された研究ノートの文字の並びは魔方陣の様にも見えた。
今も発見されていない「透明の怪物」は、果たして本当に科学の産物だったのだろうか?

 

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ある男が昔の写真を整理していた時、一枚の写真が目にとまった。
4年前に事故で他界した両親と旅行先で撮った写真だった。
何か違和感を感じよく見ると写真の日付は一昨日だった。
不思議なことに、男はその日何があったのか何も思い出せなかった。

 

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1960年11月不眠症の治療を受けに61才のスペインの農夫バレンチノ・ゴメスはマドリッドに
やってきた。彼は過去50年間一度も眠ったことがないというのだ。長期テストの結果医師たちは
「わしは生まれてこの方、世の中の他の者が寝ている間、ただ台所の暖炉の前に座って
鶏が時を告げるのを待っているのです」という彼の話を信用せざるを得なかったという。

 

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ナイジェリアのウオーリーという町にモランガテ・サンボという老人がいた。
彼は35歳の時に酒に酔っ払ってしゃっくりがでて以来、終生しゃっくりが止まらなかった。
ここまではまれにある話だが彼の場合は少し違った。 しゃっくりの周期がぴったり57秒なのだ。
なぜ57秒なのかはわからずじまいに、この人間クォーツ爺さんは69才で亡くなった。

 

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昔から彗星と疫病の関係が指摘されている。古くは聖書の「歴代志略・上」のなかでダビデ王の
家来どもが大空に大彗星を見たとの記述があり直後にペストが猛威を振るった。また1347年と
1665年には別の彗星出現の後にやはりペストが流行した。彗星の尾には毒ガスがふくまれる
との説もある。2009年2月ルーリン彗星が地球に接近したがはたして地球は尾に触れたのか。

 

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空対艦ミサイルとして初めて実戦で艦船を撃沈した事で有名になった「エグゾセ」
これを製造しているMBDA社の製造ラインでは、複数の人物による霊の目撃証言がある。
英海軍の軍服を着た霊が、出荷直前のミサイルの中へ消えていくというのだ。
ちなみにこの「エグゾセ」は、使用された内の大多数が不発だという事でも有名である。

 

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1973年、埼玉県のとあるアパートで、そこに住む女性の死体が発見された。
鑑識の結果、部屋にはどういうわけか何千枚にもおよぶ手紙で埋もれており、
彼女はその中で身動きがとれず、衰弱死したのだろうという見解がなされた。
手紙は全て同一で、彼女宛のものとその丁度10倍の数のあて先の書いてないものがあったという。

 

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1947年、32人の乗員乗客を乗せた双発飛行艇がタコマ氷河にきりもみ状態で墜落した。
2日後、捜索隊が遭難地点に到達した。墜落の状況から生存者は誰一人いないと思われた。
その飛行艇に乗っていた32人の乗員乗客はどうなったのか?死体を発見した者に五千ドルの
懸賞金が提供された。しかし、破壊された機体以外、今もって一つの死体も発見されていない。

 

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「汝妄りに神の名を唱えるなかれ」とはユダヤ教の十戒の一つであるが、
そこから派生したイスラム教では慈悲、信仰、平和、公平、正義、赦し、唯一などを
意味する一般語が「神の九十九の美名」として知られている。
今、これらの名を妄りに称えている者それは左翼政治家である。
彼らは何をしようとしているのか?

 

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14才の小柄な少女ジェニー・モーガンは確かに電気人間だった。まず彼女を調査に来た医者が
彼女を触ってみた。 少したって、この疑り深い医者が意識を取り戻したときは何が起きたのか
わからなかった。 ジェニーは本人にもよくわからない原因から電池のように高電圧を発生した。
幸いなことに、この災いしかもたらさない奇妙な現象は彼女が成年に達したときに消えた。

 

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措置入院は、自傷他害の可能性が高い精神疾患患者を精神保険医二人の診断結果に基づき強制入院させる制度である。
これは、精神保険医二人と結託すれば、都合の悪い人間を強制的に入院させることも可能ということである。
ところで、精神疾患患者の中には、病識、つまり「自分は病気である」という認識を持たないものも珍しくない。
精神病院の閉鎖病棟に入院している「私は正常だ、はめられて入院させられているんだ」と訴えている入院患者は、本当に精神疾患を患っているのだろうか。

 

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ロアに魅せられ、民俗学を専攻したいと考える学生が増えているといわれている。
少子化の影響で学生獲得の困難さが叫ばれている昨今、文系の学部ではロアが救世主となるのではと期待されている。
だが、悪質な大学では、ロア研究の危険性を伏せたまま募集を行っている。
伝承としてのロアではなく、手紙の送り主としてのロアについて研究していた者が、ことごとく行方不明になっているのである。

 

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1966年8月23日、アメリカ合衆国西海岸・サクラメント。一見平和な地方都市で、奇妙なバラバラ殺人が発覚した。
死体は水筒に詰められていた。大勢の主婦から、「買ったばかり水筒に汚物が入っていた」との通報が相次いだのだ。
市警の捜査によると、それらの水筒はメキシコで作られ、手違いで国内に運搬されたものだったという。
本来の送り先はメキシコの某刑務所であり、書類上では「再利用食品:収監者用」と記入されていた。

 

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大きなボルトが機械に落ち込み弾丸のようなスピードで弾き飛ばされて
一人の女工の右目上部、髪の毛の生え際に命中し頭蓋骨に十センチの
穴をえぐった。脳の一部が事故と手術の際に失われたが奇跡的に回復した。
そればかりかこの女性は長年の持病であった頭痛が治ったと喜んでいる。

 

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「われわれが『現実』と感じているものはコンピュータ上のシミュレーションではないのか?」という「シミュレーション仮説」をご存知であろうか。
この仮説において問題の一つとなっているのは「シミュレーションである、またはそうではないという証明が可能か」という点である。
ところで、精神年齢の低い者が創作に出してしまうという、出来過ぎた作者の分身である登場人物「Mary Sue」というものがある。
みなさんの身の回りに、何故か周りに好かれる、劇的な出自を持っている等の妙に目立つ者は居はしないだろうか。

 

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太平洋戦争末期にレイテ沖海戦に参加した、日本帝国海軍の大和級戦艦2番艦である巨大戦艦「武蔵」は、
「レイテ沖で、米軍艦載機の大編隊から40発以上もの爆弾と魚雷を受けて沈没した」ということになっている。
「武蔵は、艦首がほぼ水没し戦闘不能になりながらも、なおも微速航行していた」のは、随伴していた駆逐艦の乗員らの記録に残っている。
だが、「武蔵」が、どこで沈んだのか、また姉妹艦「大和」のように大爆発して海に沈んだか、静かに海に沈んだのか、どちらも分かっていない。

 

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2008年5月、中国・河北省。とある粉ミルク工場に、極秘潜入取材が行われた。
その結果、工場では、ヒトと牛を掛け合わせた動物が用いられていると判明した。
新入社員を装った記者に、工場長がにやけながら語る場面が、鮮明に記録されている。
「まさしく一石三鳥さ。乳をとる。食べる。後は……繁殖。わかるだろう?」と。

 

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1999年、フランス・パリ。世紀末の花の都で、世にも珍しい対談が記録された。
そこに登場するのは二人、マシュー、そしてフランソワとメアリー。
映像で、マシューはこう語る。「私の指は6本ですが、これは先祖がえりでしょう。
あなた方と同じですね。今の人たちは退化して、指の数も減ったのです」と。

 

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1989年、南アフリカ。「切手にはハズレがある」との噂が、まことしやかに流れた。
この年に切手を購入した人の5万人の内、実に102名が謎の死を遂げたのだ。
彼らの唯一の共通点は、舌に切手が付着していたことのみ。事件は今も未解決だ。
なお、「当たり」の切手には麻薬が塗ってあるらしい。

 

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2009年6月、日本。彼の地の文豪が出版した本のカバーから、謎のICチップが発見された。
この本を買った中国の科学者・文清広氏の綿密な調査により、驚くべき事実が判明した。
このチップからの電波はヒトの脳を刺激し、購買意欲と満足感を高めていたとのこと。
奇しくも先日、昆虫を操作するチップがアメリカで開発されたが、関連は不明である。

 

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1997年、アメリカ・ロサンゼルス。ここで、スカイダイビング愛好家のロジャー・ウィルケン氏が死亡した。
彼がダイブをしたところ、地上に降り立ったのは彼の胴体だけだったのだ。手足と頭部は今に至るまで未発見だ。
地元のテレビ局が全く同じ条件でダイブを試みた結果、残念ながら、そのレポーターも同様に死亡した。
ただ、ヘルメット・カメラの映像が途切れるその瞬間、なぜか木星のような縞模様を捉えていたという。

 

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「アポロは月に行っていない」というムーンホークス説には、事実が含まれているという。
月着陸が不可能と判断された場合、または失敗する事態に備え、善後策としてセットによる撮影が行われていたのである。
月着陸の成功により、この捏造映像は日の目を見ないはずだったのだが、管理ミスで「本物」の中に数本紛れ込んでしまったという。
リアルさを追求し、内部を真空にできる特製スタジオで撮影された映像は見事なもので、混ざった捏造がどれなのかNASA職員にも分からないとのことである。

 

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江戸時代初期の武将、加藤清正は、、当時の築城防御技術の粋を集め、熊本城を築城した。彼は城内に銀杏を植えた時、
「この銀杏の木が天守と同じ高さになった時にこの城で兵乱が起こる」とつぶやいたという。明治時代初期、加藤清正が植えた銀杏の木は、
天守とほぼ同じ高さになった。西南戦争が起こり、熊本城下はまさに戦場となった。 西郷軍約2万は、明治政府軍が籠る熊本城に猛砲撃を加え、
銃撃を加えながら突撃したが、300年前の鉄壁の防御策を破れなかった。加藤清正は未来を予知し近代戦対応の頑強な城塞を築いたのか?

 

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1889年カナダの一人暮らしの老婦人が雷雨の夜に亡くなった。彼女を納棺しに来た人達は
あるものを見つけて恐怖にかられた。亡くなった老婦人が窓のところから薄笑いを浮かべて
見つめていたのだ。専門家の調査により雷を眺めていた婦人の顔が窓ガラスに焼付けられ
たらしいことがわかった。それは数年間見えていたがやがて薄れ、消えてなくなった。

 

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アメリカのボストンに、野良猫の死体を集める奇癖を持った女性が住んでいた。
彼女はその死体を埋葬するでも食料や素材にするでもなく、ただ集めて館に飾っていたのだった。
彼女は占い師であったが、「こうすることで猫達の霊が運命を教えてくれる」と語っていた。
彼女の館は1987年に火元不明の火事で焼けてしまったが、焼け跡に彼女の遺体はなく今も行方不明であるという。

 

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「奴らに持って行かれる!」その男は交番に駆け込んでくるなり、そう叫んだ。
夜勤の若い巡査は面食らって聞き返す。「誰に、何を持って行かれるですって?」
しかし、男はただ「持って行かれる、持って行かれる」と繰り返すばかりだった。
そして男は突然、「あっ、持って行かれた」と呟くと、その場に崩れ落ちた。男は絶命していた。

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