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『日常で起きた不思議体験』短編13話|予知・妖怪・心霊・奇妙な体験まとめ

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『日常で起きた不思議体験』|予知・妖怪・心霊・奇妙な体験まとめ 不思議な話
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日常で起きた不思議体験 – 予知・妖怪・心霊

 

思い浮かんだ金額

買い物の途中、急に『18000』の数字が浮かんだ。
その日の夜、家族からお小遣いで18000円貰った。
先週、寝る前に『50000』と浮かんだ。
そしたら、一昨日50000円貰った。

 

夜の虹

今でもそうなんだけど、激しい雨とか雷とか眺めるのが好きだ。

たぶん中学生ぐらいの頃だったと思うんだけど、ある晩激しく雨が降っていた。
が、窓から月が見えた。満月だった。
おそらく雨雲の去り際で、自宅の半分が晴れ、半分が雨だったんだと思う。
夜中だったけどこっそりベランダに出たら夜なのに虹が見えた。

日本ではあまり見られないって後から知った。

月虹だな。色が鈍色で神秘的なんだよな。
雷や豪雨は俺も好き。
北関東なんで国内有数の雷雨地帯だった。
夜天空が紫色に染まって停電してても本が読めたよ。

 

引き寄せる

ありとあらゆる人間からバカにされたような扱いを受ける人間が居る
遊園地や居酒屋みたいな人がガヤガヤしたところに行こうものならトラブルを引き寄せまくり、毎回キレながら店を出る羽目になる
おまけに運も悪い、いったいどうしたら幸せになれるのか…

あー居るな、その人だけ注文が間違ってたり
明らかにその人がグループ内に居るとその手の問題が多発するから誰からも呼ばれなくなってた

 

大きな月

1年ほど前に妻と二人でドライブ中に月が異常にでかく見えたことがある
どういう現象かと調べてみたらポンゾ錯視とかいう錯覚らしいがあの大きさは異常
まったく納得できない
ちなみに「錯視」で検索すると目がクラクラしそうな不思議体験ができる

 

予知能力があった

 

子供のころ、予知能力みたいなのがあった。
常に予知できる訳じゃなくて、突然デジャブのような感覚になって、さらにこれから起こることが見える感じ
内容は大したことじゃなくて、例えば体育の時、徒競走で誰々が転ぶとか、出会いがしらで誰に合うとかそんな内容
中学の頃には無くなった

 

増えた人形のなぞ

子供の時、集めてた人形がいつの間にか一体増えてて、しかもパッケージに載ってるその人形のシリーズ一覧のどれにも該当しなかった
大人になってから別シリーズの存在とかパチもんとか色々調べたけどどこにもそっくりなのはなかった
引っ越しで人形は処分したけど今でも謎

 

深夜の電話

まだ実家暮らしだった頃のこと
家族全員が夜中の3時頃に次々目が覚めてリビングに降りてきた
何となく目が覚めた、寝付けなかったという感じで特に理由は無い
と、そこへ電話がかかってきた
深夜の電話なんてロクな事じゃない
祖母が亡くなったという知らせだった
ちょうど家族がみんな目を覚まして起き出してきた頃に息を引き取ったと
虫の知らせってあるんだね

 

手をふるおじさん

うちは正月に宮島の厳島神社に初詣するために
夜明け前に車で出発するんだが、
まだ子どもなので後部座席で毛布にくるまって寝てたんだ
ふと目を覚まして窓の外を見ると、真っ暗な中に
身なりの良いおじいさんがニコニコしながら手を振っていた。
茶色のコートに中折れ帽。白髪の短髪でヒゲはあったか覚えてない
なんだか嬉しくなって手を振り返した時、
起きたの?と助手席の母に声をかけられて
うん、おじさんに挨拶してた。と言ったんだが
そこ高速だったんだよな
怖くはなかったし、嬉しかったしいいかと思って寝た。
その後特に問題もなくお詣りを終えてしまったし
親戚にこんな人だと話してもみんな知らないようだし
謎のままなんだ
誰なんだろうあの人。
締まらない終わり方でごめん

 

祖父だったのかも

祖父のお通夜の日、なかなか揃わないいとこが7人揃ったということで
みんな急ごしらえの黒い服のまま前に3人後ろに4人で並んで写真を撮った
数秒間隔で3枚ほど。
現像してみると、右端⇒真ん中⇒左端
と移動しているかのようにオーブ(オーブという言葉は後に調べて知った)が1つずつ写り込んでいた。
みんな黒い服だったからそれがよく目立ってた
あれは祖父だったのかな
成仏する前にあいさつしてくれたのかも。

 

心霊スポットの不思議

高校の時、友達と心霊スポットに行った。廃病院。
車で山道をテケテケ走ってたら目の前に工事用のバリケードが出てきた。皆が遊びに来るから病院の入口を封鎖したらしい。バリケードの奥には病院が見えるのに~と地団駄踏んでたら友達が「この病院、裏側からも入れるよ」って。
だったら裏から行こうと元の道を引き返し病院の裏手へ。またまた山道をテケテケ走った。気が付いたらペンキ屋さんの前にいた。そのペンキ屋、工事用バリケードの手前にあったペンキ屋さん。
は?ってなった。
最初はペンキ屋さんを左手に見ながら通り過ぎてバリケードにあたった。
今、ペンキ屋さんは右手に見える。しかも一本道。
振り返ったらバリケードがあるはず。なのになかった。病院もろとも消えていた。
大パニックになったよ。その日はそのまま解散になった。
それから何日かして母親が階段から落ちて怪我した。
誰もいないはずなのに誰かに背中押されたって言ってた…
あの日、何かを連れてきちゃったのか…
未だに真相はわかりません

 

漫画の落書き

昔、漫画に落書きするのが好きで色々落書きしてたんだけど眠れぬ夜の奇妙な話と言う雑誌が在ってそこに極楽りんごって漫画に落書きしたら、増刊号に同じ落書きが有って驚いた事がある

 

お酒の縁

大学時代、近所の酒屋でアルバイトしていた
一日あける感覚で、日本酒を買って行く陽気な親父さんがいて意気投合
「じゃ、いつか飲みに行こう」「そうですね」でお別れするスタイル
その日は店長が体調よろしくないということで、夕方前に店じまい
「あー 今月の儲け少なくなるなあ」と思いながら歩いていると、陽気な親父さんとバッタリ
「良い機会だ、飲みに行こう」となって、隣町のちょっと御高めな店で良い酒を久々に味わった
親父さんの奢りだったのもあるかも
翌日、講義を終えて酒屋に行くと、店長から「親父さん、2日前の深夜に心不全で亡くなったそうだ」と言われる
正直、混乱。昨日の夕方に道でバッタリ、お店で良い酒飲んだばかり
良くしてくれた人なので、喪服をレンタルして店長に住所を聞いて線香上げに行った
すると、親父さんの妻は誰?という顔だったが、婆さんが面識もないのに「ああ、(私)さん? 主人が生前、お世話になりました」と。
内心、えっと婆さん知らないんですけど思いつつ、線香上げて帰ろうとしていたら、
婆さんが「昨日、主人が夢に出て来てね、貴方が来るからって。それと卒論、頑張ってくださいね」と一言。
このサプライズに涙してしまったわ。
親父さん、無事大学卒業して、酒繋がりで酒蔵の経営スタッフしているよ。
ふらりと飲みに来ないかなあ

 

鎧武者がくれた勇気と希望

東日本大震災の時、私の実家の南相馬はとてつもない被害を受けた
幸運なのか家族誰一人脱落せずに、福島市内に移住という形になった
だけど、親戚の伯父さん一家は全滅、叔父さんは子供達が逃げ切れずと切なくなる展開だった
住めば都で2年も経過すると、同じ福島県内とあって実家の南相馬市が薄らに
その時、テレビやラジオで震災から2年経過しましたのダブルパンチで、実家を見に行きたくなった
東京からちょくちょく来てくれた兄が運転できるので、行けるところまで行こうと
実家はまだまだだけど、南相馬市内に入ると、「戦後の東京の焼け野原」みたいな光景に絶句

近くの神社を見付けて、兄と一緒にポカンとその光景をただただ見る時間が流れ、いつしか涙が溢れていた
そんな中、兄の方を振り返ると「漏れる」と言いながら神社の境内の影を探しに行く姿が
一気に雰囲気がなくなって「こいつ殺るしかない…」と思った時、気持ち良い風が海側から流れて来た
良い風と海の方に目を遣ると、一面瓦礫や倒木の中、人影があった

鎧に旗差物をした人が馬に乗っていて、私を見ると右腕を上げて気合いの入った良く通る声を上げて、華麗に海の方に駆けて行った
驚きよりも動揺で、兄の方を振り返って「ねえ、鎧武者が! 鎧武者が!」と叫んでいた
兄は怪訝な顔で出て来て、「誰もいっこないだろ、よく見ろよ」と笑ってやってくる
それで振り返ると誰もいない

車に乗り込んで神社を離れると兄が一言
「用足したあそこさ、相馬野馬追の出発地点の一つなんだってな」
その言葉に、心に熱い物がわき出てきた
そう勇気と希望をもらった感じかしたエピソードです

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