有名な都市伝説 全5話 - オカルト・怖い話・不思議な話 –
火事の犠牲者の招く声
Sさんは長年消防士として長年働いるベテラン消防士でした
その日,Sさんが消火に向かった場所は木造家屋5件を巻き込む大きな火事でした
火元は民家の奥にある家で道が狭くて消防車も近くまで入って行けずに、消火活動が遅れてしまいました
結果、その家は全焼、一家4人も犠牲となってしまいました
Sさんは後味の悪い思いで帰宅しました
食事をすませて奥さんといっしょに寝室で寝ていました
深夜になってSさんの奥さんはなにやら焦げくさい臭いで目を覚めました
火事かもしれないと寝室を飛び出すとリビングでSさんがいました
手にはライターをもっており、ソファアに火をつけていました
奥さんはあわててSさんにしがみついて止めました
「なにをしてるの やめてー」
泣きながら必死で止めました
うつろな表情をしていたSさんは、奥さんにしがみつかれるとハッと我に返りました
Sさんは自分がしていたことを理解すると、ガタガタと震えていました
しばらくして落ち着いたSさんは奥さんに今日あったことを話して、
寝ていたら「私たち家族が火事で亡くなったのはお前のせいだ 同じ目に合わせてやる」と誰かの声に誘われて、気がついた時は奥さんにしがみつかれていたと・・
Sさんの精神的な疲れからきた幻聴だったのでしょうか?
それとも犠牲者の霊から誘われたのでしょうか?
真相はわかりません・・・
ムーミン谷の真実
ムーミンの話は核戦争で地球が壊滅した後の話。ムーミン一家はカバが異常進化を遂げた結果あのようになり、スナフキンは数少ない人類の生き残り。作品全体に漂う不気味な悲壮感はこれが原因。
妖精・ムーミントロールの一家の生活を描いた物語『ムーミン』には、重大な隠し設定がある。
実は、ムーミンの世界とは核戦争で人類が地上から姿を消した後の世界を描いたものであり、ムーミン谷は地上で唯一放射能汚染を免れた場所なのだ。
ムーミンとその仲間達は、放射線の影響で高度な知能を獲得したカバのミュータントである。
また、唯一の人間であるスナフキンは人類最後の生き残りで退役軍人、人類が犯した過ちの結末を見届ける宿命を背負わされた『墓守』だ。
劇中のスナフキンが世捨て人のような雰囲気を漂わせているのは、その宿命の故である。
物語の終盤、ムーミン谷に冬が訪れてムーミンたちが冬眠するくだりがある。あれは核の冬を表現しており、終わり行く世界を暗示している。
となりのトトロ
名作となりのト○ロにまつわるちょっと怖い噂
作品中で主人公の姉妹の妹の方が一人で母のお見舞いに行こうとして迷子になる。
捜索中に沼で子供用のサンダルが見つかり、妹のものではないかということで騒ぎになる。姉が確認すると違う物だと分かり安心するも、未だ妹は見つからない。
そこでト○ロに頼み、ネコバスで探してもらい無事に妹を発見する・・・・という流れだが、実は妹は沼で溺死していたという話だ。サンダルも本当は妹のものだが、それを認めたくない姉。
沼でサンダルの確認して以降の展開は全て姉の幻覚で、再開を果たした姉妹だがこの世のものではない妹の影は無くなっている・・・・・・・
この影が無いという事に関して、姉妹の再開後は時間的に日没後であり、そもそも影などがあるはずがないということで少々無理がある話だが、良い作品なだげに何か怖い話である。
「!」
道路標識の「!」マークには,『その他の危険』という意味もあるそうです。
このその他というのは幽霊に注意!など霊的なものだといわれています。
実際に人が亡くなっている場所に「!」が多いことから心霊スポットとしての証であるといえます。
山道の親子
あるカップルが夜遅くに山道でドライブを楽しんでいた時のことだ。
突然道路の脇のから幼稚園児ぐらいの少女が飛び出し、彼らの乗る車の前に立ちはだかった。
少女は何事かを大声で叫びながら両手を大きく広げ、彼らの車を停めようとしている。
ところが、運転していた男性は突然山道に現れた少女にすっかり気が動転してしまい、大きくハンドルを切ると少女の脇をすり抜けてそのまま走り去って行った。
しばらく走り気持ちが落ち着くと、二人はさっき見た少女について話しはじめた。
こんな真夜中に、あんなに小さな女の子が山道に一人でいるなんて絶対おかしい。
さっきは気が動転していたので無視してしまったけど、もしかしたらあの子は迷子になって困っていたのでは?
そんなことを話していると、道の前方から若い男が走ってきた。
男は彼らの乗る車に気づくと、大きく手を振って停まってほしいというゼスチャーを見せる。
二人は今度は素直に従い、車を道の脇に停めた。
男は車に駆けよると、「この辺で私の娘を見かけませんでしたか?」と二人に尋ねてきた。
なんでも彼はこの山道を歩く途中で娘とはぐれてしまい、必死で探している最中なのだという。
するとさっきの子供は、父親とはぐれて困っていたのか。
そう納得した二人は彼に先ほど幼稚園児ぐらいの女の子に出会ったことを告げ、そのだいたいの場所も教えた。
少女を置き去りにした罪悪感から、二人は「そこまで車で送りましょうか」と男に申し出たが、男は「いえ、そこまでしていただかなくても結構です。どうもありがとうございました」と言い残し、少女がいる方角へと走り去って行った。
それからしばらく経ったある日、二人が何気なくテレビを見ていると、最近起きた幼女誘拐殺人事件の犯人が逮捕されたというニュースが流れた。
次の瞬間、画面に映し出された犯人の写真を見て彼らは顔色を失う。
何しろそこに映し出されていたのは、あの日山道で会った男だったのだから。
次に映し出された被害者の幼女の写真にも二人は見覚えがあった。
あの日、二人が山道で会ったのは親子などではなく、恐ろしい殺人鬼と、その魔の手から逃れようともがいていた幼い少女だったのだ
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