【怖い話】短編 全25話『三面鏡』『にな神様』『夢の中の事故』など【2】 |洒落にならない怖い話

スポンサーリンク
【怖い話】短編 全25話『三面鏡』『にな神様』『夢の中の事故』など【2】 |洒落にならない怖い話 オカルト
スポンサーリンク

洒落怖などインターネット上で書き込みのあった怖い話の中から短くて読みやすい怖い話を集めてまとめました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

短編 怖い話集 全25話 【2】

 

 

『はねた少女』

大学の友達(女)から聞いた話だ
その友達の地元の先輩(これも女性)が被験者でかなり激しい内容だが事実らしい
分かり易くその先輩目線で書き込まさせて頂きます

 

ある日私たちはサークルの先輩たちと地元じゃ有名な心霊スポットへ肝だめしに行くことにしました
メンバーは男の先輩2人、私、友達(女の子)の4人です
私と友達は後部シートに乗り込み、Aさんの運転で向かいました
場所はありがちな洋館の廃墟なんですが、到着するなりかなりアブない空気なんです…
恐る恐る洋館に入ると、いきなりエントランスで赤ちゃんがハイハイしてるんです!
同時に「キャハハハハ…キャハハハハ…」という女の子の笑い声が!
見上げると、少女が二階の踊場からこっち見て笑ってる!

 

私たちは無我夢中で走って車に戻りました
Aさんが急いでエンジンをかけ、ライトを点けるとさっきの少女が車の前にいるんです!
ナビシートのBさんが「轢き殺せー」と叫び、
Aさんは「うぁぁぁぁああぁああー」とアクセルを踏み、少女をはね飛ばしました

「やったか?!」と思った瞬間でした

「キャハハ…ヤッチャッタネ…」とナビシートから声がして驚きました

ナビシートには少女が座っていたのです
Bさんになりすまして

急いで車を降りた私たちは激しい虚脱感に捕らわれました

はね飛ばされたのはBさんで、呼吸も鼓動も無くなっていたのです

少女は車から姿を消していましたが、
「キャハハハハ…キャハハハハ…」という笑い声だけは暫く響き渡っていました

 

3人はすぐに病院を探し、Bさんを運んだらしいが、間に合わなかったらしい

うさんくせーが、Bさんが死んだという事実だけは変わんないんだよな

俺の人生で聞いて来た話の中でもかなり上位の怖い話だと思う

 

『警告』

小学生の頃、祖父と松茸を採りに山に行った
採れるスポットは裏山を30分ほど登っていくと
山の神様が祭ってある神社があって、そこからまた30分位登った所
何本か収穫し、持ってきたお菓子やミカンを食べ、
しばらく山を散策した後帰る事にした
神社まで下り、もう少しと降りるんだけど一向に麓につかない
ただ下りていけばいいのに何故かその場で足踏みしている気分になる
時間は15時くらいで木漏れ日が綺麗なんだがどこか不気味だった
異変に気付いたのか祖父も無言だった
駆け降りようとすると祖父に止められもう一度神社まで戻り、
余ってたミカンを備えた
木陰でしばらく休憩し、
もう一度下りると今度はすんなり入り口までたどり着いた

当時は山の神があまり採っていくなと警告してるんだよ、
と言われ本気でビビり、山には行かなくなったが不思議な体験だった

『三面鏡』

ある営業所で、取引先とトラぶって、その対処の応援として、出張した際での出来事。
(場所の明記は勘弁してください。大阪方面とだけ書いておきます。)

営業所の人と協力して、何とかトラブルの対処も終わり、その晩は、営業所の人と、
慰労会件お別れ会で、酒を飲んで、大体9時半ごろ、宿泊先にしていたホテルに戻った。

営業所の人から、おおよその報告は言っているので、明日は、朝一で本社に戻って経緯の報告をすれば、この仕事も終わる。

明日は早くに出なければならないし、今までの疲れもあるので、部屋に戻ったら、速攻でシャワーを浴びて、寝ることにした。
で、シャワーを浴び終わった後、髪形を整え、歯を磨くため、洗面台へ。

大抵、洗面台の鏡は、三面鏡じゃないですか。
で、自分、子供の頃から、両側の鏡を、水平にして、無限に同じ光景が映っているのを見るのが妙に好きだったんです。
その時も、鏡を水平にして、無限に同じ光景が映っているのを見ていた。
その時、今から考えれば、何故そんな事をしたのかは、解らないのですが、髪形を整えるために使っていた串を握って、
鏡の前で、上下に振ってみたんです。

右にも左にも、無限に櫛が上下に振られている。
で、それを何とはなしに見ていたのですが、あれっと思って左側の鏡を見てみた。

枚数はよく数えていなかったのですが、何枚(って表現でいいのかは、不明ですが)か先に映っているのだけが、
どう見て目ても櫛ではないんです。

 

そこに映っていたのは、赤い血糊の着いたナイフ。

それが、私の動かす櫛と同じリズムで上下に動いている。

見間違えかと思ったが、そうではなかった、その何枚目かのもの以外は、すべて櫛なんです。

心臓はバクバク言っていたが、変に落ち着いていたのも事実で、右側を見てみると、右側は、すべて櫛だった。

再び左側をみると、やっぱり何枚目かだけの一つだけが、血糊の着いたナイフになっていて、そのナイフが、
こちらの櫛と同じ動きをしている。
枚数は、数えていなかったが、そのナイフが、先よりもこちらに近づいているような気もする。

その時点になって、急に恐怖が襲ってきた。

あわてて鏡を元に戻し、ベッドへ。

洗面所(というかユニットバス)から何かが出てきそうな恐怖にも襲われ、結局一睡もできず朝になった。
当然、朝は、洗面所にも行かずに、速攻で、チェックアウト。

一睡もしていないせいで、かなりやつれた顔をしちたと思うが、上司は、仕事の疲れと思ったのか、
「御苦労さん」と、労ってくれて、その日は、もう帰っていいってことになった。

家に戻っても、あの光景が頭から離れず、しばらくは洗面台で、まともに鏡も見れなかった。

でも、まあ、酔っていたし、疲れと酔いで、妙な幻覚か何かを見ただけかもしれない。
と、自分に言い聞かせて、なんとか自分を納得させようとした。

 

その甲斐(?)あってか、何かは知らないが、一カ月もたつと、生活も日常に戻ったし、鏡も見れるようになった。
で、大体3カ月も過ぎたころ、とあるホテルで、殺人事件が、というニュースが流れた。
そのホテルは、お察しの通り、私の泊まっていた、あのホテルだった。

 

『背後の人物』

昨日の出来事。恐怖体験ってもんでもないけど、ビビリなんで今軽くビビッてる。

昨夜、自室で寝ていた時、人の気配で目が覚めた。
横向いて寝てたんだけど、その気配は背後に回りこんできた。
自分は枕もとの電気スタンドつけっぱで寝てることが多く、それに気づいた母が電気を消しにくることが度々あるので、最初はそれかと思った。
でも実際はスタンドの電気ついてなくて真っ暗。
寝ぼけながらケータイで時間確認すると午前4時。
眠くてダルいので背後を振り返るのもめんどくさい(まだ母だと思ってる)。
とゆうか体がまだ起ききってないのか動かない。
すると、背後の人物(?)は小声で「もぅ…!」といいながら(呆れたような怒ったような口調で)肌蹴ていた布団をかけてくれた。
そして気配は去っていった。
やっぱり母か、…でもなんでこんな時間に真っ暗な私の部屋に来たんだ?まぁいいか、眠い。
などと思いながらまた寝た。

今朝起きて、母に
「昨日布団かけてくれてありがと、でも何であんな時間に起きてウチの部屋来たん?」と聞いたら、
「…は?昨日は爆睡で一度も起きてないんやけど」といわれた。

…母が夢遊病ってゆうオチだったらどうしよう。

 

『人違い』

4年位前に体験した話
あんまり怖くないかもだけど未だに思い出してもゾッとするので…文才無いのでつまらないかもですが

私には姉と兄が居ます
3人とも中学過ぎた辺りから頻繁に霊的な体験をし始めて、よく兄弟3人揃った時には最近起きた恐怖体験を話したりしていました

当時私は高校を卒業してフリーター
兄と姉が折半して借りてた部屋を姉が彼氏と同棲するって事で引っ越す事になり「お前空いてる部屋使わないか?」と持ち掛けられ親からの自立にも憧れてたし承諾
部屋の間取りは2LDKで居間と6畳4.5畳の木造アパート
以前は兄が4.5畳の部屋を使っていたけど年功序列で私が4.5畳の部屋を使う事になりました
以前から何度か遊びに行ってた時から嫌な感じしてたし玄関から4.5畳の部屋の押し入れとの対角線上は鬼門って言うんでしたっけ?霊の通り道みたいな…兄弟3人揃って通るよねーみたいな話をしてました
ラップ現象とかポルターガイストとか金縛りなんて日常茶飯事みたいに頻繁に起こる家だったけど古いこともあり家賃も破格だったもので…引越してからも当たり前の様に恐怖体験をしていて段々感覚も麻痺してくると言うか、大した事じゃ怖いと思わなくなってきてました

 

そこで生活を始めてから初の夏
私は3日間位立て続けに同じ夢を見ました
薄暗い廃虚みたいな場所に黒くて髪の長いノースリーブのワンピースを着た女性(まさに映画の貞子みたいな人)が正面を向いてただ佇んで居ると言う夢でした
その女性は何をするでも無く俯いて立っているだけ
私は何でこんな夢を続けて見るのかなと疑問に思っていたし夢自体はそんな怖いものでは無かったので気にしていませんでした
それから2週間位夢も見ないし金縛りも無く平和な日が続いてました。
仕事が終わり家に帰ると休みだった兄が狼狽した様子で私に話し掛けてきました。
「今さっきすっごいヤバイ体験した!」
『またかい(´Д`111)』
みたいな調子で聞いてる内に怖くて泣きそうになりました。

兄はあたしの部屋でマンガを読んでる内にベッドで転た寝をしてしまったそうで寝ぼけながらも肌寒くなりタオルケットを頭まで被り寝ようとしたそうです。
その時何か来る!!と直感しタオルケットを握り締めて身構えてると押し入れの下部分がガラっと開き足を強く引っ張られたそうです。
止めろ止めろと強く念じてる内に引っ張る力は止みましたがまだそれは足元に居る感覚がしたのだと。
それから下から段々と這い上がってきたそうです。
太股、腰、胸と迫ってきます。
それからそれは兄の胸に馬乗りになりタオルケットを凄い力で引っ張ってきたそうです。
遂には敵わず兄はタオルケットを剥がされてしまいました。
そこには上から見下ろす女性が凄い形相で股がっていました。
それから彼女は兄の顔をまじまじと見て
一言『違うじゃない!!!!』と叫び消えたそうです 。

私は嫌な予感がし兄に貞子みたいじゃなかった?と尋ねると兄は驚いた様子で肯定しました。
夢の話をした後2人であの時寝てたのがもしも私ならと考え恐怖に襲われました 。

あれから彼女の夢も見ていません。

 

『深夜の遊び』

二年前、中学生の頃の体験です

俺の住んでるとこは山形県の置賜地方の田舎。
夏の深夜、友達と集まって遊ぶのが流行ってました。
俺、同じクラスのA、B、7組のCの四人で遊んだ時の話。
今日は小学の時から知ってる比較的、仲のいい面子だった。
しかしBは昔から変な奴だった。
霊が見えたり憑かれたり、時々、意識をコントロールされるみたいだ。
今日の待ち合わせ場所はファミレスの駐車場。
パトカーの徘徊、不良などと合う恐れがあるので、10分間しか待たない暗黙のルール。
いつもの調子で合流、近くの川、橋の下に行った。
ここは周りに家がなく、車が入れない場所だから安心できる憩いの場所だった。
持参してきたジュースを飲みながら話などしてた。

 

話の内容がオカルトな流れになる。
俺はオカルトが好きでリアルなBの話が大好きだ。
AとCは多分、深夜、周りの雰囲気でビビってたと思う。
俺もビビってたけど。
話は恒例?のBの実体験の話になるようだった。
昼間、聞くのは大好きだ、でも深夜の野外で聞くのは初めてで、かなり怖かった。
B以外の三人は強がって
『早く始めろよ』とか『楽しみだ』みたいな感じだったが、実際は聞きたくなかったと思う。
時間は2時ちょいすぎで、怖さがました。
Bの話が始まる
簡単にまとめると、早朝に目が覚め金縛りに合い、天井から徐々に顔が近づいてきて、目の前スレスレまできて、数分見つめ合ったとか
みたいな話。
頭痛、肩か二の腕のどっちかの筋肉がピクピクしだした
内心、帰りたい。
若気のいたりで誰も

 

俺らは強がって聞く。
なんかBが変だ!?違和感感じた。
『村』とか『あの時の洪水』とか…
俺とAとCは、これ何の話??って顔を見合わせた。
決定的なのは、普段自分を『俺』と言うBが『あたし』などと表現してる。
俺らはBが憑衣されてると直感!
やべ~って思いつつ霊がBを去るのを待ちつつ聞く。
心の中で話の内容より、目の前で起こってる現象にブルった
俺らは身を寄せ合う。正直、手握りたい。
Bの声色が変な風になったと思ったら
『あたしはそこの川まで流されて死んだ』
俺ら『うわああああああああああ』
悲鳴を上げて、Aがその場を逃げ出したがチャリに思いきりぶつかり転倒。
Cが俺に『謝ろう』って言うと二人で必死にでかい声で謝った。
話聞きたくないから耳を塞ぎ謝り続ける。

 

何分経ったかわからないけど、肩を叩かれ
ヒャウってなり失神しそうになった。
肩を叩いたのはB。
逃げ出そうとしたけど、腕を掴まれ
『俺だよ俺』
普段のBだ。
一気に力が抜け、多分、腰が抜けた感覚だった。
Cと俺は安心した。
ふとAの事を思い出し捜す。
Aは草むらで泥まみれになってうずくまって泣いてた。
たった10分くらいの出来事だったと思うが、かなり長く感じた。
その日、俺らはあまり話さず、早めに帰宅した。
あとからBに聞いた話だが、憑依したのは、昔、洪水で川で亡くなった方だそうだ。
未成仏霊らしい。
数日間、Aはチキン野郎の称号をえたが、深夜の遊びは参加した。
Cは二度とあの場所と夜遊びはしなかった。
俺は数日間、夜とか怖かったが、数日後にまた参加した。

一応終わり

『にな神様』

この前洒落怖のまとめ読んでたら、「自分ちは魚を祀ってて、儀式として海に入るry」みたいな話を読んだ。俺んちも変なん祀ってて、仲間意識持ったからちょっと書いてみる。

うちではそれを「にな神様」って言って、家の裏の畑と庭の間?みたいなとこに祀ってる。石で出来た祠があって、中ににな神様の骨があるらしいんだけど、詳しくは知らない。
親父曰く、見た目は猫を三倍の大きさにした感じで、毛は無く、骨と皮だけで、異様に長い舌を垂らしている。その長く垂らした舌で家の厄災や不幸を舐めとってくれるらしい。
にな神様は代々跡継ぎの奴の夢に出るらしく、親父は19の時に初めて見たそうだ。
で、その夢を見たらその人は以降1ヶ月間魚料理しか食べちゃいけないらしい。理由はよく分からないんだが、魚を自分を通してにな神様に捧げるとかなんとか言ってた。直接供えれば良いのにって思ったがよく分からん。

ちなみに親戚もにな神様は知ってるけど祀ってはいないみたい。うちだけ何代も前から祀ってるっぽい。よく分からん。

以上、駄文失礼した。

 

『侵入者』

高校を卒業し、他県に就職した俺は
実家に居るのが嫌で、独身寮jを希望した。
しかし、一人暮らしに憧れた俺は上司の一言で失望する。
「半年は先輩と同居しろ」・・・・。
無口で無粋な先輩が苦手だった俺は、窮屈な毎日を送る事となる。
まったく趣味の違う先輩のやる事なす事がイライラの種。
存在そのものが不愉快だったが、唯一の楽しみが給料日だった。
その日は先輩が着飾って繁華街へ消える日なのだ。
深夜まで帰ってこないので、俺は自由に出来る。
俺は好きなテレビを見て好きな物を食い有意義に過ごした。

その日の深夜、俺は物音で目が覚めた。
先輩が帰ってきたのだな・・・・と思い再び眠りについた・・・・・が・・・
隣の玄関続きのキッチンから何とも言えない声が聞こえるのだ。
耳を澄ますと何やら怒っている様な・・・・・。
俺はとたんに恐怖に駆られた。
先輩はすでに帰って隣の部屋で寝息を立てている。
しかし、不気味な声はますます大きくなり、しまいにはドスドス音がし出す。
いったい何の音だ???
誰かいるのか?誰がいるんだ?何をやってるんだ!?!?!

 

俺は恐怖の極致に達したが、勇気を振り絞ってキッチンの扉をゆっくりと開けた。
まぶしい明かりがまぶしく感じた。
そこにいたのは、額から血を流し泥酔した見知らぬオッサン・・・・。
流しの下の扉を開け、酒を探しているようだった。
扉には包丁が刺さっているので、下手に逆上させたら刺されかねない。
俺は心臓が張り裂けそうになりながらも、とっさにそう判断したので
静かにオッサン見守った。いや、凍り付いていたのだろう・・・。

やがて物音に気づいた先輩がやってきて、その光景に驚きながらも
冷静にオッサンに注意し、出て行ってもらった。
あまりの出来事に二人ともしばらく放心状態だった。
どうも先輩は寮に帰ってきたが、戸締りせずに寝てしまったらしいのだ。

しかし、頭から血を流した見知らぬオッサンが、深夜に自分の部屋で
酒を探しながら騒いでいたなんて・・・・。
未だにあのときの恐怖は忘れられない。

 

・・・最後

そのまま放心状態の二人だったんだけど、緊張が解けたのか顔を見合わせて大笑い。
勢い込んで話し込んでいるうちに、なんだかお互いのわだかまり(壁?)が取れた。
んで、分かったんだが、めかし込んで出かけていたのは、実は女装バー。
内心、「うわ・・・マジか」と激しく引いていたのだが、そんな雰囲気を察したのかどうか
「写真見る?百聞は一見にしかずかもよ」と、返事も待たずに携帯の画像を見せ始めた。
おぞましいものを見せるんじゃねーよ・・・と、いやいや見てたはずなのに・・・

今度の給料日は、新しいブラウス買ってあげよう・・・ 喜ぶかな・・・エヘッ!

 

『耳を疑う一言』

小学校5年の時、夏休みのプールの帰りに女の子(小学校低学年位)の3人組が前から歩いてきてずっと私を見てクスクス笑っている。

今では珍しくないけど携帯電話のような物を持っていて、当時では珍しいキャミにミニスカのファッション。すれ違う時に「あれが小学生の時のお母さんよ」と私の事を指差して言った。今妊娠中でお腹の子は女の子らしい。

あの時の子なの?

 

『予兆』

友人宅が新築し、泊まった部屋で
寝るため、カーテンを引いた。
部屋の電気が点いてるため、部屋が窓ガラスに写る。
シャーっと閉める瞬間、ドアの前に老婆が立っていた。

開ける気力もなく、黙って寝た。
ドアの前には誰もいなかった。

数年たって、友人の夫がその部屋のドアの前でO殺した。
その位置で。
友人には言えないまま。
長年の胸のつかえを取るためにココに書いた。
一瞬だったので老婆のように見えたが、病気でやせ細った友人の夫の
姿とダブッて仕方がない。

そこにいた自縛霊だったのか、将来の様子を見てしまったのか、
わからない。

 

『気にするな』

電車で帰省していた時のこと。
結構まんべんなく人が座っているくらいの乗車率で、私は優先席付近に立っ
ていたのだが、貧血を起こしてしまい床にしゃがみこんだ。
すると優先席に座っていた老夫婦の片方(おじいさん)が席を譲ってくれ
た。私も最初は遠慮したが「わしは健康だけどアンタ具合悪そうだし、優先
席はジジババの為だけのもんじゃないよ」と言って下さったし、おばあさん
のほうも勧めて下さったので座らせてもらった。貧血が回復したら立つか移動
しようと思いながら。
で、しばらく座っていたら、とある停車駅でおばちゃん二人が乗ってきた。
そのおばちゃん、暫く席を探して車内をうろついていたが、生憎満席だった
らしくドアの方に戻ってきた。そしてドア付近に立ったまま喋り出したのだが
その内容が丸聞こえ。「あの子老人立たせて座ってるわよ」「私たちだって
立ってるのにねぇ」「これだから最近の若い子は……」と完全に私に文句を
言っている。
なんかいたたまれなくなって立とうとするも、クラっときてまだ立てそうに
ない。
私の様子に気付いたおばあさんが「いいのよ気にしないで」と言って下
さるものの
肩身の狭い思いをしてたら、おじいさんがキレた。

おじいさんはそのおばちゃん二人に歩み寄って行って
「確かにあの子は若いが、具合が悪いからわしが席を譲ったんだ。
あんたら見た所座らなきゃいけないようなトシでも身体でもないだろうが。
悪口言ってる暇があったら少し他人のこと考えたらどうだ」
と穏やかだが力のある口調で窘めた。
おばちゃん二人、最初は呆然とおじいさんを見ていたが、
スーっと姿が半透明になりやがて消えた。

戻ってきたおじいさんは、唖然とする私に「あんなの気にする必要ないからね」と朗ら
かに笑っていた。

 

『ずっと一緒』

昨日、持ってる三体のブライスの一体をオークションにと写メを撮った。
いや、撮ろうとした。もともと六体の三体はとっくに売ってしまって、今回はその残った三体のうちの一体。
まず売らない二体を先に撮って売る一体を撮ろうとしたら、今までなった事ない画面がボサッとボヤけた。
あ、これはまさか嫌がってるな?と感じ、何故か恐怖感は無かった。そしたら案の定携帯のカメラが起動しなくなり、バグったように機能しなくなった。
「ゴメンゴメン。もう売らないよ」と頭を撫でて改めてカメラを起動したら直っていた。ごめんね。ずっと一緒だよ。

 

『ある書き込み』

ちょっと前に2ちゃんかどこかで読んだ話なんだけど、誰か知ってる・覚えてる人がいたら教えてほしい。

あるホームページ(癌のキャリアの人のだったかな?)の管理人さんはすごく穏やかでいい人。
掲示板もいつも賑やかで、応援のメッセージで溢れてる。でもしばらくしてから
手術が近くなってきたからなのか、だんだん管理人さんのメッセージやコメントへのレスが
荒々しくなっていく。で、ついには掲示板で大ゲンカになってしまって、閉鎖されてしまった。

それからしばらくして、その管理人さんの名前でググったらたまたまヒットしたページがあった。
どうやら管理人さんが手術を無事に終えて、再びホームページを開いたらしく、以前の大げんかのお詫びなんかも書いてあった。
よかったなあ、って思って掲示板に書き込んでみる。徐々にその掲示板ももとの賑やかさを取り戻していった。

あるときに掲示板でただ一言「e(かな?うろ覚え)」とだけ書いてある書き込みがあった。
なんだろうと思っていると、いつの間にかその書き込みは削除されてしまった。どうやら管理人さんも意味のない言葉だと思ったらしい。

それからしばらくして、ふと、その書き込みのことを思い出した。「あれってこのホームページのソースコード(?)を意味してたのかも……」
で、ソースコードを覗いてみたら、そこには管理人が書いたメッセージがあり、病気が実は治っていなかったこと、
末期でもうすぐ死が近いこと、書き込んでいる人への恨み妬み、あらん限りの汚い言葉や罵倒がびっしりと書き込まれていた……。

って話。

 

『夢の中の事故』

最近と言っても3ヶ月前くらいの話なんだがとりあえず不思議な体験をしたので。
初投稿です。

その日、自分は凄く夢の中でうなされていた。
会社に行く夢で遅刻すると思って車を思いっきり飛ばしていた。
若干壊れかけの中古で買った初めての大きい買い物のミラジーノ。
可愛いデザインだし凄く気に入ってる。
夢の中の車は昨日の車の中に忘れていたお菓子の袋までしっかり積んであって、
”夢の中で本当に次の日になっている”状態だった。
夢の中の私は”次の日”だと完全に思っていて遅刻する!!と頭がパニックだった。

会社の一個前の信号が踏み切りになっていてよく車が渋滞する原因にもなってるんだが、
その信号が赤になる寸前。だが時計はすでに遅刻寸前。
そのままつっきれ!!と思って車を走らせる。
そしたらあまりに大きな音が前方から聞こえる。
同時に女の人の叫び声。
群がる人々。
泣き叫ぶ子供。

夢の中だけどその日、私は子供を轢いたのだ。
夢の中だけどその日は会社を休むことになり一通りの事をした(警察に話したり)
感情が出てこなかった、本当にこれで終わりだ・・・もう駄目だと思った。
轢いた子供の姿も見た。真っ赤だった。
可愛い黒髪に絡んだ脳漿と血が今でも頭にこびり付いてる。
何度謝っても取り返しが付かない事をした。

そしていくつかの日を過ぎて気が付いたら何故かまた時間が戻って事故当日の朝になってた。
いつもより早く起きた。憂鬱な気分のまま会社に行く。
まさかこれは夢なんじゃないか?と思いながら。

 

そして踏切まで着た。
あまりに暗い気分なものだしまた同じ日を繰り返してるものだからスピードは全然出ていない。
すると信号が変わりそうだ。だけどもう遅刻も関係ない。
どんよりとした気分は車をストップさせた。
そして私は背筋が凍った。

夢の中で轢いた子供が母親と手を繋いで私の車の前を通る姿。
無邪気に笑顔で信号を渡る子供。

もし、これが夢で無く信号を無視していたら。
本当に心から夢でよかったと思えたそんな夢でした。
だけど夢にしてはあまりにリアルだった。
なんというか時間を巻き戻したような気分だった・・・。

長い上に意味のわからない文章でごめんなさい。
とりあえず今は事故もなしで無違反カード(SDカード?)も持ってる身です。
この夢のお陰で安全運転です。
他にも不思議体験をしてるんですがまたそれは気が向いた時にでも。

 

『見てくれないか』

「そこの駐車場に車を止めたいから、ぶつからないように見てくれないかな」と
家の前で遊んでたら、突然目の前に止まった車のオッサンから
助手席に乗るよう促されたことならあるな。
ぶつからないように見てほしいのに、どうして助手席に乗せようとするんだ?
車には乗らずに後ろで見てあげるのが妥当じゃないか?、と
不思議に思ったので乗らなかったが。
当時小1。
自分は知らなかったが、その頃地元付近では女児誘拐が多発していて、

しばらく後につかまった犯人は、
あのツトム ミヤザキだった。

 

『狩り』

あたし的にはもっそい怖かったので、初投稿。

去年の八月に高校時代からの親友(よんと言う)の別荘に呼ばれた。
高校時代から端から見れば男(よん)と女(あたし)が仲良かったから付き合ってると勘違いされたことも何回かあったけど、
別にそういう色っぽいことはなにもなくw、ホントに女友達感覚だった。
んで、よんの家族とウチの家族も仲が良くて、丁度よんの弟が大学受験だったから、数学を教えてやってくれって話になって
(あたしは理系だがよんは文系だ)、その前の年の終わりくらいから、週に一回、よんの家に通っていた。
んで、その延長で、避暑がてら某県の某高原にある別荘で、弟くんに三日程勉強を教えることになった。

で、七月の終わりに家庭教師に行ったとき、何持ってけば良いですかー、とかそういう話をしながら、よん&よん母&弟くんと喋ってたんだけど、
よんがトイレに行った隙に、よん母が
「今年はなんもないと良いんだけど」とか言い出して。
「なんもない」ってなんだw とか思って、聞き返したら、弟くんが顔を顰めて、
「ウチの別荘、出るらしいんだよ」とか言うのwwwww
なにそれw聞いてないしw
そこで慌ててよん母が
「見たのはウチの息子(よん)と弟(よん叔父)だけだから」とかフォローだかなんだかwなことを言い出した。
つか、それまでよんと仲良くしてきて五年くらい、一度もよんからそういうオカルト系の話を聞いたことがなかったから、
「え、よんって見れる子なんですか?」って聞いたら、
「ウチの家族だと、弟(よん叔父)と母(よん祖母)とよんは見える…」とかよん母言い出して。挙句、弟くんまで、
「叔父さんが別荘は出るよねーとか話したときに、兄貴が『出るのって白いワンピースに茶髪の姉ちゃんだろ。風呂場んとこ』とか言い出して、それがビンゴで、ホント怖かった」
なんて言い出して。
そしたらタイミング良くよんが帰ってきたから、問い質したわけ。お前見える子なの?って。したら当然のごとく、
「うん。見えるだけだけど」とか言うからなんで今まで言わないのー!ってキレたw曰く、
「俺見えるんだよねーとか言い出したら俺マジ電波じゃん」とかそういうことらしいけど。

 

んで、話は飛んで別荘。
ビビってた程別荘は小汚いところじゃなくて、むしろ割と綺麗なペンションぽい建物。
んで、奥の八畳間があたしの部屋、ってことになって、そこに荷物とかを置いて布団もそこに敷いてたのね。
でも正直八畳一人じゃ広いし、勉強教え終わったらすることないし、で、弟くんとよんも入り浸ってたけど。
この八畳間がちょっと作りが素敵な感じで、ほとんど正方形の部屋の二辺が壁と床の間で、残る二辺が全部障子なのね。
んで。。。お化けも出ないし良いじゃんココ、とか思ってた二日目の夜に、それがあった。

二日目の夜に、よんと、弟くんと一緒にその八畳間の障子を微妙に開けて、ずっとモンハンをやってたのねw
ティガちゃんを皆で狩りに行って、次どうしよっかーとか話してたら、よんが、床の間の天井辺りをじーっと見てるのよ。
弟くんと顔を見合わせて、「…ちょ、よん…?」って聞いたら、
「うん、あ、ちょっと待ってて。塩取ってくるから。」とか言い出してw
何 が い る の!!! 的な。
んで、直ぐによんは皿に塩を盛って帰ってきて、床の間のとこに置いたのね。
何がいるの、って聞いたら、すぐにPSPに向かいながら、さらっと
「モンハンで言う毒けむり玉を投げたようなもやがあそこにあったけど、ま、塩置いたしもう見えないから平気だよ」
なんて言うの。
あたしと弟くんはgtbrで、慌てて障子を全部閉じて、電気消して、弟くんは布団をよんのと自分のと持ってきて、寝る準備に入ったのね。
言い忘れてたけど、よんと弟くんは四畳半に一人ずつで寝てたから、もし一緒に寝るならあたしの部屋しかなかったの。
で、布団に潜り込んで、寝ようとしてたら。
急に、閉めた障子をばんばんばんばん!!!!って叩く音が響いて。
障子、正方形の二辺にあるって言ったでしょ?その辺を往復するのよ。ばんばん!が。
二辺の頂点を仮にA,B,Cってするなら、A→B→C→B→A→B→…みたいな。
しかも相当スピード早いのね。
そんな中でもよんは一人冷静に狩りに行っててw
あたしと弟くんは二人でびったり引っ付いてgtbrwww
音も怖かったけど、一人冷静に「あー、エリア移動しやがったー」とか言ってるよんが怖かったw

そんだけなんだけどね。あたしの唯一の霊体験w

『結婚しましょ』

これはたしか小学一年生の頃に体験した話です。

夏休みの終わり頃、夜中でした。夜中でしたがあまり寝付けませんでした。
何時頃でしょう、突然隣に気配(?)を感じ振り向くとフランス人形のような女の子が立っていました。
勿論パニックですW
あまり見ないようにしても身体が動かず、視界に入っていました。
何分か起ったた頃に急に女の子が『結婚しましょ?』と言ってきました。
怖いのとパニックでぼくは『結婚は二十歳にならなきゃ出来ないんだよ』と言ってしまいました;

 

僕は当時結婚について詳しくなかったので多分そう答えてしまったんだと思います。
僕が答えたら、女の子は消えていました。

このような書き込みを少し昔にしました。多分見て覚えている方はあまりいないと思いますが;

そして最近の話を。

僕はつい最近18になりました。
18になる前日、夢をみました。
夢の中で姿は見えませんでしたし、あまり夢とは思えない感じですが女性の声で、『あと二年。』と聞こえ、それで目が覚めました。

かなりはっきり聞こえました。まるで耳元で言ってるように。

そんな事があったのですがこれはヤバイのでしょうか。

 

『後ろ向きの人』

つい最近の話

資格試験の為に図書館で勉強してて
午後7時半になったので帰宅してる最中に
見たモノとそれからの実体験です。

図書館は駅から10分ほどの場所にあるが、
人通りが少なくて空き地もちらほらある。
資料館も兼ねている為建物自体も昔ながらの
造りで夜になると周りは結構不気味な感じ。

電灯は大通りに出るまではまばらで
線路沿いの薄暗い道を歩いて駅を目指すのがいつもの帰り道に。

いつもなら閉館まで大体受験生など5人は自習室に居るのだが
その日は自分合わせて2人のみ。最後に残った人は自習室の電気を
消して帰らないといけないので早めに切り上げとこうと思い、
帰宅準備を始めてると先程まで残ってた1人も既に居ない事に気付く。

 

帰ろうとして電気を消すと中にまだ人が居るような気がして
再度点灯するも誰もいないので少し怖さを感じ電気を消して階段をおり
出口へ。その時に消したはずの2階の自習室で「パチン」という音が
なり電気が点いたような気がした。職員が見回りでもしてるのか、と
気に留めず外へ。

既に明かりは暗くなっており、図書館利用者ももう居ないようで
周りに人気は無し。外にある喫煙所に行きタバコを吸ってから帰ろうと
思い灰皿に向かう途中でカナリ嫌なモノに出くわす。

今考えるとこれに出会ったから後々に嫌な事が続いたのかもと思う。

喫煙所に向かいつつ鞄からタバコを取り出そうと下を向いて
ふと前をみると、喫煙所の横にある小道から人が出てきた。
ただ人が出てきただけなら良かったのだけど、ソレはどうも
様子がおかしい。ユラユラというかフラフラというか
灯りがないのでそういう感じで出てきてるように見える。
ボールの様なものをついてるようにも見えるし、石を蹴飛ばしてる
ようにも見える。その時は「人」だと思い込んでいる為、
怖いという感情は全くもってなかった。

 

ただ、
タバコを取り出してライターを取り出し、火を点けようと
した瞬間に背筋が一気に張り詰めて寒気が走る。

ユラユラ出てきたヒトは、後ろ向きで歩いてきている。
先程も書いたがその道は小道である。
しかも曲がりくねっている。電灯も無いので辺りは暗い。
なのに後ろ向きでフラフラしながらゆっくりとこちらに歩いて来てる。

煙草を吸おうとしてた自分だけども、流石に怖くなってきて走って
駐輪場を抜け、図書館を後にして早足で駅に向かう。
なんだったのかと理解しようとするが、全く考えれないほどに
パニックになってしまい、とにかく駅を目指す。

線路沿いの薄暗い道を歩きながらようやく気が落ち着いてくる。
ただ、直ぐに再度背筋が凍りつく。

 

前方にある踏み切りが鳴りはじめた瞬間 反対方向の遮断機の前に赤いランプに照らされて 人が立っている。そのヒトも先程と同様に 後ろ向きに立っている。頭の中では色々と言い訳を考え始め ただ、電車が通り過ぎる時に向こうを見てるだけだろ。とか 誰かが後から来てて振り返ってるだけだろ。と 気分を落ち着かせようとするが「カンカン、カンカン」 の音に気が散ってどうにも落ち着かない。 すると遮断機が下りているのに、 後ろ向きなのにもかかわらず、それはゆっくりと 遮断機の横から線路に入ろうとしてきた。 その時に 「キャー」という女性の声が聞こえた。

 

全く気付かなかったが自分が進んでる方向の遮断機の前にも
女性がいたらしくその後ろ向きで進もうとする人に対して
叫んでいた。だけどもそのヒトは全く止まらない。
それを止めようと女性は慌てながら中に入っていく。

自分はそれをただただ見ている。
電車が来てるなー。大丈夫かなー。
あ、やばいかも。おい、いそげ。

あ、ちがう。後ろ向きの奴は人じゃない。

と思った瞬間から一切の記憶無し。

次の日、女性が電車に飛び込んで自殺をしたことになっていた。
新聞にも出てたし、俺も心療内科で入院してて警察がきて説明?
とかをしだして親も心配なのか、何があったの?とか聞いてきたが
全く持って説明できなかった。ただ、ヒトを助けようとしてたんじゃないかな
とぼーっとした感じで答えてるだけだった。

 

それから数日後(退院後)に検査のために再度病院へ行き
カウンセラーだとか言ってる医者に話しをしても
「それは、多分君がそう思ってるだけだよ。
そんなヒトは居なかったんだよ。警察も他に人は確認できなかったって」
と言ってた。
自殺を見たショックで自分がおかしくなってるのか?
あれは全て事後に創られたものなのか?とワケがわからなくなり
パニックが余計にひどくなりかけた。

でも、絶対に自分は見たんだと核心できる事が起こる。
それは友人から聞いた話で、
女性が自殺した踏み切りで幽霊が出るようになったと噂が
出始めた。どうやら成仏できない女性が学生などから
度々目撃されるらしい。
その女性は「後ろ向き」で何かを探しながらユラユラしてるらしい。
この噂を聞いた時に、自分だけは
「それは女性じゃなく、それこそが女性を殺したヒトだ。」と思っている。

 

長くなりました。
もしかしたら自分が本当に精神的ショックでそう思ってるだけかも
知れないけどどうしてもそれだけではない気がするので
書かせてもらいます。

 

『寝るのが怖い』

これは昨日の朝方の話しです。
最初に言っておきますが、俺はメンヘラではありません。
どちらかと言うと楽天的で前向きな性格。

それが昨日の夢を見た直後、急に変わったのがわかった。
まるで誰かに乗っ取られたように。

 

昨日は疲れていて、いつもより早く布団に入った。
多分眠るまで5分もかからなかったと思う、時間は2時頃。

その日は珍しく夢を見た。
薄気味悪い場所を只々歩く俺、行ったことはないけど樹海のような雰囲気。
すると、後ろから解りやすい幽霊というか、ゾンビというか、顔が溶けかかったグリーン姉さんみたいなのがぬらりぬらりと現れる。
そんなの見たら気が狂いそうなもんだけど、俺何故か冷静www
『辛かったんだね』とか訳わかんない事言ったと思うw
で、何か光る物を受け取ったところで目が覚めた。

 

目覚めたのはいいが、そこからが大変だった。

なんか鬱の人の感覚と一緒なのかな?
『死ななきゃ』みたいな感覚に襲われて、カッター滑らせてで腕切り刻んでた・・・
もちろん痛い、しかも意外と切れない!
そんなこんなしてるうちに、異変に気づいた母親が洗面所へ。
母親の顔を見た瞬間、力が抜けてそれっきり記憶はないが、気づいたら病院のベッドにいた。
血の量を見た母親が慌てて通報したらしい。
最初にも言ったけど、俺は全くメンヘラっ気なんてないし、自殺なんてありえない人だから、周りはかなり驚いてた。
まぁ誰より驚いてるのは俺なんですが・・・

 

結局深かった2ヶ所だけ縫って、今は自宅。包帯巻いてあるから忘れたけど11針だったと思う。
退院してからあの夢の話を家族にしたんだけど、もちろん信じてもらえずwすっかりメンヘラ扱い俺涙目www
来週から精神科に強制入院かも・・・(‘A`)

ってのか俺の初めての恐怖体験でした。
傷うpとかも考えましたが、グロスレじゃないから需要がない限り辞めときます。
乱文失礼しました。

 

あ、そのせいで寝るのが怖くなっちゃったんで、今日は経典と数珠を握り締めて布団に入ってるんですが、他に有効な霊避け的なものあったら教えて下さい!
死ぬの怖いwww

 

後日談

誰も結果聞きたい人いないんでしょうけど、書かせてください。 今日近所のお寺行ったんだけど、事情を説明する前に『どうぞこちらへ』って本堂に通された。 玄関抜けると応接間があるのに。 何かわかるのか?とか思いつつ、でっかい仏壇の前の座布団に座らされた。 母親が説明を始めようとすると、『心配はいりませんよ』とか合掌の合図されて、読経が始まる。 二人とも訳わかんないまま従うしかなかった。 それから20分くらい経っただろうか、開始10分で限界だった(痺れて)足もようやく解放されw静かなお堂に第一声、『猫、飼ってましたか?』
うちは妹が猫アレだし、飼ったことはなかった。

母親『私の実家で昔・・・』
和尚『何かありませんでしたか?』

だまって話を聞いてると、放し飼いにしてた鶏を全滅にされて、それに腹を立てた爺さんが飼っていた猫を殺したらしい。

『お父様のはやとちりだ、犯人は猫じゃかったんでしょうね』
和尚一人で納得w
『結局なんなんですか?』
俺思わず質問w
気づいてはいたけど、やっぱり憑いてたそうだ。
それ聞いて俺安心w病院送りは免れた。
で、なんだかんだ話して、御礼?らしき封筒を渡して、帰る時に『今晩は焼き魚にでもするといい』とか言われました・・・

つーか、まだいるんですかwwwまぁ言われた通り食べたけどねw

果たしてヌコさんは成仏してくれたのかな・・・

さて、今日も寝る時間だなわけだが・・・明日ちゃんと目覚められる事をを祈る(´・人・`)

『もう一人の女子高生』

一人暮らししていたときの話。
夕方くらいの事なんだが、その日は借りてたDVDをツタヤに返却して帰る途中だった。
仙台のとある女子高の近くがうちのアパートだったんだが、その近くには踏切が多くある場所だった。
俺はiPodの音量をガンガンに高くしてチャリを漕いでた。俺の前方を女子高生3人が歩いているのが目に入ってきて、俺は「お、女子高生だ」くらいに思ってた。
段々と俺と女子高生3人組の距離が近くなってきてさ、んで、いざすれ違ったときに、3人組の女子高生の後ろにもう一人女子高生がいたのよ。
その時点で「あれっ?」とか思ったんだけど、次の瞬間いきなりその子、両手を目にかざして大泣きし始めた。
本当にもう、えーんえーんって感じで。
すれ違ったときになんかもう変なのよ、お化けがどんなもんかよくわからんが、これはお化けだ!って直感的に気づいて、すげぇスピードでチャリ漕いで家に帰ったわけ。

家に着いてからなんかもう寒気がしたから、すぐに風呂に入ったの。んで、大変な目にあったなぁ…とか考えてて、俺はある事に気づいた。

その女の子、夏服だった。もう秋でみんなカーディガン着てるのにその子だけ夏服だったの。
さらに両手で泣いてたのを俺はハッキリ見た、でも両手でって事は…カバンも持ってないのよ。確実に帰ってる途中の高校生じゃないじゃん。

極めつけに、俺はiPodでガンガン音量高くしてて、外の音がほとんど聞こえなかったのに…恐ろしく俺の耳元で泣き声が聞こえてきた…。

これで話は終わりなんだが…文章にすると全然怖くないのなw体験した俺自身、あの時はマジで洒落にならんくらい怖かったんだがなぁ…w

 

『さぼった罰』

学生時代、ビル清掃のアルバイトをしていた時の話。

そこは自然に囲まれた、10階建ての施設でした。
数ヶ月後、ここに都市部から会社がごっそり移転してくるらしく、
その時はまだ、施設内で働いている人は少数。

外観はボロボロだけど、非常階段だけはハイテクでした。
省エネ対策で、人間が非常階段のドアを開けると、
センサーが察知して、上下2フロアのライトが点灯する。
で、一定時間動く反応がないと真っ暗(真の闇)になる仕組み。

若くてナマケ者だった私はそれを利用して、真っ暗な非常階段で
身動きせずに目をつむってサボってた。
人が来たら、あたかも明かりの中で掃除をしていたかのように
見せかける方法。今思うと、なんと情けない。。。

そんなある日、いつものように暗闇の中で目を閉じサボってると、
ギイギイと音がする。
チキンな上に、やましい行為をしていたので、私は飛び上がるほどに
びっくりしたが、階段が真っ暗なので誰もいないと安心した。
暇つぶしにメールを見ようと携帯を開いたら、目先の上の方に人が浮いていた。

私は悲鳴も出ないほどに飛び上がって(ここで非常階段のライトが点灯し明るくなる)
一目散に非常階段のドアを開けてフロアの方に逃げた。
仕事をさぼってただけに、このことは誰にも相談できず、数日後にそのバイトは辞めました。

今思うと、あれは浮いていたんじゃなくて、吊られていたんだろう。

心霊体験のなかった私の、唯一の出来事でした。

 

『リタイヤ』

某巨大迷宮でバイトしてた時の話し。
夏休みだけの短期バイトで雇われて、例のテーマパーク内で働くことになった。
働くって言っても仕事内容はめちゃくちゃ単純。迷宮内にはギブアップする人のための非常口が幾つも用意されてるんだけど、その前に立って誘導するだけ。
暗闇の中でぼーっと立ってる。
立ってるだけでも怖い。まぁ慣れてはくるけど。
精神が圧迫されるのか、バイト仲間も変な奴ばっかりだった。

この迷路では実際の廃墟から持ってきたものを利用してる。だからなのか知らないけど、バイトの仲間内でも不思議体験は事欠かなかった。
自分も一度だけ体験した。

いつものように非常口の前に立ってリタイアするお客さんを待ってると、中年くらいの男性が「こっちから出られますか?」とやってきた。
男性一人なのはまぁたまに居るけど、それがおっさんだったから珍しいなぁと思った。
しかも大抵リタイアするお客さんはめちゃくちゃビビってて半泣きの人も少なくない。
けどそのおっさんは至って普通ののんびりした様子で、逆になんか怖かった。
「あ、はいどーぞ」
案内してさよなら。
おっさんは普通に出てった。出口まで一本道で、横道はない。
けどそのすぐあとにまた「こっちから出られますか?」。
…やってきた。
出口を逆走してきたわけじゃない。
さっきと同じ方向から、迷宮内からやってきた。
え?あれ?今出てったはず。
テンパりながらも怖すぎて思考停止。そっくりさんだと思ってさっきと同じように案内した。

…そのおっさんはそのあとも何度となくやってきた。
毎回毎回「こっちから出られますか?」って訊ねてきて、出口へ消えてまた迷宮内から現れる。
自分のとこは迷宮の真ん中よりちょっと奥だったから、普通の人間(頭いかれたver)が入り口からいちいち入り直してるんじゃないと思う。
来る間隔が短すぎた。
どうしようどうしよう誰か助けてあぁでも持ち場離れたらダメじゃんあーって大混乱だったけど、結局は耐えきれなくて自分がリタイアした。
その後バイト仲間に持ち場を変えてもらったけど、おっさんは来なかったらしい。
廃墟から持ち出されたものと一緒に連れてこられちゃって、おっさんずっと迷ってんのかな。

 

『こんにゃくゼリー』

こんぶ飴製造などを手掛ける、浪速製菓(本社本巣市温井二四三ノ四、山田誠社長)は、コンニャクゼリーの新製品で販売ルートの新規開拓に取り組む。
新製品は、大人の女性向けにパッケージをリニューアルしており、手で開けやすいピロー包装を採用、生きて腸まで届く乳酸菌が入っているなどの特長がある。
山田社長は「健康志向を前面に出しながら、これまで弱かったドラッグストアへの販売をめざしたい」としている。
野田氏の選挙区の岐阜に本社を持つ浪速製菓というメーカーが、
マンナンライフの蒟蒻ゼリーにそっくりの製品を開発して、
シェア拡大を狙っていました。
浪速製菓の社長=野田氏に政治献金している会の相談役です。
その2ヶ月後に、野田氏は、マンナンライフの蒟蒻ゼリーだけをストップさせました。
これで、浪速製菓のシェア拡大は非常にやりやすくなりましたね。
本当に消費者のことを考えてのことならば、すべてのメーカーの類似商品を
ストップさせるべきなのに、最大手のみをストップさせ、自分の選挙区のメーカーの
類似品はスルーって、あまりにも分かりやすい人です。

政治家は献金する企業の為に、国民や一般企業を潰しに掛かるのです。
死ぬほど洒落にならないくらい怖い話です。
幽霊なんてかわいいものです。

 

『感触』

もう何年前になるか。
子供達がまだ小さく、家族4人で一緒の部屋に寝ていた頃だから
3~6年かな。 つまらない話だけど時間があったら読んでください。

深夜も深夜、ふと目が覚めた。
目だけが覚めて体は動かない。
「ほほう、久々の金縛りか」と人生2度目の金縛りに
半ば興味津々で、足の指なら動くか?手の指はどうだ?
腕は?ダメだやっぱうごかねぇw
なんてやってたら、背中に羽交い絞めされているような感触に。
この感触を感じてから、一瞬パニくりそうになったけど
体がちょっとだけ動かせるようになった。
上半身をモゴモゴ動かしてみると、背中には確かにやわらかい物が二つ当る感触がした。
「コイツ・・・女か!!」
胸を触ってやろうと思ったが
ほぼ「気を付け」の姿勢だった腕は背中まで回らず
背後にある太もも部分に手を伸ばしてみた。

 

俺の太ももの下、本来なら布団の場所に太ももの感触があった。
どう考えても自分より細く、冷たくも無く、気持ちのいい感触の太もも。
ここで完全に怖さ<エロに走っていた俺の手は
太ももから上昇し、足の付け根のその部分を目指していた。
少しずつ、少しずつあの部分に指が近づき、
もう、後指一歩!!って所で

「・・・ダメ・・・」

と耳元で聞こえ、
太ももの感触が無くなり、
金縛りが解けた。

太ももの感触で分かる。アレは絶対かわいいw
しかし、それ以来出会うことがありません。

昔に酔っ払ってどこかのスレで書いたことがあるかもしれん。
似たような話があったらごめんねw

 

『卒業旅行』

十年前に高校の卒業旅行をする事にしました。
仲のよかった五人で関西の田舎の方に行きました。
今から話す事はそこでの体験です。
当時まだあまりインターネットが主流でない時代に新しいもん好きなKがノートパソコンを持っていて、この旅行を実況しながらしようと言い出したので言う通にしました。
Kはよくパソコン見ながら一人で おwアクセス数○○人だwとか言ってました。
残り四人は当時インターネットに興味なかったし無視してました。
目的地に着くなりKは言いました。
この地域には昔(今でも)差別があるらしく(関西自体が日本でも特に有名ですね)調べてほしいと書き込みがある。
は?と思いましたが馬鹿らしいので無視して楽しく旅行しました。

 

俺らは適当にぶらぶらしひがくれたので近くの古い旅館に泊まる事にしました。
そこの女将さんが変な人で何度も何度も
女将「どこから来られたのでしょうか?」と聞いてくる。
俺らは何度も
「島根から」と言いました。
忘れた頃にまた
女将「どちらから?」と聞いてきます。
高校生ながら酒も入ってたので不思議と何度も「島根から」といらいらせず答えました。
今思えば女将はどこからきてるのか念おしに確認してたのですね。

 

そこに二泊した俺らは帰る日の朝女将さんに変わったお土産を頂きました。
女将「全く別の土地から来たお客様にわたそうと思ってた物です」
俺「ああ、だから何度もきいてきたのか」と納得。
丁寧に包まれてたので家まで開けない事にしました。
帰ってきてから俺の家で五人で旅の思い出を語りながら喋っていると
Kがお土産みようか?と言ったので包みから出し
ました。

 

包みから完全に開ける前にKが言いました。
K「待て!まだ開けるな!」
一同きょとんとしている所
K「おまえ(俺)ビールくれや、みんな飲もうぜ、飲みながら開けるか」
もうわけわかんねーけど皆飲みたそうなかおしてるし、
わかった、冷蔵庫にあるから持ってくるよ。
ビールでいいんだな?焼酎もあるよ?
K「俺は発泡酒でいいから」
普段決して飲まない発泡酒でいいと言った。
まあいいかと思いKにだけ発泡酒を渡しみんなで乾杯ししばらくしてからお土産を包みから出した

 

包みを開けたKが手に持ってたのは木でできた箱。
なんだろ?これ?一同きょとん…
Kは何かに取り付かれたように
K「やっと最後の一つ捜したぞ!ハッポウ!今おまえを供養してやる!」
と言うとKは発泡酒を口に含み箱に吹きかけました。
最後に言った言葉が少し今でも気になります。
K「あと二つ…あと二つ供養しないと」
話しは終わりです。
訳わからん文章ですみません。
まあ言ってもわからないと思うので旅館のあった地域は鮫島町と言う場所です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました