都市伝説まとめ – オカルト・怖い話・不思議な話【3】
てるてる坊主
「てるてる坊主てる坊主明日天気にしておくれ」
ここまでは一般的に広く知られている部分ですが、その続きをご存知ですか?
「晴れたら金の鈴あげよ甘いお酒をたんと飲ましょ。それでも曇って泣いたならそなたの首をチョンと切るぞ」
A君は、遠足の前の日にてるてる坊主を作り、翌日が晴れになるよう祈りました。
しかし遠足当日の朝は土砂降りの雨、遠足は予備日まで延期。
A君は歌になぞらえてるてる坊主の首をハサミで切りました。
遠足の予備日の前日、A君はまたてるてる坊主を作り晴れを願いました。
翌日は見事に晴れ。
しかしA君は、出かける前にてるてる坊主に金の鈴をあげませんでした。
その日、A君達を乗せたバスは事故に遭い大破。
見つかったA君の遺体は、首があり得ない方向に折れ曲がっていたそうです
自動車教習
ある教官が担当してた女の子で、ちょっと不思議な子がいた
路上教習に行くと、一時停止するべきじゃないところで止まっちゃうらしい。
慣れないうちはどこで止まったら良いか分からないもんだと思って、
「こういうときは、止まらずに進んでしまって良いですよ」
とアドバイスしていた
でも、毎回毎回、必ずある横断歩道の前まで行くと、歩行者なんて全くいないのに絶対に一時停止したらしい。
卒業も間近になってきたから、教官はついに聞いてみたらしい。
「ねぇ、どうしてここに来ると毎回止まるの? 誰もいないから止まらず進んで良いんだよ?」
「え? だって、そこで信号待ちしてる、犬の散歩中の男の子がいるじゃないですか」
教官はその信号を見てみたが、やはりそこには誰もいなかった・・・
かごめかごめ
残業で帰宅が遅くなったAさんは暗い夜道を歩いていた
「かーごめかごめ かごのなかのとりは」
どこからともなく女性の小さな声で歌が聞こえてきた
見ると道端に女性がうずくまっている
こんな夜中にどうしたのだろうと近寄って声をかけてみた
が、女性はずっと歌い続けている
「いついつでやる」
「夜明けのばんに」
「鶴と亀がすべった」
「後ろの正面だぁれ?」
歌い終わった女性が振り向いた瞬間、男はぞっとした
その女性とは不倫関係の末、妊娠をして口論のあげく階段から突き落とした
女性は打ち所が悪く先月死亡したはずだった
女性はニヤリと笑い
「見つけた」
かーごめかごめ
籠女と書いてお腹に籠を抱いているような女=妊婦
かごのなかのとりは おなかの中の赤ちゃんは
いついつでやる
いつうまれるの?
夜明けのばんに
真夜中に
鶴と亀がすべった
お母さんが階段から落とされた(赤ちゃんも)
後ろの正面だぁれ? 私たちを落としたのは誰?
陰謀説
「かごめ」は籠女と書いてお腹に籠を抱いているような女=妊婦を示し、「かごの中の鳥」とはお腹の中にいる子供を示す。その妊婦の家は相続争いで争っている最中で、1人でも相続人の候補が増えることに快く思わないものもいた。出産予定日もそろそろというある夜明けの晩、階段を降りようとした妊婦は誰かに背中を押されて落ちて流産してしまった。自分を落とし子供を殺したのは誰だという母親の恨みの歌という説である。
スープ
10年前より、墓から死体が忽然と消える事件が続発した
そして一人の男が逮捕された
男性は重病に苦しむ妻を持っており、あるとき占い師に相談したところ、病気を治癒するためには新鮮な人肉を用いてスープを作って与える事が唯一の治療方法であると告げられた
墓から死体を盗み続け、骨を砕いて妻の額に塗り、肉を用いて作ったスープを与えていた
数日前も妻はスープを飲んだ後、元気になって男性と話をしたり笑顔だった
と話している
その後、彼の家を捜査したところ、彼の妻の腐乱死体が発見された
死後10年近くたっていたという
アリス
一家四人が惨殺される事件が起こった
犯人はその家の長男だった
TVを見ていたら、TVに写っていた人の体半分が肥大化したり
家族によく似た小人が見えたり、自分の体の何十倍も大きい蚊に襲われそうになった
怖くなって無我夢中で包丁を振り回したと供述した
長男は「アリス症候群」であった
「不思議の国のアリス症候群 (ふしぎのくにのアリスしょうこうぐん) とは、
知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることを主症状とし、様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群である。 この症候群の名前は、ルイス・キャロルの児童文学『不思議の国のアリス』で薬を飲んだアリスが大きくなったり小さくなったりするエピソードに因んで、1955年にイギリスの精神科医トッド(John Todd)により名付けられた」
公にはされていないが、事件現場を鑑識したところ、無数の小さな足跡が発見されていたという。。
人肉饅頭
その男は酒や女が大好きで、金使いがかなり荒かった
飯店で働いていたが、もらった給料はすぐに使い果たし多額の借金も抱えていた
勤め先にまで借金取りが押しかけてきて、店主から男はよくしかられていた
そんなある日、男は店主をイカサママージャンでハメて金をだまし取ろうとマージャンに誘った
「最近、店主みかけないね」
常連客の一人が男に尋ねると男は
「調理の仕事は立ち仕事だから、長年の負担がカラダにきたからしばらく休養するそうです」
そう答えながら、料理を運んできた
「これサービスです」
いっしょに饅頭も持ってきた
常連客はおいしそうに料理と饅頭を食べて帰って行った
それからしばらくして男は逮捕された
男は店主からイカサママージャンで勝った金を取ろうとしたが断られ、店主の一家8人全員(うち子供5人)を殺害して死体を切断。
そのまま店を乗っ取り、店主となり、それらの死体の肉を肉まんの具にして客に食べさせていたという
常連客が食べた饅頭はもしかすると。。。
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マカオで起きた実際の事件を元に香港で作られた映画
八仙飯店の店員ウォン・チーハンは、店主からイカサママージャンで勝った金を取ろうとしたが断られ、店主の一家8人全員(うち子供5人)を殺害して死体を切断。
そのまま店を乗っ取り、店主となり、それらの死体の肉を肉まんの具にして客に食べさせていた
人肉カプセル
どんなに疲れていても、飲むとたちまち元気になる
「最高の滋養強壮剤」が売られていた
噂は噂を呼び、その薬を服用する人はどんどんと増えていった
それは海外にも輸出されて大人気商品となっていた
ある日、消費者から「薬に異物が入っている」と苦情がでるようになった
その苦情がどんどん増えていったため、関税庁と国立科学捜査所がその薬の成分分析した
その検査の結果「DNAの99.7%が人間のもの」であった
「死んだ赤ん坊を原料した人肉カプセルが中国で極秘に製造され、韓国で最高の滋養強壮剤として売られていた
中国の病院で一部の医師や看護師らが、ブローカーに死んだ赤ん坊や産婦の胎盤を大金で売り渡していた
それらは冷蔵庫で乾燥させた後、粉末にしてカプセルに詰め込まれ市場に流れていたという」
その薬の製造、販売にかかわっていたある会社では、夜中にどこからともなく赤ん坊の泣く声が聞こえてくるという
ぼくのおばさん
今晩も、ぼくの部屋におばさんがやってくる。
おばさんが帰ってきて一週間になる。何ヶ月か前に、二人目のご主人が亡くなったんだそうだ。
おじいちゃんは、ぶつぶつと文句を言っている。せっかく帰ってきたんだから、喜んで迎えてあげればいいのに。
お母さんはずっと前に死んじゃったし、お父さんは単身赴任で遠くに行っているので、この大きな家にいるのは、ぼくとおじいちゃんとおばあちゃんの三人だけなんだから、空いている部屋はいっぱいあるのに。
「Sくん、久しぶりー。大きくなったわねー。何年生? もうすぐ6年生? そうかあ。Sくんももう大人なんだねー」
そう言っておばさんは、何年ぶりかに会ったぼくをぎゅっと抱きしめた。いい匂いがして、柔らかくて、ぼくはおばさんが大好きだ
その晩から、おばさんはぼくの部屋に来て布団の中に入ってきた。
小さいときに、お母さんといっしょの布団で寝たことはあったけど、こんなことはされたことがなかったので、ぼくはすごくびっくりした。でも全然いやじゃなかった。
おばさんが来るときは、音でわかる。
ずるり。ずるり。そんな、何か大きなものを引きずっているような音がするので、すぐにわかる
ぼくの部屋のふすまが開いて、おばさんがそっと入ってきた。ずるずると音を立てながら、ぼくの布団に入ってくる。
「Sくん、おばさんが来るのを待ってたの? エッチね」
そう言って、おばさんはふふっと笑う
そうして、おばさんはぼくのパジャマを脱がせてくる
「おばさん、おじいちゃんに嫌われてるみたい」
知ってる。今日も、おじいちゃんは大きな声でおばあちゃんに言っていた
「あいつは年端もいかん頃から、男と見れば色目を使うて。だいたい、亭主は二人とも腎虚で死んどるんだろうが。あいつには何か悪いもんが憑いとるんだ。山向こうの拝み屋に憑きもの落としをしてもらんければ」
なんでおじいちゃんは、そんなにおばさんのことを嫌うんだろう。
おばさんはこんなにやさしいのに。
ぼくの身体中に、ぐるぐると、何か太くてぬるぬるしたものが巻き付いている。
おばさんの顔が、ぼくのすぐ前にある
おばさんは、ちろ、と舌を出す
その先が、ふたつに分かれている
どうすればいいでしょうか
ある質問サイトに1通の質問が掲示された
「はじめまして。はじめて質問します。教えてください。
去年、中古住宅を、買ったんですが、家を買ってから、庭に茂っていた木を抜いたんですが、庭のはしっこに、古い井戸が見つかったんですが、家を買った不動産屋からは、こんな井戸があるなんて、聞いていませんでした。
気持ちが悪いので、庭師の人に頼んで、埋めてもらったんですが、この場合、不動産屋に、埋め立てにかかったお金を、出してもらえるでしょうか。
それと、井戸を埋めてから、ずっとよくないことが続いていて、主人は病気になってリストラされ、私は子供を流産して、家の中は暗い雰囲気になっています。
義母からは、「お前が井戸を埋めたせいだ」となじられ、腹が立つので殴り殺して、井戸を掘り返して、埋めてやりましたが、それでもまだ、家の中をうろつきまわり、夜は私が寝ている枕元で、恨み言を朝までしゃべり続けるので、ぜんぜん寝むれません。
ババアだけではなく、近所の住民たちも、電磁波を使って、わたしに文句を付けてきます。テレビからも文句を言ってくるので、テレビも見られません。
こんなことになったのも、もともとはこんな変な井戸が、ある家を買った主人のせいなのですが、こないだ、寝むっているときに首を絞めて、ババアと同じように井戸に埋めたのですが、まだ、家の中をうろうろして、よるはババアといっしょになってうらみごとをいうのですが、どうすれば、ババアもしゅじんもきえてくれるのでしょうか。いまこのしつもんをかいているときも、ババアとしゅじんがよこからのぞぎこんでいるのですが、もううんざりです。わたしはどうすればいいでしょうか。どなたかおしえてください。おねがいします。」
だれもが冗談と思い信じなかったが、数日後古井戸から一家3人が遺体となって発見されるというニュースが流れた
まさかな・・・・・
アパート
隣の部屋に住んでいた女が惨殺された。臨月の腹を引き裂かれ、中にいたであろう胎児が消え失せていた。
暗い女だった。三十ぐらいでやせた女だった。もちろん独身で、六畳一間の部屋が並ぶこの安アパートに、一人暮らししていた。どうやって生計を立てていたのか、ずっとアパートの部屋に閉じこもり、姿を見ることはまれだった。
警察にあれこれとしつこく訊かれた。
──何か見なかったか。
──つきあっていた男を見なかったか。
だが、自分は女が誰とつきあっているか知らなかったし、そもそも、このアパートに女を訪ねてきた人間など、誰一人いなかった。
しまいには、刑事たちは自分に疑いの目を向け始めた。
誰も女を訪ねてこなかったが、しかし、深夜に隣の部屋からあえぎ声が聞こえてきたことはある。最初は女が自らを慰めているのかと思ったが、あえぎ声の中に獣のうなり声が混じっていたような気もした。
刑事と一緒に女の部屋に入ったときに見たのは、おびただしい数の魔術やオカルト関連の書籍だった。
刑事たちはオカルト好きな女の趣味と思ったようだが、その書籍の内容は明らかにその域を超えていた
疑われたことが不愉快で刑事たちには言わなかったが、あの女は先月までは、腹がふくらんでなどいなかった。妊娠している様子はなかった
腹の中の胎児は、本当に持ち去られたのだろうか?
自分で腹を食い破って出てきたのではないか。
アパート内に漂う悪臭と、ときおりどこかから聞こえるうなり声が、気になっている。
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