都市伝説まとめ『六本木ヒルズの呪い』『杉沢村』など 全10話【12】|オカルト・怖い話・不思議な話

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都市伝説まとめ『六本木ヒルズの呪い』『杉沢村』など 全10話【12】|オカルト・怖い話・不思議な話 オカルト
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都市伝説まとめ – オカルト・怖い話・不思議な話【12】

 

 

日焼けサロン

カングロブームの頃、ある女子高生が、毎日のように日焼けサロンに通っていた。
その女子高生は、早く肌を焼くために1つの店では満足せず、日焼けサロンを何店もはしごをするほど熱心だった。
しかし、自分の望みどおりの小麦色の肌を手に入れた頃から彼女をたびたび腹痛が襲うようになる。そして、ついには自分のお腹から変なにおいがするようになった。
これは日焼けどころではないと思った彼女は病院へ飛び込んで診察を受けた。
「非常に珍しく、あなたにとってはつらいお話ですが・・・」
医者はそう切り出した。
「残念ですが、あなたのお腹の中は半分焼けてしまっています。そう、まるでオーブンか何かで、体の中を焼かれたような状態です。何か心当たりでもありますか?」
そう、彼女は日焼けサロンに通って、長時間肌を焼きすぎたために、皮膚だけではなく、内臓まで焼いてしまったのだ。
一度焼けた肉を元の状態に戻す方法があるはずもなく、しばらくして彼女は亡くなってしまったという

 

臨時放送

5年くらい前夜中の2時30分頃テレビをつけたらカラーバーが映っていて(あたりまえですが)ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、寝ようとふと思ったその時急に画面が切り替わってゴミ処理場が映し出されました。
そしてテロップにNNN臨時放送と出てひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきてナレーター?が抑揚のない声でそれを読み上げていきました。
バックには暗い感じのクラシックが流れだいたいそれが5分くらい続いたでしょうか、最後に
「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」
と。
それ以来深夜放送が怖くてたまりません。
周りは誰もこの話を信じてくれないし…

 

ある女性の出産に立ちあった新人助産婦が恐ろしいものを目にする。

頭に角の様なでっぱりがあり目が右目しかなく赤黒い体色をした赤ちゃんが産まれてきたのだ。
赤ちゃんは鳴き声も上げずただ大きく目を見開いている。新人助産婦はあまりの衝撃的な光景に身動きがとれずその場に立ち竦んでいると隣にいたベテラン助産婦が赤ちゃんに謎の薬品を注射した。
赤ちゃんはその直後死亡し、母親にはその遺体を見せることなく処分された。
事態が飲み込めない新人助産婦がベテラン助産婦に詰め寄るとベテラン助産婦は

「あのタイプの赤ちゃんが産まれてきた場合こうするのが決まりなの…母親にも見せないほうがいいでしょ…」

と一言残し仕事場へと戻っていった。

 

星を見る少女

ある大学に通う男子学生には、最近気になってしょうがないことがあった。
深夜アルバイトから帰る道にあるアパートの窓から、星を眺めている少女がいるのだ。
その少女は飽きることもなく、夜空に輝く星々を眺めていた。
最初はそれほど気に留めていなかった彼も、そんな日が何度も続き、自分の心の中でどんどん少女の存在が大きくなっていくのを感じていた。

そしてある日、自分の中の思いに耐え切れなくなった彼は、アパートの少女に告白を決意する。
胸を弾ませながら階段を上り、とうとう少女の部屋の前までやってきた。
インターフォンを鳴らすが返事がない。
留守かな…と思い、ドアノブを回すと抵抗なくドアが開いた。
そこで彼は全てを悟ってしまった。
自分が心を寄せていたのは、窓際で首を吊っている少女だったのだ。

人間シチュー

ねえ、こんな話知ってる?
都内のあるアパートに、一人暮らしのおじいさんがいたんだってさ。
この人はほとんど近所づき合いがなかったらしい。
このおじいさんは、ある日お風呂に入っていて、お湯がぬるいって思ったらしく、風呂釜の追い炊きスイッチを押してもう1回湯船に浸かった途端、心臓発作を起こして死んじゃったんだ。だけど、お湯は加熱されてどんどん熱くなっていく。
2日後、そのおじいさんの親戚の人が電話に出ないことを不審に思って、警察に連絡したんだ。そして室内に踏み込んだ警察官は熱湯の中でグツグツ煮えてる状態の死体を見つけたらしい。
救急隊も駆けつけて、とりあえずおじいさんを湯船から出そうとして肩をつかんで引き上げたんだけど、肉が全部そげ落ちて背骨だけがスポーンって取れちゃったんだって。
頭と肩だけがついた背骨って言ったほうが正しいのかな?熱湯で長い時間煮込まれた状態になってたから、肩から下の肉がトロっトロになっていたってわけ。
とろけ落ちたおじいさんの肉でいっぱいになったバスタブの中は、まるでシチューみたいになってたらしいよ。匂いはスゴかったらしいけど。

 

窓を叩くものは

夜、A子さんは異様な物音を聞いて目を覚ました。
何かを引きずっているような音が窓の外から聞こえていた。
道に面している家なのだがこの時間ともなると人通りはない筈であった。
両親が旅行に出かけ1人だった彼女は、怖くなったが、その音に耳を傾けた。
暫くすると音が停まった。しかし次の瞬間、カーテンを引いてある窓が「ドンッ」叩かれた。
A子さんの心臓は、胸から飛び出さんばかりに高鳴った。ドン…ドン…力のない音が何度も聞こえる。
彼女は勇気を振り絞って窓の方へ近寄っていった。「誰? 誰かいるの?」窓の外からは返事はない。
ただ力無く窓を叩く音だけが聞こえる。
「いたずらだったらやめて下さい!」震える口唇を抑え、彼女はきっぱりと言い切った。
しかし返事はなく、カーテンの裏からは、ゆっくりとしたテンポで窓を叩く音が聞こえるだけであった。
彼女はカーテンの端に手をかけ、目をつぶって一気に開いた。
ゆっくりと開いた彼女の目に飛び込んできたのは、顔中血だらけの、しかも薄笑いを浮かべた髪の長い女の顔だった。
「きゃ-!!」彼女は叫び声をあげると、急いで家を飛び出した。

逃げるように友人の家に転がり込んだ彼女は、その夜起きた出来事を友人に話した。
霊感の強い友人は彼女の話を最後まで聞くと、引き出しからお守りを取り出し、それを彼女の首にかけた。
安心した彼女は友人の家で朝までゆっくりと眠った。

朝帰る時、友人は心配してくれたが、彼女は「お守りがあるから大丈夫」と一人で帰る事にした。
彼女が家の近くまでくると、周りにはかなりの数のパトカーが停まっていた。
近くに立っていた主婦に彼女は聞いてみた。「何かあったんですか?」主婦は答えた。「昨夜、通り魔に襲われた女の人がここまで逃げてきたんだけど、そこの家の所に来て息絶えてしまったんだって。可哀想に」

主婦の示した指の先には、彼女の家があった。

 

杉沢村

村人が一人の男により全員惨殺され、国からの命を受けて廃村となった「杉沢村」という村がある。
地図からも完全に消え去り何処にあるのか分からないのが現状だがこの村に行くためのキーワードがあり「鳥居」「大きな岩」「進入禁止の看板」等がある。
肝試しに行った若者が行方不明になったり、精神異常を起こしたりするという事件も起こっている。

謎のビニール紐

「探偵!ナイトスクープ」で数年前放送された
「謎のビニールひも」
トミーズ雅が探偵で、街中の電柱やガードレールなどにあちこち色つきのひもが くくられており、原因を調査するという話だった。

夜中までひものある場所を見つけて廻る中で、ものの10分前に通った時には何にも なかったとこにひもが現れたりして、普段の依頼と違う不気味さにスタジオの空気も 変わってきた。
そして、最後はとあるガソリンスタンドの裏に数百本のひもがくくられて いるのが見つかり、スタジオは悲鳴。

結局、番組史上唯一の「捜査打ち切り」になってしまい、しかも「以後本件に関する情報は 一切受け付けません」というテロップが出た。これもこわかった。

 

4本足のニワトリ

某ファーストフード店の精肉工場での話。
精肉工場で働く青年はある日奇妙なことに気づく。
工場に入荷したニワトリからとれるもも肉の数が胸肉の数と比べて異常に多いのだ。
不信に思った青年は担当者以外立ち入り禁止になっていた倉庫に忍び込む。
倉庫の扉を開けた青年の目に異様な光景が飛び込んだ。
なんとそこには脚が4本もあるニワトリが大量に吊るされていたのだ。

 

六本木ヒルズの呪い

ご存知の方も多いかもしれないが東京の巨大ビル六本木ヒ○ズを建てるにあたってそれまでその土地に建っていた4つの寺社が潰されたという。
「回転ドア死亡事件」「ライブドア」「村上ファンド」すべてヒ○ズに関係した事件でこれらは潰された4つの寺社の呪いが原因と言われている。
現時点で3つ、近いうちに最後の呪いが起こる可能性が高い。

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