都市伝説まとめ『盛り塩』『ウミネコの祟り』など 全10話【9】|オカルト・怖い話・不思議な話

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都市伝説まとめ『盛り塩』『ウミネコの祟り』など 全10話【9】|オカルト・怖い話・不思議な話 オカルト
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都市伝説まとめ – オカルト・怖い話・不思議な話【9】

 

 

お札

中学のときの話です。
うちは親の仕事の都合で転校が多かったんですが、
中2のとき、小1まで住んでいた土地へ戻ってきたんですね。
そこは持ち家で、離れている間は人に貸していました。
越してきて庭を見ると、以前はなかった小さな祠が片隅に作られていました。
特に気味が悪いとか、そういう悪い感じはしなかったんですが、
どうして作られたのか不思議に思って親に尋ねてみたところ、
はっきりと答えてくれません。
屋内にも、トイレと、台所、神棚のある部屋に、
どうもお札がはられていたらしいのですが、
こちらも詳しいことは教えてくれない。
ある夜、自分の部屋で寝ていると突然金縛りがきました。
初めてだったので、なんとか動かないものか身をよじったり、腕を動かそうとしたり。
こりゃほんとに動かない、ダメだなぁ、と仰向けのままぼんやり思っていると、
ふと、真っ暗なはずの室内の、丁度頭の斜め上あたりがほのかに明るいことに気がつきました。
オレンジ色の暖かな光が、ぼうっと揺らいでいる。
あんなところに明かりの灯るものあったっけ?と考えていると、
赤ん坊の泣く声がその明かりのほうから聞こえてきたんです。
少しずつ大きくなったり、小さくなったり。
その波のような音を聞いているうちに睡魔が襲ってきて、目が覚めると翌日の朝でした。
後でよくよく親に聞いたところ、
貸していた家族の奥さんが流産にあったそうで、
庭の祠やお札は、その水子を慰めるものということでした。

 

 タイムカプセル

ひと昔前までは小学校などの卒業記念に、タイムカプセルを埋めるというのが定番行事となっていた。しかし
タイムカプセルの中から出てくるのはそうした「懐かしいもの」ばかりではない。

山梨県在住の会社員・青木仁(仮名)氏は約10年ぶりに開かれた小学校の同窓会の席上で、友人たちとタイム
カプセルの話をしていた。
「なぁ、今から掘り出しに行って見ないか」
青木氏は仲間数名と母校の小学校へと向かった。
学校は前年に廃校となったばかりだったので、真夜中だというのに彼らは身を隠すことなく正門から侵入すること
ができた。
「たしかココだったよな?」
青木さん達は学校の裏手にある飼育小屋のそばを、スコップで掘り出し始めた。しかしおよそ1メートルほど掘った時、
彼らの表情は硬直した。
「こ、これって…」
現れたのは子供の白骨化した死体だった。それを見た瞬間、皆は思わず声をあげた。
「あ、あ、あ、さ、佐藤くんだよ…」
実は彼らが小学校6年生だった頃、同級生の一人が行方不明となる事件がおきた。当時の大人たちは色めきたった。
が、結局警察や地元青年団による懸命の捜索もむなしく、行方不明のまま時間だけが経過していったのだ。
やがて、彼の言葉でそのことを思い出した仲間の一人が、おもむろにこうつぶやいた。
「なぁ。そういえばオレ達、タイムカプセルなんか埋めてなかったよな…」

卒業写真

当時、うちの小学校の卒業式ではアルバムのようにスライドを見ながら
卒業生の代表児童が一言ずつ発言する、という形で思い出を振り返る演目があった。

入学式から修学旅行、運動会、体育会などいろいろな写真を見ながら振り返るのは
それなりにおもしろかった。

毎日、リハに追われていたがそんな中、まことしやかに児童の間でウワサがたった。

「アノ画像なあ・・なんかヘンな”ヒト”、写ってない?」

ちょうど最後のほうの画像だったと思うが
学校の園芸用の中庭を写した写真があった。
その画像に、女の人が写りこんでいるというのだ。
その後のリハではけっこうウワサを意識してか、みんな期待の入り混じった変な緊張をしていた。
そして・・・
やはり女性は写っていたのである。
女の人、といっても児童や先生とか父兄とかではモチロンなく、みんなまったく知らない女性である。
しかも中央に着物?姿の。。。?すこしぼんやりした映り方だが、たしかに・・
みんなはパニックになったが、先生に訴えても軽く却下。やはり大人らしい対応をされたorz(笑)

だが、その後も女性は写り続けたのである。それもスライドではありえない、写る箇所を変えながら・・・・・・
その後のリハは女子児童の中には号泣して嫌がるコも多かったが、出ないわけにはいかない。
そして、そのカノジョたちはスライド画面に出続けた。。

たち、というのは。。。
なんと日によって現れる数がちがい、最後には3~4人ほど・・・・・
中央と端にひとりずつなど。。
もちろん、出てくる場所も毎日ちがう。服装も。
ある者は着物(思えば、モンペの上着のようにも思う)、ある者は・・・
顔だけが大写しのときもあった(たしか髪型はぱっつんボブ。)

あまりの奇怪さと怖さに号泣児童が続出し、最初はまったく信じなかった先生たちも
とうとうそのスライド写真を
卒業式当日にははずしてしまった。

後日聞いた話では・・・

あのちょうど中庭あたりは戦争でちょうど空襲にいちばんやられたところだったと。

あのモンペ様の着物にボブの髪型(おかっぱ)は、やはり・・・・・・・

 

両目が白く濁った老人の霊

友達5人ぐらいで怪談をやっていた時のこと
友達Aが
「おい、お前の後ろに誰かいるぞ?」
と、囁くそうに言った
俺は、ビビリだったので見れなかった
するとAは
「嘘だよ~」
と、言い皆が笑っていた
だが俺は見てしまった

Aの後ろにいる老人の姿を
両目が白く濁った老人だ
隣にいたBも気づき
俺とBは固まってしまった

その3日後Aは、顔が真っ青になっていた。
何でも、階段が軋む音がしてうるさいと
その翌日、また階段がきしむ音がしてうるさかったので通路に出てたしかめようとドアを開けた
そこには両目が白く濁った老人が立っていて、そのままスーッと消えたという

 

盛り塩

私はよく金縛りにあうので、部屋に盛り塩をしているが、気づけば塩が皿から散らばっていることもよくあった。
何日か前、それに気づかずに布団にはいった。
すごく静かな夜で、外から車の音もしなく、家の中からも何の音もしない。
ふと嫌な予感が走った。
その時にはもう体は動かなく、私の上には何かが乗っていた。
腹の中心部で何かが上下に動いている。
見たこともない爺さんだ。
体は小さめでガリガリに細く、体には合っていない大きい服を着ていた。
顔は暗くなっていてよく見えないが、頭の形は大きく飯櫃(いびつ)だ。
腹の中心あたりで動いているので、だんだん息苦しくなってきた。
そこでふっと金縛りから解放された。
息は荒く汗もかいていた。
何か音が欲しいと思い、コンポのリモコンに手を伸ばそうをした瞬間、目眩のような感覚に襲われた。
起き上がる力もなく、横になったままの状態になった。
同じものが私の体に乗っていた。
何度も何度も繰り返し私の上で動く。
もうこの状況には諦めるしかなくなっていた。
そのまま目を閉じると、目は開いていて、私はリモコンを手に取り、上半身を起こしている状態だった。
そのまま歌を大きめにかけ、眠った。
次の朝、布団の感じがザラザラしていることに気がついた。
盛っていた塩を見てみると、塩は散らばっていて、布団の中をもう1度、見ると盛り塩らしきものが光っていた。

 

私には見えた

中学生の時のことです。
塾が終わって友達と帰っている途中、叫び声が聞こえてきました。
気になって声がする方にいってみると、数人の人だかりができてました。
人だかりの中には警察官が二人と男の人が一人、一台の自動車(たぶん男の人の)がありました。
その男の人は道路に仰向けの状態で手足をばたつかせ、「うあぁぁぁ!ううぅぅぅ!いやだぁぁぁ!いやだぁぁぁ!!」と叫んでました。
目は白目をむいていて、腕にはひっかいたような傷がたくさんありました。
警察官二人が起こそうと腕を引っ張ったりしても、全く動こうとしませんでした。
私と友達は怖くなり、その場を離れました。
離れる時、警察の人が「薬かなぁ」と言う声が聞こえました。
私も最初はそう思いました。
でも、男の人の足は車の下から伸びる手に掴まれてました。
あの男の人はその手から逃げたくて必死に抵抗していたんだと思います。
その後、あの男の人がどうなったのかはわかりません

 

お地蔵さんの祟り

中学生だった頃よく友達と神社の階段下でスケボーをしてました

ある日ひとりの友達が階段の上からタイヤを転がしてふざけていると階段下に並んでいるお地蔵さんに当たって頭がとれてしまい、
その時彼氏は「ぁーあっどぉすんねん、頭とれてもたやん」
と笑ってすませる程度でその日は特に何も思わず家に帰りました。
その夜はリビングてうたた寝してしまい真夜中に目が覚めたそぅです。
炊飯器のコンセントあたりからボ~っと赤い光が見えるなぁと寝ぼけながら見ているとだんだんその光が大きくなりおかっぱの女の子が出てきたと思うと彼氏の目の前に5・6人の坊主の男の子が立っていたそうです。
びっくりして立ち上がり逃げようと両親が寝ている後ろの襖を開けようとしても彼氏が言うには部屋がグルグル回っていて襖がどこなのか全く分からず窓などをバンバン叩いたそうです。
やっとの事で襖を開けると男の子と女の子は消えたそうです。

その事を両親に話すとお地蔵さんを壊してないかと聞かれ、次の日急いでお地蔵さんを直しにいきました。

 同乗者

編集のMは帰宅が深夜になることが多く、通勤に原付を使っていた。
クラクションを鳴らされる事がなぜか多い。
ライトもついているし、30キロ平均でしか走っていない。
「なにしてんだ!」
「危ないだろ!」
通り過ぎる車から運転手が罵声を浴びせてくることもしばしば。
こりゃ「霊」だな。Mはそう思い立って知り合いのツテを頼り、霊能者に原付を見てもらうことにした。
「いますね。後輪にからまっています。女性です。しかも美人」
走行中だと、周りからは女性を引きずっているように見えるんです。霊能者はMにそう伝えた。
捨てた方がいいですよ、とアドバイスされたがMの方にも代わりを買う金がない。
事故るわけでもないのでMはその原付に乗り続けた。

そしてつい最近。やはり深夜のこと、物凄い形相で警官に止められた。
「どういうつもりだ!事故ったらどうする!」
怒鳴られ内心(またか・・・)と思いつつ原付を路肩に止めた。
「あ、あれ?」
近寄ってきた警官はきょとんとした顔になった。Mはやれやれとした表情で警官に言った。
「女の人が引きずられてるの見たんでしょ。もう見えないでしょ?止まると見えないらしいですよ。
からかってるわけじゃないんだけど、幽霊らしいです」
しかし警官の返事はこうだった。
「いや・・・・5人乗りしてるように見えたんだけど・・・・」
「・・・は?」
増えていたのだった。

 

ウミネコの祟り

今から約10年くらい前、それは、昆布が有名な私の故郷で起こりました。
故郷にはカラスと同じくらいカモメ(留鳥)がいます。
7~8月、昆布漁は最盛期を迎え海辺に多くの昆布が干されています。
海辺なのでカモメが多く休んだり狩りをしていて、当然、糞も多く落ちています。

そのカモメの糞が昆布にかかり売り物として出荷できんなくなる糞害が多発した年が
ありました。
夏の間に冬の分の生活費をも稼がなくていけない漁師達が集まり、M牧場の牧場主を
中心に
約7名の漁師がウミネコを駆除しようと集まったとされています。
ですがいざ、駆除が始まると集まった7名全員が心臓発作、脳梗塞などで全員が死亡
してしました。

それから4~5年が経ち、ウミネコの卵を巣から盗ってきて
役場の買い取り制度を利用し、大量のウミネコの卵を売ったり、
石にぶつけたりして遊んでいる中学生の男の子がいました。
男の子はある日、いつも行っていた崖に行き、
いつものように卵を投げて遊んでいました。
少し遠くの、崖になっている所にある卵を盗ろうとした瞬間、
足を滑らせて崖から海に落ち、そのまま亡くなってしまいました。

その日から今まで男の子が落ちた崖の絶壁は、しばらく崖の岩肌にしがみついていた
とされる男の子の姿が段々と、形成されていっています。

まだ成仏できてない少年が、岩にしがみついているかのように…。

 

地方TV局

ある地方局の情報番組で、心霊現象や心霊スポットの謎を検証するコーナーを製作していた時の話だ。
毎週ローカルアイドルの3人組が心霊スポットを訪れ、その恐怖を身をもってレポートするという内容で、
地方情報局番組の一コーナーとは思えない高視聴率を記録していた。
その日も3人のアイドルは心霊スポットである、廃墟となった病院へ撮影に向かった。
この病院は数年前、院内感染が発見され、病院内の半数以上の人間が命を落とし、そのまま閉鎖に追い込まれて
しまった経緯を持つ。院内で写真を撮ると、必ず心霊写真が撮れるという噂もあった。
3人はその中で写真撮影をし、番組内で心霊写真が写っているかどうかの検証をすることとなった。

後日院内で撮影した写真が現像されてきた。彼女達の1人の首がその写真に写っていなかった。
あまりに不気味なので、番組内でその心霊写真を除霊することとなった。
心霊写真と3人の除霊が始まった。途端、吊るしてあった照明の1つが彼女達の頭上に落ち、1人の女の子の首を
直撃。なんと切り落としてしまったのだ。
そう、その首が切れ落ちた彼女こそ、心霊写真で首が消えていた本人だったのだ。
あまりに恐ろしい映像だったため、そのテープは放送されることはなかった。後日テープを確認したスタッフは
更なる恐怖に見舞われる。首が切れる瞬間、彼女の後ろにおびただしい数の人影が現れ彼女を押さえつけていたというのだから。

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