【時空の歪み】『無限階段』など短編5話 – 時空にまつわる不思議な体験

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【時空の歪み】『無限階段』など短編5話 - 時空にまつわる不思議な体験 不思議な話
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あったはずの建物がない、気がついたら遠くの見知らぬ地にいたなど時空の歪みとしか思えないような不思議な体験談を読みやすくまとめて掲載しています。

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時空にまつわる不思議な体験 短編5話

 

消えた

たいした話じゃないけど、さっき不思議なことが起こった。
座布団の上に携帯ストラップを置いていて、
ちょっとテレビみて、また座布団に目をやると
携帯ストラップが消えていた。
絶対座布団の上に置いたし、部屋に一人だったので
誰かが持ち去ることはあり得ない。
探しまくったけど座布団の周りも下もどこにもない。
どこいったんだろうと思いながらまたテレビ見た。
それでまた座布団に目をやると携帯ストラップはちゃんとあった。
何だったんだろう。

 

屋根裏の空間

幼稚園位の時のこと
家の二階にある押し入れの天井を外すと学校の体育館ほどの広さの部屋があり、
よく兄弟と遊んだり、昼寝をしたりしていました。
今押し入れの天井を外しても平均的な家の屋根裏になっていてとても不思議です。
家族も知らないと言っています。
段ボールに入った季節外れの服が置いてあったりしてかなりリアルに覚えているのですが(´・ω・`)

 

開かずの間

ばあちゃんに聞いた話
ばあちゃんの実家に子供が入ると出られなくなる部屋があったそうだ。
ばあちゃんが七歳の時に、兄弟2人(兄貴2人)と一緒に凸した事があるらしいんだが、
その時最初に部屋に入った真ん中の兄貴が閉じ込められて、そのまま2日程行方不明になったそうだ。
現在その部屋がどうなったかは分からん。

補足

その部屋は、普段鍵を掛け誰も入れない様になっていた。
その時は、一番上の兄貴が親の部屋から鍵をパクってきたらしい。
真ん中の兄貴が部屋に入った瞬間、部屋の戸(引き戸)が勝手に閉まり開かなくなった。
ばあちゃんが慌てて畑に居た両親を連れて来たが、やはり戸は開かず戸を壊して入ったらしい。
閉じ込められてから戸を壊し部屋に入る迄、約40位だったらしいが両親が部屋に入った時には、部屋の中に真ん中の兄貴の姿はなかった。
ちなみに入った入口以外に窓や出入口は無かったそうだ。
その後家捜しまでしたが見つからなかったが、2日後の朝庭で発見された。
発見時、寝てる状態で発見された。
少しヤツレていたが、ケガもなく特に変わった事はなかったが、行方不明中の記憶がすっぽり抜けていたらしい。
部屋には、子供の神様が祭られていたらしい。
以上、参考にしてくれ。

>>
私も、家のお婆ちゃんからよく似た話しを聞いた事がありますよ。
子供が閉じ込められる部屋じゃなくて、子供しか辿り着けない部屋の話しでしたけどね。
お婆ちゃんが子供の時に住んでいた家の奥座敷にある押し入れは、特定の子供が開けると押し入れではなく別の部屋に繋がる事があったそうです。
部屋の中には、自分と同じ年頃(初めて入ったのは五歳)の子供がいて一緒に遊んだそうです。
部屋から外に出ると、その部屋て遊んでいた事も部屋の中に居る子供の事も忘れて奥座敷で寝てる。
初めてその部屋に入って出てきた時、奥座敷で目覚めるとお婆ちゃんは石で出来た綺麗なオハジキを握っていたそうです。
後日そのオハジキを眺めていると、だんだんあの部屋の中での記憶が、頭の中に浮かんでくるんだそうです。
そしてまたあの部屋に遊びに・・・その繰返しで十二歳まで十回以上、部屋の子供と遊んだんだって。
十二歳の時を最後に二度とあの部屋へは、入れなかったそうです。

妙な空間

開かずの部屋って言うか良くわかんない体験。

ウチの母方の実家は農家なんだが、
二階に開かずの間が二つ存在してた。
まあイッコは単に仏壇の真上の空間だから
仏様を踏まないように閉じ切ってたっていうだけなんだが
もうひとつの部屋が今でも不思議なんだ。
二階に上がってすぐの部屋なんだが、物置みたいになってて
ぎっしりと箪笥やら棚やらが詰まってる。
豪農だったから着物やら礼服やらが入っていたらしいが
まあ祝い事でもない限り普段は入らない部屋。
んで、その箪笥の奥に襖があるんだよ。
ちょうど襖を塞ぐ形で箪笥をおいてあって、
子供心に何であそこ塞いでいるんだろう
あの向こうには何があるんだろうって思ってたわけ。
位置的に、襖の向こうは祖父母の部屋なんだが、
祖父母の部屋から見て物置部屋に面した部分は、襖なんかじゃなくて壁。
しかもどう考えても襖と祖父母の部屋の壁の間には必ず空間がある。
まあふつうに考えれば仏壇と似たような理由であけてある部屋なんだろうけど
当時の自分は隠し部屋を探すようなワクワク感で部屋のあちこちを歩き回り、
実家に行くたびにその開かずの部屋に繋がる道を探していた。

で、ある時祖父母の部屋の押入れを空けると、
その押入れが奥が妙に広いことに気づいたの。
こう、襖を開けてすぐ左手は壁のはずなのになぜか空間がある。
結構奥まで続いてるみたいで、部屋と部屋の間の、壁の中を通ってるように思えた。
「このまま壁の間を抜けていけば、あの部屋に出られるに違いない」となぜか確信。
思えばDQのやりすぎだった。
ただ、その日は夜も遅く、祖父母が部屋に入ってくれば悪戯は出来ないので
次の日人のいない隙を見て潜入する気で眠りについた。
まあこっから先は読めたと思うんだが、
次の日に見たら押入れに穴なんてなかった。
何べんみても無かった。ふつうに壁だった。
祖父母に確認してもそんなものはないという。
いい大人になってからも確認したがやっぱりそんなもの、あった事がないとさ。
ちなみにその空間は、やっぱり竈の神様の真上の部屋だからだって。
あのままズンズン進んでたら、
もしかしてその先の部屋には竈の神様がいたんじゃないかと今でも思う。
今は改築されちゃって神棚も部屋もないけどな。

 

無限階段

高校の時、山奥じゃないけど、あったよ
新宿の歌舞伎町とアルタの間で
深夜過ぎてしまい、あわてて駅に向かって走ってたら
駅の地下道だと(新宿はビルなどから地下道に入れるので電車に乗りやすい)
カンカン音ヒールの音立てて階段下りた
結果、いつも降りるビルにものすごく似ていたのに違った
それがわかったのが階段を下りる回数が明らかにおかしかったから
普通なら3回くらい降りれば地下道につながる
なのに五階くらい下でも延々同じように階段が続き
いつまでもどこにもつかなかった
そこのビルを次の週に探したがまったく見つからなく
その後も見つかっていない

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