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時空にまつわる不思議な体験『不気味な部屋』など短編全5話

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時空にまつわる不思議な体験『不気味な部屋』など短編全5話 不思議な話
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記憶の中の井戸

 

俺が住んでるのは福岡の前原市とゆう人口6万の小さな市です(当時はまだ前原町でした)。
そこに笹山とゆう山があります。
山と言っても地元の小学一年生の入学してすぐの遠足コースですし、場所が駅のすぐ裏。
加えて、山自体が笹山公園と言う公園名で呼ばれる程の小さな山です。

とはいえ、やはり奥の方は林に覆われうっそうとしていますが。

で、その笹山(笹山公園)の頂上は戦没者慰霊碑が建っていてちょっとした広場になっているのですが、碑というより、ちょっとした納骨堂みたいな丸いドーム状の塔です。

恐らく当時小学4年生くらい(あやふやです)だった俺には、その慰霊碑がとても不気味で、墓を持ってない家だったので当然墓に対する免疫(?)みたいなのも無く、慰霊碑なんて言葉も知りません 大きな墓→死んだ人が中にいる→夜になると幽霊が出てくる。
笑っちゃうようですが、正直こんな印象でした。

とはいえ小4 怖いもの見たさや秘密基地感覚で、友達2人と一緒に3人で山を探検しました。
探検場所は頂上から山の裏手 とても公園とは言えない鬱蒼とした山の裏手です。

興味を引くものがすぐに現れました。
頂上の慰霊碑のすぐ裏 木が生い茂る山の裏手側へのとこに小さな道があるのです。
もちろんスグにその道を進みました。

幅50cmも無い本当に小さな獣道 すぐ横や上は鬱蒼と生い茂る木で、さながらトンネルでした。
子供の足で山道、おそらく50mくらいだと思います。
辿り着いたそこは5m四方くらいの木々に囲まれた小さな広場で、その広場の真中に古い井戸がありました。
(リングに出てきた貞子の井戸そっくりの あの映画を見て当時の事を思い出しました)

 

 

井戸に蓋が無く中が見えてました 底の方は暗くて深そうだなと解る程度。
井戸の周りにだけタンポポがいっぱい生えていて ローソクが何本か落ちてたのを覚えてます。

場所が場所なのに加えて放課後の探検 すぐに日も落ちてきます。
木々に覆われてる広場なのですでに薄暗かったのですが、しばらくその場に三人で居たと思います。

帰り道では三人だけの秘密基地にしようぜ とか言いあいながら家に帰ったと思います。
けど俺は興奮してたせいか家で親に話してしまいました。
怒られました 二度と行くな子供だけで危ない、と

次の日、学校に行くと友人二人も同じ様に怒られていたみたいでした。
結局、親の言う事を聞いて(場所が怖いというのもあったかもしれません) 二度とそこには行ってません。

で、リングを見て思い出し、友人と会った時にその話をすると「そんな事もあったね懐かしいね」、と
今ではその場一体は新興住宅地ができて以前の様な山の裏手では無く、思いっきり公園になってます。

昨年一度、行ってみたのですが慰霊碑の後ろは綺麗に芝が植えてあって井戸どころか小道なんか全くありませんでした。
当時、俺を怒った親に井戸の事を聞いたのですが、井戸なんか知らないそうです。
地元で生まれて育って55年の父親も全く知らないとのこと ただ子供だけで山に入るのが危ないから怒っただけだろうと言われました。

だから何だ?って話なんですけど・・

ネットで色々調べても人に話しを聞いても、そんな場所があったなんて知る人がいなく、けれど、俺だけならまだしも友人2人も一緒に体験して同じように記憶してるのです。

一体あの井戸何だったんでしょう・・・

 

 

不気味な部屋

 

小3位の時近所の友達6人位で近くのわらぶき屋根の廃屋に「きもだめし」ということで潜入しに行ったのです。
その家に入る前に近くのお地蔵さんにお祈りしてからいくという決まりがありました。

そして廃屋に入ったのですが蜘蛛の巣があるわなんじゃかんじゃでボロボロ。
間取りは平屋で4部屋くらいでそんなに広くありませんでした。
それで部屋を一つ一つ進んでいくうちに最後の部屋につきました。
そこには囲炉裏があり囲炉裏の周りに綺麗な座布団が4つ並んで、座布団の上にガイコツが一つ一つ並んでたんです。(計4つ)
そしてその部屋だけ真新しいフローリングみたいに床と壁が綺麗だったのを覚えてます。

そして帰りもお地蔵さんにお祈り。
当時はこれが普通のきもだめしくらいに思ってたんですが今思うとほんっとに不思議。
幼馴染もこのことえを覚えていて「アレ本当になんだったんだろう」という話にたまになります。

でも誰も信じてくれない。
こないだ見に行ったらそこは更地になってました

 

 

団地にいけない

 

小学校の頃は、学校が終わったらそのまま学童施設に行って6時くらいまで遊んでるっていう生活をしてた。
2年くらいまでは馬鹿正直に教わった住宅街の道を通っていたんだけど、
段々見慣れた道に飽きてきてあちこち通ったことのないところを探検をするようになった。
近道を見つけたり行き止まりを見つけたり、収穫があったりなかったり。

ある日俺は小さな公園の舗装されてない林を突き進んでいた。誰も通らなさそうなところを探検するのが楽しい。
どこに出るのかと思ってると、林の先はどこかの団地の駐車場。かなり棟は多かった。
コピペしたようにほとんど同じ造りの団地が整然と並んでるわけ。
ふん、なるほどと脳内地図に新しくこの団地を追加して、俺はてくてく団地を練り歩く。
団地の向こう側にも林があって、そこを抜けてみるととある高校のグラウンドの柵に突き当たった。
その高校はちょうど学童施設の裏に当たるところで、はっきり言ってこれはめちゃくちゃに近道だった。
久々の大収穫だったのさ。

それからはよくその近道を使うようになった。
近道として以外にも、公園でかくれんぼや鬼ごっこをするときの奥の手として団地を活用してた。これが絶対捕まらない。
仲良かった友達の何人かには教えた。みんな感動してた。

 

団地はいつも人気がなかった。
駐車場に白い車と赤い車と、あと何故かタクシーが一台ずつ駐車してて、それ以外めぼしいものはない。殺風景。
数回くらい友達とその団地の駐車場でドッジボールをやって(当時はドッジボール全盛期)
結構長い時間その場にいたけど、それでも誰一人として人を見かけなかったんだよな。

で、それは確か小雨が降ってる日だった。
いつも通りに近道しようと林に入ったんだけど、どうも様子がおかしい。団地にいけない。
いまさら道を間違えるはずないのに、どうしても見たこともないテニスコートに出てしまう。
位置的にもおかしいんだ。何棟もあった団地と小ぢんまりとしたテニスコートとでは規模が全く釣り合わない。
逆に高校のグラウンドから入ってみてもすぐに高校の別の施設の塀にぶち当たるし。
教えた友達とも何度も確認したんだけど、結局それ以降一度もあの団地には行けなかった。

てかあそこは一体どこだったんだろうな。
今でもちょくちょく夢に見るくらい鮮烈に覚えてるんだけど(まさしく今ちょうどその団地の夢を見たところだったし)。
なんか今になって怖い気分だよ

 

 

建築中のマンション

 

中学生のとき仲良しの友達と二人で家から少し離れた所で遊んでいて、誰もいない、建築途中のマンションを見つけて中に入り込んだ。
一番奥の部屋のドアが開いていて、中に入り、ピザまんとコンソメパンチ(ぽてち)と苺牛乳を食べていると、友達が川の流れる音がすると言い出した。
たしかにそんな音はするが、その近くに川はなかったので、そんなはずはないと自分は言う。
すると友達は窓の外を見に行って「ほら川があるじゃない」と言った。
私も窓から外を見ると、本当にその下を、谷に囲まれたゆるやかな緑色の川が流れていた。
ああ、ここには川があるんだと納得し、暗くなったのでその日は帰ることにした。
それから何週間かして、同じ友達とまたあのマンションへ行く事にした。
しかし二人でずいぶん探したが、そのマンションは見つからない。
それでも自転車でぐるぐるまわっていると、梨園の木の根本に何かゴミが落ちている。
よく見ると、私たちの好物ピザまんとコンソメパンチ(ぽてち)と苺牛乳の空き袋だ。
そうだやっぱりこのへんにマンションがあったはずなのに、とわたしたち二人は確信したが、一帯が梨園ばかりでマンションなんか建っているはずも無い雰囲気だった。
釈然としないまま家に帰った。
その後私はずっと同じ地元に生活しているが。
あの場所にマンションが建つ事も、もともと近くに川が流れているということもない。
当時子供と言っても中学生だったのである程度の分別はあったと思う。
あの建築中のマンションは本当にあったのか。そこから見た川は地図にはないわけだがどうして私たち二人の目に見えたのか。
あの場所がなんだったのか
だれか、説明してくれるかたいらしゃいませんか。

 

 

謎の小屋とまずい飴玉

 

幼稚園の頃か、それ以前の記憶だと思う。
俺の家は当時、田んぼのど真ん中にあった。
ある日、いつものように友達と田んぼ側にあった神社や、廃工場の跡地で遊んでいると、廃工場の敷地内に謎の小屋を発見した。
この小屋というのが変な作りで、窓はなくレンガ造り。
工場自体はプレハブをちょっと力強くした感じで、しかも、建物自体は取り壊されていたから、そんな小屋があればすぐに気づくはずなのに、今まで気が付かなかったのが不思議だった。
扉は金属製で所々がさび付いている。
好奇心の塊だった俺と友達5人は、その建物の中に入ってみた。
扉は音もなく開き、中に入ると、ガラスで出来ているのか透明なテーブルと、変な形の椅子。
壁はレンガ造りだけど、細いガラスみたいな物が網の目状に埋め込まれている。
その不思議さと不気味さに酔いしれつつ、色々と物色しているとテーブルの上に指先程度の大きさの、水色をしたあめ玉のような物が瓶の中に入っている事に気づいた。
友達の内の一人が、そのあめ玉を口にすると「うわ、まずい!」と口から吐き出そうとした。
しかし、そのあめ玉は一瞬で溶けてしまったのか、友達き「まずい!うがいしたい!」とか言い出したので、俺たちはとりあえず帰る事にした。
翌日、幼稚園から帰った俺たちは、早速、その小屋にもう一度行ってみる事にした。
しかし、行ってみると、そこには小屋なんてない。
あるのは焼けこげたような地面と、異常に巨大なタンポポが3本。
あの小屋は何だったんだろう……

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