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【信じようと、信じまいと】『津波の被害』など全50話【47】ロア – 噂話集 – 嘘のような本当の話

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信じようと、信じまいと【47】全50話  ロア – 噂話

 

某県の県立図書館の史料庫には、
一箇所だけ防水シートで囲った区画がある。
津波の被害を克明に描いた絵巻物の周辺は、常に塩水で濡れそぼっている。

 

□ □ □

 

A氏はやや後ろを歩く友人と談笑しながら歩いていた。
いつになく相槌上手な友人に、A氏は饒舌になっていったが、
とたんにその舌が凍りついた。
遥か前方に饒舌に話す自分と、何かが歩いていたからである。

 

□ □ □

 

19世紀末、ドイツのアウグスト・コフカが古書を開くと、
一匹の羽虫がその見開きに押しつぶされていた。
何の気なしに彼がその羽虫を引き剥がすと、
虫は羽音も高く飛び去っていった。

 

□ □ □

 

絶滅したドードー鳥は、剥製すらも燃やされて完全な形で残ってはいない。
毎夜けたたましい鳴き声をあげるため、学芸員が処分したのである。
かろうじてその足と頭部はオックスフォード大学に保管されているが、
保管室には厳重な防音処理が施されている。

 

□ □ □

 

ゴビ砂漠でカミナリ竜と小型肉食恐竜の化石が発見された。
カミナリ竜と肉食恐竜が争ったまま化石になったものといわれているが、
肉食恐竜の化石の見つかった位置や骨の劣化具合から、
カミナリ竜が肉食恐竜を丸呑みしたようにも考えられる。

 

□ □ □

 

生前の姿のまま遺体が保管されている人物ではレーニンが有名だが、
現在、レーニン廟に眠るのは彼の影武者である。
本物はいつか来たる共産主義再興の日のため、
冷凍睡眠についてその日を待っている。

 

□ □ □

 

アメリカ西部では1980年代頃から山火事が多発している。
その原因は地球温暖化に端を発するものとされているが、
そのうち何件かでは小型の気球が着地と同時に炸裂したという報告がなされている。
日本軍が戦争末期に放った風船爆弾は今も敵地を求めて彷徨っている。

 

□ □ □

 

「夜目遠目傘の内」ということわざがある。
女性が美しく見える条件を言ったものであるが、
この三条件がそろっていた場合、むやみに近づいてはならない。
これは人ならざるものの存在に警鐘を鳴らしたことわざでもあるからだ。

 

□ □ □

 

各地の油田には、必ず浄霊能力を持つ霊能者が常駐している。
油田発掘を始めた頃、獣の唸り声がするなどの怪現象が相次ぎ、
原因不明の事故が頻発したからである。
我々は、今日も古代生物の亡骸のなれの果てを掘り返している。

 

□ □ □

 

山の斜面に一本だけ紅葉した木を見ることがある。
桜であれば、艶やかな木の下には死体があるというが、
この場合はその通説の逆である。
一本だけ葉を落とし始めた木は、たまたまソレにあぶれたものなのだ。

 

□ □ □

 

世に不可思議現象はあまたとあるが、
本当の不可思議現象は人の記憶にとどまらない。
「思うべからざる議(はなし)」
それらは、えてしてそういうものなのだ。

 

□ □ □

 

1998年ポルトガル、サカヴェンの郊外に古びた気球が墜落した。
籐で編んだゴンドラには二体の白骨死体が入っており、
気球は19世紀初頭の頃のものと鑑定された。
気球は200年近い間、どこを彷徨っていたのだろうか。

 

□ □ □

 

山梨県鳴沢村のいわゆる青木ヶ原樹海
溶岩洞穴として有名な風穴から、少し森を分け入ると、地元ボランティアの間では有名な自殺の名所がある
何年前からあるのかは分からないイカ釣り漁船の廃船が、森の中に突如として表れるのだ
「船の灯りが輝いていた」という話もある。海からは200㌔以上離れている
上空から強風が吹き下り、建物などが破壊されるダウンバーストという現象がある
05年7月に京都市で起こったダウンバーストは、建物の損壊地域が人間の足の形に酷似している
「灰色の巨人が積乱雲を割って現れて、一気に街を踏みつけた」とは、
当時小型機で空撮を行っていたカメラマンの証言である

 

□ □ □

 

通常、心電図の線の横軸は時間軸のため、線が交差することはない
あるインフルエンザ患者の心電図は、複雑に交差するきわめて異例なものだった
分析すると、ラテン語筆記体で書かれた賛美歌の一節と酷似していた
数年前亡くなった、ある高名な聖職者の死の間際の話である

 

□ □ □

 

富士山は落石が続いている「崩れつづけている山」である
だが、江戸時代以前からの絵画と現在の富士山の姿に大きな違いはない
もっとも有名な崩落場所の大沢崩れでは、年間数百トンの土砂が流出しており、
本来ならばすでに標高は3700㍍強になっているはず、と専門家は言っている

 

□ □ □

 

80年代のある誘拐殺人事件は、報道の範囲の例として引き合いに出される
被疑者の自室などが暴かれたことも問題視され、マスコミ各社に抗議が殺到した
だが、一番多かった問い合わせは、
「新聞に載っている被害者の写真がまばたきしている」というものだったことは知られていない

 

□ □ □

 

静岡県に住むとある主婦は、いつも通り夕食の支度を始めていた。
煮物に使う大根を切った時、彼女は悲鳴をあげた。
切断面からドクドクと、まるで血のような赤い液体が流れ出たのである。
大根は夫によって破棄されたが、その間むしゃぶりたくなる衝動を抑えるのに必死だったという。

 

□ □ □

 

日中戦争の引き金となった、演習中の日本軍に飛来した弾丸のうち数発が、中国の調査団により発見された。
弾丸の劣化状態から当時のものに間違いなく、また弾丸の規格は日本のものだったという。
日本の非道を訴えようとする中国政府に対し、軍部が待ったをかけたため、公表は見送られた。
確かに弾丸は日本の規格であった。だが、当時の日本軍にはない、現在の自衛隊の規格だったのである。

 

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1970年ごろ、音響や聴覚など音に関する研究を行っていた研究者が自殺するケースが相次いだ。
彼らの遺書には決まって、全く同一の波形のような線図を残しており、
研究者達の研究内容の類似性から、これは音波なのでは、と考えられているが、
現在まで、誰も確認をしようとしたがらないという。

 

□ □ □

 

52名の乗員・乗客を乗せた飛行機が山中に墜落した。
現場は遺体と機体の残骸が絡まりあい、地獄のような光景だった。
回収したボイスレコーダーの音声を再生したところ、機長とクルーの談笑が録音されていた。
墜落の衝撃音を挟んで、会話はその後2時間続いて、突然途切れたという。

 

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とある大学で「自称霊感のある人間」を集めて、ある決められたコースを散歩してもらうという実験を行った。
さらに、コースの中の何箇所かに墓石に見えるような石などの「怪しい要素」を配置。
実験を行った後被験者は「此処で何かを感じた」「ここに霊がいた」などと回答したが、
「本物の一箇所」で自然と自分達の足が速くなっていたことに気づいていた者はいなかったという。

 

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登山家のAさんは子供の頃に祖母から「本当に困ったときのおまじない」を聞かされていた。
そのAさんが山で遭難してしまったのだが、もの凄い吹雪で動けず救援も絶望的だった。
もうだめかと思った時、わらにもすがる思いで例のおまじないをつぶやいた、すると吹雪は瞬く間にやみ、
すぐに救助が来た。 助かったAさんはそのおまじないを全く思い出せないという。

 

□ □ □

 

キーウエストに人の記憶を読み書きできる力がある少女がいるという。
この話を聞いた記者のジェイソンは早速噂の少女の家を尋ね、簡単な取材をした。
彼が職場に戻り、取材したメモを見ると、「とても素敵な奥さんね」とだけ書かれていた。
彼に結婚した記憶は無かったが、デスクには知らない女性と写る自分の写真があった。

 

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戦艦大和の建造は徹底した秘密保持体制の下に行われた。
巨艦の建造のため、膨大な量の資材が呉のドッグへと運び込まれた。
戦後、処分を免れた建造資料の調査が行われたが、記録されていた資材の量は、
大和一隻の建造には不釣合いなほどに多かった。

 

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英国のドミニク・スタイナー氏はドッペルゲンガーに悩まされていた。
錯乱状態の氏だったが、ある日胸を一突きにされているのが見つかった。
彼が死の直前、友人に言い残したのは「偽者を殺してくる」。
遺体で見つかったのは、本当にスタイナー氏だったのだろうか。

 

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某大学で都市計画を専門とする教授は、
自分の部屋の書架に見覚えのない調査報告書を見つけた。
小さな町の動態を微に入り、細にわたって調査した記録だったが、
そこに記された町は、まったく存在しないものだった。

 

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マンモスは理論上、現代の技術で復元可能である。
米国の科学番組のプロデューサーが収録の後、
なぜ復元しないのかと専門家に尋ねると、このような答えが返された。
「それは君、あれはあまり旨くなかったからだよ」

 

□ □ □

 

似非科学の筆頭に掲げられる「水の記憶」。
だが、「死ね」と罵り続けた水を与えたモルモットは、
通常の個体に比べ、平均47.2%も寿命が短かった。
我々の生命も水に左右されているのかもしれない。

 

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建武の新政を行った後醍醐天皇は、
隠岐に流された頃に死亡説が囁かれた。
その後、教科書にも書かれるとおり復帰を果たすのだが、
彼はこの頃から死後につけられるはずの諡号を名乗るようになったという。

 

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1945年8月17日、満州においてソ連軍と交戦していた大竹昌太郎伍長は、
腹部に機銃弾を浴びて昏倒したが、まもなく意識を取り戻すと、奇跡的に無傷であった。
体を検めると、幼馴染から貰ったお守りが弾丸を受けており、
お守り袋に描かれた虎の絵は血の染みを残して姿を消していた。

 

□ □ □

 

集団自殺する動物として有名なレミング。
だが、実際は自殺ではないということが近年明らかになった。
群れの中での強いグループが弱いグループを、
処刑するかのように海に追い落としているのだ。

 

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ある廃ビルの屋上には、古びた駐車禁止の張り紙がある。
立体駐車場があるわけでもないため、まったく不似合いなものなのだが、
それにもかかわらず、そこには自動車が停められている。
自動車の数は日々、増減し続けている。

 

□ □ □

 

インド洋で一人の漂流者が救助された。
彼は船から投げ出された後、伝説に聞く女の人魚に助けられたという。
彼女は漂流者をしばらく介抱したが、彼の身分が賤しいものと知ると、
金目のものを奪って、さっさと姿を消してしまったという。

 

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駅のホームで、女性がぐずりだした赤ん坊をあやしていた。
女性が手を焼いているのを見かねた紳士が、
ハンカチでネズミを作って見せると、赤ん坊はピタリと泣き止んだ。
役目を果たしたハンカチネズミは紳士の手から飛び出し、走り去った。

 

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ノースダコタ州に射撃の腕前は百発百中を豪語する警官がいた。
彼はあるとき、酔った勢いで仲間とロシアンルーレットを始めた。
六発入りのリボルバーに一発だけ弾を込め、一番に引き金を引いたが、
ものの見事に自分の頭を撃ち抜いた。

 

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農場主が土地の権利関係でもめた相手を殺し、畑の片隅に埋めた。
すると、その年に出荷したトウモロコシの粒に、
人間の歯が混ざっているというクレームが多数寄せられた。
結局農場主は商売ができなくなり、土地を売り払ってしまった。

 

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ピザ屋に勤めるサム・ルースは、店内に出没するネズミに手を焼いていた。
ある時一斉駆除を思い立ち、店内各所にネズミ捕りを設置した。
古典的なタイプのネズミ捕りは確実に仕事をこなしていったが、
幾つかのネズミ捕りは、なぜか丸まったハンカチを捕まえていた。

 

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悪魔の足跡というのがあるが1924年に探検家J.A.ハートがカナダで体験した現象はどう説明すればいいのだろう。
彼が凍った湖を渡っていたとき突然、足跡が目の前に現れた。 周囲には動物や生物がいる気配はないのにその
足跡は容赦なく彼のほうに向かってきた。 彼は呆然と立ち尽くしていたが足跡は尚も彼に近づきパチッと彼を
打った。 水の塊が顔に当たったのだ。 そして足跡はなおも湖を渡り続けていったという。

 

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数年前、ナルシストで有名なある女優が、床・天井・壁全てが鏡という部屋を作らせた。
鏡に曇りなどがつかないよう、職人たちは外側から、鏡面に直接触れずにその部屋を組み立てた。
そして女優が最初の一人として部屋に足を踏み入れ、ドアを閉めた瞬間、彼女も部屋も消滅した。
無限に反射する光で焼かれた、鏡の悪魔の仕業、等と騒がれたが、真相は定かではない。

 

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「百匹目の猿」という有名な逸話がある。とある無人島に集団で住む数千匹の猿のうち、1匹の猿が芋を海水で洗って食うと美味いことに気づき、周囲の猿たちが真似をし始めある一定数を超えた時、離れて住んでいる他の猿たちも一斉に「芋洗い」を始めるという現象である。
ただしこれは発見者のライアル・ワトソン自身が後に「進化の寓話としての作り話」と告白している。
だが別の学者が同じ島を再調査したとき、猿たちに芋洗いを「教育」する奇妙な生物を目撃した。
身長1mほど、真っ白な肌に体毛の全くない、人とも猿ともつかぬ生物であったという。

 

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昭和29年、日本初の特撮怪獣映画「ゴジラ」で一世を風靡した円谷英二特技監督。だが最初に円谷氏が会社に提出したプロットは「巨大な蛸の怪物が漁船を襲う」というもので、これは彼が悪夢で見た光景が元になっていたという。
その後怪獣ブームのさなか、円谷氏はラヴクラフト原作「クゥトゥルーの呼び声」の映画化を度々提案したが、プロデューサーの田中友幸は頑として認めなかった。
「世の中にはシャシン(映画)にしていい話とそうでないのがあるんだよ」というのがその理由であったという。
田中氏はいったい何を怖れていたのだろうか?

 

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あるイギリスの売れない作家が1896年に「愚労」という小説を書いている。
その内容は巨船が処女航海で氷山に衝突し北大西洋に沈没するというものだ。
巨船の名はタイタン号といい沈没する位置はニューファンドランド沖。
16年後にタイタニック号が沈没するのとほぼ同じ海域であった。

 

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1935年4月英国からカナダに向かう貨物船の船首にペーターという若い船員が見張り番に
立っていた。海は穏やかだったが前方は真っ暗だった。彼はその時不意に今日が23年前に
タイタニックが沈んだ日で時刻も海域もほぼ同じであることに気づいた。とっさに訳もなく全力後進の
操作をとったときは氷山から数メートルのところだった。この船の名はタイタニアン号といった。

 

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1975年7月8日付けデイリーメイル紙は自然界が巻き起こす奇妙な偶然の一致の例を報じている。
べドフォードシャー地方ダンスタブルのメルキス一家はテレビを見ていた。 今まさに悲運の豪華客船
タイタニック号が氷山に衝突しようとしていた。 その時、彼らの家も氷塊の衝撃で揺れ動いた。
氷塊はその瞬間を選んだように空から落ちてきてメルキス家の屋根を突き破ったのだった。

 

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パンダは大熊猫とも表記され、元来肉食動物である。
笹だけを食べ続けると栄養失調になるはずだが、彼らは元気に生存し続けている。
どうやら野生のパンダは笹と共に、何らかの動物性タンパク質を摂取しているらしい。
現地には、笹の中に住む小人の伝説が残されている。

 

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岐阜県の山中で、縄文時代の遺跡が発掘された。
当時の食糧事情などが克明に知ることが出来る貴重な発見であったが、
貝塚には大量のセミクジラの骨が含まれていた。
山奥の村落までどうやってクジラを運んだのか、研究者は首を傾げている。

 

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カラスやトビはハトを滅多に襲わない。
他の食料が豊富だから襲わないわけではない。
極々まれに公園の片隅で圧死したカラスの死体が見つかることがある。
そう、ハトは大勢であるがゆえに・・・・・・。

 

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営業成績トップのグリンウッド氏はメモ魔として知られていた。
彼曰く、どんなに大量の仕事でも愛用のメモ帳に書き付けておくと、
いつの間にか片付いているのだという。
ある時メモ帳を紛失した彼は、まもなく大量の紙片に埋もれて死んでいるのが見つかった。

 

□ □ □

 

最低額硬貨を拾うのにかかる労力は、
所得にもよるが、その額を上回る場合が多い。
その話を真に受けた資産家は道に落とした硬貨を拾うことをやめた。
翌年、彼の会社は数十億の負債を抱えることになった。

 

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東京の地下には大規模なシェルターがあるという都市伝説がある。
これは過去に遡って言えば事実である。
現在、シェルターはそこをうろつく何者かのために放棄され、
出入り口もコンクリートで完全に封鎖されている。

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