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【時空の歪み】『異界への入り口』など短編10話【10】 – 時空にまつわる不思議な体験

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【時空の歪み】『異界への入り口』など短編10話 - 時空にまつわる不思議な体験 不思議な話
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時空にまつわる不思議な体験 短編10話

 

 

当たらない雨

 

幼稚園の頃。お遊戯会の為に作られたセットが外にあったんだけど雨で中止に。皆雨の中片付けるのが嫌なのか外に出たがらない。しょうがないからクラス別に作られた旗だけでも取り込もうという事になって

 

ジャンケンで外に行く人を決めようってなった時、急に自分の体が軽くなった様な気がして
「私が片付けます」
と気付いたら言ってた。
んで、いざ外に出ると不思議と体に雨が当たらない気がして サッと表に出たと思ったら、
いつの間にか旗を持って廊下に立っていた。
走った記憶もないし何だれうと思ってると一緒に着いてきてくれた子に
「一瞬体が消えてたよ」
って言われた。
雨にも濡れていなかった。

 

消えたバット

 

子どもの頃、北海道の根室ってところに住んでたんだ。
幼稚園児だった俺は毎日お気に入りの青いプラスティックバットを抱えて公園に出かけていた。
ある日、そのバットを放り出したまま遊んでいたら、いつの間にかなくなっていた。
泣きながら暗くなるまで探したが、結局バットは出てこなかった。
翌日も、その翌日も、幼稚園から帰ってくるとすぐ公園に行って探したけど、結局出てこなかった。
その1年後、父親の仕事の都合で京都に引っ越た。
そんな出来事も忘れ、8年という月日が流れた。俺は高校3年生になっていた。
受験した大学は全て不合格となり、進路も決まらぬまま卒業式を間近に控えていた。
そう、あれは予備校からの帰り道。近道のため、家の近所にある公園を横切ったんだ。
ふいに俺のつま先に何かがコツンと当たった。青いプラスティックバットだった。
ああ、懐かしいな。俺もこんなの持ってたっけ。
シールがはがれたあともそっくりだった。
そうそう、こんな感じにシールがはがれていて、この反対側にお母さんが名前書いてくれて・・・

俺の名前が書いてあった。
ひらがなで、大きく。
俺は急に怖くなって、そのバットを放り出して急いで家に逃げ帰った。
8年も前に、北海道の片田舎でなくしたバット。
なぜ今、京都の公園に転がってるんだ!?
怖くて仕方がなかったが、どうしても気になってもう一度公園に行ってみたんだ。
その間、5分くらいだっただろうか。
もうそのバットはどこにもなかった。

今思い出しても寒気がする。
実話だぞ。

 

使用済み靴下

 

ある日仕事が終わって、家に帰って紫色のボーダー柄のハイソックスを脱いだんだ。
んで、次の日の昼あたりに洗濯しようとして拾いあげたら、何故か片方しか無い。
洗濯機は回り始めてたし、大量に溜め込んでたから二回分くらいあってさ、とりあえずそれだけ突っ込んで後回しにしたんだよね。
んで、回ってる間探したけど…見当たらない。

…それからなんだかんだと三日位経っても出てこなかった。
で、もう諦めかけてて…話のネタにと思って試しに夫に聞いてみたんだ。
「私の靴下が片方出てこなくてさ、あんたどっかで見た記憶ある?」…って。
そしたら、夫が「知ってる!紫のやつでしょ?知ってたけど持って来るの忘れてた。」って。
ダメもとで聞いたのに、知ってる事に驚いたけど、その靴下があった場所にもっと驚いた。
夫が車で会社に向かって、ふと後部座席を見たらそこにポツンと乗ってたんだって。
私の使用済み靴下がデロ~ンと。
もちろん私が脱いだのは家。冬だし、車で脱いだとかいう記憶違いも有り得ない。
私は免許がないから脱いでから見つかるまで車には私は一度も乗ってない。
いつどうやって家から車にテレポーテーションしたのか。
…物を隠す妖精の仕業か、はたまた時空の扉が開いたか…。

数週間前の話。
いまだに靴下の移動経路は不明。

馬に乗った男

 

昭和50年前後の事です。
東京近郊の県ですが、うちの祖父母が住んでいた家は古い農家の家でした。農業は本職ではなく、借りて住んでいました。
敷地を円形に包むように1メートル程の高さの土が盛られていて、ぐるっと樹木が植えられています。
敷地内には母屋、蔵、納屋、3畝ほどの畑もありましたから、土手の直径が60mほどではないかと思います。
土手の一箇所だけ、5mほど切り崩されていて、そこが出口になります。
出口から母屋までは30mほどの前庭になっており、右手に大きな蔵が立っていて、そこに白い雑種の犬が飼われておりましたが、これがやたらと吼える馬鹿犬で、蛇を見ては吼え、大きな蟷螂を見ては泡を吹き逃げ出す、という情けない所が魅力で可愛がられていました。
ある夏の暑い日でした。
裏庭から母屋の右手に出て来た時に、なんといいますか・・・辺りが一変したんです。母屋の右手にはちょっとした竹垣が拵えてあって、その竹垣を超えた瞬間でした。
何か変な所へ出てきた感覚がありました。
景色は同じなんですけど陽の光の強さが変わったというか、いきなりカッと照りつけ、陽炎が立ち上るような、目を開けていられない様な盛夏のど真ん中に来たような感じでした。

ワーンという感じで響いていた蝉の声も急にじーわじーわとひどく小さなものになったんです。
不思議な感覚のまま正面の出口(土手の無い部分)の方に歩きかけて更に違和感が強まりました。
出口には横に引くタイプの鉄の柵のような門があったはずなのですが、それがありません。
それどころか戸板の門が観音開きの様に内側に開いていたのです。

「あれ?」

いつの間にあんな木の門にしたんだろう? と思いながら正面に歩きかけて、
そこでそれを見たんです。

 

私はとても大きいものがゆったりと歩いて行くのを見てあわてて歩みをとめ、しゃがみました。見たとたん、見つかってはいけない、そう思いました。
それは尻尾を左右に振りながら歩く馬でした。辺りで飼っている家は無かったと思います。馬をその距離で見たのも初めてでした。
それに男、和服・・・袴をはいた男が菅笠の様なものをかぶって乗っていました。
もちろん当時の私には語彙がありませんから、小学校の、先生の持っている黒い出席簿を広げて頭に乗せている様に見えました。
まず子供心に驚愕したのが馬の大きさです。土手の高さと比して大きさがわかりました。
10年も後に乗馬をした際、馬の背を見てそれが普通だと知りましたが・・・その時は化け物の様に大きく思えたのです。
私は彼らが振り返っても見つからない様にしゃがみながら右に移動して、馬の背中、尻尾、またがる小柄な男の背中を見送っていました。
辺りは照りつける陽の強さで色をうしなって半ばセピアでした。
そこで、犬の事を思い出しました。
「あんなのがいたら大慌てで吠え付くはずなのに」

探して目をやると、なんと、犬小屋に入ってこちらを見ている犬と目が合ったんです。
怯えた目で震えて私を見てました。
馬の姿が見えなくなり、犬の名を呼ぼうと立ち上がった刹那、わっ、という感じで色と音が戻ってきました。
目には木々の緑色が映え、耳はわーんとした蝉時雨が聞こえてきました。
私は走って門の所まで行きましたが、公道まで50mは周囲に高い木もない1本道の私道には馬どころか動くものの姿ひとつありませんでした。
門は鉄の門に戻っていました。普段、開放したままにする事のない門でしたが、開けられた状態になっていました。
ごとり、と音がして犬がのっそりと小屋から出て近寄って来ました。
怯えた気まずそうな上目遣いで私を見ていました。その時はなんとなくこの犬が馬鹿とは思えませんでした。
当時、一生懸命大人に説明しようとして結局「馬がいた」としか言えませんでした。

 

無人の駅と追ってくる男

 

田園都市線のとある駅で起こった体験です。
私が中学生の頃、当時電車に乗って通っていた塾がその駅近くにありました。
平日週3日通い、帰りの電車に乗るのはだいたい21時頃でした。
私と友人はいつものように人がざわざわする改札を通り、ホームに向かいました。話しながら階段を下りてホームに着いた私たちは、珍しい事に気付きました。
「(ホームの)こっちも向こうも誰もいないよ!」
そんなに大きな駅ではないのですが、平日21時の時間帯は別の塾の子や、
学校・会社帰りの利用者がそれなりにいて、それまで2年ほど塾に通っていましたが
自分たち以外に人がいないなんて事は記憶の限りではありませんでした。
「迎えの電話かけるね」
友人が親に電話を始めたので、少し離れたところでぼんやり待っていると、ハァ…ハァ…と人の息が近くに聞こえてきました。
ふと息が聞こえる方を向くと、黒い帽子に黒いトレンチコート、顔が異様に白いつり目の男が1メートルも離れていない場所に立ち、にやにやこっちを見ていました。
「…ねぇ……ち……の…?」
あまりの気持ち悪さにビクッと体を強ばらせていると、その男がハァハァしながら何か呟きだしたので、思わず聞き耳を立てたら、
「ねぇ、君たち、どこに住んでるの?」
と言っている事がわかり、(変質者だ!!)と一気にビビって声も出なくなってしまいました。
何とか非常事態を知らせようと友人に近づくと、最初はにこやかに親と話していた友人は、私の背後に明らかに変な男が付いてきているのがわかり、顔を強ばらせて電話を切りました。

 

「あのさ、向こうのベンチに座ろっか」
友人がそういうので、慌てて「そうだね!」と言い、何とかその男から離れようと思いました。
私も友人も、大声を出したり逃げたり、刺激するような事をしたら殺されるかも知れないと思い、早歩きでホームの端の方にあるベンチに向かいました。
2人とも顔を強ばらせて歩いていましたが、足音が迫って来ないので、(ついてきてはいないかも?)と、後ろを振り返ると、3メートルくらい後ろをにやにやしながら歩いていました。
その男は革靴をはいていて、人のいないホームを歩いているのに全然靴音がしないんです。
もうすぐホームの端についてしまう…。このままでは追い詰められる。そう思い、
「やっぱり向こうのベンチに行こう!」
と言って、勇気を振り絞って顔を見ないように男の横を通り過ぎ、ホーム反対側の端を目指して歩きました。
ちらちらと人を探しましたが、こちら側も反対方向のホームも誰1人来ません。
電車すら来ません。
普段5分も待てばどちら側かの電車は必ず来るはずなのに、全く来ない。遅延のアナウンスもありません。
ちらっと振り返ると、男は方向転換してゆっくりこっちに向かってきています。
2人で半泣きで歩いていると、向かっている方向のホーム一番端に、大きいかごを引きずってゴミ箱を清掃(?)しているお婆さんを見つけました。

「なんで気づかなかったんだろう!」
私たちは藁にもすがる思いで近づいて、小声で何度も「助けて下さい!」と言いました。
しかしそのお婆さんは、聞こえなかったのか、必死な私たちがまるで見えていないかのように、横を通り過ぎて去っていってしまいました。

男とお婆さんがすれ違っていき、いよいよ男が私達のそばに近づいてきました。
私達の恐怖はピークに達し、友人が「もう無理!」と言って走り出しました。

 

また勇気をだして男の横を通り過ぎようとする友人を、私は慌てて追いかけました。私達は脇目もふらずに駅員室を目指して階段を駆け上がりました。
すると、物凄い勢いで男が階段をのぼってきました。走るというより、高速のエスカレーターに乗っているというのが近いような感じで、足音が一切聞こえませんでした。
私達の方が全然早くのぼり始めたのに、友人が踊場に着くころには男が先にのぼり切り、上から私達をにやにやと見下ろしていました。
友人が顔面蒼白で(どうしよう…)という顔で私を振り返った瞬間、男はサッと何処かへ去りました。
(いなくなったよ!)と口パクで伝え、友人のそばに行き、2人で体を寄せ合って震えていました。
すぐにでも上へ行きたかったのですが、のぼった途端に男が現れたら…と思うとなかなか足が進まず、ゆっくり上へ向かいました。
やっと改札が見えて、男も見当たらなかったので、慌てて階段を登りきった瞬間。

ざわざわ、がやがや。賑やかな駅の空気、私達2人以外の「音」が戻ってきました。
私達はすぐに駅員室に行き、駅員に変質者に追いかけられた事を伝えました。駅員はすぐに出てきてくれて、「今?!今出たの?!」と言うので、慌てて駅の時計を見ました。

改札を抜けてから1分しか経っていませんでした。
階段を普通に降り、友人が電話をかけ、ホームの端から端まで歩き、駅員に話して時計を見るまでが1分。絶対ありえません。

恐怖で数分が数十分に感じたわけではなく、時計が正しい時間を表示していました。
人がいなかったのも、電車が来なかったのも、お婆さんが気づかなかったのも、私達2人以外の音が無かったのも、
変な空間に一瞬迷い込んだのかな?としか説明がつかず、未だに謎のままです。

ちなみにその件以来、私か友人の両親どちらかが車で送り迎えしてくれるようになり、ほとんどその駅を利用する事はなくなりました。

異界への入り口

 

遠戚の葬式で親戚のオジサンが話してくれた話です。

オジサンは得意先に向かう為に車で高速道路を走っていました。
インターを降り数キロ走ったところ、かなり狭い道に入り込んでしまい、
何時の間にか前を走る車や後から来る車はおろか対向車も全くなく、
暗く狭い曲がりくねった道を心細くなりながら延々走り続けたそうです。
どれだけ走ったでしょうか、突然道が開け、明かりが見え、街が目の前に現れ、
ホッとしたそうです。狭い町並みで右左に見える色々なお店や街行く人に気を付けながら
ゆっくりと走行していたところ、ある事に気づいたそうです。
それは街行く人が何十年も前の服装で、街灯は明らかにガス灯で、ガソリンスタンドは給油機もレトロ、
そして飲み屋の客引きの女性が大勢いて、髪型と服装が共に現代のものではいということでした。

 

オジサンは車の速度を上げましたが、時間だけがゆっくりとのんびり流れている感じで、
その有様に心底恐怖を覚え、震える手で携帯電話を取り出して家に電話したそうです。
運転しながら携帯電話なんて絶対に掛けない真面目なオジサンがこういうことをするなんて
よっぽどのことでしょう。
呼び出し音の後に「もしもし~っ」と、電話の向こうで聞きなれた
オジサンの奥さんの声がしたそうです。
オジサンは今自分に起こっている現象を奥さんに伝えようと必死に話すのですが、
途中で「ビイ~ッピロッピロッ」と圏外のような状態になり全く会話にならなかったそうです。
無意識に「ココから車外に出てはいけない!早くココを出なければ!」と強く念じ周りを見ず、
以前万一の際の策として教わった般若心経を力一杯唱え、必死にアクセルを踏み続けたところ、
どこをどう走ったのか通行車両のある広い道路に突然出、その後無事に得意先に着いたそうです。

 

問題は帰り道です。又来た道路を通るのはどうしても嫌だったそうで(当然ですね)、
ナビの自宅に戻るボタンを押し警戒しながら走行を始めるオジサンが来る時迷い込んだ道は全てなく、
ナビの画面上には山の中に向かい先程来る時走った走行跡の点線が伸びていて愕然としたそうです。
その分岐点を見ましたが山で車はおろか歩くことも厳しい森だったとのことです。

自宅に帰り着き電話した時の様子を妻に聞いたところ、オジサンの声は全く聴こえず雑音だけで、奥さんは悪戯電話だと思い、切ったとのことでした。

 

カステラの味

 

友達から聞いた話。

高校の修学旅行のとき、その友達のクラスの女子が行方不明になったらしい。
場所は沖縄で、行方不明当日は班ごとに自由行動で、その女子がいる班は
《美ら海水族館》に行ったんだけど、ひととおり見学を終わってホテルに戻ろうと
したところ、その女子姿が見当たらなくなっていたということです。

大騒ぎになって警察に捜査願出したんだけど、結局その日は見つからなかった。
翌日、ホテルで警察からの連絡を待っていたところ 、深夜になって警察から
電話がかかってきて、その女子がなんと長崎県のハウステンボスで1人でいるところを保護された
ということだった。
沖縄から長崎なんて結構距離もあるし、どのようにして長崎まで行ったのかとその女子に尋ねたところ
その女子は「知らない人に連れられて、ハウステンボスまで来た。知らない人が男だったか女だったか
覚えていない。覚えているのはハウステンボスで食べたカステラが、凄く美味しかったということだけ」
だと証言したんだって。

その女の子の狂言なのか、それともなにか人知を超えた存在に連れまわされたのか、真相はわかりません。
それと、ハウステンボスのカステラが美味しいのか気になります。

 

河童の金庫

 

友達に聞いた話で怖くないけど

俺の友達は昔、家族で仲の良い家族と一緒にY県の川沿いにあるキャンプ場に行く事が恒例だったらしい。
そのキャンプは友達が小学校低学年ぐらいから続いていて毎年深くて綺麗な川で仲の良い家族の子供と泳いで遊んでいたという。
その川は水深が7~8mとかなり深いが水が綺麗なので底がよく見えたようで昔から底には10tトラックの古タイヤと金属でできた箱が沈んでいたのが毎年印象に残っていたらしい。
それから年が経ち中学生になった友達が恒例のキャンプ場で箱には何が入っているのか気になり、昔は深すぎて無理だったタイヤの横の箱を取りに潜ったそうだ。
川から上がって箱を見るとコケは生えていたが少し錆びていただけの小さな南京錠がかかった金庫だった。
もしかしたらお金や貴金属が入っているかもと考えた友達はなんとか金庫を開けようと四苦八苦し、どうにか南京錠を壊して開けてみると中には水と生きた鮎が4匹入っていたという。
錆びによる穴はなかったし何年も前から川底にある金庫なのでカッパの金庫だったんじゃないかなと思ったそうだ。

 

昨日と今日

 

去年俺が新入社員研修を終えたあたりの話。
書いてから思ったけど、長い割りにそこまですごい話じゃないw

うちの会社の新入社員は以下のようなステップを辿ります。
(大体どこの会社でも同じだと思うけど)
(1)新入社員全体研修 (ここで皆仲良くなる)

(2)各配属先(他県、他ビル等)で別々の研修 (同期が恋しくなる)

(3)通常業務  (環境に慣れて同期と会えなくても気にならない)

で、この(2)の時期のお話。

 

いつもの如く、会議室でプログラミング研修を受けていた俺と他数名の(同部署の)同期。
ふと廊下を見ると、他部署に配属になったA君とB君が通ってた。
(社内システム講習会があるため、他部署の人がよく通る)
(2)の時期にいる俺達は軽くテンションを上げながら「よっ!」という感じで手を上げて挨拶。
にこやかに手を振り返してくるA君とB君、同期っていいもんです。

次の日(金曜日)、突然、近隣にいる同期だけで飲み会をしようという話が出た。
待ち合わせ場所に行くと、同期達がすでに群がっており、そこでA君を発見したので声をかけた。
俺  「久しぶりー!っつーか昨日会ったかw」

A君 「え、昨日? 今日やろw! 今日システム講習会あったしw
何かプログラミングの研修やってたやろ?」

俺他数名 ( ゜д゜)ポカーン 「いや、昨日だろ・・・プログラミングは確かに毎日やってるけどさ。」

A君 「ちょw嘘つかんでやw 講習会の資料見せようか? ほら、ここ金曜って書いてあるw」

俺他数名 ( ゜д゜)ポカーン 「確かに書いてある・・・」
そこには確かに「金曜日講習会やるから来なさいよ」って文章があった。
でも俺他数名は確かに”木曜日”に彼らを見ていた。
(2)の時期にいる(かつプログラミング研修に飽きている)俺達が同期を見た日を間違うはずがない。

結局は何となく俺達の勘違いかな、って感じで終わったけど、今思い返しても、やっぱり”木曜日”に
彼らと会ったと思う。じゃあ「木曜日に見た彼ら」はどんな存在で、「金曜日に見られた俺達」は
どんな存在だったのだろう?

他の色んな話と比べると大した事無いけど、じっくり考えるとゾッとする話でした。

 

B君は飲み会来てなかったんだ。
その後にB君に会った時は俺も忘れてたし。

A君は全っ然信じてなかったけどなw
でもさすがに、今日の出来事を昨日の出来事と
勘違いすることはないと思うんだけどなー。

ちなみにごくごく普通のシステム会社だからなw

入れ替わり

 

小さい頃の変な記憶がある。
小学校低~中学年くらいの頃のことなんだが、ある日、学校から帰ったあとの午後に、家から7~800mくらいはなれた線路沿いの道端で、ひとりでぼーっと空を見上げてた。
あんまり普段そういうことする子供じゃなかったんだが、なんで見上げてたのかは覚えてない。
で、しばらくして「夕方になるしそろそろ帰らなくちゃ」とか思って家に帰ったら、家族が入れ替わってた。
家の中で、母親っぽい人や祖父母世代の人など、何人かが夕飯の準備したり普通に生活をしてたんだが、それが全員知らない人だった。
その人たちの家族構成や家の中の様子が、自分の記憶とどのくらい違ってたかはよく覚えていない。
ただ俺のことはどうも家族の一員として認識してるらしくて、「どこいってたの、夕飯の時間までおとなしくしてなさい」
的な感じで、普通に家の中に引き入れられた。
俺はどう対応していいか分からず、かといってどうも自分のことを家族として扱ってるみたいだったから いきなりパニックになったりすることも無く、法事とかでいきなり親戚のおじさんおばさん達に囲まれた時みたいな気分で、借りてきた猫のように居間でおとなしくしてた。
その後どうなったかは覚えてない。
ただ、今現在認識してる家族は入れ替わる前の家族だから、元に戻ったんだろうとしか言いいようがない。
そもそもこれが丸ごと夢か何かだったような気もするし。

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