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『電車から見える城』など短編5話|子供の頃の不思議な記憶・奇妙な体験まとめ

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『電車から見える城』など短編5話|子供の頃の不思議な記憶・奇妙な体験まとめ 子供の頃の不思議な記憶
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下校の時間

小学校の時。土曜日。
なんで曜日を覚えてるかというと、昼飯が自宅だったからです。

で、放課後。学校の門を出た……と思ったら、自宅の前だった。
あれ?
徒歩で10分はかかるのに、道中の事全然覚えてない。
その時は深く考えずに、まぁ考え事でもしてたか? とか思いつつ帰宅。
夕御飯が出来てました。時計を見たら16時。
なぜ……。

 

家の中の知らない人

友達の家に遊びに行った時のこと。
四人で話していたらケンカになり、一人が部屋を出ていってしまった。

一人は呆れてリビングで待っていたのですが、私と友人は勢い良く閉められた戸を開け追いかけました。
階段を昇っていったので「待ってよ!」
と追いかけて階段の角を曲がると誰もいない。
???あれ?と不思議に思っていると、階段下にあるトイレから怒って出ていった友人が勢い良く流れる水の音と共に出てきてきょとんとしていた。

よくよく考えると、いくらケンカして怒ったからといって人様の二階に勝手に上がっていくのはオカシイ。
階段も二階も真っ暗だった。
角を曲がった時点で足音が途絶えた。
そして追いかけていった自分ともう一人の友人、二人とも白と紺のボーダーTシャツを着た人を見ている。

………一瞬にして起こった出来事だったので「それ」を見ていない友人達にうまく説明できなかった。

ちなみに他に人はいませんでした。

 

赤ちゃんの時の記憶

なぜか揺り篭に寝てるくらいの記憶があるんだけど、それがどうにも引っかかります。
初めは視界は真っ暗だけど、少しずつ目を開けていくところから記憶が始まります。
最初は白っぽい眩しいだけの世界だけど、目を開けきって少したつと窓が開いているのやカーテンが風に揺れていることや、藤で編まれた揺り篭の網目も見えてきます。
窓の外に植わっている木の葉っぱが少しだけ見えていて、私は葉っぱが揺れるのを見ていました。
すると廊下から足音が聞こえて、ショートカットの女の子が私を覗き込んでいました。
1980年代中期の日本女性の格好とは違う感じの服装で、あの頃から見れば少し珍妙な感じでした。
彼女の目鼻立ちや髪型も結構鮮明に覚えていて、小さい頃からよくそれを絵に描いていました。
でも最近までその事は忘れていました。

ある日私は夢を見ました。
晴れた日のお昼に私は、昔住んでいた家のリビングにいました。
見ると子ども部屋の窓が開いていて、私が小さい頃に使っていたカーテンが風に揺れていました。
懐かしく思って壁に手を伝いながら廊下を歩き、子ども部屋に入ると、藤で編まれた揺り篭がありました。
覗き込むと中には、白いガーゼのベビー服を着た赤ん坊がいて、私の方をじっと見つめていました。
ああ小さいなと思って赤ん坊に触れようとすると、私の視界はじょじょに暗く狭くなっていき、完全に暗転しました。

目が覚めた後で母親の部屋に行き、母の本棚に入っている小さい頃に私が使っていたスケッチブックを見てみました。
5冊目に描かれていました。上から覗き込む女の子の姿が。
それは私の今の髪型(ちょっと変形ショートヘア)と、今現在のお気に入りの服によく似ていました。
あれは何だったのか、ちょっと気になっています。

 

やり直し

一度死んだことがある。
これだけだとただの電波なので詳細を説明すると、小一の頃夏休みが終わり二学期がはじった。
運動会やら遠足もあったし毎日普通に生活してた。
ところが12月のある日のこと。その日天気がとても悪く(俺の住んでいたのは当時香川だったんだけど雨がほんと少ない)て雷もすごかった。
信じられないことになんと雷が俺の家に落ちた。その時一緒に家にいた姉(当時17)と俺は火事で死んでしまった(と思われる。)
そしてそれから俺と姉は真っ暗な空間にいて、俺は何がなんだかわからななかった。しかし姉が、
「死んでしもたけんやり直しするやろ?」
と意味不明なことを言う。
俺はとりあえず「うん」と返事をした。
するとそこは自分のベッドのうえ。しかもなぜかそのときは夏休みであるという認識までできている。
それからまた俺は二学期の生活を過ごした。はじめはぼけーっとしていて誰にもこの話をできないし、(してはいけないと思っていた)
そのままの生活をつづけた。
それから俺が中一になったころそのことを思い出し勇気をだして姉にその話をした。すると姉は、
「もうその話はえーやろ」と半笑い。
つられて俺も「そやな」と笑って普通に返した。
これはどー考えても夢ではない。

 

電車から見える城

小学2年くらいの頃。
よく乗る電車が高架に差し掛かる時、見下ろす街の中に「城」が見えた。
大阪城みたいな日本の城。
自分にとっては日常の風景だったので特に何とも思わず眺めていた。
ある日話のついでに母親に城の事を話したが、母はそんなもの知らないと言う。
そんな筈はない、いつも自分は見ているのだから・・・と詳しく説明するが、この街に城など無いし、今まで存在した事もないとの事。

そんなばかな。次に乗る時確かめてやる、と決心した数日後。
電車が高架に差し掛かった時、街の中に城は無かった。
それから一度も見ていない。

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