都市伝説まとめ『赤いハイヒール』『死ぬ瞬間の顔』など 全10話【2】|オカルト・怖い話・不思議な話

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都市伝説まとめ『赤いハイヒール』『死ぬ瞬間の顔』など 全10話|オカルト・怖い話・不思議な話 オカルト
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都市伝説まとめ – オカルト・怖い話・不思議な話【2】

 

赤いハイヒール

出版社に務めているある女子社員
仕事柄、残業が多く深夜まで残ることも珍しくありません
その日もその女子社員は遅くまで残って書類の整理をしていました

残業を終えて仮眠を取るため仮眠室のソファで横になっていると、廊下を誰かが走る音がしました
「会社には誰もいないはずなのに・・」
仮眠室のドアは下がガラス張りなのでふと目をやると赤いハイヒールが見えました
誰かが忘れ物を取りにきたのかなと、気にせずにそのまま眠ってしまいました

その数日後、会社の飲み会があって社員全員が参加した
その席で酔っぱらった上司が
「ウチには心霊現象があって、数年前に大事な書類を会社に忘れた女子社員が、帰宅途中に気がついて取りに向かったが、その途中に交通事故に遭って命を落としてしまった
凄惨な事故だったらしく遺体は上半身と下半身がちぎれていたそうだ
それから会社では深夜に、その事故に遭った赤いハイヒールをはいた女子社員の下半身が忘れた書類を取りに廊下を走る」と・・・

 

肝試し

その日は林間学校で肝試しがありました
その森は地元では自殺の名所と名高く、昼間でも足を踏み入れたくない場所です
よりによって私はしんがりをつとめるハメになりました。
途中で先生たちが潜んでいて私たちを脅かして来ました
そしてゴール近くの目印である小川と小さな橋に差し掛かった頃
何かにつられるように橋のそばにある大木を見上げると、明らかに首吊り死体と思われるモノが静かに揺れていました
前をいく友達は気付いていない様子。
私はきっとアレも先生達がしかけたモノに違いない。と思い込んでその場を足早に後にしました
と、宿舎の明かりが見え始め、皆の緊張の糸が緩みきった頃に最後の脅かし役が近くの畑からヌルっと現れました
白い着物をきたソレはうつむいていて顔は見えませんでしたが、こっちへおいで、と手招きをしていました
今までと違う脅かし方で妙に不気味でした。
私達は、ワーキャー言う事もなくその場を走り去り宿舎に駆け込みました
最後のが一番怖かったね~と話ながら、先生たちに文句を言うと、先生たちの顔色が変わりました。
そんな役いないと
担がれてると思った私は先にゴールしていたグループや後から来たグループにも話をしましたが、誰も見ていない…
寒くなってきた私は、じゃあ橋のそばの首吊りは?と先生達に聞きました
それがトドメになったように、先生たちは肝試しを中止しました
後日、霊能力のあるおばさんが家に祈祷をしにきました。
手招きの話をすると
それはこんな感じだった?と手を動かしました
私がうなづくと、それは「こっちへおいで」じゃなくて、「こっちへ来るな」って意味だよ
と言っていました。

 

隣家

今から、10年以上前の話
俺の家は長屋で、隣に40才位のおっさんが、独りで住んでいた。
小学校が夏休みに入ったころ、家の周りに、ひどい悪臭がするようになった。おっさんが亡くなって、腐り、蛆だらけで発見された。
それから、すぐに、おっさんの幽霊がでるとか、見たとか、噂が立つようになった。おれの親なんかは、一笑に付していたが、俺は半信半疑だった。
そんな、ある晩、俺は寝ていたので夜中だったのだが、表でギャーッと悲鳴が聞こえた。その声に、最初に反応して、窓を開けたのは、俺の斜め向かいの家、つまり。おっさんの向かいの家だった訳だが、開けて見たおばさんも、顔面蒼白で悲鳴をあげた。
街灯に照らされた、おっさんの家の窓に、おっさんの顔が、はっきりと映っていた。俺の父親も飛び起きて出ていったが、それを見て固まっていた。母親と俺に来るな!と言った。表の男性は、尻餅ついて、震えていた。
父親が、悲しげな顔をして、ほおか、さびしかったんか、辛かったんかと言った。
父親の目から涙が出ていた。なんか、緊張感がとける感じがした。おっさんの顔は消えていた。
その後、幽霊話は聞かなくなったが、借手が付く事はなかった。今は、俺の家共々、取り壊され、分譲住宅に変わっている。

みぎがわ

俺はやたら右半身の怪我が多くてとても困っていた
いつの間にか骨を折っていたり足の骨が曲がってたりしていた
そのことを母にいった
すると同じくらいの時期に祖父が右足を折り祖母が右目だけ見えなくなってしまったり、父までもが右手を折っていた
さすがに何か怖くなった俺は友人の勧めで荒神神社?って所に行くことになりました。
友人の勧めで行った神社でおばあさんに突然
「心配しなくていいから」
と言われていきなり御札をもらいました。
そのおばあさんが言うにはその御札を自分の部屋の入り口に貼っておきなさいとのことでした。
それと御札に何か変化が起きたのならすぐに来てとのことでした。
いきなりそのようなことを言われたのでとても怖かったのですがその人の言うとおりにすることにしました。
家に帰りすぐさまその方のいうとおりにして怖かったのですぐに寝てしまいました。

眠ってからいったい何時間たったのかは分かりませんが突然目が覚めてしまいました。
すると、付けたままだったはずの電気がいつの間にか消えています。
いつ消したっけ?と思っていると自分の部屋の入り口の御札を貼っているところに誰かがいます。
誰だろうか?と思っていると突然寒気がしましたそして突然目を閉じておかなくてはと思って目を閉じて寝た振りをしました。
そしてしばらくすると 何かを破くような音がしました。
そして続けて くすくす くすくすという笑い声が聞こえてきました。
誰か助けてくれと思いつつ寝た振りを続けていました。
いつの間にか寝ていたのでしょうか次に目を開けると朝でした。
助かったと思って昨日女がいたところを見ると御札の右半分が無くなっていました。
すぐにその御札を持って昨日の神社に行くと昨日のおばあさんがいました。
急いで事情を説明すると「あんた生きててよかったね」と言われました。
その後なぞの御祓いを受けた後は右半身の怪我は無くなりました。

 

つかまれる

数日前、チャリで夜中にコンビニ入った帰り道のことなんだけど
その時後ろから誰かに肩と腹を後ろから両手で掴まれた
明らかに人間の腕と手の感触があったし息遣いも聞こえたし酒臭い臭いもハッキリと判った
俺は引ったくりか酔っ払いに絡まれたのかと思って力一杯ブレーキかけながら歩道の方にわざと転倒させた
ところが回り見ても誰も居ないし車も通ってない
その辺りは人が逃げれるような脇道も無いし隠れる場所も無い
掴まれた瞬間に転んでるから直ぐ後ろに誰かが居なきゃおかしい状況だった
冷静になって考えてこれは人間じゃないってことが判り体中に寒気が走ったよ
その後帰って直ぐ寝たんだけど翌日の朝のニュース見てビックリ仰天
俺が掴まれた場所で酔った中年男性が車道に飛び出し通りかかった車に跳ねられて死亡する事故が起こっていた
事故があったのは夜20時頃、俺がその場所通ったのは深夜2時すぎ
跳ねられた中年男性の霊だったのだろうか・・

 

託された箱

田舎出身の大学生です。両親は早くに死に、祖父と港町で暮らしていましたが、田舎が嫌で勉強して無理やり東京の大学へ進みました。
今思えば、育ててくれた祖父を一人残して酷い孫だったと思います。でも、都会の生活は刺激的で日々過ぎるのががすごく早くて自分なりに充実した毎日を送っていました。
でも、親戚のおばちゃんから突然の祖父の訃報がありました。
私はすぐ帰りました。大変お恥ずかしい話ですが、そういったとき、どのように進めればいいのか私は全く分からず、全て親戚達が進めてくれました。形ばかりの喪主でした。
ひと段落ついたころ、父の姉から私は一つの木でできた箱を受け取りました。
これは貴方の権利でもあり、義務なのだというようなことをもごもご歯切れの悪い言い方で言われ、絶対に手放してはいけないと言われました。
また、開けても、この話を人にしてもいけないと強く言われました。
でも、伯母はそれ以上は何を聞いても教えてくれませんでした。
特段、悪い気もしなかったのですが、気になったのと、何も教えてくれない伯母への反抗心で、つい箱を開けてしまいました。茶色く変色した紫の紐をほどいて、目張りするように張っていたお札のようなものは、あとで貼りなおせるようできるだけ丁寧にはがしました。といっても、熱中している内にぼろぼろになっていましたが。

箱を開けると、しろい、布や綿に固定された白く乾いた何か動物の頭か何かのミイラのようなものが入っていました。
息が止まるかと思うほど驚きました。
慌てて蓋をして、部屋の隅に押しやりました。
こんなに恐ろしい思いをしたのは始めてです。
でも、時間が経つと、少し、勇気が戻ってきました。
もう一度、それが何なのか、よく見ようと、箱に手を伸ばしました。そっと蓋を開け、おそるおそる、手を伸ばしました。そのとたん私の中指の爪がピシリと縦に割れました。
爪の下にも血が通っているのですね。一瞬のことだったのに血がはたはたと箱の中にこぼれました。私は声にならない悲鳴をあげ、蓋を戻して箱から離れました

 

水抜き

実家の近くにたんぼに水を引く為に農業用水を貯めておく池がある。
子供の頃はよく鯉やら鮒、エビ、ザリガニを取って遊んだ思い出がある。

そこは堤って言われてるんだけど、定期的に水を抜いてメンテナンスをする必要があるわけ。

水抜いた後は池底に生き物が取り残されてたり、水草なんかに引っ掛かったルアーとかが取れるから楽しみにしてた。
その日も、水抜きするっていうから父や近所の人達と堤に行ったんだ。
水抜いてる間は暇だから、近くの用水路で友達と遊んでた。
そしたら、父達が大騒ぎし始めた。
警察呼ぶとかただならない雰囲気にいそいで堤を見に行ったら来るなって怒られた。
でも、どうしても気になったから無理無理行くと…。

池底の真ん中に椅子にくくられた人間が沈んでた。
腐食し、所々白骨化したお婆さんが、ちゃんと椅子に座ってる。
あまりの光景に大泣きしたよ。

それ以来、水辺には近づけなくなったよ。

その後、すぐ父に連れられて友達と一緒に家に帰ったので現場がどうなったかはわかりません。
当時、だいぶショックを受けてふさぎ込んでしまい学校も数日やすみました。
そんな様子を見てか、家でも学校でも誰も事件の話題はだしませんでした。

だいぶ経ってから聞いたんですが、犯人はわからず事件の全容は解明されないままです。
被害者は他所の人だったみたいで、生きたまま沈められたらしい

 

水抜き

実家の近くにたんぼに水を引く為に農業用水を貯めておく池がある。
子供の頃はよく鯉やら鮒、エビ、ザリガニを取って遊んだ思い出がある。

そこは堤って言われてるんだけど、定期的に水を抜いてメンテナンスをする必要があるわけ。

水抜いた後は池底に生き物が取り残されてたり、水草なんかに引っ掛かったルアーとかが取れるから楽しみにしてた。
その日も、水抜きするっていうから父や近所の人達と堤に行ったんだ。
水抜いてる間は暇だから、近くの用水路で友達と遊んでた。
そしたら、父達が大騒ぎし始めた。
警察呼ぶとかただならない雰囲気にいそいで堤を見に行ったら来るなって怒られた。
でも、どうしても気になったから無理無理行くと…。

池底の真ん中に椅子にくくられた人間が沈んでた。
腐食し、所々白骨化したお婆さんが、ちゃんと椅子に座ってる。
あまりの光景に大泣きしたよ。

それ以来、水辺には近づけなくなったよ。

その後、すぐ父に連れられて友達と一緒に家に帰ったので現場がどうなったかはわかりません。
当時、だいぶショックを受けてふさぎ込んでしまい学校も数日やすみました。
そんな様子を見てか、家でも学校でも誰も事件の話題はだしませんでした。

だいぶ経ってから聞いたんですが、犯人はわからず事件の全容は解明されないままです。
被害者は他所の人だったみたいで、生きたまま沈められたらしい

心霊写真供養 犠牲になった子供たち

とあるお寺は心霊写真の供養で有名でした
住職は霊能力があり全国から送られてきた写真のお祓いや供養をしています
送られてくるものでたちが悪いのは手や足が切れているもの
その部分を大怪我してしまったり最悪の場合死亡するケースもあるといいます
もしこのタイプの写真が撮れてしまったら、すぐにお祓いを頼むか身の回りに十分気おつけるようにと住職は忠告するそうです

Sさんはイタズラ半分で1枚の写真を加工して寺に送りました
以前、町内会で撮った写真で遊んでいた数人の子供の手や足を
加工ソフトで消したりしたものでした

数日後、住職から連絡があり写真の子供たちに例が憑りついているので
気おつけるようにと連絡が入りました
写真はSさんが加工したインチキなものでした
「ははは この住職もいい加減なことを言うな」
Sさんは笑っていました

それから数日後、近所で歩道にトラックが突っ込んで、数人の小学生が巻き込まれる事件が起きました
その小学生たちはSさんが加工した写真に写っていた子供たちで、写真と同じ所を骨折したり大怪我を負っていたそうです

 

死ぬ瞬間の顔

『「人が死ぬ瞬間の顔って、なんというか壮絶な顔というか、物凄い物を想像しちゃいますけど、実際には違うんですよね」
「飛び込み自殺なら覚悟の事でしょうから、たいてい目をつぶってたり、下を見たままで顔は見えないんですけど、事故で転落した人の場合にはね、はっきりと顔が見えるんですよ。迫ってくる電車をキッと睨むんです」
でもそういう人は最初はそれこそ物凄い顔をしてるんだけど、最後の瞬間に(ああ、自分はもう助からないんだ)と瞬時に分かって、何ともいえない無表情になるのだそうだ』

その話を思い出した瞬間、男はなにもかもを忘れて無表情になった
その直後、男の体の上を特急列車が猛スピードで走りすぎた

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