「かごめかごめ」にまつわる話 全9話|怖い話・不思議な話

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「かごめかごめ」にまつわる話 全9話|怖い話・不思議な話 オカルト
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「かごめかごめ」にまつわる話 全8話

 

自殺の名所 ぎみ

 

中学の部活の顧問の先生から聞いた話です。

その先生はとても真面目は先生で、一番早く学校に来て一番遅く帰っています。
だから自宅に帰る頃には辺りは真っ暗になっているのです。
さらにその日は部活の練習の打ち合わせがあったせいで、帰ろうと車に乗る頃には午後11時を過ぎていました。

 

帰り道には大きな橋があります。
この橋は自殺の名所…というほどでは無いのですが、年に1人~2人ほど橋の下で遺体となって発見されることがあるのです。
はじめのうちは怖がっていたそうですが、今まで何年も通っていても全く心霊現象のようなことは起きなかったため、普段から利用する道となっていました。
先生はユーミンが好きでその日も車内でユーミンの曲を流していました。
そして橋に差し掛かった途端、スピーカーからザザッザザッとノイズが聞こえ、曲が止まりました。
ん?おかしいな、いつもはこんなことないのにな。そう思った瞬間、「かーごーめーかーごーめー」とスピーカーから大音量でかごめかごめが流れ始めたのです。
突然のことに驚き曲を止めようと停止ボタンを連打するも、無機質な声は一向に止まる気配はありません。

それどころか音量はどんどん大きくなっていきます(音量が大きくなると言うよりは歌っている人数が増えていく感覚らしい)。
どうすればいいのかわからず軽いパニックに陥っているうちに橋を渡りきりました。
すると音はピタリと止み、またユーミンが流れ始めました。
そこからは家に帰るまでなんの異変もなかったそうですが、先生はガクブルだったそうです。

書いていて嘘くさい話だなとも思いましたが、この話をしていたときの先生の顔は、とても嘘や冗談を言っていた顔には見えないんですよねぇ…。

 

 

不幸を招くモノ

この話は俺が、というか実家で起きた話。
俺が小3の時に母が病気で亡くなった。

そして母の葬儀が終わってから1ヶ月後に母の妹(つまり叔母)が息子を連れて家にやってきた。
叔母は母が亡くなる一年ほど前に離婚しており、父も3人の息子を男手ひとつで育てていくことに疲れを感じてたんだとおもう。お互いに付き合いもあったので助け合うことにしたらしい。
まぁ兄と自分はやっとまともな飯が食えると大喜びだったけどw
ここで話は少し遡るが、叔母が家にくる少し前のこと。その日は土曜日で明日は父も休みということで俺は父と一緒にテレビを見ていた。
もう夜も遅かったので弟と兄は寝てしまい、かく言う俺も父に寄りかかりながらウトウトとしていた、

説明しておくと家は三階建ての一軒家で外にある階段を上った二階に玄関があるという珍しい?作りになっている。
玄関を上がるとすぐ正面に三階へ続く階段。左の部屋にはリビング。右の部屋は台所になっていて、台所の奥には一階に続く階段がある。リビングと台所にドアはなく吹き抜けになっているかんじ。
そんで俺がテレビを見てるのがリビング、兄たちが寝てるのが三階という構図。

本題に戻るが、父がテレビに夢中になっている横で、テレビに飽きてきた俺はなんとなく台所の方に顔を向けた。
電気のついていない台所は薄気味悪くあまり見ていて気持ちのいいものではないし、別段いつもと変わった様子もない。
ずっと見ているのも怖かったので再びテレビに視線を戻そうとしたときだった。
ふと視界に何かが入る。三階に続く階段からなにかがはみ出ているのだ。

よ~く見てみるとどうやらそれは小さな足のようだった。
それは子供の俺の足よりも小さく、素足で何故か青ざめていた。
家には小1の弟より下の子は居ない。第一、弟は三階で爆睡中のはずだ。
不思議に思い、父に「ねぇ、あれなに?」と指さし尋ねる。
良いところを邪魔されて不機嫌気味の父と再度階段に目を向けるとそこにもう足はなかった。「本当にあったんだよ」
何度言っても父は信じてくれず、だんだん自分でも寝ぼけてたんかなと思い、結局その日は父と三階に上がって寝た。
翌朝目が覚める。詳しい時間は覚えてないが自分以外はまだ寝てたので結構早かったと思う。部屋を出て隣にあるトイレで用を足した後、昨日やりかけてたゲームをやろうと思いリビングに向かう。
テレビの上に置いてあるゲーム機(確かポケモンw)を取り、再び部屋に戻ろうと階段の方に体を向ける。
その瞬間、昨日の足の事が頭を急激によぎった。

変な汗が出て体が動かない。よく金縛りは筋肉が硬直して起きると聞くが、この時のことは今でも鮮明に覚えている。動かないというより動けないというべきだろうか。
玄関の方から階段に向けて黒い糸みたいなのが出ている。
驚きつつもしばらく凝視しているとそれはどんどん束になっていき、そこでようやく俺もそれが何か分かった。

髪の毛。かなり長い髪の毛だった。

それが髪の毛と分かった瞬間すーっとそれは姿を見せた。
白い和服姿に長い黒髪、横からなので髪が邪魔で顔は見えなかったがすらっとした女のようだ。
ただ明らかにヤバいと子供ながらに感じた。
びびって声も出ない俺に気づいていないのか一度もこちらを見ずにゆっくりと階段へ進んでいくと、そのまま三階へ消えていった。
女が消えた後もしばらく呆然と立ち尽くしていた俺は、ふと我に変えると怖くなり、階段をダッシュで上るとみんなが寝てる部屋に飛び込む。
今思えばよく女が消えた方に向かったなと(笑)
その後のことは昔のことだからよく覚えてないんだけど確かそのまま寝てしまったと思うww

結局信じてもらえないだろうと思いその話は誰にも言わず忘れようと胸にしまうことにしたし、それ以降しばらくは特に変わった出来事は何もなかった。
ここまでだったら「気のせいだろww」とか「ありきたり」だなとか言われて終わりなんだが、この後中1のときに叔母からある話を聞いて、当の本人の俺にとっては洒落にならんかった。

俺が中1になる少し前だったかな。
結局一緒に住んでた叔母と父は結婚した。まぁそうなると当然のことで、叔母に子供が出来た。
叔母の腹ん中に子供がいる事が分かってから数日経ったある日、俺は変な夢を見た。
俺が学校から帰ってきて三階に上がると左側にある自室に入る。
部屋には誰も居なくて鞄を放り投げる。
そこでなぜか俺は洋服が入ってるクローゼットを開けると中にかかってる服をどんどん外に放り投げてく。もちろんその時には夢とか現実とか区別つかなかったし、なぜそんなことをやってるのかなんて分かんなかったんだけど、ただひたすらそれを繰り返してた。

ひと通り服を出し終えた後俺はクローゼットの中に入った。中は狭くて暗い普通のクローゼットだけどなぜか奥の方に、在るはずのない階段がある。
俺はそのまま階段を上るとドアを一つ見つけ中に入る。
中には子供部屋だろうか、赤ちゃん用のおもちゃがたくさんあって天井にはよく赤ちゃんをあやす奴(名前はわからん)がカラカラと回っていた。

そしてさらに部屋の奥に行くと、カーテンに包まれてる大きいベッドがあった。
俺はそのままベッドに近づくとカーテンを手にどかしベッドをのぞく。のぞいた瞬間心臓の動悸が激しくなる。
ベッドには生まれたばかりの胎児が血まみれの状態でベッドに横たわっていた。

「うわっ!!」
そこで変な奇声を上げながら汗だくだくで目が覚める。

あまりにリアル過ぎて最初夢って分からなかったが、クローゼットん中かき回して階段が無いのを確認しホッとする。

なんか妙にその夢が生々しかったので、不謹慎だとは思ったがその日の夕方叔母にさりげなく話してみる。

ひと通り話し終えると、叔母は真剣な表情でそれは男の子?女の子?と聞いてきた。
「いやわからん」
やっぱり心配になるよなぁとか思っていたが叔母はどうも別の心配をしているらしい。

「あんたらが怖がると思ったから今まで言わなかったんだけど・・・もしかしたらあんたが見た夢と関係あるかもしれないから話す。ほら、昔飼ってたアンちゃんって犬覚えてる?」

「あ~覚えてるよ」
アンちゃん(仮名)は俺が生まれる前から家にいるトイプードルだ。母のガンが発覚する少し前に病気で死んでしまったが。
「アンちゃんが病気で死ぬ前にね。姉さん(俺の母)が変な事言ってたのよ。」

「変なこと?」

「うん。なんか夜中になると小さい男の子と女の子が頭の周りを走りまわりながらかごめ歌を歌うらしいのよ。」

「あぁあの、籠のなかの鳥は~ってやつ?」

「それそれ。それでその時は私も姉さんも特に気にしてなかったんだけどアンちゃんが死んだ後お母さんがガンって発覚したじゃない?」

「それから姉さん狂ったように毎日アタシに夜中電話してきてたのよね。また歌ってる、アタシを連れていこうとしてるんだ、アンちゃんはアタシの代わりに連れて行かれたんだ。って」、
「もう長くないってお医者さんも言ってたから錯乱してたんだと思ってたんだけど・・・実はアタシも姉さんが亡くなった後、ここにきてから変なことがあったの。」

ここから叔母に聞いた話。

叔母が一階の寝室で寝ていると、上の階から走り回る音が聞こえたらしい。もう夜中の3時だというのに子供たちがふざけてるなと思って上へいったらしい。
二階に叔母が行くと足音は三階へと逃げていく。
これは間違いなく子供らだなと思った叔母はそのまま三階へ上がったが、そこで違和感を感じたらしい。

家は結構古いのでドアが開閉する音は割とでかい。開けたり閉めたりすれば必ず分かる。にも関わらずトイレ、和室、洋室とも完全にドアは閉まっている。不思議に思いながらも叔母は全ての部屋を開け、子供らが寝ているか確認したそうだが全員爆睡だったらしい。
気のせいかと思い、叔母はそのまま台所で水を飲んだ後一階に降りようとしたらしい。その時叔母はふと後ろが気になり玄関の方を振り向いた。
そこには一瞬、幼稚園児ぐらいの背丈、赤と青の着物をきた男の子と女の子が壁の中に消えていく姿がはっきりと見えたらしい。その時に子供の笑い声が微かに聞こえたそうだ。

この話を聞いて俺も叔母に昔見た足と、女の事を話すと叔母はその女の方も見た事があるらしい。
ただ俺がその時冗談混じりで「その女の霊は母さんだったんじゃね?」と言った時に「あれは姉さんじゃない」と真顔で返された時は怖かった。(姉さんじゃないという理由は何故か教えてくれなかった)

叔母は霊感があるらしく若い頃に体験した怖い話をたくさん聞かされてきたので、その叔母と母が見たならやはりこの家はなにかいるのかもしれない。

結局俺の夢はただの夢だったのか、無事元気な男の子が生まれたのだが、ここでまた不思議な出来事があった。
弟が4歳になり俺が高2になった春。
叔母がガンになった。正確には転移したとかいってたかな。
早期発見のおかげで手術は成功したのだがこれから話すのは入院中叔母に聞いた話。

弟が生まれる前、つまり叔母のお腹の中の子がだいぶ大きくなったころ叔母は医者からお腹の子が双子だということを聞かされた。
だが数ヶ月経つと双子はくっついて一児になっていたらしい。医者から聞いた話だと片方が小さいと片方が片方を吸収してくっつくことがあるらしい。
まぁ無事にその子は生まれたから叔母は何とも思わなかったらしいがその弟が3歳ぐらいの時のことだった。
3歳とはいえ、弟も拙いが大分しゃべれるようになってきた。だがそんな時期に弟がやたら誰もいない空間に向かって笑っているらしい。
笑ってるだけならまだしもどうやら何かしゃべっているそうなのだ。
気になった叔母が弟に尋ねたらしい、誰としゃべっているの?と。
そしたら弟は「みねちゃん」と答えたそうだ
ますます気になった叔母は「みねちゃんって誰?」と尋ねる。「みねちゃんはゆーくんのおねーちゃんだよ。ママのおなかのおいけでいっしょにおよいだんだよ」とさらっと言ったらしい。(ゆーくん=弟)
そこで叔母は思い出したそうだ。この子はもともと双子だったといいことを。

3歳の子がこんな嘘をつけるはずはないし、双子だということは父以外に話していなかった(俺もこのとき初めて知った)し、父も誰にも話してないというから弟が知るはずもない。

それから何日か経つと弟は不可解な事をやめたらしい。
叔母が聞くと、「みねちゃんはゆーくんのお腹の中に入ったんだよ」と言っていたそうだ。
後で調べたんだが赤ちゃんは母体の中で羊水という水に常に浸かっているらしい。だからお池って羊水のことなんじゃないかと思う。
それに俺が見たあの夢がもし双子の片割れを意味していたとしたらゾッとする。
だが俺が一番気になってるのはあの女と子供の霊は何だったのかということだ。
あの子供が出るたびに犬が死んだり、母が他界。叔母にもガンが見つかるなどろくな事がない。
偶然なのだろうが今でも実家に帰るたびにそのことを思い出す。
終わり

かごめかごめが
死期を予告するものなのか
死期へ引っ張るものなのか
それが問題

子供の男女の霊が死に誘うにしても予期してるにしても怖いわ
実はこの話投稿しようと思ったのも最近深夜一時ぐらいに自宅で寝てたら(実家ではない)金縛りにあってさ、そん時にかごめ歌が何故かず~っと頭ん中で流れてるんだよ。もしかしたら聞こえてたのかもしんないけど・・・。
別に子供とかが見えたわけじゃないしそれだけだったんだが。
ふとこの話思い出したんだよなww
なにかないといいんだが(汗)

 

雨の山に響くわらべ歌

親父は大学の頃山岳班に入っており、頻繁に山登りをしていた。
その日もある後輩と二人で、今度登る予定の山のルートの下見に山登りをしていた。

その山は休火山で、火口の部分は森になっている。
二人がその森へ差し掛かろうとした時、急に天候が悪くなり、すぐ近くで雷まで鳴り出した。

二人はこのままでは危ないと思い、雷が止むまで森で休むか、一気に山を下るか迷ったが、このままでは天候は悪くなる一方だと考え、山を下ることにした。
二人は雷に打たれることを恐れ、死にもの狂いで豪雨の中を走った。

走りに走り、疲れ切ってしまった二人は、下り道の途中で休むのにちょうどいい、岩がくぼみのようになっている場所(横から見るとГ←こんな感じ)を見つけたので、そこで一旦休むことにした。

ヘトヘトの二人は話す気力もなく、岩の壁にもたれかかって、降り続く雨の音を聴きながらぼーっとしていた。
しばらくすると親父の耳に、こんな場所ではありえない、それもこの豪雨の中では聴こえるはずのない、二つのものが聴こえてきた。

かごめかごめを歌う子供たちの声と、それに続く

「なんでこんな所にいるの?」

という女の子の声。

『こんな所に子供なんか居るはずがない。どうせ疲れて幻聴でも聴いたんだろう』

親父はそう思ったが、念のため後輩に、

「今、何か聴こえなかった?」

と訊いてみた。

すると、後輩は驚いた表情で

「聴こえました」

と言う。

まさかと思い、

「何が訊こえた?」

と訊くと、返ってきた答えは

「大勢の子ども達がかごめかごめを歌ってる声」

ゾッとなった二人は
雨が完全に止むのを待たず、早々に山を後にした・・・

(終)

 

 

くねくねとかごめかごめ

洒落コワってサイトに『くねくね』って話があって、何気なく見たら思い出した。
俺も見たことあって、今まで忘れてたのが不思議なくらいだよ。

当時は神奈川県の古都に住んでたんだ。
地区は今〇って所で、ほとんど住宅街なんだ。
小学校4年位の時、小学校と中学校の間にある公園で遊んでた。
季節は夏から初秋くらいかな。
皆で遊び終わったあと俺は帰らずに、ブランコとか漕いだり木(多分いちょうの木)に登ってたんだ。

5時半から6時位だと思う。
雨が降ってきて、近くにある遊具(山になってて、中は土管みたいな空洞が何本かあるやつ)の中に入った。
ちょうど土管の真ん中辺りに座ってたら豪雨になって、辺りも暗くなった。
待機の時間は覚えてないけど、ふと道側(車は通れない)を見たらなんか居る。
足?かな。グレー色だ。
何秒間か見てたら足をウェーブさせながら動いた。
そいつは離れていって全体像が見えてきた。
グレーの色した人型のシルエット。
ありえないくらい、くねくねくねくねしてた。

ここで記憶は飛んで(思い出せない)、いつの間にか夢を見てた。
その公園の広場で俺が真ん中に立ち、くねくねにカゴメカゴメをされてる夢。
景色は夕焼け。
くねくねは細胞分裂みたいに増えていった。
けど怖くないんだよね。
囲まれて安心する感じ。

起きてからは普通に帰ったのかな?よく覚えてない。

ただ今は、すごく懐かしく寂しい気持ちで溢れてます。

 

 

かごめかごめの歌詞の秘密

ずっと生理不順で、子供なんてとっくにあきらめてたのに検査薬には陽性の印が。
もうすっごい喜んでみーんなに報告して、身体を第一に気づかって慎重に慎重に生活してた。

で、今日はちょうど3ヶ月めの検診の日。
朝、旦那が「今日は気を付けてね」とか言ったからどうしてかなーと思ったら
「昨日の夜くらいからずっとかごめかごめが頭の中で響いてる」とか言う。
そんなん気にしすぎだよって言ったら

「鶴と亀がすべったっていうフレーズだけ繰り返しくるんだけど・・」

今日の検診で流産判定でちゃったよ

 

 

呪文の様な意味

今から約15年程前に見た嫌な夢の話です。

地方出身の私が、再就職で関東のC県I市に就職する事になりました。
私のために職場のオーナーがアパートを用意してくれたのですが、
そのアパートは大家さんの自宅の一部を貸し部屋にしたような感じで、
玄関を入るとすぐにトイレがあり→台所→4畳半の部屋、そして私が寝室に使っていた部屋、
と作り自体は普通の安い賃貸部屋という感じでした。

最初に感じたのは、風呂がなく不便な事と、風呂が無いのになぜこんなに湿気が
あるのか?、と思いました。

2週間ほどしたある日、妙な夢を見ました。
今でも鮮明に覚えていますが、ボロボロの服を着た顔と頭だけが妙にデカイ子供たちが
「カゴメカゴメ」歌いながら寝ている私の布団の周りをグルグルと何週も
しているのです。
職場の後輩にその事をしゃべったら、「あの部屋は気持ち悪いし、なにか感じるよ」
と言われ、その日から後輩のアパートで生活する事になりました。

何年か後に田舎に戻り、ある日オカルト話になった時に私はその話をしました。
その時ある友人がこう言いました、童謡やわらべ歌には妙な意味があったり呪文の様な意味が
込められたりしてるって事を本で読んだことがあるよ。
そう言われた時はマジでビビリましたよ。

 

吊り橋

この話は、実際に友人が遭遇した話で、彼もその場はついに教えてくれ ませんでした。
友人も、実際に人が二人死に、彼も警察にしつこく尋問されたそうです。
これは私が大学時代に友人から聞いた話なのですが・・・。

 

彼が、バイト先の友人6人とある日中国地方某県某所の吊り橋にドライブにいった時の事です。
その日、彼らは車2台に分乗し出かけたそうです。

 

彼は、後ろの車のドライバーでした。
前の車にはバイト先の店長と、彼らのグループ内で公認の、そして、親さえ公認のカップルが、後ろに車には、残りの彼を含む4人が乗り込み、彼はドライバーだったそうです。

朝から出発したにも関わらず、途中でいろいろ寄り道をしたおかげで目的地の吊り橋に到着し たのは、もうすっかり日も陰った夕闇時だったそうです。
山の中の深い谷に架かる吊り橋。

吊り橋が近づくと、小雨が振り出し、うっすらと霧もでてきたそうです。
吊り橋の手前は広場になっており、晴れていればそこに車を止め、歩いて吊り橋を渡り、帰っ てくるはずでした。
(吊り橋の向こうは当時から行き止まりになっており、この吊り橋は観光用に残されたものらしいです。)

ところが、広場まで来ると前の車が急停止したそうです。
「???」
10mほど後ろで、2台目の車に乗っていた4人は、何故店長が車を止めたのか解らずに暫く 固まっていたそうです。

しかし、一向に動かす気配も無いので、彼が様子を見に行こうとドアを空けかけた瞬間。
前の車の後席に座っていた友人のカップルが車から飛び出してきたそうです。

彼も驚いて車から降り、
「なんかあったんか?」
と叫んで近づこうとしたその時、
2人は手を繋いで、凄い勢いで走り出し、そのまま広場の端のガードレールを飛び越えて谷に身を投げてしまっ たのです……..。

彼らは、驚いてガードレールまで駆け寄り谷底を見ましたが霧で何も見えなかったそうです。
呆然自失していた彼ら4人も我に返り、前の車の店長の様子を見に車まで戻りました。

店長は、運転席でハンドルを手が白くなるまでしっかり握り小声でぶつぶつと
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
と呟いていたそうです。

とりあえず、彼らは警察に通報しました。
警察がすぐに到着し、すっかり正気をなくした店長は救急車で運ばれたそうです。
その後2人は、当然ですが死体となって発見されました。
彼らは警察にしつこく尋問されましたが、結局、自殺(心中?)という形になったそうです。
その後、店長の見舞いにいった彼は、店長にあの時なにがあったのか聞いたそうです。
店長が言うには、あの時、突然車の前に古風な着物を着た女の子が霧のなかから現れたそうです。

“危ない”
と思って急ブレーキをふんで車を停止させると、
まるで時代劇か明治のドラマに出てくるような格好をしたおかっぱ頭の女の子で、なぜか笑っていたそうです。

こんな所に・・・?と思うより先に不気味に思い、逃げるか?と思った時、
車の周りを同じ様な格好をした 子供達に囲まれていることに気づいたそうです。
うわっヤバイ、
と思った店長はとっさにお経を口の中で唱え始めたそうです。

車を囲んだ子供達はそのまま手を繋ぎ歌いだしました
「か~ごぉめぇ か~ごぉめぇ かぁごのなかのとぉりぃはぁ・・・」
その時店長の頭の中に子供の声が
”おいでよぉ。おいでよぉ。おいでよぉ。”
と響いてきたそうです。

店長は
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
とハンドルを握りひたすらお経を唱えたそうです。

その時、後ろの2人が突然車から降りると子供達と手を繋ぎ、子供達と一緒に走りだしたそうです。
ガードレールの向こうへ・・・。

崖に向かって。
「こんな話、警察は信じてくれねーしよお。俺だって、もうあれが本当かどうかなんて自信ねーよ。」
と店長は、最後に彼に言ったそうです。
その話を一緒に聞いていた別の友人が、
「またー、よくできた作り話だなあ。」と茶化すと、彼は一言
「本当だよ、○○と××はそれで死んだんだ。」
と言いました。
僕も、本当だと思います。

 

 

かごめかごめ

夜、一人で道を歩いてたら
赤い着物を着た子供が
5~6人で電話ボックスを囲んで
「かごめかごめ」をしてたらしい。
中で電話をしている男性はそれに気づく様子もなく
気味が悪いので早々にその場から立ち去った。
次の日、ニュースで、昨日の男性が映った。
電話ボックスの中で変死しており、
男性の体には無数の子供の歯型がついていたそうだ。

 

 

踏切で「かごめかごめ」

これは友達から聞いた話
友人の爺さんは刑事だったそうです。新米の時ベテランの人と組んである一つ事件を担当したんだけど、その事件は踏切の多発事故。

そこではなぜか人が自殺するそうで、仏さんは頭だけが無くなるそうです。
調べて行くと一つの噂を耳にしました、夜に一人で通ると幽霊が出るという噂でした

内容は遮断機がゆっくりと降りてきてカンカンカンカンカン・・と音がなりますよね?
その音に合わせて歌が頭の中で流れ出すそうなんですよ
カンカンカンカン、カゴメ、カゴメ、カゴノナカノトリハ・・最後のフレーズ後ろの正面だ~れ?
その時気になって後ろを振り返ると子供がいてドンと押されるそうです
そのまま遮断機にぶつかりひっくり返るように頭が線路側に出た時電車が通るという噂でした。

新人の刑事の友人の爺さんは幽霊に弱くかなりびびってたのですが、
ベテランの刑事はその話を信用するわけもなく、夜一人で行くと言ったそうです
踏切で待っていると遮断機がおりカンカンカンカンと音がなり始めました。
聞いてなければなんて事ないのでしょうが、やはり考えないようにしててもカンカンカンカンかごめかごめ…
歌が始まりました。
最後が近づくにつれ温度が下がり後ろが気になったそうな。うしろの正面だ~れ…
ベテラン刑事は怖くて振り向けませんでした
数秒後線路を隔てて子供が刑事を見てにたぁと笑った瞬間電車が通っていったそうです。

踏切に行って合わせて歌ってみてよ。俺も半信半疑だったけど実際やってみてゾッとしたから、、
遠くで待っていた友人の爺さんは電車が通り過ぎるのを確認して踏切に向かったそうです
そこには膝をついて顔が青ざめたベテラン刑事がいました・・
後日二人は一枚の看板を立てたそうです

踏切で振り向くな。と…

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