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心霊ちょっといい話『合図』など短編全5話

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心霊ちょっといい話『合図』など短編全5話 不思議な話
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長男

 

9年前、7歳の長男が死んだ。脳梗塞だった。
4年前、流産した日の夜夢を見た。
10代と思われる男子が座っていて、赤ん坊を抱いてあやしていた。
何故かそれが成長した長男と流産した赤子だと、直感的に思った。
彼は私に向かって
「お母さん、この子は僕が面倒みるから安心して」
と笑って言った。
私は自分の鳴き声で目覚めました。

 

□ □ □

 

長男の死後2ヶ月のある日、私は5歳の長女を乗せて運転中、ミスって崖から落下。
数分気絶後目が覚めたら私と娘は車の外に投げ出されて谷底の浅い小川に。
車は川岸で大破していた。
崖の高さは50m、警察やレスキュー隊に『奇跡の生存』と言われた。
娘と同室に入院し、そこで警察の事情聴取。脱出状況を聞かれたが記憶にない。
すると隣のベッドの娘が突然
「車が飛んだ時に、ガラスが割れて、お兄ちゃんが引っ張り出してくれたよ。見たもん。」
と言い出した。私はそれを聞いて泣いてしまいました。
何故なら警察の現場検証でも、我々親子の脱出経路がわからないと言われた後だったからです。

 

□ □ □

 

長男の死後、長女がやたらと(事故の時以外も)
「お兄ちゃんを見た」
「お兄ちゃんの声が聞こえた」
と言いはじめた。
お兄ちゃん大好きな子だったから寂しくてそう言うのだろうと思っていた。
幼い子独特の幻だろうとも。

ある日娘が
「お兄ちゃんが、お天気の神様と仲良しになったって言ってたよ」
と言い、それ以来娘は『晴れ女』になった。
娘のイベントの日は必ず晴れます。その晴れ女っぷりは半端ないもので、
台風直撃中も娘のいる場所だけ雨が降らなかったり、吹雪の日も娘がでかけようとすると雪が止んだりします。
娘は「お兄ちゃんが自分が濡れないように守ってくれている」
と信じ続けています。
もちろん私も。

 

□ □ □

 

息子は小2の夏に亡くなったんですが、息子の同級生達の小学校卒業式での出来事です。
校長先生がご挨拶の中で、息子の話に触れられました。
「○○君も天国で君達の卒業を祝っているだろう…」
と仰ったその時、会場中の照明が一瞬ですがチカチカッと点滅したんです。
落雷などはなく、そこにいた全員が驚いていました。
いつもは点滅などしたことのない、設備の新しい学校だそうです。
校長先生はすぐに冷静にお話を再開されましたが、後で私に
「本当に息子さんが見にきていたんでしょうね…長く教員をしていますがこんなことは初めてですよ」
と仰っていました。

 

□ □ □

 

他にもいくつかありまして、既出ですが亡くなる前日に亡くなる夢を見てしまったとか、亡くなる当日、私は外に用があったのに、何故か病院から外へ出たくない衝動に駆られたとか、死後、たまたま通った火葬場の前で落とした7万円が、子供の手により名も告げず警察に届けられたとか、息子が夢で告げた事故や災害が現実となり難を逃れたとか…
偶然と思い込みの産物かもしれませんが、
そう考えることで救われたいんだと思います。

 

 

三ヶ月

 

私が通学で使う駅は無人駅で
私の学校の人は誰一人として使うことは無い駅でした。
しかも近くに駅があるので朝と夕方以外は
普通の民間人でさえも使わない寂しい駅です。
なので、駅周辺にはあまり人がいないところにある駅でした。

その駅には駅へと続くスロープがあります。その道はいつも使ってました
ある日そのスロープの中腹あたりに若い男の人が立っていました。
その人の前を私は通っていました。
その人は身長190くらい、年端24ほど、黒髪、顔立ちが整ってて

カッコいいんです!! (何

駅のほうを見ていたので「電車から降りてくる彼女待ちかな?」と思ってました。
その男の人は日によってそのスロープにいたりいなかったりしました。

ある日
その人は私に向かって会釈をしたんです。私も会釈を返しました。
それからその男の人がいるときは会釈を交わすようになりました

内心『彼女さん(いると前提)に見られたら・・』とは
思ったんですが、まぁ気にしない。w

 

□ □ □

 

顔なじみになってきたくらいのある日、その人が話し掛けてきたんです!
(※会話内のその男の人→★)

★ 『こんにちは』(笑顔が眩しいょ・・・)
私 『え?あ、こんにちは。』
突然のことでびっくりしましたがなんとか返答

★ 『今帰り?』
私 『はい』
★ 『今日、早いね』
私 『テストでしたからね』
★ 『テストかぁ。・・・あ、ごめんね。いきなり声かけて・・』
私 『いえ、いいんです』
★ 『今日テストなんだぁ。俺、理数系嫌いだったw』
私 『数学とか?・・・私もですよw』
★ 『マジで!?へ~。』
終始笑顔。しばらく(5分ほど)話してました。 するとその人が腕時計を見て

★ 『あ。そろそろ電車来るね・・・』
私 ?煤wえ!!』
★ 『いいよ。行って』
私 『はい。じゃぁ』 ノ
★ 『うん』 ノ
初めての会話でした。
その後もいるときは会釈または会話をするという感じで 2ヶ月ほどそんな生活でした。
その中で男の人の名前は カズキ と教えてくれました。

 

□ □ □

 

カズキはいい人でした。
人懐っこくて、笑顔がかわいい。会話が次々出てきて飽きない人でした

普通の人でした。

ある日学校の友達Cが私の家に来ると言うことで学校帰りにそのままうちに来るということでその駅を使いました。

同じところ、スロープの中腹にカズキがいました。
私はいつものように 『こんにちは~』 と声をかけるとカズキは『ん。じゃぁ~ ノ』と返しました。   いつものように・・・

いい終えてCの方を見るとCは私をじっと見つめたと思ったら立ち止まってカズキの方向を見たりしていました。不思議になって私も立ち止まって
私 『C、どうしたの?』
と聞きました。
信じられないことを言われました。

C 『328(私の名前)・・・いま誰に言ったの?』
私 『・・・ぇ・・・?』

明らかにCはカズキの方を見ているし、カズキもいる。
カズキはいる、います、絶対・・・カズキは・・・いる。
話してた、今だって話した。今までもたくさんたくさんたくさんたくさん・・・

私 『何、言ってんの?』
C 『・・・・あんたが、何言ってんの?だれもいない、よ?』

Cはおびえていた。
Cを信じたら、カズキの存在をを否定する でもCに嘘をいう理由が無いです

私 『C・・・』
C 『何が見えてるの?こんにちはって誰に!?そこにはだれもいないよ!?』

真っ白と真っ黒が頭の中にグルグルになって
私は今通りすぎたカズキのところに走った。
カズキは道の途中で止まっていた私たちを見ていました。
私 『カズキ!』
カズキ 『?』
私 『カズキ・・・』

笑ってくれていつもと同じ調子で

カズキ『・・・あの人に俺、見えてないよねw』
全部ぐしゃぐしゃなんです。
C 『あんた、もしかして幽霊とか、みえるの・・・?』

知らないよ
カズキ 『俺は、もういないよ~・・・w』
何言ってんだ。
カズキ 『すげぇね。3ヶ月か・・・ありがとう』
私 『え?』
薄い膜みたいなものが私の前に見えた カズキがいなくなったんです

カズキはいた。3ヶ月ずっと話していたのに カズキは死んだんじゃなくて・・・

私の本当に実際の話です。  カズキはいました・・・

 

 

合図

 

4年くらい前、父方の祖父が亡くなったときの話。
結構長いこと闘病して、苦しんだ末のあっけない永眠だった。
最後の辺りとか、内臓系の病気だったんで、血中の濃くなったアンモニアが脳にも影響を出すのか、幻覚を見てるらしい変な事を口走って、ベッドの上で暴れることもあった。
だから誰もが覚悟はしてて、祖父がいよいよ危篤になった時、最後まで見届けず私・母・妹は先に家に帰って、祖父の死を告げる電話を待ってた。
電話が鳴るまで、すごく変な気分だった。
病院から運ばれてきた祖父の遺体を見ても、まだ変な気分だった。

そのまんま、母や親戚の人達を手伝ってお通夜や葬式の準備をして。
その夜だったか、葬式の終わった夜だったかに、母がいきなり「ちょっとちょっと!」と言いながら私のところに来た。

「今ね、下の祭壇の片付けしてたらね、ろうそく型のライトがチカッてした!」
「え? 揺れたか何かで一瞬、接触悪くなっただけやないの」
「違うって。チカッてしたの片方だけなの。電球ちゃんと繋がってたもん!」

それまで一家の誰も霊体験とか、そんなの見た事も聞いた事もぜんぜんなかった。
母曰く、その電球がチカッとしたお陰で片付け忘れたものに気づいたらしい。
おじいちゃんが来たのかなあ、と言って母はしみじみと、でも何か嬉しそうだった。

変なダジャレが好きで少しひねくれていて、父そっくりだった祖父。
うっかり者の母に、わざわざツッコミに来てもおかしくない。
そう思ったらちょっと和んだ。じいちゃんらしいなあって。
「微妙だなあ違うよ」とその時は否定したけど、うちは嫁舅の仲が良かったから本当に来たのかも。

しんどい思いして死んだ後まで、こっちの事で手間かけさせてごめんね、じいちゃん。
最後の最後まで頑張ってくれて、ほんとにありがとうね。

 

 

孫馬鹿のじいちゃん

 

母方の祖父が還暦の時に初孫の私が誕生。本当に可愛がってくれた。
私も懐いていて、3歳の頃買い物にいく祖父を見かけ、後姿を追いかけ迷子になりおまわりさんに保護されたことも。
交番でも「じいちゃんがいないー!!」って大泣きしたほど。

小学校の時、私の作文が地元の新聞に掲載された時も
「うちの孫の作文が載った!」って
近所や取引先の人にまで配って歩いていたくらい。超孫馬鹿。

中1の時、持病で亡くなった。お見舞いに行った時も、
「お前の花嫁姿を見るまでじいちゃん長生きするからね」とよく言っていた。

その12年後結婚したのだが、夫の姓の下の文字が祖父の姓の下の文字と一緒だった。
(例:旦那佐藤、祖父加藤)

翌年、妊娠。男児だということが分かり、姓名判断でいい画数を付けようと思い、
夫婦で色々と候補を挙げていてこれがいい!と一致した名前が祖父の名の下の文字と一致。
(例:息子大介、祖父雄介)
なので、息子の名前はA○B□、祖父がC○D□というような韻を踏んだようになった。
でもどちらの共通文字もそれほどメジャーでもない。
夫も祖父の名前を覚えているわけでもなく(今は覚えてるけど)。

ここまでは、単に祖父を好きな私が狙ってやろうと思えばできるのだが、
息子が赤ん坊のころにいくつか不思議なことが起こった。

お産で入院中、夜中に私が金縛りに会った。
目も開けられず、うーんとうなっていたら、病室に誰か入ってくる気配が。
左隣の赤ん坊ベッドに寝ている息子のところで立ち止まり、覗き込んでいるよう。
その後私のベッドの右側に来て、息子のところより長い時間じっと覗き込んで、そこで気配が消えた。
その病院の産科病棟では夜中に看護婦さんの見回りはない。

また、息子が1歳半ごろのこと。
夜寝かしつけようと一緒の布団に入っていると、息子が宙をみてニコニコ笑っている。天井でも電気でもなく。
「うわー、何か見えている?参ったなー」なんて思って、私はそちらを見ずに息子を直視し、
「もう夜遅いから早く寝ようね」と話しかけていると、息子が突然「△くん、みて!」と言う。
私は小さいころ細くて地黒だったため、祖父に名前をもじった「△くん」と呼ばれていて、今その呼び方をする人は誰もいない。
加えて息子はまだあまりしゃべれないころ。
ママとかワンワンとか単語と指差しで意思表示。

これで、やっぱり産後病院に来たのは祖父だったのだろうと勝手に確信している。
初ひ孫を見に来たのだろうなーと。

 

 

会いに来た猫

 

これは今朝2時ごろのことだ。正直漏れもまだビックリしている。
今朝はなんとなく寝付けず、PC切って布団の中でごろごろしていた。
そしたら、空耳かな?と思う程度の音量で「にゃー」と聞こえた。
かわいらしい高い声ではなかったが、猫の声だ。
それが聞こえたほうがどうやら外ではないようなので、漏れは驚いて背中だけ起き上がった。
そしたら、ひざの上に黒い猫が乗っている。
目が四角くて、首の後ろだけ白い猫だった。
それ見て、漏れ、なんとなく死んでしまったうちの猫だってわかったんだ。
あんまり可愛くない声、四角い目と、見た目はそんなによくない黒猫だった。
でも、漏れはその黒猫が大好きだった。
漏れにはその黒猫がどんな猫より可愛く見えた。
弟が欲しかった漏れは、弟のように可愛がった。
黒猫も、漏れによく懐いてくれた。
虚勢手術をしてぐったりしたときも漏れのひざの上で寝ていた。
でもある日、急に帰ってこなくなって心配になって、家の周りを探していた。
そうしたら、隣の畑で冷たくなってしまっていた・・・
外傷とかはないし、死んだ理由はわからなかったが・・・
漏れ、それを見てずーっと泣いてたんだよな。
学校とか行ってもずっと元気出なかった。
今も時々、似た猫見ると悲しくなってた。
ジタン(猫の名前)、姉ちゃん心配かけちゃってごめんな。
久々に遊びに来てくれたのに、何ももてなしてやれなくてごめん。
でも、お前が姉ちゃんとこ遊びに来てくれたのすっごいうれしいよ。
ありがとう。向こうでも元気でな。

文章あんまりよくないし、読みにくいかも知れない。
あんまりいい話じゃないしな・・・
でも、親とかに「ジタンが来た」って言ったって馬鹿にされるだけだから言えないし、どうしても話を聞いてくれる人が欲しかったんだ。

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