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『記憶にあるのに‥現実にない』短編全28話|不思議な話・奇妙な体験まとめ

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『記憶にあるのに‥現実にない』短編全28話|不思議な話・奇妙な体験まとめ 不思議な話
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六人目

 

小学生の頃、仲の良い友達5人といっつも遊んでました。
夏はキャンプしたり、海に行ったり。
お互いの誕生パーティーなんかもしました。

中学生になってから2人は転校し,学校もバラバラで会う機会がなくなっていました。
去年、みんなと連絡をつけて久しぶりに会ったんですが,あたしを含めて4人しかいないんです。
「もう一人居たよね」って言うと,
「ずっと4人だったでしょ?」って言われたんです。
3人でからかってると思ってたんですが,よく考えてみると、もう一人の子の名前が出てこないんです。
他の3人はフルネーム、ニックネームとすぐ出てきました。
でも本当に5人組だったんです。

 

助手席になにが?

 

山中を車で走っている最中、不意に何かが道を横切ったので急ブレーキを踏んだ。
「今の見たか!?」 ひどく興奮して助手席の方に話しかけた。
が、そこには誰もいない。そもそも、誰かを車に乗せた記憶がない。
灰皿には吸いかけの煙草があった。知人には車内で煙草を吸う習慣などない。
いったい助手席に何がいたのだろう?

 

お釣り

 

今日のお昼の出来事。

うちは小さな飲食店をやっています。
見渡すまでもなく店内の様子を見れるくらい小さな田舎の定食屋みたいなもんですが、最近は地元で温泉を掘りだしたこともあり、ちょっと遠くからのお客さんも増えてきました。

で、お昼。
一人のお客さんが食事を終えて、お勘定してまして。

お金を受け取って、レジを開いて、お釣りを渡そうとして顔を上げたら、
その人、いませんでした。
もう、忽然と。消えてました。

出入り口は自動ドアですが、開閉の音も大きめだし、開閉時に音楽がなるので出ていったならすぐに気がつきます。
すぐ横にトイレがありますが、中に人がいればわかるようになっています。

驚きとかよりも、「はあ?」と思って。
お釣りも返さなきゃいけないし、あわてて外に出たんですが、どこにもいない。
駐車場にも車はなくて、いくらなんでもそんな短時間でエンジンかけて行ってしまったとは思えないし。(他のお客さんの車はあったけど、地元のおっさんの軽トラなんで違うとわかる)

「あっれーあの人どこに行ったのー?」と思いながら店に戻って、
店にいたおっさん達に「今のお客さん、外にでた?」って聞いても「でてないよなあ。消えたよなあ」って言うし。
みんなして「今のなんだったんだ?」と首をかしげたお昼でした。

結局4000円のお釣りを返してないんですが…

 

洞穴探検

 

先輩の話

小学校の近くの山に、洞穴があった。古いしめ縄がしてありいわくありげだったそうだ。
ある日、友人二人がで「探検しよう!」と洞窟に入ってしまった。
先輩は怖くて入れず、入り口で待っていたが戻ってこない。
パニックになった先輩は大泣き。
ついに親や警察も来て大騒ぎとなった。

洞穴を探した所、行き止まりで抜け穴もなく、外にでるには入り口にもどるしかない。
ぽつんと友人のボールが落ちていたそうだ。
しかし意外な所で彼女等は発見された。学校でずっと遊んでいたと二人は言ったそうだ。
先輩はさんざん叱られた。
先輩は絶対ありえないと言っていた。
私は一度も入り口から離れなかったもの…と。

 

洞穴

 

小学校低学年の頃、近所の裏山に友達10人くらいで遊びにいったのね
防空壕とか洞穴とかがあって、探検♪って感じで

んで懐中電灯とかもって洞穴に探検に入ったんだども、
恐がりな奴が一人入らなかったの

で、そいつを無理矢理連れてったんだども、中で泣き叫ぶのね

しょうがないから一旦外に出て、そいつを入り口で待たせて、オラ達は
もう少し探検しちょったんね

10分くらいかな、みんなで出てきたら、そいつの姿が無いの

あれぇ?帰っちゃったのかなぁ?って思って、そいつの家にいったの
そしたらそいつの家、空家になってた

今考えると、引っ越ししたにしても時間的に辻褄合わなくて変だし、
翌日学校行っても、そいつの存在は無くなってるし・・・

でも小さい頃はそういう不条理も、そんなモンかって受け入れてたけど・・・

変だよね?
探検に行った10人みんな今でも覚えてる出来事

 

山奥の神社

 

近く(といっても実家から3kある)山奥の神社で遊んでいた記憶がある神社の裏にまわって、竹やぶをかいくぐった先に石で出来た壁?のようなものがあって、その壁を「ゴゴゴ」とズラすと洞穴が出てくる記憶。

どうやったらズレるのか、中には何があったのか記憶があいまいなのだただ、ゲジゲジ(足が何本もある気持ちが悪い虫)が大量に壁を走っていてソレ見て飛び出た記憶があるの。
2,3人と一緒にいってて、そのうちの一人が行方不明?てな変な記憶。

行方不明になった子は特徴があって、右目下のホクロがあった、当時の友達に聞いてみたけど、覚えてる人がいないの、あ~そんな子が一人いたかも?ってのがいたけど・・・

で、その神社、今いってみると、裏には確かに竹やぶがあるけど、どう探しても石壁は見当たらない。

でも周りの景色、不陰気、記憶と重なりまくる。
竹やぶを抜けると、貯水池があって でーんと広まっている。

もうひとつ言うと、神社を抜ける前に、赤い扉を開いた記憶がかすかにある、2,3人で「うーん」と力いれて・・・

どこにもないのだ、その扉も。

神社の床下は、子供がじゃがんで通れるぐらいに地面と床に隙間があって、砂地になってるので、あり地獄の巣になってる。
そこでよくあり地獄にアリを落として遊んでいたので記憶がはっきりとある。

まあ、神主さん(白い服に帽子?姿で、てに棒もってた)人に怒られた記憶もあるけど・・・

その神社って、無人のはず、今思うと、なぜだろう?

その神社の門前には、こまいぬが向かい合ってたっているの。
でもねその門通らなくても、別に入れるんだけど、通らずに入るとだめだって、地元の人が口そろえて言うのよね。

確かに、通らずに入ると、なぜか風が吹く、一回必ずと言っていいほど。
今も吹くよ、強さはまちまちだけど・・気のせいだろうけどね。

いや、気のせいだろうけど、くくらず入ると違和感あって・・
先入観があるからなんとも・・・まとわり付く風?の感覚

すぐにくぐって入り直すの、怖いから

 

絶対違う

 

親戚のおじさんが、3年くらい前に、事故にあってから別人のよう。

歩き方も話し方も雰囲気も、以前とは全然違う。
ビックリしたのは、退院してしばらくして皆で集まった時。
御寿司をとった時、今まで大嫌いで食べれなかったイクラを平気な顔してつまんで食べたのよ!皆、黙ってみてたけど。
去年、いとこ(おじさんの子供)に会った時「絶対、お父さんと違う…」と
悲しそうに言ってた。

 

M君

 

中学二年の終わりに引っ越すことになった。
引越しの前日、家の前を同級生のM君がブツブツ独り言を言いながら、歩いているのを見つけた。
M君とは、幼稚園から中二まで同じ学校で、家も近所だったが、
小学校の低学年以来、話すことは殆どなかった。
M君は小太りで運動神経が鈍く、気の弱い、友達の少ないタイプで私は苦手だった。
だから何故、あの時、M君に声をかけたのか自分でも分からない。
でも、その時の会話はハッキリ覚えている。

「何ブツブツ言ってんの?」
「変な約束しちゃったよぉ、変な約束しちゃったよぉ」
「誰と、どんな約束したの?」
「約束だから言えない…でも転校するんだっけ?じゃあいいかなぁ。
俺が俺じゃなくなるんだ…ア~やっぱダメだ。約束だから言えない」
そしてM君は行ってしまった。

先月、中学二年まで在籍していた中学の同窓会があった。
途中で転校した私も出席させてもらった。
懐かしい面々の中、知らない顔。しかもカッコイイ。
私は友達に「あの人誰」と尋ねた。
友達は「M君だよ」と教えてくれた。私はビックリして
「M君変わったね。別人みたい。昔はドンくさかったよね」と言った。
すると友達は「え~、M君昔から人気あったじゃん。今と全然かわんないよ」と。
他の友達数人も、M君はスポーツ万能、リーダー的存在、モテモテ…等
私の記憶とは、まったく違うことを言っていた。
その日はM君と会話することはなかった。

家に帰り、M君の写っている筈のクラス写真や、小学校の卒アルを探したが、見つからない。
やっと見つけた一枚は、幼稚園の時の写真。小太りのM君。
母や姉にM君であることを確認し、印象を聞いてみると、私の記憶と同じ。
で、中学の友達に、中学の卒アルを借りてきた。
そこには、同窓会で見たM君の面影があるカッコイイM君が写ってた。
私が最後に会ってから、一年くらいしか経っていない写真なのに。
母や姉も「これM君じゃないよ」とおどろいていた。
そしてアルバムに書いてあったM君の寄せ書きの言葉は、
「俺は俺さ。約束だからな」だった。

他の友達に話したら「少し見ないうちに、劇的にカッコ良くなっちゃう奴っているじゃん。
それじゃないの?」って言われた。
でも中学の友達との記憶の違いや、M君と最後に交わした会話が気になって
ついオカルト的のことを考えてしまう。で、直接本人に聞こうと思っているんだけど
何て聞いていいか分からない。
突然「あんた、本物のM君?」て聞いたら、へんだしね。

 

時間停止

 

小学校の時、昼休みの校庭で、
10秒ほど周囲が1/10秒シャッタで写真を撮ったように止まったことがあった。
パニクリながらも「あっ,止まってる」っという思考を頭の中でなんとか搾り出した頃、再びズンと周りが動き始めた。
止まっただけなら良かったが、その前後で友人関係が変化していたからあの時は参った。
今でもあれは単なる妄想だったんだと言い聞かせている。

止まっている映像が見える以外、一切の感覚器官からの入力は無かった。
(体が固まったとか動かないなどということなど感じ取る能力は喪失していた)
自身も含め、慣性の法則を無視して静止。
動きが戻るときも同様に体は何の違和感も無く、バランスを崩すことも無く、事が起こる前と同様に走り続けていた。
友人関係に関しては、顕著なところでは
仲の良かった仲間3人組みが解体しており、各々友達以前の只のクラスメートに、また一番いがみ合っていたやつは違和感無く普通にしゃべりかけてくる、ちょっと仲のいいやつになってた。

 

幼馴染の4人

 

おれの友人の話なんだがな。
その友人、最近様子がおかしいんだよ。挙動不審で、神経性の頭痛もち。
まぁ、元から少し神経質なとこがあった奴なんだけど、それにしても情緒不安定なんだ。
で、俺は奴にその理由を聞いたわけ。そしたら、こんな答が返ってきた。
一週間くらい前、そいつは押入れの掃除をしたらしい。そしたらふるいアルバムが出てきたんだそうな。
で、色々見ながら、「あぁ、こんな奴もいたな、こんな遊びしたっけ」とか懐かしさに浸ってたらしいんだけど、同時に、気になる事も思い出したんだ。
いつも仲良しで、友人と遊んでいた幼馴染が4人いる。
そのうち3人までは名前も顔も思い出せるし、一緒に映っている写真もいっぱいあるんだけど、後の一人が、どうしても顔も名前も思い出せないんだそうだ。
一緒に映っている写真を探しても、一枚も無い。
でも、その『一人』がいることだけは確かなんだ。
気になった友人は、幼馴染にも電話して、尋ねてみた。
けれどその幼馴染も皆、一様に首を傾げるんだ。
「そういう奴、確かにいたよな。一緒に遊んだもん。…でも、名前は?顔は?」
友人一人だけなら、思い過ごしも考えられるけど、他の3人も記憶があって名前が思い出せない…。
一体なんでなんだろうな?

 

馴染みの子

 

我が家の近所に馴染みの子がいて、毎日暗くなるまで遊んでた。
おかっぱっぽいショートカットで、男の子っぽい女の子だった。
一番鮮明に記憶に残ってるのは、その子と俺がレゴブロックで遊んでて、
「そろそろ暗くなるから帰りなさい」と母親に諭されたけど「帰りたくない」と泣きじゃくる女の子の姿。
勿論その子の家に遊びに逝ったこともあり、彼女の家の場所もちゃんと覚えていた。
「大きくなったら結婚しようね」とか、ガキくさい約束もしたような気がする。
とにかく仲が良かった。

最近になってその子のことが気になったので両親にそれとなく尋ねると、
「そんな子いたっけ?」と首を傾げる始末。
あんなに毎日家に遊びに来てたのに・・・
で、女の子の家を見に行こうと思ったら、そこは空き地になっている。
近所の人に聞いたら、「そこはずっと昔から空き地で家など建ったことがない」と言う。
じゃああの子は誰だったんだろう・・・?
そういえば彼女の名前何だったっけ・・・?

 

よく遊んだ子

 

私が小学生にあがる前、ある仲良しの3人と遊んでいた。
引っ越してきた兄弟のUとC。ともう一人はおそらく男の子だったと思う。
私の記憶の中ではこの子の記憶が曖昧になっている。
いつも毎日のようにその3人と遊んでいた。大半はUとCの家に遊びに行っていた。
ただ2、3度だけその子の家でも遊んだ記憶がある。その子の家の場所やその子専用の部屋がどんな部屋だったかも覚えている。壁には帽子かけのような突起した木の棒がいくつも飛び出ており、その壁の隅にベッドがあるという、なんとも落ち着かない部屋だった。
その部屋の窓から見えた広い空き地と2階まで伸びている木も覚えている。
ただその子の顔や性別だけが記憶にあまりない。

その子が姿を見せなくなったのは私が小学校に入学した頃だった。
急にいなくなって驚くこともなかった。気が付いたらそういえばいっしょに遊んだ子がいたな。
そのくらいしか感じなかった。「まあ、また遊べるだろうな。」と随分のん気だったと思う。

それから2年くらいたって、ある時ふとまたその子について思い出した。
相変わらずUとCとは仲良しでその日も兄弟の家で遊んでいた。
漠然とした感じで一つ一つ思い出しながらも私は話をきりだした。
「そういえばずっと前によく遊んだ、、、えーと男の子がいたよね。」
Uは「えっいつ?」と言った。いろいろと説明してみたが
UとCには昔よくいっしに遊んで今はもう会っていない友達はいないと言ってゆずらなかった。
あともう少しでケンカに発展するかというとき、Cはこう切りだした。
「そんなに言うなら見にいこうよ。家、知ってるんでしょ?」
Uはすっかり機嫌をそこねていたので私とCでその場所にいくことになった。
その子の家は実は兄弟の家からおよそ100メートルも離れていない場所にあったはずだった。
その地帯は民家が密集しているが私はその家の場所をまだ知っていた。
だがそこには記憶にある家はなく、空き地が広がっていた。
確かにここにあったはずだった。その子の家があったはずの場所も空き地だった。
たしかあの2階まで届く大きな木のすぐ近くにその子の家が建っていたはずだった。
結局、Uにさげすまされたままでこの件は終わった。
だがは俺はいつかその子に会えると今でも思っている。性別さえ曖昧だがきっとその子に会えばすぐに私はわかるはずだ。
そう思って今日までその子を忘れないようにしている。

 

しょっちゅう遊んでた子

 

近所の公園で遊んでいたら、女の子に声をかけられた。
「あそこに住んでる」と指さしたのは高層マンション。
「いつもいるでしょ。窓から見てたんだ」「一緒に遊びたかったの」
と言われて、公園で遊んだり、何度かマンションに行った。
でも窓から見た公園はすごく遠くて、しかも公園が近隣でそこしかなかったから子供で溢れかえってて(まさに芋洗い。熾烈な場所取り合戦)
あの中からどうして私だけ見てたんだろう?とは思った。

しょっちゅう遊んでたのに、気が付いたら公園に来なくなってマンションにも行ってないな~と思って、母親に
「○○ちゃんちに行って来る」と言ったら「誰?その子」
新しい友達ができた、とか窓から見てたんだって、と確かに報告してたはず。
マンションの窓から紙飛行機を大量に飛ばしまくったのを言ったら、ものすごく怒られたはずなのに母親はそんなの知らない、という。
でも私があんまり言い張るので、母親と二人でそのマンションに行ったら、その号室の名前が記憶と違う。
また私がごねるので、結局ドアの前までいって住人と母親が話をした。
女の子なんかいないし、もうずっとそこに住んでいる、とのこと。

その後も何度も一人でそのマンションに行って、ポストの表札を全部見たけど、やっぱり覚えている名前はなかった。

 

Y君の家

 

小学校1年のときの話です。
当時いちばん仲が良かった友達はY君でした。
学校から帰るといつも、自転車に乗ってY君の家に行きました。
Y君の家までは、かなり遠い。街の外まで出なけりゃならん。
まあ、小さな街ではあるが、1年坊主だしな。結構な距離だったように思う。
街を出ていいかげん走ると、やがて、だだっ広い砂利敷の川原に着く。
そこには、風でトタン屋根が飛ばないように石を載せてあるような、粗末な小屋がいくつも建っていて、その1つがY君の家。
Y君の家には、セメントだの鉄パイプだの鎖だのドラム缶だのといった、男のコなら大喜びするなガラクタがいっぱいあった。
たぶんY君のお父さんが、そうい物を使う仕事をしていたのだろう。
Y君のお母さんも、よく覚えている。大きな声でよく笑う人で、おれたちに混ざって遊び、おれたちを仕切りたがる困った人だ(笑)。
いや、でも楽しかったんだ。川には遊びのネタが、とにかく豊富だったし、Y君とは本当に気が合ったんだろうと思う。いつも真っ暗になるまで遊んで、家へ帰ると、心配した母に怒られた。
しょっちゅう怒られて、しまいには
「もうY君の所に遊びに行くな」と言われた事までおれは覚えているんだが。
…ところがしかし!おれは1年生の終わりに、転校で遠くに行くハメになる。
その後、Y君と年賀状のやりとりぐらいはしたと思うのだが、覚えていない。
で、十年以上の月日が流れたある日のこと。

偶然に、父親の持ち物から、その小1のころ住んでいた街の地図を発見した。
さっそく母と二人で、「懐かしいねえ」などと言いながら、記憶を新たにしていたのだが、その時。ふと気付いた。川がないのである。
Y君はいったいどこに住んでいたんだろう?…そう思ったとき、なぜか背中にゾクリと悪寒が走った。 おれは恐る恐る、母に聞いてみた。
「おれの友達でY君っていたの、覚えてる?」すると母は首をかしげて、「Y君?いやあ覚えてないねえ…仲良かったの?」と、不思議そうに言った。
…なぜかおれは、この母の反応をぜんぜん意外には思わなかった。
「この近所に川があったような気がするんだけど、なかったっけ?」
と、おれは一応、聞いてみた。予想どおり母は「なかった」と言い切った。
いちばん近くの川まで、バスで30分あったそうだ。
小1の小僧がチャリで通える距離じゃない。
…で、結局Y君のことは謎のままなのですが(笑)、考えてみれば小1の頃、Y君と遊んだ日々に関するおれの記憶は、気味が悪いほど鮮明です。
鮮明すぎるので、かえって怪しいのです。
しかし、しょっちゅう考えてしまいます。Y君って、誰だったんだろう…
このおれの記憶は、いったい何なのだろう…

 

誰の事?

 

当時小学生だった私の友達にAさんという子がいました。
家も近かったのでよく遊びに行っていました。
彼女は3人姉妹の長女でした。
一つ年下のMちゃんとさらに二つ下のYちゃん、そしてAちゃんと私、そして私の1つ下の妹でいつも一緒に遊んでいました。
また、ご近所さんという事で、両親同士もとても仲がよく、いつも一緒に夕食を食べたり、2家族で旅行したりしていました。

それから、小学校5年生の時に引っ越し、Aちゃんとも逢う機会も少なくなってしまいました。
そんなある日、Aちゃん一家が久々に遊びに来たのです。
でも、一人足りないんです。
一番年下のYちゃんがいないのです。
私はおばさんに「Yちゃんはどうしたの?」って尋ねるとおばさんは「Yちゃん??誰の事?」と顔をしかめたんです。
おじさんに聞いても同じ反応でした。
AちゃんもMちゃんもそうでした。
私の母もそうだったんですが、私と、父と、妹ははっきりとYちゃんの事を憶えていたので私の勘違いではありません。
最初はふざけてるのかと思いましたが、どうもそうでは無い様なのです。
そこで、写真を撮る事が趣味の父が「一緒に写ってる写真があるはずだ」と言ってアルバムを持ち出してきました。
ところが、一緒に写ったはずの写真にYちゃんだけがいないのです。
それで、勘違いだ、と笑い飛ばされてしまいました。
でも、確かにYちゃんはいたんです。
いつも一緒に遊んでいました。妹もはっきり憶えてると言っています。
父も憶えています。
Yちゃんは何処に行ってしまったんでしょうか・・・。
今年20歳になり、Aちゃんと久々に逢いました。
やっぱり彼女はYちゃんの事を憶えていませんでした。

 

掃除用具入れの隙間

 

中学の時の話です
遠足についての話し合いのために放課後に学級委員会が開かれて、各クラスの学級委員が集まりました。
各クラス男女二人づつで、始めのうちはまじめに話し合いをしていたんですが、次第に男子の方が飽きてきてしまいまして、まじめな会議は女子に任せて男子は校舎の2階を利用してかくれんぼを始めてしまいました。

僕もじゃんけんに勝って隠れる場所を探しました。
2年C組の教室に駆け込んで、掃除用具入れに入りました。
扉に数ミリの隙間があって、そこから外を覗けました。

しばらくすると、教室の戸が開いて、体育着の女の子が二人入ってきました。
一人は名前忘れましたが、もう一人は全校でアイドル的存在だった朋子ちゃんでした。
部活が終わったところらしく、二人はおしゃべりをしながら着替え始めてしまいました。

今思うとなんてもったいないことをしたんだと悔やまれるんですが、若く純情な僕には、偶然とはいえとてもノゾキなんてできず、扉の隙間から目を離し、二人の話し声が教室の外へ出て行くのをひたすら待ちました。
二人の話し声が教室から出て行くのを確認してから、再び隙間に目を当てました。
制服姿の女子が居ました。
まだ教室に居たのかと一瞬思ったんですが、さっきの二人ではありませんでした。
それどころか、どうも、見たことの無い顔のようでした。
制服が同じなので他校の生徒ではなく、ネームプレートも同じ学年の色でした。
それほど生徒数の多くない学校だったので、知らない同級生がいるとはどうしても思えませんでした。
学年に非登校の生徒がいるという話もありませんでした。
見ていると、なにやらぼそぼそと独り言を言いながら一つ一つの机の中を何かを探しているかのように順番に物色していました。
やがて掃除用具入れの目の前で隙間をふさぐようにしてしばらく立ち止まりました。
突然
「内緒だからね」
と彼女はささやくように言って教室から出て行きました。
それきりその女子生徒の姿を見ることはありませんでした。

二人の同級生の女子が着替えていた手前もあって、今まで誰にもしゃべったことがありません。

 

トイレ追いかけっこ

 

私の友達Aさんが小学校6年生の時に体験した話である。
休み時間、彼女は友達と一緒にトイレで、おしゃべりをしていた。
と、突然トイレの入口が開けられ、一人の少女が飛びこんで来た。
知っている子だった。
彼女は、とっさに掃除用具入れの扉を開け、
「早く、こっち、こっち。」
と、少女に用具入れの中に入るよう促した。
彼女と友達は、少女が追いかけっこの末、トイレに逃げ込んで来たと思い、かくまおうと思ったのだ。
案の定、少女は、迷うこと無く掃除用具入れのなかに飛びこんでいった。
彼女たちは、少女の為に平静を装い、追っ手を待った。
しかし、当然やってくるはずの追っ手は、いつまで経ってもやって来ない。

そのうちに、いたずら好きのAさんは、少女の入った用具入れの扉によっかかり、彼女が中から出られないよう足を踏ん張った。
用具入れの扉はトイレの扉とは反対に、通路側に開けなければ開かない。
そのうちに閉じ込められた少女はそれに気づいたのか、中から扉を開けようと内側からすごい力で押し始めた。
彼女は足を突っ張り、扉をあけさせないよう必死にがんばった。
彼女の友達も、彼女を手伝い一緒に扉を押さえた。

ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
突然、少女が激しく扉を叩きはじめた。
それは、閉じ込められた少女が中から必死に叩いているものだった。
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
しかし、Aさんと友達はひるむ事なく、いっそう足を踏ん張り扉を死守した。
扉は、しばらくの間激しく叩かれていたが、そのうち、
ドン!・・ドン!・・・ドン!・・・・ドン!・・・・・・・・
と、しだいに扉を叩く力が弱くなり、ついには何の音もしなくなった。
しかし、Aさんはやめることなくふんばり続けていた。
「ねぇ、Aちゃん。もう、やめてあげようよ。きっと中で泣いてるよ!」
さっきまで彼女を手伝っていた友達が彼女にいった。
「そうよ!そうよ!可愛そうだから、やめなさいよ!」
と、トイレの中にいた、他の女の子たちもそういいはじめ、あっと言う前に、トイレの中の数人の少女が彼女を取り囲んだ。
こうなると、多勢に無勢である。
彼女は仕方が無く、しぶしぶ扉の前から離れた。
しかし、いつまで経っても少女が出てくる気配はない。
周りの女の子が不安な顔をし、Aさんに扉を開けるよう目配せをした。
「んー。ごめんね。いじけてないで出ておいでよ。」
仕方がなくAさんは少女に声をかけながら、用具入れの扉を開けた。
「………………………!!」

- 用具入れの中には、誰もいなかった -
当然、どこからも抜け出す場所もなく、少女はそこから消えていた。
Aさんを含め、トイレの中にいた女の子は、全員大パニックに陥った。
結局、この話は全校に広がり、同様の話も他からも出たりするなど大騒ぎになり、この件で全校集会まで開かれる事態となった。
「確かにあの子は知っている子だったけど、彼女の名前や学年、クラスは、どうしても思い出せないの…」
と十数年経った今も彼女は言う。

 

かくれんぼ1

 

昔俺が住んでたところはいわゆるベッドタウンで交通の便が良い住宅街だった。
しかもモデル地区と呼ばれるやつで、100メートルおきくらいにでかい公園があって、子供が遊ぶには友達にも場所にも困らない最高の地区だった。
ある夕方、自宅近くの公園でみんなと遊んでいた。
季節は忘れたけど夕日でまわりが赤くなるような時間帯。
かくれんぼしようってことになったんだけど、俺は昔からじゃんけんが弱くて、いつも最初の鬼は俺だった。
けど見つけるのは得意だからどうせすぐに交代できるしそれほど嫌だとも思ってなかった。

その日もまず俺が鬼になってみんなが隠れる。
数え終わって探し始めると、一番下手なやつをまず見つけた。
俺はいつもそいつと手を繋ぎながら他を探しまくる。
だけどその日に限って全然みつからない。
二人で途方にくれながら探すんだけど、どんどん日が落ちてきた。
先に見つけたやつは年下だったからとりあえず帰してやらないと、と思って手を繋いだまま途中まで送ってやった。
一緒に帰ろうって言われたけど、みんなを探すから、と言って公園に引き返した。
すると、さっきまで誰もいなかった公園に友達とその親がたくさんいて、みんなで俺を探していたというのだ。
俺が離れたのはほんの数分なのに、なぜかずーっといなくなってたことになってる。
先に見つけた子と一緒に探してたって言ったら、みんなその子のことを知らないと言い出す。
そんなはずはない。いつも一緒に遊んでるんだから。
じゃあ名前を言ってみろって言われるんだけど、その時になって俺はその子の名前も顔もわからなくなってしまう。
度忘れしたって言っても誰も信じてくれなくて結局俺はうそつき呼ばわりされ、親にもめちゃくちゃ怒られた。

次の日から、そいつはぱったり来なくなった。
あいつさえ来れば証明できるのに、っていう腹立たしさと同時に、もしかしてあいつは神隠しにあったんじゃないだろうかって思うようになってた。
それから俺は一度もかくれんぼをしなくなった。
また誰か消えちゃったら困るから。
けど、最近もしかして俺自身が神隠しにあいかけてたのかな、と思うようになってる。
あいつは本当に俺の友達だったんだろうか?
ここの過去スレにもいくつかかくれんぼ中に神隠しにあう話があったような気がするんだけど、誰か俺と同じような経験した人っていないのかな?

 

かくれんぼ2

 

兄の友達だと思っていた女の子と公園であそんでいて、兄は少し離れて男友達と遊んでいた。
みんなでかくれんぼするから多いもんジャンケンしようと集まったら女の子も一緒に輪に入ってルールがわからない自分に説明してくれた。
でもかくれんぼで女の子は隠れたまま結局出てこなかった。
でも兄達は普通に帰ったのでいいのかなぁ、と思っていたが、あれから十数年、思い出話を兄とする機会があり、一人で遊ぶ妹を不憫に思って最後はかくれんぼに誘ったという話で「?」と思いこちらの思い出を話したら、女友達なんて当時いないし公園には俺らだけだったといって兄は未だに信じてくれない。

 

橋げた落下事故

 

広島の橋げた落下事故にまつわる話です。

橋げたを作る際どうしても墓地のなかを通る工事計画だったようで、やむなく13基のお墓を移動させて工事を続けたそうです。
そこでみなさんもご存じの通り橋げたが落下しました。
下の道路で信号待ちしていた車の上に橋げたが落下し、13人の方々がお亡くなりになりました。
そう工事の為動かしたお墓の数と 同じ13人…。

と ここまでが良く知られている橋げた落下事故にまつわる話ですが、地元では有名な話の続きがあるんです。
それは事故当時、園児を乗せたバスが ありましたもちろん事故には巻き込まれなかったのですが、事故に 合っても不思議じゃないタイミングで事故現場に向かっていたそうです。

幼稚園に向かうバスの中…ある一人の園児が「おしっこしたい」と言い出したそうです。
はじめは 「もう少しだからがまんしなさい」と言っていた保母さんたちもあまりにしつこく その園児が「おしっこしたい」とくりかえすので、とうとう当初計画していた ルートを外れパチンコ屋のトイレで園児の用を足したそうです。

まさしくその時、あの橋げた落下事故が起きたのです。
幼稚園に帰り事故のことを知ったみんなは驚き、そして、あのトイレに行きたいと言い出した園児のおかげで偶然にも助かったことを不思議に思いました。

後日、その話を聞いた地元の新聞記者がその幼稚園に 取材に来ました。
そしてあの「おしっこしたい」と言いだした幼稚園児にインタビューを しようと言う時になって、その場にいたみんながあることに気付いたそうです…

あの子だれだっけ?

そう、あの時その場にいた人誰もが覚えている「トイレに行きたがった園児」… その出来事は覚えているのに顔も名前も誰一人覚えてないのです。
いや最初から そんな子はいなかったのかも?…

 

小学校の卒業アルバム

 

私去年の10月に離婚して、京都の実家に帰ってきたんです。
で何気なく小学校の卒業アルバム見てて、ふと、おかしなコトに気付いたんです。
当時の事は、結構ハッキリ覚えてるんですけど、私のクラスは男子18人、女子18人の合計36人だったんです。
勘違いでなく、男子と女子が同じ人数だったんで、ハッキリ覚えてるんです。
(他のクラスは確か男の子が一人づつ多かった)
なのに、私のいる6年2組の写真、37人いるんです。

その時のクラスは皆仲良しで、今でも全員のフルネームが言えるくらいなのに、女の子が一人多いんです。19人いるんです!
その女の子の事どうしても、思い出せないんです。

私が単に忘れてるだけかも知れないから、今でも仲良くしてる当時の同級生に聞いてみたんです。
彼女も覚えてないんです!
心霊写真とかじゃないんです。
ちゃんと、皆と並んで写ってて名前もちゃんと印刷されてあるし・・・
でも思い出せないんです。
皆と一緒に笑って写ってる、この子誰なんだろう?
絶対おかしいです。
6年2組は36人だったのに。

もちろん先生はいます。
今は亡くなられましたけど、年配の男の先生です。

友達は気味悪がって、連絡つく同級生何人かに聞いて回ったらしくて、でも皆不思議がってるって。
誰も覚えてないんです。

勿論皆のアルバムにもちゃんと写ってるんです。
で今まで誰も気付かなかったんです。

卒業間近に転校してきた子なら、余計印象に残ってると思うし・・・
それに!修学旅行のスナップ写真のページにも、他の何人かの同級生と
写ってるのも有るんです。

アルバムに住所載ってました。確かに学区内です。
結構近い。うちの家から

近くにいる同級生達は変に盛りあがっちゃってて同窓会やるぞ!ってなってるらしいです。

な~んだそうだったのか!っていうオチがつく事を本心から祈ってます。

 

卒業写真

 

先日友達が二人うちに遊びに来たので、この春に卒業した高校の卒業写真を皆で見ながら喋っていました。
三人とも同じクラスだったんですが、うちのクラスの写真を見ていていて、Tちゃんがふと、
「あれ。こいつ誰だっけw。もう忘れちゃってるわ、私アルツかなあw」
と笑いながら集合写真の一番右端を指差しました。
卒業して半年も経ってないのにもう忘れたんかい! とつっこみながら見てみると、そこにはちょっと首をかしげた感じで写っている男子
がいました。

私も見覚えがありませんでした。

もう一人のMちゃんも、Tちゃんの指差した男子を見ながら固まっています。
写真の下に、写っている順番に名前が書いてあるのですが確かめると「W田K也」と立派な名前があるようですが聞き覚えもありません。
だいたいW田という苗字なら出席番号の男子の一番最後になるので、女子の先頭に近いMちゃんが知らないはずがない。
間違えて他のクラスの人が混じって集合写真に写っちゃったのなら、当たり前のように名簿に名前が書かれているはずがない。

あんまり気持ち悪いので、同じクラスだった他の子に電話して聞いてみたんですが、皆私たちが指摘するまで気づかなかったようで、慌てて電話口に卒業写真を持って来て、
「うわ、ほんとだ。こいつ誰?!」
とか言っています。

ヒッキーで一度も学校に来ないやつが、卒業写真を写した日だけ登校したのかな、ということにしましたが(そんな話聞いたこともな
いですが)、今見ても薄気味悪いです。

 

熊倉君

 

小学校3年生の時、クラスに「熊倉」という苗字の男子が転校して来た。
1週間程登校したが、その後ぱったり来なくなってしまった。
担任(この年で定年)より、「また転校してしまった」とのこと。

非常に短い期間ではあったものの
・クラスで1番背が高く、今までNo.1だったA君が悔しがっていたこと
・クラス委員のB君が「くまくま」と読み間違え大爆笑になったこと
等、自分ははっきり覚えている。

4年生(担任が代わったが、クラスメートの構成はそのまま)のとき
1人の生徒が転校することになり、お別れ会を開いた。
そこで「そういえば3年の時、熊倉君っていたけどお別れ会できなかったよね」
と言ったら、「ハァ?」「何言ってんの?」という反応。

A君、B君も含め、自分を除く約40人誰もが熊倉君のことを覚えていなかった。

後日談

仲の良かった1人の友人の3年の時の学習帳(簡単な日記を付ける)を照合したところ「熊倉君転入」の記録がありました。
担任からの「仲良くなれるといいですね」のコメントもありました。
熊倉君は実在したようです。

1週間しかいなかったとはいえ、
・転校という年に1度あるかないかのイベント
・クラスで1番背が高かった
・「くまくま」発言
とインパクトありまくりの状況の中、自分しか覚えていなかったというのが不思議でなりません。
1週間でまた転校してしまったという熊倉君の家庭的状況も気になります。

 

探検仲間の友人

 

俺が小学校の時、福岡の悪名高い県知事?かなんかの自宅建てる為に近所の盲学校潰す事になる話を聞いて、仲間4人で夜探検に行こうって事になったけど、結局、探検自体は「夜の学校って怖いな~」程度で何もなく終わりました。
その直後に俺自身は関東に引っ越して、その後高校卒業前にふと思い立ち、福岡に里帰り旅行に。
その時、地元に残ってた探検仲間の一人と再会して思い出話したのね。
んで話が当時の盲学校探検の話になって「そういや一緒に行った、Nと秋山って元気?」
って聞いたら「Nは元気だけど秋山って誰よ?」と返答。
(゚Д゚)ハア!?と思い「だから4人で一緒に探検行ったろ?」と聞き返すも「あんとき行ったの俺とお前とNの3人やん」との答え…

ついでに秋山なんて奴クラスに居ないと言われ、その後わざわざ奴の家に行って当時のクラス文集や小学校卒業時のアルバムまで見せてくれたけど、クラスどころか学年にも秋山って奴が居なかったのが分かっただけ。
結局それは俺の思い違いかなんかだろうって事になったけど、自分の記憶には秋山の顔とかもしっかり残ってるんで、心の中では全然納得いかなかった。

そしてこの間の土曜に実家に戻ったとき、小学校の時のアルバム見てたら居ないはずの秋山の写真発見。
それ見せて親に聞いたら「名前は覚えてないけど何回か遊びに来てたね」と言われ、とりあえず
奴が存在してたのは確信したけど…もう訳分かんねって感じ。

 

転校生

 

幼稚園の頃、同級の子が車に撥ねられて亡くなりました。

それから月日がたち、小学校4年の時に、そいつが
転校生として私のクラスにやってきたので面食らった。

幼稚園の時に、同級だったうちの4、5人が当時のクラスメートにいて皆で昼休みに体育館裏に集合し
「あいつ、事故で死んだよな。どういうことだ?」
とパニックになって激論したが結論でず。
本人には、まさか「おまえ、死んだはずだよな」などといえないので普通にクラスメイトとして過ごしたが、皆びくびくものだったよ。

その転校生と話をすると、確かに同じ幼稚園にいて、私のことも覚えていた。
本人の話によると、父親の仕事の都合で小学校からは別の土地になり、
今回、また父親の転勤で帰ってきたんだと。

別に事故になんか遭っていないし、ましてや死んでなんか居ない。
なのに、幼稚園の同級生が何人も、そいつの葬式に参列した覚えがあり、確かに死んだはずだと思っていたのは、今でもとても不可解で、今に至るまで嫌な気分にさせられている。
しかも最近、仕事先で偶然、幼稚園以来一度も会っていなかった友人と再会し懐かしい話に花をさかせたが、ふとそいつが
「そういえば、幼稚園の時に交通事故で死んだやつがいたよな」

と例の男の名をあげて話をし始めた時は、さすがに気の遠くなるような寒気を覚えた。

全然霊体験もしたことのない自分だが、いまでもこのことだけは納得いく説明がつかない。

 

大怪我

 

幼稚園生の時イトコの兄と公園で自転車に乗って遊んだ。
って言っても恐かいからイヤだイヤだって駄々こねたのに無理やり兄の後ろに乗せらんだけど。そしたら石ころにつまづいてこけたのね。
兄は怪我しなかったんだけど私は足のスネがえぐれて血だらけになるくらいの大怪我をしたの。
兄のお父さんはすっごく恐い人で「怒られるから内緒にしてくれ」って頼まれたし、これをきっかけに兄が私を苛めて遊ぶのは止めるだろうと思って約束した。
先日親戚のお葬式で20年ぶりに会った兄が深刻に
「あの時は悪かったな。傷残ってないか?」って言われて思い出した。
私は笑って「いやーあの時は本当に恐いし痛いしで大変だったよ」って
父や母の前で話したら
「は?あんた怪我なんてしたことないよ?よく木から落ちて膝すりむいて帰ってきてたけど、そんな大怪我は一度も・・・」

そういえば足の傷もない。怪我して帰った後に病院行った記憶もない。
ただの勘違い?
だけど公園の場所も、自転車が左右どっちに転んだのかも、「右足のスネ」を怪我したのも兄の記憶とすべて一致した。

 

別人

 

4・5才の時まったく別人の体で1日過ごした覚えがあります。
簡単に言うと朝起きるとまったく別人でまったく知らない両親と映画を見に行くと言うような1日でした。
その日知らない間に眠りにつくと次の朝元の体に戻っていました。夢かと思ったのですが今でも映画の内容を覚えています。(見た夢は、現実にある映画)
あれは、やっぱり夢だったのかな~~
でも小さい頃親に映画に連れていってもらったことが無かった私には、大変記憶に残る1日でした。

 

過去にタイムスリップ

 

数年前、ある人に連れられて飲みに行ったら、そこのホステスさんが霊媒体質だということだった。
お決まりの幽霊話かなと思っていたが、ちょっと違っていた。
きっかけは忘れたが、店の中で突然憑依されたらしい。
その女性がまるで男のような話し方に変わり、言葉遣いも変になった。まるで昔の武士みたいな話し方。
たまたま客も居ないし、また例のやつが始まったかと他のホステスも放ったらかしにしていたが、次第に様子がおかしくなっていく。
店の中をノシノシと歩き回り、もの珍しそうに見て回っては、これはなんだ?と強い訛りのある言葉で尋ねたそうだ。(なんとか意味は伝わったらしい)
ウイスキーのボトルを見ては、これはなんだ? ウイスキーと答えると、
「ういすきー? それはなんだ?」という具合。
例しに飲ませてみると、始めて飲んだように思わず顔をしかめる。
特に、天井のシャンデリアを物珍しそうに眺めていたそうだ。
電気を知らないらしい。しかも天井から吊す照明器具は見たことがないみたい。
(昔は行燈だったからね)
そのうち、「ここはどこだ?」と尋ねる始末。ようやく自分が別世界に来たことに気づいたらしい。
「わしは帰る」と行って店を出ようとするし、店から出たら出たで今度は、外の様子が近代的な建物ばかりだから、茫然自失となる。
半分パニックになりかけていたのを他の人がなだめすかすのに苦労したそうだ。

一方、ホステスさんの意識と言えば。
突然めまいに襲われたかと思うと、辺りが白い霧に包まれている。
怖くなって走り回っていると突然、視界の一部に霧が薄くなっている所が見えた。
そこへ行くと、今まで居た店とは違う外の景色。それも遠くに川が流れ、馬小屋みたいな建物、地面は雑草が生い茂っている。
そのうち、誰かがそばを通り過ぎようとしていることに気づいた。
助けを求めて追いすがると、それは馬に乗った武士だったそうだ。(武士というのは、ホステスの証言に基ずく)
彼女は、正面に走り込み、必死に助けてくださいと懇願したが、その武士は彼女の存在に全く気づかず、馬の歩みを進めていく。
どうやら彼女は意識体だけで存在しているようだ。
孤独と恐怖に襲われた彼女は、その場にうずくまり、ただ泣き叫ぶだけだった。

再び現代の店の中。
落ち着きを取り戻した「男」は、ようやく自分の素性を話し出したそうだ。
彼は馬子、つまり馬の世話係で、突然意識を失い、気が付くとここにいたという話である。
その様子を見て、最初はホステスのイタズラだと思っていた同僚達も次第にそれが本当に別人の意識が入り込んでしまったのだと考え始めたそうだ。
これはヤバイことになった。そうは思っても同僚達にはどうしようもない。
とりあえず、「男」に酒(日本酒)を与え、眠らせることに成功した。

その時点では、同僚達も気が動転して、その「男」が過去の人物だとは考え及ばなかったそうだ。
「どうする? 救急車呼ぼうか?」
「いや。もう少し様子を見てからにしようか」
そんな会話をしてから一時間ほどして、今度は「彼女」が目覚めた。
彼女は、自分が元の世界に戻ったことで安堵し、そしてまた泣きじゃくる。
同僚達もホッとしたが、一体なにが起こったのか混乱するばかり。
ああでもない、こうでもない。結論のでないまま、時を過ごすことになったそうだ。

・・・・・と、ここまでは、私が当事者達から聞いた話。(実際は、こんなに理路整然と話した訳じゃない。話があちこち錯綜してとりまとめるのが大変だったけどねw)

そこで、私は彼女たちを前にこう結論づけた。
「もしかしたら、あなたは過去にタイムスリップしたんじゃないのかい?
原因は分からないけど、過去の馬子と、あなたの意識が入れ替わった。
馬子の意識は、あなたの肉体に入ったけど、あなたの意識は馬子には入らなかった。
でも、それで良かったかもしれない。もし入ってたら、こうして元に戻れたかどうか分からない。
時を超えて霊媒現象が起きるなんて始めて聞くけど、可能性はある。
現在と過去で生じた出来事を付き合わせてみると、馬子が電気も知らない昔の人であることは確かだし。
あなた達が作り話をしているとは思えない。現実に起こった出来事だろうね。
問題は、馬子がどの時代の人か? 現代人と一応の会話が出来るというんだから、そんな昔の人ではないだろう。精々幕末から明治初期って所じゃないかな?」
私はこれ以上納得のいく説明する言葉を持たなかった。

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