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心霊ちょっといい話『死んだじいちゃんからの手紙』など短編全10話

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心霊ちょっといい話『死んだじいちゃんからの手紙』など短編全10話 不思議な話
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死んだじいちゃんからの手紙

今年の正月。
21世紀にはなったが別に何も変わらない正月。
毎年恒例の年賀状を見ていた。ところが、なんと!死んだはずのじいちゃんからハガキが・・・!
そうです。ニュースで話題になってた万博から送られた15年前のハガキでした。
じいちゃん子だった俺は当時小学一年生。

「成長した○○(俺)がこの手紙を読んでいるのを想像してにこにこしています。」

とか書いてあった。
文面は「じいちゃんはそばにいるかな?」で終わっていた。

涙が出そうになったが、家族の前だし恥ずかしいので我慢した。

いい話やのに、おかんは気味悪がっていた・・・。

万博のハガキ来た人います?

 

 

母からの合図

私が生まれた日は大雨だったとかで、母は毎年、私の誕生日にはその話をしてました。
梅雨だから、大体雨なんですが、毎年、「今年もやっぱり雨ねえ。あんたが生まれた日は・・・」
って言われるので、正直、ちょっと飽きてしまってたんです。
先月、母はがんで亡くなりました。それから2週間後、私の誕生日でした。
今年は空梅雨。雨が降る気配もありません。
でも、私が生まれた朝5時くらい、すごい雨音で目がさめました。
お母さん、天国へ着いたんだね。降らせてくれたんだ。

ごめんね。ありがと。

「今年も雨ね」って、まだまだずっと聞いてたかったよ。
雨は、すぐやみました。まだビギナーだから、そのくらいしか降らせられなかったんですね、きっと。

 

 

叱咤

数年前
全く身に覚えの無い事で 家族からせめられ 子供達までも取り上げられて おまけに交通事故で半身不随になった時。
もう、生きているのが絶えれなくなり自殺をしようとブランディーのストレートを飲みながら睡眠薬を飲みました。

身体が痺れてきて呼吸も苦しくなって あ~やっと死ねる。これで、何も考えずに眠れると思った時。

突然!顔を思いっきり叩かれて その瞬間 亡くなった父親の声で「何してるんじゃーー!」

で・・はっとしたら(その時家には私1人です)
首の後を持って吐く姿勢にされ おもいっきり吐きました。
何度も何度も吐いて 父親のすすり泣く声。
その後に母親が家に帰ってきて 病院に担ぎ込まれたのですが、母は友達と食事している時に それも父親の声が聞こえて、
「直ぐ帰れ」と 耳元で聞こえたそうです。
今思えば 私の父が天国から「死んじゃダメだって」私を助けてくれたんだと思います。

 

 

卒業証書

 

同じ高校出身で、そのまま同じ大学、同じ学科に進んだ友人が居たんだが、3年前の夏にその子は病気で死んだ。

で、俺らが大学卒業するときに、学科の連中で

『その子の卒業証書を俺らで作ろう』

といった話が立ち上がって、本物の卒業証書と全く変わらないもの(流石に学長の印鑑だけは無理だったけど)を作った。
そして友人一同でその卒業証書を彼女の実家に持って行き、仏壇にお供えしたと同時に、突如地震が。
そのとき集まった連中も、実家の小母さんも皆びっくり。

地震が収まった後、皆で半分泣き笑いしながら

『○○が卒業証書を喜んでくれて、あんな地震起こしたんかねぇ』

という話をしてた。

これが今年の3月末の話。
普段は神も仏も幽霊も信じない俺だけど、その時ばかりはそれらの存在を信じてみたくなった。

一月早いけど、今からその子の墓参り行ってくるわ。
もしあの世があるのなら、そこで彼女が心安らかでいてくれる事を願うために。

 

 

せめて夢の中でも

前に友人から聞いたはなし
その友達の姉さん(Aさん仮名)にもうすぐ婚約するんじゃないかっていうくらい仲の良い彼氏がいて、Aさんの家族にも頻繁に挨拶するくらい家族ぐるみで付き合ってたんだけど、ある深夜にその彼氏の親から電話が来て

「もしもし…Aさんですか?」
「いえ、Aの母ですけど?」
「実は先ほどうちの息子がバイク事故にあいまして
…さっき病院で息をひきとりました…」
「ええ!?」

「A!ちょっと!起きて!」
「…ん~…なにぃ…」
「さっき大変な事があってね…」
「なによ~…

…せっかくあの人と結婚式挙げてるいい夢見てたのに~…」

最後に恋人に夢の中で会いに来てくれて、結ばれようとしてくれたんでしょうか。

Aさんの弟である友人から詳しく聞いてみた(彼は気味悪いから嫌がってたけど
その夜の日、彼氏の方はAさんに内緒で既に結婚経験者の先輩に式場の事とか披露宴のアドバイスを詳しく聞きに行ってたそうです。
かなり熱心に聞いていたんで夜遅くなり、帰りに視界の悪い道で事故にあったと言ってました。
彼も死の直前まで式を夢見ていたんでしょうね…

今姉さんはどうしてるの?と聞くともう別の彼氏もできてるそうです
このエピソードもちょっとびっくりしました
その事故が合ったのが4年くらい前だし、もう吹っ切れても良いんですが、今の彼氏と付き合うのには結構躊躇したそうです。
でも随分優しくしてくれてるし、家族も好感もってくれたので付き合ってみる事にしたそうですが、付き合ったほんの数日後、Aさんと新しい彼が食事に言った時

「奢ってくれるの?どうしたの、いきなり羽振りよくなっちゃって」
「んー。なんかお前と付き合うようになってからあんましバイク乗りたくなくなっちゃってさぁ…
売ったんだよ。バイク」

彼は前の彼氏が死んだ事は知っていたんですがバイク事故と言う事は知らなかったそうです。
Aさんはなんとなく死んだ彼がこの人を許してくれた、守ってくれてるんだ、と思ったそうです。

 

 

叔父

亡くなった叔父さんに会ったことがある。

子供の頃に亡くなってあんまり覚えてないんだけど、すごく可愛がってもらって。
会った時は血の気が引いたというか、その場に凍り付いたんだけど、後でその日が命日だったと知って、ジーンとした。おじさん笑ってたし・・
中学の頃、墓参りにも行かずに荒れかけていたら、母の夢にでてきて、私の名前を何度も呼んだそうな。
突然墓参りに連れていかれてびっくりしたが、心配してくれているのだろうと思う。

 

 

一緒に探してくれた祖父

私の祖父は14年前に亡くなりました。
夫に先立たれた祖母はそれでも毎日忙しく過ごしておりました。
70過ぎてもどこへでも愛用の自転車で出かける元気者の祖母ですが、寄る年並みのせいか、物忘れだけはいかんともしがたいようでした。
孫の名前を犬と呼び間違える、どこかに色々なものを置き忘れる等、その度に私達も巻き込まれて楽しい?騒動になっていました。

が、ある日、我がおばあさま。
あろうことか大事な預金通帳をどこかへ置き忘れられました。
物が物だけに家族総出で捜索しましたが、いっかな見付かりません。
2日ほど探して、皆が諦めかけた頃、祖母が切れました。

イライラした顔で振り向いたかと思うと、仏壇に向かって一言。
「じいさん、そんなとこで涼しい顔して見とらんと、一緒に探して!」
思わず苦笑する私達。その晩も捜索虚しく通帳は見つかりませんでした。

ところが翌朝・・・。
祖母の枕元には通帳。
枕元なんか当の昔に探してます。もちろん寝る前には何もありませんでした。
じいちゃん探してくれたようです。
ありがとうじいちゃん・・・家族皆で感謝しました。

で、後日談。
そのご祖母は何か無くし物が見つからない度に仏壇の祖父にお願いをするようになりました。・・・出てくるんですこれが。
祖父は、祖母や私達の事をいつも見ていてくれるんですね。

そんな祖母も昨年末、3年の闘病の末に永眠しました。
最後の表情はそれはそれは穏やかで、私達の心を慰めてくれました。
祖母はきっと今ごろは祖父と再会を果たしている事と信じています。

 

 

流星群

 

車の免許を取り立ての友達と合計4人でキャンプをする事に。
みんな色々忙しかった為に出発するのは午後8時ぐらいなった。
当然車は友達のお父さんの車だったのだが、サンルーフ付きの車というのは当時結構珍しかった為に皆はしゃいでいた。
キャンプ地までは車で1時間ぐらいの道程。
私は後部座席に座り、サンルーフから見える星空を堪能していました。

最初のうちは「あー、流れ星だー」とか言って笑っていたのですが、時間が経つにつれて、その流れ星の量はもの凄く多くなり、比喩でもなんでもなくて、1秒に1個ぐらい流れ星が見えました。

キャンプ地についたものの風が強くテントを張るのを断念して、車内で寝る事になったのですが、その時も先程より数は減ったものの相変わらず流星は見えていました。

翌朝、キャンプ場に設置しているスピーカーからNHKのラジオニュースの音で目が覚めたのですが、それによると日航機が墜落したとの報道でした。
昨日のはしゃぎぶりとは裏腹にみんな黙ってしまいました。帰りの道中で花を買い、何もないところでしたが花を置き、みんなで黙祷しました。

 

 

お供え物

私は20歳の時に、仲良しの友達を白血病で亡くしました。

入院する前に「退院したらゆっくり話したいことあるから、検査だけだから待っててね」
って言われてそのまま・・・・。
いつでも話せると思っていたのに、入院してそのまま亡くなってしまったことで話をそのままにしていた私はすごく後悔していました。
そして「幽霊でもいいからもう一度話したい」と毎日思っていたんです。

亡くなって35日くらいたったころでしょうか。
彼女が夢に出てきました。
「お線香あげにきてくれてありがとう。話せなくて残念だったけど心配しないで。
私は元気だよ。でもね。お母さんが甘いものばかり供えるから太っちゃって困る」
と、言うのです。

それから2週間ほどして、彼女の家にお線香をあげにいきました。
「お母さん。あの子が夢枕に立って、甘いものばかり供えるから太って困るって
言ってましたよ」と伝えると、彼女のお母さんは、とても驚いていました。
彼女が生前甘いものが大好きだったので、毎日甘いものを供えていたそうなんです。
「明日からはおせんべいも供えるわ。教えてくれてありがとう。」とお母さんは約束してくれました。

こんなことって本当にあるんですね。
彼女とはその後も何度かそういうことがありました。

 

 

最後の添い寝

私の家で飼っていたにゃんこが2年前に亡くなりました。
私が小学2年のころに拾ったのらちゃんで、うちにきて18年めでした。亡くなった時のお話をします。

私の部屋は2階で、ココ(ネコの名)はいつも1階で寝ていました。
(オデブだったし高齢だったので、二階にはあまりこなかった)
亡くなる前日の晩、夜中の2時ごろだったと思うんですが、私は自室のベッドで寝ていましたし。
すると、肩のあたりにドンと言う衝撃を感じて起きると、ココが私の肩にもたれかかっていました。

そしてわたしが「どうしたの?」と話し掛けると、「にゃー」と鳴いて撫でるわたしの手をあまかじりしたんです。
めずらしいこともあるなと思って、その晩は朝まで一緒に寝ました。
次の日、仕事の帰りの電車を待っている時母から電話があってココが亡くなったと知らされました。
もう電車の中で、こらえてもこらえても涙が止まらなくて、大変でした。
死因は多分老衰だったと思います。寝ながら息をひきとったそう
です。もうおじいちゃんだったココだけど、最後に私に甘えたい一心で階段とベッドをがんばって登ってきてくれたと思うと悲しいけれどすごくうれしかったです。
ココ、ありがとうね。

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