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心霊ちょっといい話『トムとジェリーその後』など短編全10話

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心霊ちょっといい話『トムとジェリーその後』など短編全10話 不思議な話
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逢いに来てくれた友人

前にもここに書き込んだんだけど、亡き友人がやっと会いに来てくれた。(と思う)
昨日、今日と2日続けて夜中に目が覚めたんだけど昨日は「カン」か「ポン」か分かんないけど、そんな音で目が覚めて、今日はTVがつく音で目が覚めた(もちろんTVはついてない)時計を見たら2日共同じ時間。…彼が亡くなったきっかり同じ時間だった。

今日、時計を見た時、一瞬鳥肌が立ったけど、親友が来てくれたと思ったら全然怖くなくて、話しかけてた。「いるなら夢に出てきて」と言ったら、何故か志村けんが夢に出てきた(W
来月、納骨するみたいだから、早速、お墓参りに行こうと思ってたんだけど
生前、会う約束をしても彼の仕事が忙しくて最後まで会う事ができなかったら意地悪して1ヶ月延ばしてお墓参りに行こうかと考えてた。

実際、お墓に行くと辛くなるんだろうなぁ…という気持ちもあったりして…。
でも、この事がきっかけで来月行く決心がついた。
会いに来てくれてありがとう・・・今度は私が会いに行くから待っててね。

 

 

なくした通知表

中1の冬休みが終わり、明日は始業式という夜。
学校に提出しなくてはならない通知簿が見つからなくて、部屋中探し回ってた私。
ついには家族全員で、机まで動かして探していた。
その時、遠方の親戚から電話があり、曾祖母が亡くなったと・・・。
(曾祖母だけど、ウチは結構複雑で、祖母と同じ感覚で、かわいがられていた)
一家で、通夜・お葬式もろもろ済ませて、3日たってから帰宅。
「あ、そういえばせ通知簿がなかったんだ」と思い出し、どうしよう・・・と
悩みながら机の上を見ると、通知簿が置いてあった。
勿論、家族が見つけてくれたわけではない。
うちでは「掃除好きだったヤエばあ(曾祖母)が見つけてくれた」って
今でも語り草になってる。

 

 

 ひとりいない・・・

うちの母の話。何年か前のことですが・・・。
母の友達で、ちょっと霊感が強い人がいるんだけど、
もう2年以上会ってないし、電話もしてなかったのね。
その人が突然、母の店にきて「毎晩、あなたに似た女の子が
“おかあさんを助けて”と言ってる夢を見るんだけど・・・」って。
で、母が私の写真を見せると「あっ、似てるけど、ちょっと違う。
もう少し若くて、口が大きい」とか具体的だったらしい。

実は母は、私と妹を生んだ後、体の事情でひとり中絶してるんだけど女の子だったと信じて、名前までつけてたのね。
それで、その人が来たときは、店がうまくいってなくて自殺まで考えていたときだったらしい・・・・・・。
霊なんて全然信じてない母だけど、「がんばろう」って泣けたとか。。。

余談だけど、中絶当時子供だった私は、全然そんなこと知らなかったんだけど食事や家族で出かける時、父・母・私・妹って全員そろっているのに
「あれっ、ひとりたりない。そろってない」っていつも思っていた。
なんの根拠もなく、もうひとり家族がいるのでは?って。
もしかしてずっと見守ってたのかなぁとも思う。

 

 

夕立

 

夏休みの話

夕方、縁側でその夏休みに覚えた煙草をふかしていた。
犬小屋では我が家の年寄り犬がいつになく元気なくしょぼくれている。
悲しそうな眼で私を見つめているのだがその内真っ黒い雨雲と涼しい風が吹いてきて、どしゃ降りの夕立。
私は急いで家の中にはいった。

1時間ぐらいしたあと、雨があがってキレイな夕焼けだったので犬を散歩につれてってやろうかな、と表に出たら、死んでいた。

動物って死に際を見られたくないってよく聞くがポチ(家の犬)の思いがあの夕立を呼んだのかな、とか
家族と晩飯喰いながら話した。

それから煙草を吸うとポチの悲しそうな顔が浮かんで大人になるまで吸えなかったさ。

 

 

死に場所

 

エジプトに行ったときの話なんだけど、飼ってるらくだがいなくなったら探しちゃいけないんだって。
多分死に場所があるんだろうけど。
ある日本人が、探検に使うラクダが暴れ出したので、建物の中にとじこめたんだって。
ラクダは必死にどこかへ行こうと、体をぶつけて出ようとしているので、エジプト人が”死ぬンだろう”
って逃がしてあげたら、日本人は跡を追ってしまって、そのまま帰って来なかったって言ってた。

 

 

 おばあちゃんと守衛

 

病院での話。守衛さんに聞いたんだけど、うちの大学病院の病棟の待合室に夜中、いっつもおばあさんが座ってるんだって。
で、守衛さんは解ってるから、「さあ、行きましょう」って手を取って病室にあるいて行くとそのおばあさんが亡くなった部屋の前でおばあさんがお辞儀をして消えていくっていってた。
かなり頻繁な事みたい。守衛さんみんな知ってるらしい。

 

 

遊んでくれた女性

僕が小学校低学年の頃、両親が離婚して一人っ子の僕は母について行きました。
離婚と同時に引越し、新しい学校では友達が出来ず、放課後家に帰っても母は仕事に出ているので、一人でテレビを見ることが多くなってました。
引っ越して、半年たった頃唯一の家族の母が亡くなりました。
母の病気が原因で、父は離婚して私は捨てられたようです。
暫くは、近所の同級生の家にいましたが二ヶ月くらいして、母の妹の叔母さんの家に引き取られました。
当然友達も出来ず、叔母さんはいい人なのですが気後れして打ち解けられず・・・
記憶があいまいですが、3ヶ月くらいしてから新しい友達が出来ました。
何処で会ったのか、どうやって知り合ったのか、何処に住んでいるのか覚えてませんが、やさしいお姉さんでした。
友達のいない僕を連れて近くの広場に行って、周りで遊んでいる友達を集めて僕を含めた遊びを提案してくれたり、僕も家に帰ってその事をおばさんに話したりだんだん、周りが明るくなってきました。
僕はもう直ぐ結婚します、そこでその話をしようと思い、当時の友達に聞いても
「そんな事有った?」と言われ、叔母さんにも「そんな話だっけ?」と言われました。
子供だったので、寂しさのあまり勝手に作り出したのかもしれませんが
叔母さんは「きっとあなたのお母さんだよ、最後までとても心配してたから」
と言ってくれました。
結婚して、子供が出来たら、大好きで心配性だったお母さんの話を聞かせてあげたいです。

 

 

旋回する飛行機

 

おばあちゃんに聞いた話なんだけど、
第2次世界大戦中、おばあちゃんは石川県の能登半島の近くの小さな村に住んでいた(ちなみに現在も村はある)。
隣の家の息子さんは飛行機部隊にいたそうだ。
ある日、田んぼを耕していると、1台の飛行機が低空飛行でその村の上空を飛んでいた。
上空を何回も旋廻してたので村の皆は、「珍しい事があるもんだ」って見ていたらしい。
次の日、隣の家の人が具合が悪くなって寝こんでいた。心配でお見舞いに行くとその人が

「夢の中で息子がさよならを言いにきた」って言ったということ。
村の人も、「息子を心配するあまり悪夢でも見たんだ」って気にしてなかった。
何日後かは忘れたんだけど、隣の家に1通の電報が届いた。
それには、「息子様は、国の為に神風特攻隊の任務を遂行し勇敢な戦死を・・・」という内容が書かれていた。
戦時中の日本の特攻隊は、出撃を家族に知らしてはいけなかった。
村を旋廻していた飛行機は、もしかしてその息子さんだったのかもしれない・・・。
夢の中にでてきたその人は、霊かどうかはわからないけどね。
ちょっと不思議で、悲しい話・・・。

 

 

助けられる

その日、いつも通りに電車に乗って、会社へ向かった。
ドアに寄りかかって、外の景色を眺めていた。
地下鉄に乗りかえる駅(日比谷線の八丁堀駅)が近づいて来て、
網棚に上げておいた荷物を取ろうと、体を後ろにひねった瞬間だった。
ぱしっ!と、顔に何か、乾いたものが当たった。
何だか分からない、あえて言うなら、布みたいなもの。
強風にあおられたジャケットの襟が顔に当たるような、そんな感じだった。

「!」と振りかえったが、他のお客さんはみんな座席に腰を下ろしていて、俺にちょっかいをだせそうな位置には、それらしい人間は誰もいない。
顔を押さえる俺を、みんな怪訝そうに見ている。

何が何だか分からなかったけれど、とにかく、つけていたハードコンタクトレンズがズレて、目の奥に入り込んでしまって、痛くて仕方ないので、いつも乗る地下鉄を1本遅らせることにして、駅のトイレに寄って洗面台でレンズを直した。

鏡に向かってレンズを直していたら、急に外が騒がしくなった。
なんだろう? と思い、改札を通って駅構内へ入ろうとしたら、ホームから営団の駅員が
「入らないで下さい! すぐに地上に避難して!」
こちらに叫んでいる。
びっくりして訳がわからないまま、とにかく指示通り階段を駆け上がって地上へ出たら、すぐ目の前の車道に消防車が急停車し、消防隊員が俺と入れ替わりに階段を駆け下りて行った。

地下鉄サリン事件だった。

もしあの時「何か」が目に当たって、コンタクトがズレなかったら。
俺の乗った電車は、サリンの充満する霞が関駅に滑りこんでいた。

誰が助けてくれたのかは、分からない。
でも、あれ以来、目に見えないものの存在を信じるようになった。

ここから先は蛇足だけれど……。
「死んだ人間」に「生きた人間」が救えるのなら、
「生きた人間」が「生きた人間」を救うのは当然だ、とも思ったので、
機会を作って、いろんなボランティアにも参加するようにしている。

 

 

トムとジェリーその後

「トムとジェリー」のその後(1)

ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、こっそりジェリーの前から姿を消しました。ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、ジェリーにはよくはわかりませんでした。
トムの願い通り、ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。

「トムとジェリー」のその後(2)

そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。
トムよりのろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。
そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。
猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。

「トムとジェリー」のその後(3)

ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」

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