【時空の歪み】『未来の自分へのメッセージ』など短編10話【38】 – 異次元に行った不思議な体験

スポンサーリンク
【時空の歪み】『未来の自分へのメッセージ』など短編10話【38】 - 異次元に行った不思議な体験 不思議な話
スポンサーリンク

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

時空にまつわる不思議な体験 短編10話

 

瞬き

 

かなり前の事だが
夜中に目が覚めてトイレに行った。
時計を見たら1時22分でした。
寒かったので震えながら布団に入って
まばたきしたら昼の11時6分になっていました。
当時は起きたらスグに夢日記を書いていたので
この出来事も日記に書いてある。
これは時空の歪みとは関係ない?
疲れていただけかな…

 

消えたおもちゃが・・

 

昔、社宅に住んでいた頃、庭にお砂場を作ろうってんで、子供のいる親たちで
海岸から砂を運んできてた。で、とりあえず場所ができあがるまで、って感じで
大きな四角い衣装ケースみたいなやつに砂を入れて庭に置いてあった。
それぞれスコップとか持ってきて、その衣装ケースの砂場で遊んでたんだけど、
ちょっと目を離した隙に、スコップとかバケツとかなくなっちゃうのね。
最初は誰かが取っていったのかと思ってたんだけど、ある日砂遊びをしてたら、
目の前でスコップやおもちゃがズブズブと砂に沈んでいったの。
あわてて砂に手を突っ込んでかき回したんだけどどこにもなくて、親に言っても
信じてもらえなかった上に、うそ言うな!って怒られた。

で、またとある日に、同じようにボールかなんかがなくなって、今度は友達のお母さんに
見てもらった。そしたら手をいれてみても、ぜんぜん底に手がつかなかったみたい。
びっくりして、他のお母さんを呼びに行ってみてもらったら、ちゃんと底に手がついた。
その後、砂場スペースができて、砂を入れてみたら、足りなかったので、また海に砂を
取りに行くことになって、そしたら、社宅で行方不明になったおもちゃが海岸から
ゴロゴロ出てきたんだって。
私、うそ言ってなかった!って思って、親にあやまれ!って詰め寄ったら、おもいっきり
ビンタされて、子供心に理不尽だと思ったよ。
あれは何だったんですかね?

 

未来の自分

 

じゃ、オレも一つ・・・
工房の頃に、最寄の駅から、下り方面の電車に乗ろうと、ホームに居たんだけど。
反対側のホーム(距離8メートルくらい)にオレそっくりなヤツが上り電車を待ってるんだよ。
そっくりと言うか、オレ本人。
その当時視力は良かったし、何より服装がオレ。
けど、持ってない筈の赤いパーカーを着てたから、???だったんだ。
んなバカな、と思ったが、何度見てもオレにしか見えないんだよね。
ちょっと考えてから、反対ホームに階段昇って逝ってみたが、既に居ない・・・
いや、電車は来てないし、居なくなるはず無いんだが、居なかった。
その後、おかしな事もあるなぁと思いつつ、何日か過ぎて、
彼女家に遊びに逝ったんだけど、帰りが遅くなってさ。
もう帰ろうと思って、バイクを暖気運転してたのよ、彼女の家の庭で。
そしたら、彼女が、家の中から「寒いから着ていきなヨ」
と、出して来てくれたのが、赤いパーカーだった・・・

アレは間違い無くドッペル何とかだと今でも信じてる。

 

食いそびれた

 

今日の夜7時くらいの話なんだけど、いつもそれくらいに夕飯なのね。
んで今日も夕飯になったから一階にいる母親が「夕飯できたよ~」って呼んだわけ。
いつもはここで降りるんだけど、今日は丁度降りる前に電話かかってきたんよ。
んで俺は「あとで食う」って叫んで電話に出たわけ。
そして1時間くらい電話して降りたら夕飯もう片付けられてたの。
当然俺は「残してないのかよ!」って怒ったんだけど
母親は「あんた食べたじゃん」ってフツーにいいやがる。
ハァ!?と思っていつも一緒に食う婆ちゃんに聞いても食べたの一点張り。
母親に問いただすと「あとで食う」自体伝わってなかったらしい。
呼んだら速効降りてきただと。んで母親と婆ちゃんと一緒に食ったらしい。
でも携帯見るとちゃんと1時間電話した履歴が残ってる。日付も正確。
これはどういうことですかと。

これは時空の歪みから未来・過去の自分が現れ食事を行ない帰ったと説明できないだろうか。
ちと苦しいか?w

年老いた自分

 

俺のじいちゃんもなんかそうゆうの体験したんだって
戦時中硫黄島で戦ってたんだが一瞬目の前がチカチカしたと思ったら
目の前で葬式やってんだって、で後ろを振り返ると年老いた自分が「おい!」と言った

そしたらハッと目が覚めたんだけどさっきまで自分が居た所から100も離れてたんだとさ

 

ゆがんだ景色

 

俺も時空の歪み見たことある。

高校の時、夕方彼女と商店街を歩いてたら、急に目の前が「ぐにゅう~」と
歪んだ。「あー目眩かなあ」とか思ったら、隣にいた彼女が

「いま、景色が歪まなかった??」
って言ったのでびっくりした。
いやマジな話。メガネがどうこうってオチじゃなく。ほんと。

別世界に行っちゃったのかな?
というか、もしかしたら入っちゃってたのかも。
そこら辺が運命の大転換期だったし。

あと、何度も同じ夢を見て、気がつくと現実が夢の世界とクロスしていて、
また気づくと元に戻っていたというそんな体験もあるので、人間て意外に
パラレルな世界を行き来しているのかもとか思ったり。

時間は進んでいるのではなくて、進んでいるのは意識の方ではないかと
思うこともあります。

 

未来の自分へのメッセージ

 

2~3歳の頃外で遊んでいたら、ふと未来の自分が今の自分を見ているような、
妙な感覚を覚えた。
その時、子供のくせに何故か「今の僕はこんなだよ」と未来の自分に説明してた。

それから20年以上経って、突然その時の事を思い出して、子供の頃の自分の
メッセージ?を受け取った。というやつ。

まあこれが予知かと言えばそうは言えない気はするけど、妙な体験っすな。
なんかセルフタイムカプセルみたいな(笑)

でもなんか面白いので、自分の子供にも「未来の自分」にメッセージを残させて
みようかなーとか思う今日この頃(w

 

ひまわり畑

 

幼稚園くらいのときに、近所であそんでて、
道の角を曲がったら、突然そこはひまわり畑だった。
でも、それっきりその場所はどこだかわからなくなってしまった。
そのとき一緒にいた子もぼんやり覚えてて、
空の青とひまわりの黄色は鮮明に覚えてるんだけど、
あれは夢か現か‥‥

 

あの公園は・・・

 

小学校3年くらいのとき友達と自転車で学区外を探検しているとき、
商店街の布団屋の隣に横道があり、その奥に公園があるのを発見した。
こんな奥まった所に公園が?と思い、行ってみたら公園の隣には駄菓子屋が。
そこでお菓子を買って、公園で食べた。
公園には私たち以外に遊んでいるひとがいなくて、なんだか「秘密の場所」を
見つけた気分になり、それから数回そこに行った。
その後、中学生になった私はその商店街にある塾に通うようになった。
数年ぶりに布団屋の前を通ったら、布団屋のすぐ隣には建物があって、
横道も公園もなくなっていた。
その時は「ああ、横道をつぶして建物が建ったのか~」となんの疑問も持たなかった。
高校に入学してみたら、なんとその布団屋の息子がクラスメイトだった。
私は普通に「昔アンタの家の横に道があって、その奥に公園があったよね?」と
聞いてみた。
答えは、「道なんかない。公園もない。うちはずっと昔からすぐ隣に建物が建っている」
とのこと。
あの時はゾッとしたな~。
その公園と駄菓子屋には5回は行ったと思うし、この話を当時一緒に行った友達に
したら「うん、あそこに公園あったよね。確かに行ったよ」と言ってくれた。
・・・・一体あれはなんだったんだろう。

あの海は・・・

 

小学校高学年の時、隣町まで本を買いに行った帰り道。
日頃から寄り道(散歩)するのが好きだった俺は、
その日も見知らぬ細い道を見つけ、わくわくしながらそこを進んだ。
暫くすると、片側一車線の道路に出た。
「へぇ、こんな広い道もあったんだ(当方出身、マジ田舎)」と思い、
少し進んだら、なんと、いきなり海が広がっていた!!!。
その辺りからは自動車で10分以上走らなければ、
とてもじゃないが、海へと出るような場所ではない。
まして、近くの海は必ず、砂浜と松林があるというのに、
そこは民家が真横にあり、道路が直接海へとつながっていた。
その時俺は、それを不思議にも思わず、
「こんなとこに海があるのか…。またこようっと」と思って、
その日はそれで帰った。
もちろん、その後、その町であの海を見たことはない。
高校生になって、その道を辿ってみたが、
そこはコンクリートの崖で行き止まりだった。
だが、幻想であるはずがない。
心地よい潮の香り、優しい波の音、水面に反射してきらめく日差し、
そして、自分がそこにいたことを、
そこに立った時に、俺はしっかりと覚えていた。
陽の当たらない道の下で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました