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時空にまつわる不思議な体験『誰もいない』など短編全5話

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時空にまつわる不思議な体験『誰もいない』など短編全5話 不思議な話
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誰もいない

 

高校3年の時。
友達と埼玉の大宮駅近くのゲーセンで遊んでいた時です。
結構人が居る所なんですがゲームオーバーになったので席を立つと誰も居なかった。
店員も友達も他の人も。外を見ると誰も歩いてない。音も聞こえない。
後ずさりして、椅子にぶつかった拍子によろけて手をゲームの画面に手をついた瞬間いつもと変わらない風景に戻りました。

その5年後の社会人になった時。
勤務地は千葉の海浜幕張って所なんだけど、夜10時ちょっと前に会社出て駅に歩いていると、また同じ現象に遭った。
もともと人も車もたいして居ないんだけど、気付いたら誰も居ない。
音も。

歩道の真中で振り返ったり周りを見渡していたら、後ろからクラクションが聞こえて目を向けるといつもの風景に戻ってた。
凄く不思議な体験。

 

 

廊下

 

幼稚園児の頃、幼稚園の1階の廊下を歩いてると、しばしばなめらかに2階の廊下に繋がっているということがあった(階段等無しで)。
それはたしか、廊下をある特定の順路で歩いていた時に高い頻度で起こる現象だったと思う。
当時は子供心に「ああ、この建物はこういう構造になってるんだな」と
思ってた(エッシャーの騙し絵とかみたく)。でもそんなはずないよなぁ、
今考えてみると。

 

 

2回

 

中学の頃の話なのですが。(中三)
それぞれクラスは違うけど、仲良し五人組でいつも一緒でした。
当時、僕等は学校が終わってから、一度家に戻り、塾へ行くまでの間、順番に誰かの家に集合して、マンガ読んだりアニメを観たりして過ごしました。
ある日、いつものようにA宅二階で五人が集まり、僕はマンガ本をもう一人はお菓子を食べながら、そしてあと三人はテレビを?
観てたと思う。その三人のうち、Yってやつがトイレへ行った。
トイレは一階にあり、Yは六畳ふすまのその部屋を出て、階段を降りていった。
時間は夕刻、五時ごろ。アニメの時間から察するにそういう時間だったと。で、Yがトイレに行ったと書いたけど、実はその辺は記憶していない。想像だ。
しかし、確かに僕等のいる部屋から一人が出て行ったことには違いないそれがYだと言う事もハッキリしている。
問題はこのあと。

 

Yが戻ってきた。ふすまを開けて「ただいま」 Aがそれに答えて「おう」
間髪いれず、Yがふすまを開けて「ただいま」 Aがそれに答えて「おう」
僕等は「え?」と顔を見合わせた。何故か好奇心旺盛なガキらしく、皆一様に愉快な事に興奮しているような顔つきだった。
僕もとっさの事に、マンガを置いて息を呑んだ。
誰か二人が声をそろえた。 「二回目!」

同時に同じコトが連続して起こったのです。
Yがふすまを開けて「ただいま」Aが「おう」 それが間をおかずに二回。

例えば、Yが悪戯目的で一度ふすまを開けて、一旦閉じもう一度開けて「ただいま」だったら、ふすまを閉じてる時間が多少必要になる。また、Aはふすまを開けて「ただいま」というYを実際に目撃している。二回。

Aは寝そべってテレビを観ていたので、「おう」と言ったときはちらっとYの方を向いただけ。それも二回立て続けに。
ただ、僕とお菓子を食べていたもう一人、そしてテレビを観ていたもう一人は、自分の行動が二回起こった自覚はない。

ひょっとしたら、マンガを読んでいた僕などは、同じ所を二度(同じコマを)読んだかもしれないが、そういうことは別に意識するほどの事も無いので、二度読んだという自覚に結びつかなかったのだろうと思う。
とにかく、僕等は盛り上がった。しかしその晩、一人になって考えてみて、ぞ~っとした。 あれは何だったのだろうかと。
幽霊でも何でもなく、とにかく気味悪い。一番、気にしていたのはYだ。

もう何年も会ってないが、当時は「あれは本当にわからない」
とか、「確かに二度立て続けにふすまを開けたしなあ」とか。

さらにこんな事も言っていた。

「最初に開けた時、部屋の雰囲気がちょっと暗かったような」
僕はそこに手がかりがあると思ったのだが、あえて言及しなかったし皆その話題にあまりふれようとはしなかったので、僕も忘れる事にしていた。
実際、あれは不思議な感覚だった。

 

 

住宅地

 

小学生のときの思い出です。
学校から自転車の乗車許可がでたばかりの頃、すっかりうれしくなった私は友達とあてもなく自転車を走らせていました。
いつだったか、私たちは見知らぬ住宅地に入っていました。小さな住宅地で、一軒の家の前にジュースの自販機が設置してありました。
私の家は、小さな商店街で自営業を営んでいたので、当時の私にはこのような住宅地は憧れでした。
しばらくして、もう一度そこを訪れたくなった私は自転車をこぎ出しましたが、どうしてもその住宅地にはたどりつけませんでした。あくる日、学校が終って今一度そこを見つけようとしましたが、やはり見つからず、友達にそこの場所を聞いたところ、友達は「そんな場所には行かなかったし、知らない」と答えました。
不思議に思いながらも、諦めかけていたとき、地元の高校の文化祭に遊びに行く途中、そこは突然目の前に現れました。そのときは「ああ、此処だったんだ」と妙に納得した記憶があります。
私は嬉しくなり、かなりの時間、その住宅地を走り回りました。
しかし、後日そこを訪れようとしたとき、その場所はやはり見つかりませんでした。
もちろん、何回もそこに行こうと試みましたが、とうとう行けず終いに終わりました。
思えば、住宅地なのに人っ子一人見なかった気がします。

 

 

花畑

 

幼稚園生くらいのとき、風邪をひいて弟二人と母で診療所に行った。
そこは自宅を改装したような小さな所で、順番待ちが退屈になった弟と私は待合室の小さな廊下を奥に行き、突き当たりのドアを開けてみると、そこは見渡す限りの花畑!!その中心に白くて小さい家が建っていました。
花畑に出て走り回る弟、それをただ眺める私。そんな記憶。
ただ、その診療所は住宅街の真ん中にあって見渡す限りの花畑なんて現実に存在するはずが無いのですが・・・あの地平線まで広がっていた花畑は一体なんだったのでしょう?

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