日本神話・伝説の武器・防具・道具 一覧

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日本神話の武器・防具 一覧 神・仏
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貧鉤(まじち)

元は海幸彦の釣り針で、山幸彦が借りていた釣り針を返す際に釣り針を貧鉤と呼び呪いをかけて、こっそり返すように言われる。

 

無目籠(まなしかたま)

火遠理命が海宮に行くために入れられた目の無いように見えるほど細かく編まれた籠。

 

三身の綱

八束水臣津野命が島々を引き寄せ島根半島を造る際に使用した綱。

 

八咫鏡(やたのかがみ)

三種の神器のひとつ。『古事記』では、高天原の八百万の神々が天の安河に集まって、川上の堅石(かたしは)を金敷にして、金山の鉄を用いて作らせた」と記されている。

 

奧津鏡 (おきつかがみ)・邊津鏡 (へつかがみ)

十種神宝の二つ。古事記中卷 應神天皇において、渡来神アメノヒボコが持参した。

 

天詔琴(あめののりごと)

須佐之男命の宝物の一つで、大国主が持ち逃げしたもの。

 

変若水(おちみず)

若返りの水。

 

カグツチの血

切り殺された際に多くの神を生み出した。

 

湯津津間櫛(ゆつつまぐし)

イザナギが黄泉の国から逃げるときに、髪から外して投げた櫛。タケノコを生み出す。日本書紀には玄櫛(黒い櫛)を投げて竹森(現実でも竹は育つのが早い)を出す話もある。

 

湯津爪櫛(ゆつつまぐし)

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に生け贄に捧げられそうになっていた奇稲田姫(クシナダヒメ)を神聖な爪櫛に変化させた。

 

振浪比礼(ふるなみひれ)・切波比礼(きるなみひれ)

渡来神アメノヒボコが海を渡り持参した八つある玉津宝の二つ。前者が波を起こし、後者が波を鎮める。

 

八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

八咫鏡・天叢雲剣と共に三種の神器(みくさのかむだから・さんしゅのじんぎ)の1つ。大きな玉(ぎょく)で作った勾玉であり、一説に、八尺の緒に繋いだ勾玉ともされる。

 

満珠・干珠(まんじゅ・かんじゅ)

海の満ち引きを制御する宝珠。日本書紀で、同様の効果を持つ潮満瓊(しおみつたま)と潮涸瓊(しおひのたま)が登場する。

伝説の武器・防具

 

武器

 

髭切(ひげきり)

源氏の宝刀の一つ。「鬼丸」「獅子ノ子」「友切」など多くの別名を持ち、渡辺綱が一条戻橋にてこの刀で鬼(茨木童子)の腕を斬り落としたなど、多くの逸話が残る。

 

膝丸(ひざまる)

源氏の宝刀の一つ。「蜘蛛切」「吠丸」「薄緑」など多くの別名を持ち、源頼光が土蜘蛛を斬るのに使用したなど、多くの逸話が残る。

 

雷切(らいきり)

元の名は「千鳥」。立花道雪がこれを用いて雷(または雷神)を切ったとされる逸話が残る日本刀。

 

天下五剣(てんがごけん)

鬼丸、三日月宗近、大典太、数珠丸、童子切安綱。

 

童子切安綱(どうじぎりやすつな)

源頼光の愛刀。元の名は「血吸」。田村麻呂から伊勢神宮へ経て頼光へ渡り、日本三大妖怪の酒呑童子を斬った逸話を残す。

 

騒速(そはや)

坂上田村麻呂の愛刀。悪事の高丸、日本三大妖怪の大嶽丸を斬った逸話を残す。

 

降魔の利剣(ごうまのりけん)

唐土にて田村将軍の父・藤原俊仁を打ち倒した不動明王の剣。

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