天使の階級・役割と七大天使の名前と羽の数

スポンサーリンク
天使の階級と七大天使-名前一覧と羽の数 神・仏
天使の階級と七大天使-名前一覧と羽の数
スポンサーリンク

九階級の天使 詳細

 

① 熾天使

三対六枚の翼を持ち、一対は頭を、一対は体を隠しており、残る一対で飛翔する。神への愛と情熱で体が燃えているため、熾(燃える、などの意)天使といわれる。

神に最も近い、威厳と名誉に満ちた天使である。その手にはサンクトゥス(聖なるかな)の歌詞を刻んだ炎の短剣か旗を持っている。

天使の九階級のうち最上とされている。

熾天使

熾天使

 

② 智天使

旧約聖書の創世記3章によると、主なる神はアダムとエバを追放した後、命の木への道を守らせるためにエデンの園の東に回転する炎の剣とともにケルビムを置いたという。

四つの顔と四つの翼を持ち、その翼の下には人の手のようなものがある。

「天使の階級」では第2位に位置づけられる。

智天使

智天使

③ 座天使

名は「玉座」や「車輪」の意で、唯一神たる主の戦車を運ぶ者とされる。また、「意思の支配者(Lords of Will)」の異名も持つ。 物質の体をもつ天使としては最上級にあたり、主に燃え盛る車輪の姿で描かれる。 座天使の指揮官は、ザフキエルまたはラファエルとされる。

第3位に数えられる上級天使。

 

④ 主天使

統治、支配を意味する天使である。神の威光を知らしめるため、様々な働きを担うとされる。また、そのシンボルは笏(しゃく)である。ザドキエル(Zadkiel)やハシュマル(Hashmal)に率いられているとされる。

第4位に数えられる天使。

⑤ 力天使

地上の奇跡を司り、それをもって英雄に勇気を授けたり、正しい行いをする者たちの前でその奇跡の威力を見せたりする。名は「高潔」、「美徳」を意味する。

キリストが天に召される時に、付き添ったのも力天使たちであるという。 また、カインの誕生の際に産婆の役目も務めたとされる。

第5位に数えられる天使。

 

⑥ 能天使

神の掟を正しく実行にうつす働きを司る能力の天使。神に対して加えられた侮辱をつぐなう方法を教える。神の命により、天に背いた悪魔達を滅ぼすという役目を持つ。

使の階級の中で堕天使となる数が最も多い。

第6位の天使。

 

⑦ 権天使

国家及びその指導者層の守護。国家の興亡。悪霊からの守護を司る。人間の指導者たちの行いを監視して正義の決断をさせる。

第7位の天使。

 

⑧ 大天使

二枚の翼を持ち、助祭のような姿をして神と人間を結ぶ連絡係を務める一方で、天使軍の兵士として槍を持ち群をなして地獄との戦いの任に就く。終末の時には7人の大天使がラッパを吹きその時を知らせる役目を持つ。

第8位の天使。

大天使

大天使

 

⑨ 天 使

最も人間に近い存在で、人間を悪意から戒め、正義を示す。

第9位の天使。

コメント

タイトルとURLをコピーしました