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『白い騎士団』『生霊』戦争にまつわる不思議な話・怖い話【7】短編 – 全5話

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『白い騎士団』『生霊』戦争にまつわる不思議な話・怪談話【7】短編 - 全5話 不思議な話
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戦争にまつわる不思議な話・怖い話【7】

 

白い騎士団

第一次大戦の戦場にも謎の「白い騎士団」が出現したとか。
小銃、大砲、戦車の時代に
突如時代遅れの白い鎧兜、白い馬の騎士の集団が戦場に現れ、
陣地に向かって、音もなく進撃してくる。

狼狽した兵士たちは一斉に機関銃、大砲を撃ちまくるが
その白い騎士団は誰一人倒れる様子もない。
音もなく、ゆっくりと、確実にこちらに迫ってくる。
恐怖を感じた兵士は武器を捨てて一目散に逃げ出したとさ。

 

鉄橋工事

戦時中、北海道の鉄橋工事の現場で、反抗的な工夫がいて、幹部が手を焼いていた。
ある夜、監督がそいつを連れ出して、遅くに一人で戻ってきた。
「あいつはどうした」と聞くと「いや、あいつの事はもういい」と言ってそれっきりになった。
多分逃げたんだろう、と言う事になったが(強制連行された朝鮮人工夫だったような)
戦後、気になったその人がTV局に話を持ち込んで、調査してそれがドキュメンタリーになった。
「いきいきて神軍」みたいなやつね。
で、最後にその鉄橋のコンクリの橋脚にひとつに人型の空洞が見つかった。

石北線の常紋トンネルの話みたいですね。

山奥の道って、分岐のあたり・トンネルのところ・ダムのあたりに、
供養碑とか、山神の碑とかあって何気にゾッとするね。

うち捨てられた飯場も夜中にみると恐いね。

大きな工事の予算には、予め事故が出たときの保障の予算が組んであるという。
もちろん、死亡事故を予測して、かなりの金額が充てられてるらしい。

上高地に入る手前の水蒸気爆発あったトコ(4名即死)とか、
高温の蒸気がゴーって吹いてる場所はなんか鳥肌もの。焼岳活火山だし。
あんなところに道路作ってしまうなんて、人間てスゴイね。
道の上の崖にも崩落と蒸気噴出があるのに。

生霊

俺の爺さんの弟が、学徒出陣で南方へ出征したそうなんだが、
大人しいタイプってか物静かな性格だったんで、かなり心配してたんだと。

で・・・1945年の7月末頃、ものすごい土砂降りの日に、
うちの店先に薄汚れた兵士服を着た若者が突っ立ってたんだそうな。
小間使いの子供が「何やってんだあの人」と思って話しかけたら、
「ごめんなさい・・・」って小声で言って、そのまま雨の中を歩いていったそうだ。
その話を後で爺さんが聞いたら、なんかすごく嫌な気分になったんだと。

終戦後、弟の上官って人が汚い日の丸に包まれた小包を持って訪ねて来て、
「弟さんは名誉の戦死を遂げられました」って報告してくれたんだそうな。
小包の中には日記帳と戦地の海岸で拾ったらしい貝殻が幾つか入ってたそうだ。
海戦で戦闘機に乗ったまま撃墜され、爆発したもんだから遺骨もないんだとか。
だから墓にはその貝殻を弟の遺骨代わりに納めたんだと。

爺さんは、例の土砂降りの日に来た兵士は弟の生霊だと信じてたっけな。
弟は、おそらくあの日あの時間に撃墜されて死んだのだろうと。
用事で外出してたにしろ、あの時その兵士に会ってやれなかった事を、
爺さんは死ぬまで悔やんでたよ。

 

沈没した潜水艦

ある日本軍潜水艦が沈んでしまった。
沈んだ…といっても、浸水していない空間も存在してました。

何人かは潜水艦から脱出したんだけど、大多数は艦内に取り残されてしまった。

…それから十数年。
生き残りの乗組員立ち会いで、潜水艦の引き揚げが行われた。

潜水艦の浸水しなかった空間には、生前の姿と変わらない乗組員の遺体が…。

一人を除いては皆、ベッドで眠る様に息絶えていた。

あまりに生前と変わらない姿に、生き残りの乗組員は取り乱して「起きろよ、起きてくれよ」と泣きながら遺体にすがり付いた。

また、艦内には沈没してから皆が息絶えるまでの日記もあった。
壮絶な内容かと思いきや、冗談まで飛び交う程の雰囲気だったみたい。

 

夢枕に立つ

大学の地元が長崎の友達から聞いた話。

その友達の祖父ちゃんは子供の頃に長崎原爆投下があったらしいのだが、
前日の晩寝てると一回り年が離れてて戦地に行ってるはずのお兄さんが夢枕に立って
夜が明けたらとにかく市内から逃げろと言って消えた。
確かにお兄さんだったしでも戦地に行ってるはずだしってどうなっているんだろうと
思いつつも祖父ちゃんは両親(友達の曽祖父曾祖母)に話した。
曽祖父曾祖母は祖父ちゃんの話を冷静に聞いた上で、翌朝早くに
親戚が居た有明の方に向かったそう。そしたら原爆投下。
両親や祖父ちゃんはお兄さんのお陰で命は助かったねなどと話をしていたのだが、
その肝心のお兄さんは祖父ちゃんの夢枕に立つより前に既に戦地で亡くなっていたらしい。

祖父ちゃんは今でもお兄さんに命救われたってよく話してて、
お墓参りとか欠かさずにやっているとの事。

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