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『合宿中』|生霊・ドッペルゲンガー体験談【実話】

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『合宿中』|ドッペルゲンガー体験談【実話】 不思議な話
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合宿中

 

学生時代の合宿中の話。
当時体育会系でアホみたくきつい練習させられてて点呼終了即就寝みたいな毎日で、へとへとだった。
でも人間疲れ過ぎてると眠れなくなるみたいで、すごい疲れてるのに眠れないみたいな事がよくあった。

その合宿は地方の高校で、体育館を寝る場所にしてたんだけど、ある夜も暑いこともあって2時くらいまで眠れなかった。
うちのクラブは禁煙だったんだけど、俺は割とヘビースモーカーだったから、みんなが寝てる体育館を抜け出してこっそりたばこを吸いにいった。ちなみに体育館のすぐ横にトイレがあったんだけど、そこから校舎へつながる廊下をちょっと歩くともう一個トイレがあって、たばこ吸う時はみんなそっち使ってた。

さすがに次の日も朝から練習だし、2時もまわってるしトイレには俺一人。
俺は自慢になるくらい霊感とか霊体験とか一切ない人間だったけど、さすがに深夜の学校のトイレは怖くて結構急いでたばこを吸ってた。

で、そん時誰かが廊下を歩いてる事に気がついた。何で気がついたかって言うと学校の廊下を歩くとなんか特有の音がするじゃない?あの音が聞こえたから。

「あぁ誰かタバコ吸いにきたかな」と。
漠然と考えながらタバコを吸ってたんだけど、何か変。何が変てさっきまで近付いてきてた音が何か遠ざかってる。
「なんだ、やっぱ止めたのか?」とか思ったらまた音が近付いてくる。
と思ったらまた遠ざかる。
いくら霊感無しな俺でもさすがにちょっと気味悪い。
しかもなんかその足音ってのが妙に規則正しいっていうかリズム感みたいなものがある足音。
ペターン、ぺターン、ぺターンてね。

タバコもとっくに吸い終わってたけど、正直気味悪くて外に出られない。
実際の時間は5分もなかったかもしれないけど、もうずっとこのまま朝までこんなんだったらどうしよう、って事考えはじめちゃって
「よし、次足音が遠ざかった時に出よう」と決心して、
足音が遠ざかりはじめた瞬間気合い入れてトイレのドアを開けた。
その時目に入って来た光景は未だに忘れられないんだけど、同級生(Kとしておく)が足首を手でつかんで片足ケンケンで廊下をピョンピョンしてんだよね。
それで廊下を行ったり来たりしてんの。うつろな目で。

鳥肌ぶわーってたったんだけど、頭ん中で「寝ぼけてんのか?夢遊病?」
なんて事を冷静に考えてた。んでKがこっちにまた跳んできた時に、「何してんだお前」って声かけたのさ。したらKは相変わらずうつろな目で
「これ練習しなきゃ…これ練習しなきゃ…」って呟いてんの。
その瞬間は正直「こいつ頭おかしくなったのかな」って思った。んで、明日朝から練習って事もあったけど、正直そんな夜の学校の廊下でこんな気味悪い状況にいつまでもつき合ってらんないって思って
「悪いけど俺先に戻るな」ってKに言って俺は早足で体育館に戻った訳。
もうさっさと寝ちまおうって。

体育館に戻って自分の寝場所に戻る時、何気なくKの寝場所に目を向けてみた。
そしたらびびったのがKがそこで普通に寝てた。というより爆睡。いびきもかいてるし。
えーなんだこれーってちょっとパニックになりかけたけど、もう怖いからとにかく寝ようって、布団かぶってその日は寝た。
次の日の朝練の時、Kに「昨日俺と夜会ったの覚えてる?」って聞いてみた。
返事は「いや、そもそも俺昨日寝てから一回も起きてないよ」だった。
むしろKは何言ってんだコイツぐらいの顔で、俺のほうもなんだコイツ状態。
そしてその朝練でKは膝蓋骨骨折という重傷を負った。昼過ぎに病院から帰ってきたKは左足をがっちりギプスで固めてて松葉杖をついてた。
その時気付いたのが、昨日の夜俺が会ったKは左足を左手で持ってケンケンしてたって事。これの練習だったのか…と1人で納得してしまった。
Kも含めて誰も信じてくれなかったけど本当の話。

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