タクシーの怖い話『タダでいいから』|人間の本当にあった怖い話

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タダでいいから

 

俺が中学3年の時の体験談。
その時の俺は遊びたい盛りで暴走行為等はしないまでも毎日深夜まで遊んでた。

で、遊んで遅くなり友人の家に泊めてもらった時の話。

その日はKとS(仮)と遊びKの家(団地の上の方)に泊めてもらった。

深夜3時頃コンビニに行こうと言う事になり外に出た。

Kの家からコンビニは結構な距離があるんだが

「だべりながら行けば大した距離じゃない」

という事で徒歩で20分ほどかかるコンビニへ。

コンビニで買い物した後、外に出て少しすると個人タクシーが寄ってきた。

運「お兄ちゃんたちドコ帰るの?乗せてってあげようか?おっちゃんも帰る途中だし、金要らないから」

俺達はまた団地を上るのも面倒だし乗せてってもらう事にした。

(さすがに危ないと思ったが3人居れば大丈夫だろう、と3人とも思っていた。)

そこそこに会話もしながらKの家の近くで止めてもらい降りた。

後部での席順はドアK俺Sドアで先に両側のドアから二人は降りていた。
礼をして俺が最後に出ようとすると、ドアを閉められいきなり腕を掴まれた。

「君はダメだ…」

かなり強い力で掴まれて、背筋が凍った。

自分で何とかできる程頭は回らず、俺は大声でKとSを呼んでいた。

二人が気付きドアを開けると、タクシーが発車しようとしたので俺は転がるようにタクシーから出た。

すぐにタクシーは去っていった…

警察に言おうと思ったが、その時の俺達はそんな時間に中学生が出歩いてる事、知らない人の車に乗った事を咎められるのが怖くてやめた。

アレ以来どうもタクシーに乗る機会が減ったなぁ…

本当知らない人について行っちゃダメだね。

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