【時空のおっさんシリーズ – 4】全12回|異世界に行った体験談

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【時空のおっさんシリーズ - 4】全12回|異世界に行った体験談 不思議な話
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時空のおっさんシリーズ – 4

時空のおっさん 全話

時空のおっさんシリーズ – 1

時空のおっさんシリーズ – 2

時空のおっさんシリーズ – 3

時空のおっさんシリーズ – 4

時空のおっさんシリーズ – 5

時空のおっさんシリーズ – 6

時空のおっさんシリーズ – 7

時空のおっさんシリーズ – 8

時空のおっさんシリーズ – 9

時空のおっさんシリーズ – 10

時空のおっさんシリーズ – 11

時空のおっさんシリーズ – 12

 

その日は高校受験で、私はいささか緊張しながら電車を待っていました。
時刻表よりも数分早く来たのは、その駅からいつも乗っている薄緑の四角い電車ではなくて
新幹線っぽく鼻?が少し尖った白っぽい車体でした。
で、まあその時間帯付近の電車なら目的の駅に行ける筈だと思って、徹夜明けの頭で扉の前に立って
(今思うと変なんだけど、扉にも車両にも窓のない電車だった)
扉がぷしゅーっと音を立てて開いたら、すぐそこに女の人が立ってて「えっ!?」と声を上げた。
で私もえ、なに?と思ってその人の顔を見たら、私の方を見てめちゃくちゃ驚いてる。

何か自分が変な格好でもしているのかと制服や鞄に目をやって気付いたんですが、さっきまで
同じく受験生っぽい学生やサラリーマンでごった返してたホームに全く人気がないんです。
街中なのに何の音もしないし、自分の呼吸と髪の毛が耳に触る音が妙に大きく聞こえました。
驚いてその女の人の顔を見たら「どうやってここにきたの!?」か「何故ここにいるの!?」か
とにかくそういうニュアンスの事を詰問口調で言われて「え?え?」と戸惑っているうちに、女の人は
慌てて奥に引っ込んでいって、呆然としてる私の前で扉が閉まり、その直後、不意に耳栓を外された
みたいに人の声とかがしだして、周囲を見たらさっきのとおり人がいっぱいいるホームでした。
振り返っても電車なんかなくて、反対側のホームが見えるだけでした。

とくに時間が進んだとか戻ったって事もなかったし、緊張と寝不足で立ったまま夢見たんだ
と言われたらそれまでなんですが(友人に言われた)
あの、自分以外に立ってる人間がいないホームを振り返った時の胃が冷たくなるなる感じは
夢と言うにはリアルだったなー、と思うのです。

ちなみに、はっきりとは思い出せませんが女の人は髪が長くてけっこう美人だった気がします。
思い出が美化されているのかもしれないけど。

デンライナーだよ、間違いない。

なんだろうと思ってぐぐってきました。最近の仮面ライダーは電車に乗るんですね。
デンライナーの鼻?がもう少し短くて赤いところと黒いところも白だったら似てる気がします。

それで本題の報告というか、相談なんですが、132を書き込んだ後、なんだか
どんどん電車の中にいた女性の外見を忘れてきてるんです。
132を書いてる時点では雰囲気とか服装の感じとか、不鮮明ながらも覚えてたんですが
今思い出そうとすると、明るかった筈の電車の扉の向こうが薄暗くて、そこに立っている女性が
人型だったかどうかもあやしいんです。

見たときに自分が「髪の長い女性」と思った事は思い出せるんですが、実際に
その人の姿を思い出そうとすると、どんどんぼやけるというか、かすんできてて……
過去におっさんを目撃した方、まだこのスレにいらっしゃるでしょうか?
同じような現象が起きている方がいたら教えて頂きたいです。
なんだかあの空間の事を全て忘れてしまいそうで怖いんです。
私大丈夫でしょうか?

 

□ □ □

 

幽体離脱したけど怒られた。

なんかパートナー?ってのにすんごい怒られた。私は来ちゃいけないらしい。

早くも成功ウラヤマシス
とりあえずkwsk

ひとまず一回死んだしもう大丈夫だろうと、寝るついでにやり方通りにやってみた。

金縛りキター

で、気付けばベッドに座ってた。
爆睡してる自分が隣にいてびっくりしたが、ひとまずギター弾いてみた。

もうちょいkwsk
パートナーはどんな人とか、なんで来ちゃいけないのかとか。

パートナーは50くらいのオッチャンだったよ。なんかアンデス地方の民族衣裳みたいなの着てた。
なんで来ちゃいかんのかは、私がもともと「別の世界」を行き来できちゃう(してしまう)体質だからしい。

ギター弾いてまぁ確かに成功した事確認したんで、ベランダに出てぼーっとしてたんだ。
そしたらいきなり、「こら!」って怒鳴りながらパートナーが湧きだしてきた。

戻りなさい!って言われたから「すんません」って言って戻ろうとしたんだが、なんか可哀相だからって理由で
死んだ某アーティストの幻影みたいなの見せて貰ったよ。立体ホログラフみたいなの。
で、戻って今に至る。

で、私の夢話もオッチャンとレイドの話でなんとなくわかった気が。
なんか書いてて自分が痛い子に見えて仕方ないが…orz

需要あるかどうかわかんないけど、一応自分の思考も整理がてらまとめてみますね。

レイド談

  • 私の見てる夢は、いわゆる平行世界のようなもの(ただし現実とは全くリンクしない)
  • なんで私がそう言う夢を見れるのかは、自分にはわからない
  • バトロワ世界が終わって、次に新しい夢が来るのかどうかは運次第
  • なぜ私が元来この世界の人間じゃない事に気付いたのか→?

オッチャン談

  • 今の私は運と精神の力技のみで平行世界に入りこんでるらしい。
  • 平行世界は、一つのシナリオ通りにすすんでいく。だから、バトロワ世界でイリスや私が死ぬのもシナリオの内に入っていた。
  • 平行世界では、半覚醒状態で行動する事でなんとか均衡を保ってる状態
  • 体脱を行うと、100%覚醒状態で平行世界を巡る事になる→均衡が崩れる、つまりシナリオ破綻
  • 百パー覚醒するとそこにあるものに対しては思うように振る舞えるようになるので、ある意味その世界の神にはなれるが、
    代わりに現実では目覚められなくなるし、いつか新しい世界が来るまでその世界から逃れられなくなる。
  • その前に、平行世界のシナリオを乱してはいけない。もしも乱したら、ほんとに死ぬかも。

こんくらいかな。

 

□ □ □

 

まさに時空のおっさん(お兄さん)だと思うんですが…
聞いてください。

15年ほど前の、小学五年生の時、帰り道に友達と寄り道して
公園でお花の頭飾りを作りました。他にも指輪やら、腕輪を。
1時間弱ほど遊んで家に帰りました。
その日は、英会話教室の習い事があり
準備をしてると遅刻ぎりぎりの時間になり、急いで行きました。
英会話教室は公園の向かいにあります。

角を曲がり、英会話教室までまっすぐの道(大体100メートルぐらいかと)を
走りました。
でも、走っても走っても着かないんです。
あれ?っと気づいて立ち止まると
走っていたはずなのに角を曲がってすぐの場所に私はいました。

私は小さい頃からSFちっくなのが好きで
当時ジャンプで連載してたアウターゾーンの、時を止める話を思い出しました。

考えてみれば、さっきまでカラスが鳴いたり車の音が普通にうるさかったのに
耳がいたくなるぐらい静かでした。

誰かが時を止めるストップウォッチを使ってるとマジで思って焦りました
ゆっくり歩くと、今度は英会話教室につきました。
よくある子供向け教室のように、ビル一階のガラス張りになっていて
外から中が見える作りです。
教室の時計は止まっていました

普段は前の時間帯の、自分より年少の子達と入れ代わりになるので
誰もいないことは考えられません。
ドアは閉じられ、中に入れませんでした。

仕方なく、向かいにあるさっきの公園にいくと
さっきつくった花の頭飾りがありました。
それを持って(特に意味は無いんですが、寂しさと不安で手持ち無沙汰だったからかと)
英会話教室の扉の前に座って、泣きました。
多分、5分ぐらい泣いてたと思います

体育座りして顔を俯いて泣いてると
頭をちょんちょんと叩かれました。
顔をあげるとおじさんが立っていました。(今思えば35ぐらいでしょうか…40前ですね)

「泣かなくて大丈夫だよ、立てる?」と聞かれました。
前に、社会科見学で行った浄水場のおじさんの着ていた濃いブルーの作業着を着ていて
あ、水道のおじさんかな?と思ったのですが
きっと、この人が時間をとめてる人だと思い質問しました(思い込みが激しい性格なんです)
「おじさんが時間をとめてるんですか?漫画で読んだんです」
と私が聞くと、おじさん(お兄さん)は驚いた顔をしたあと笑顔になって
「完全には止められないから、君だって動いてるだろ?僕が止めているわけじゃないしさ」
私はよくわからずに、お兄さんに右手を引かれました。
左手には花の頭飾りを持ってました。
お兄さんはそれに気づき
「それは、持っていけないな。そこに置いて」
といわれたので地面に置きました。

手をひかれ、少し歩くと
一瞬気を失ったようになり、気づくと
私は英会話教室に居て帰りの挨拶(ABCの歌)をしているとこでした。

その日は訳がわからず、そのまま帰りました。
その後も色々な人に聞いても、私は公園で寄り道したあと家に帰り
急いで英会話教室にいき、遅刻をせず普通に授業をうけていたようです。

今まで、このことは人に話しませんでした。(頭がおかしいと思われそうだから。

今、二年ほど付き合っている彼氏がいるんですが
最近、はじめて実家に遊びに行きました。
もちろん彼氏の両親とも挨拶したんですが
彼氏のお父さんが、その時空のおじさんに似ているんです。
彼氏のお父さんは今52なので当時37歳だとするとぴったりです。

当時も眼鏡をかけていて、今もかけているんですが
髪型や、老けたのはありますが、やはり何度考えても似過ぎている気がします。

私は、あまり緊張しないタイプなのですがそれに気づいて、動揺してしまい
帰った後も彼氏から
「うちの親なんか変だった?それか、家がきたなくてびっくりしたとか?」
と怪しまれてしまいました。

でも、そんな話しても信じないだろうし…もやもやしてます。
オチ無くてすみません!

レスありがとうございます!
投下してから余計に気になるようになり
彼氏にさりげなく聞いてみました。
お父さんは警察で働いていて(なぜか警察官や刑事とは言わなかったです)
10年ほど前に辞めて、今は普通の会社で働いてるそうです。
言い方が曖昧なのは、家では仕事の事を忘れたいからお母さんにも詳しく話さないそう…。

作業着自体は曖昧なのですが
警察の方が、遺留品捜索などの時に
紺のツナギを着ているときがありますよね。
あれだったのかなあと思います。

あまり聞くと、結婚前に実家の経済状況をさぐってると思われそうなので
深くは聞けないのですが…
ちょうど連休中なので、また実家にいかせてよって頼んでみます。

 

□ □ □

 

10年前、私が留置所に入っていた時の話です。
私の叔父が変な宗教にのめり込んでいた。
叔父は私に何か取り憑いているという。
叔父には見えないものがみえるとのこと。
しかしそれは決して悪いものではなく、むしろ私をいい方向に導いてくれるという。
私は気になって叔父の家にしばらく住んで色々話を聞いた。その時に洗脳されたのだろう、
いつしか私の体は自分の意志に反して動いているような感覚だった。
ある日私は見ず知らずの家に勝手に入り込んでいた。何故そうなったのか自分でもわからない。
気が付けば私はその家の人に通報され、警察に連行されて留置所にぶち込まれた。

私はとにかく錯乱状態で、
「自分に何かが取り憑いてて、それに操れて勝手に…」
といっても取り調べの刑事に、
「何訳の分からんこと言うてんねん!」と
怒鳴られるばかり。
結局私は頭がおかしいと言われていた。
取り調べが何回か続き、ある日裁判所に向かうことになった。
裁判所につき、八畳ぐらいの小部屋でまたされた。椅子に腰掛け、私の腕には手錠
そして私の両側には刑事が座った。
その時私はうつむき、いままでのことを色々考えていた。
(何でこんなことに…)しばらく考えていると小さな声で刑事が
「下ばっかり見とらんと顔上げ。」と言い
私はゆっくり顔を上げた。
驚いた。私の目の前5~6mぐらいのところに、長いテーブルが置いてあり
私に向かいあうように10人座っていた。
全員手を合わせ何かを祈っている。
しかしここは部屋の中、それに私の目の前は扉しかなかったはず…
はっとして横を見ると刑事がいない。
私は震え上がった。

あまりの驚きに声も出ない。とにかくこの状態をどうしていいのか分からなかった。
目の前の人達はただ静かに何かを祈っている。
震えながらよく見ると、真ん中に座っているのはアラビアンナイトのベールをつけているおばさんだった。
佐藤がじろうがメガネをかけたような風貌だ。
その左側にはこれまた同じような格好をした二十歳ぐらいの女性。
あとはスーツを着た若い男性ばかりだ。
とにかく真ん中の2人がよく目に止まった。
私はうつむき目を閉じて何かのまちがいだと考えた。そしてもう一度目をあけ顔を上げた。

しかし状況は変わらなかった。
ここはいったいどこなのか分からないままだった。
しかし一つだけ状況が変わっていた。
目の前に座っていた二十歳の女性が、
おっさんに変わっていた。
(なんで、おっさん…)しかしその時何故か
ほっとした。今までの恐ろしさはなくなり、おっさんの姿を見てだんだん面白くなってきた。
「くくっ」と笑いが込み上げきたとき、
「何笑っとんねん。」刑事が言った。
その声に私ははっとした。目の前には扉、
両脇には刑事がいた。あほかこいつはというような目で私を見つめていた。

長文ですみませんでした。
要点だけを書こうとおもったのですが、状況を思い出しながら書いていったらこうなってしまった。
本当にスマン。
ところでこの話には続きがある。
結局私は示談ですみ、留置所から出ることが出来た。その時に家族がお払いをしようと言った。家族でお寺に向かうと
そこには頼んでいた祈祷師が待っていた。
「今日はよろしく…」と顔を上げたとき
私の体は凍りついた。
その人は私があの時見た
アラビアンナイトのおばさんだった。

 

□ □ □

 

俺が高校生のときに出会った時空のおっさん」話
俺は友達と遊んでから帰ってきて自分の部屋(一戸建ての3階)でくつろいでた。
ベットに寝転んで伸びをしながらリラックスしてたんだ。
伸びをするときに目を瞑ってたんだが、目を開けたら
なんかおかしい。なんだと思って外を見たら
全然知らん景色(全く見たこともない住宅街)が広がってたw
?って感じで下に下りたらいたはずの家族がだれもいない。
テレビをつけても何も放送してないし(色のバーが出てくるアレ)
夢なのかなー?と思って頬をつねっても何もない。

家には時計が結構たくさんあったんだけど(親父の趣味)
全部とんちんかんな時間差してて進む早さもバラバラ。
さすがに怖くなったんでちょっと外に出て状況を確認しようと思った。
外に出るんだけどやっぱり知らない家、知らない通り、知らない景色・・・
誰もいない町。
だけどここで何故かデジャブを感じたんだよ。
絶対に見たことないって自身を持っていえるくらいに記憶にないんだけど
知らない家とか通りを見ながらゆっくり歩いているけど
どこか懐かしい感じ。
すんげー矛盾してるけど実際そんな感じだった。

主観時間で30分くらい歩いてるとでっかい駅についたんだけど、
やっぱり人っ子一人いない。
家出るときに沈みかけだった太陽も動いてない。
この時点で帰って泣きたいくらい寂しかったw
駅に入ったら電車が動いてた。もちろん乗務員は見当たらない。
もう完全にお手上げ状態だったので電車に乗った。
しばらく窓から町を見るんだけどさっきと同じ感覚がするのと
絶対に‘記憶’にはない町なんだよな。
んでらちが明かないので電車降りたら、
ロングコートのおっさんが背を向けて立ってた。
おっさんを見た瞬間から耳鳴りがしておっさんが振り返り、
おっさんが何かを言葉にした瞬間意識が途絶えた。

「!」って感じで起きる。
夢か・・・と思って体を起こしたんだけど、
またあの景色が見えたので「まだ夢の中か」ってなった。
書くのめんどいから省くけど
同じ様な状況をあと3回やった。
誰もいない全く知らない町を歩いたり電車に乗ったりする。
どこかでおっさんに遭遇して意識が途切れる。
んで最後の4度目のあとに目を覚ましたら、
家から7?`くらいかな?離れた道のど真ん中に立ってた。
時間を確認したら家に帰ってから1時間半くらい経ってた。

以上が俺の体験です。
補足すると季節は夏で、俺は東京在住です。
文章で町と書いたけど、実際は都市かもしれない。
向こう側の世界では自転車使って移動もした。
地方の政令指定都市とかじゃなくて
東京とか大阪みたいな混じり気のない都会でした。
おっさんとは常に背を向けた状態で遭遇し、
おっさんの顔を見る瞬間に意識が途絶えたのでおっさんの顔は覚えてないです。
おっさん以外は誰もいなくて聞こえる音は自分の出す音と電車の音と
おっさんと遭遇したときの耳鳴りだけでした。
こっち側に帰ってきたときに立っていた道には後に何回か行きましたが
特に何も起こりませんでした。
何かわかることがあったら教えてくださいw

 

□ □ □

 

自分♀が小学3,4年生だった時の話し。
学校から帰宅して自転車で20分程の団地の公園での体験談です。

当時その公園で遊びながらパート帰りの母親を待って
一緒に帰宅をするということを度々していました。
団地の中にある公園はいつも人で賑わっていて
その時も子供も大人も沢山いました。

季節は夏の終わりだったので赤とんぼが飛んでいます。
鉄棒に赤とんぼがとまったので指をぐるぐるしたら
いとも簡単に捕まえられました。
ふと横を見るとまた赤とんぼが鉄棒に。
私は再び指をぐるぐるして捕獲。
あまりにもアッサリ捕まるので面白くなって夢中で次々と
捕まえていたんです。
そうやって遊んでいる視界に、公園を掃き掃除している
用務員風のおじさんが入っていました。
どこの公園にも居るような普通のお掃除のおじさんです。
当然、私は疑問にも思わず赤とんぼに夢中になっていました。

その間じゅうずっと視界にはおじさんが入っていたのですが、
途中からそのおじさんが私をじっと見ている事に気づいたんです。
顔を向けるとおじさんと目が合ったのですが、表情は無表情というか
怖いとかはなく普通の表情って感じで。
「?」と思ったものの、特に気にせずに私は再び赤とんぼを捕まえるべく
鉄棒に視線を移したんです。
鉄棒に赤とんぼ。その横にも赤とんぼ……。
数え切れないほどの赤とんぼがびっしりととまっていたんです。
さっきまではこれほどまでは居なかったのに……。

なんだか気味が悪くなって後ずさり、振り返ると
なんと公園に誰も居ないんです。
人っ子一人。まったくの無人。
確かに聞こえていた公園の喧騒もいつ無くなったのか、
しーんと静まり返っている。

状況に困惑して立ち尽くしていたら視界にお掃除のおじさんが入ったんです。
見ると彼は私を見て微笑んでいました。
いやらしい笑顔ではなく、老人が子供に向ける優しい微笑みで。
じっと見つめ返しているとおじさんがしゃべりました。
「早くお家に帰りなさい」
わたしは頷いて乗ってきた自転車に駆け寄ろうとしたらおじさんがまたしゃべったんです。
「いいワンピースだね。よく似合うよ」
その時私はTシャツにショーパンだったので意味が判らなかったけど、
とにかく早く帰りたかったので振り向かずに自転車に跨りました。

公園の中を猛然と自転車を走らせて敷地を出たところで悪寒がして
一気に汗が吹き出たのを覚えています。
急に汗が出てきて「?」と思ったんですが気づけば回りには人も喧騒も戻っている。
公園を振り返るとそこは全くいつもの公園でした。
この辺で本気で気味が悪くなった私は母を迎えに来たことも忘れて自宅の近所の
祖父母の家に自転車を走らせました。

祖父が出迎えてくれて汗びっしょりの私をタオルで拭いてくれました。
拭いてくれながら祖父が「たくさん捕ったなぁ」と言うので
手を見ると私は何匹かの赤とんぼの羽をつまんで持っていました。
赤とんぼは捕まえたらすぐに逃がしていたのでびっくりして手を放すと
とんぼは多少よろめきながらも飛んでいきました。
自転車のグリップを握って全力でこいできたのに……。

祖父に公園での出来事を話すと
「きつねに化かされたのかもな」と笑います。
東京で?きつね??なにそれ。と思ったものの、いつもの通りの祖父の
態度は強烈な安心感を与えてくれました。
ほどなくして母が戻ってきて「帰りにお店でかわいいのがあったから着てみて」と
買い物袋から取り出したのは、なんとワンピース!
私は本気で驚いて泣いていらないと言いましたよ。

以上で話は終わりです。
特に時間をさかのぼったりした記憶も無く、おじさんが携帯電話を
使った記憶もありませんが、用務員風のおじさんだったし
これも時空のおっさんの一人だったんかなぁ?なんて思っています。
あ、結局「返品できない」ってことで母に無理やりワンピースは
着せられていました(笑)
長文におつきあいありがとうでした。

時空のおっさんだあ♪そのとき、空に太陽はあったかな。
空がどんな感じだったか覚えてたら教えてちょ。ちなみに、きつねに化かされたってのは、
キツネ=お稲荷さん=土地神=その空間を作ってる時空管理局かなと思っている。

空は普通の夏の終わりごろの夕方という感じだったと思います。
太陽は覚えて無いですね。
ただ、これは当時の私の記憶なのか
後に思い込んでしまったものなのか判断つきかねるのですが、
おびただしい数の赤とんぼを目にした時、赤がやけに強調されていたんです。
振り向いて無人になっていた公園の風景も
トイカメラで撮ったような、フォトショップで彩度加工したような感じで。
中央にあるコンクリート遊具の青い山と赤い空のコントラストが印象的でした。
時空管理局って面白いですね。そこで働いてみたいな。
自分は零感ですが時々不思議な体験をしていて
それは子供の頃から今でも続いてますが時空のおっさんみたいのは
この一度きりでした。
赤とんぼを見ると思い出す体験です。

それって>198みたいな赤い風景?
フォトショップで加工したらこんな感じになるし。

全体が赤というよりは「赤っ!」「青っ!」みたいなw
コントラストが強烈という感じですね

「一気に汗が出た」と感じたのは異世界から帰ってきて体が現世の自分の感覚にもどったからだろうか。夏の終わりってあるけど汗ってかいてたの?
顔や服装って今でもおぼえてるんだね。
じっと見つめてきたおっさんと異世界でのおっさんは同一人物でいいのかな?

遊んでる最中には驚くほどの汗をかいた記憶は無し。
無人の公園が異次元だったとすれば、戻ったのはそのタイミングでしょうね。
おっさんは同一人物。
ちなみに友達に話したら面白いから見に行こうってことで、後日またその公園に行ったんだけど
例のお掃除おじさんはあの日と同じようにお掃除してましたw

 

□ □ □

 

時空のおっさん話かどうか自信ないんですが書き込んでもいいですか?
作業着のおじさんとすれ違ったら、誰もいない(いるのに見えない?)世界に入ってしまったんです。
おじさんに声をかけられる事もなかったし、私は普通に元の世界に戻りました。ただのビル管理のおじさんだったのかな。

空の色は赤かった?

空の色は普通でした。建物内に入る前後、また入ってからも窓際にいましたが違和感ありませんでした。
すみません。詳しく書き込みたいのに、携帯だからか本文が長すぎますのエラーになってしまいました。

レス複数に分かれてもいいから詳しく!

やってみました
すみません夜中に携帯から長文失礼します。

診察の予約があり、ビル内にある病院に行きました。
エレベーターを降りたら、病院の入口の扉の前に、茶色の作業着のおじさんがいました。

おじさんは手に何かチェックする端末機を持っていました。
私はビル管理の人だろうと思い、軽く会釈して前を通り、扉を開けて中に入りました。
院内は予約の5分前なのに誰もいません。
しばらく待合室で座って待っていましたが、一向に誰も来ないし来る気配すらないんです。

私は自分が予約日を勘違いしたんだと思い、病院を出ました。
すると、出てすぐに病院から携帯に連絡があり、「今日予約入ってますがどうされましたか?」と言うんです。
私は事情を説明し、急いで病院に戻りました。
先生は、ずっと院内にいたそうです。
予約時間ピッタリに待合室まで確認しに行ったけどどこにも私はいなかったと言います。

私がいた(はずの)時間には受付の人もいつも通りいたし、他の先生も待合室を何度も通っていると。
でも誰も私を見ていないし、私も院内で誰にも会っていないんです。
親切な個人病院で、私は地元の患者です。
いつもの先生と、待合室のいつもの場所に座っている私が同じ時間にすれ違う事なんて、同じ次元では絶対にありえません。

先生は笑って話を流して、診察してくれました。
私も一緒に笑って、診察を終えて無事家に帰りました。
でも、全く落ち着きません。訳が分からず、誰にも話せず、悶々としていました。
オカ板のどこかのスレで聞いてみようかな、と思った時、ふと入口におじさんがいた事を思い出しました。
実は以前このスレの大ファンだったのです。

はじめに書いた通り、自分の話は今までの体験者さんと違う所が多いです。
気になる点を少しまとめます。

  • 私はおじさんの顔をはっきり覚えています。
  • 目の前を通ったのに声もかけられなかった。
  • 異空間に紛れ込んだのが、よくある広場ではなくてビルの1フロア限定。
  • 誰もいない空間は無音ではなかったです。

長くなりました。これで最後です。
待合室で待っている間、ヘンな感じがしました。
空の色も、音も、特に違和感はなかったのですが、訳もなくこれ以上ここにいてはいけない、という怖い感じがしました。
あと、このビルで作業着の人を見かけたのははじめてでした。以上です。
最後まで読んで下さりありがとうございました。

おっさんにスルーされるパターンは珍しいな

はい。時空のおっさんだったなら、怒られてもいいから戻して欲しかったです。
体験談を読むたび、テンプレ通りの事を思っていましたが、仕事や試験だったら寝込むくらいの無念さです。
ここまでスルーされると、たまたまいたビル管理のおじさんだった可能性も大です。

無音ではなかった、て
誰もいないのに何の音が聞こえたの?

 

どんな音がしてたか気になる。
それとおっさんの作業着って真新しいとかヨレヨレだったとかも分かりますか?

音の件
私のいた待合室の隣のフロアは、仕切られて別の科になっています。
そちらから微かに物音(声ではない)がしていたような気がするんです。
なので、私の診療科だけが休みなんだ、隣はやってるから病院の扉は開いてたんだ、と強引に納得していました。

おじさんの作業着は清潔感がありきれいでした。
作業着は作業着なんですけど、薄茶色の綿素材(チノパンみたいな生地)でしっかりした作りのものです。
左胸にポケットがありました。
その上に、会社名のような刺繍や、ワッペンというか、マークが付いていたので、個人の服ではなく支給された服だと思いました。
作業は手元の端末と目視確認みたいなそぶりでした。
だから汚れやシワがなかったのかもしれません。

ビルの外まで出たの?
そこは違和感なく普通に人がいる世界だった?

普通にビルの外に出ました。全く違和感はありませんでした。
タイミングよく帰りのバスがきたので乗り、すぐ病院から着信がありました。
はじめ小声ででたんですが、驚きすぎて声が大きくなってしまいました。
その時の周囲の視線が痛かったorn
その反応も込みで、現実の世界だったと思います。

 

□ □ □

 

具合悪くて学校を早退した帰り道で俺立ちションしてたんだ
田んぼでしてたんだがずっと向こう側でおっさんがこっちをみてた
「なんだよ、こっちみんな」と思いつつチンコしまったら俺は自宅の庭にいた
もうものすごい混乱してこれは夢なんじゃないかと思った 顔上げたら庭の少し奥の方におっさんがいた
おっさんは何も言わずに(でも何か伝えた気な表情だった・・・気がする)笑ってた
庭の奥のほうに普通に歩いていった。 俺は怖いのと訳分からんの頭痛いので即効寝た
ありゃなんだったんだろうか、似たような話があるってすごいよな
やっぱり科学で解明できない超常現象ってあるとおもうよ、ちなみにその年の大学受験は落ちた

 

□ □ □

 

私も気になることがあったので書かせていただきます
子供が1歳半のころ、近くの公園へ遊びに行った時のことです。
時間は14時かそれくらい。お昼食べ終わってママさんたちが出てくる時間。
団地の中の公園なので結構人はいるはずなのに、その時に限って、誰もいない。
その公園に行くまでにも道路の真ん中を歩いて行けるくらい。
ふつう、車通るはずなのに。
で、公園の道路に面しているところで、おじさんとDQN2人組(ホスト?)
結構イケメンで、身なりは良かったと思います。でも、なんだか怖く感じました。
と言い争っているのが目に入りました。
公園には私たち親子、おじさん、DQN×2。
で、内容は なんでここにいるんだ!とか、怖いだろう!とか、とにかくここからどっかいけ!
みたいなことを繰り返し言ってました。
負けじとDQNもなんでいけないんだ!いいだろう!みたいなことを。
私も心の中でこんな時間に働いているはずの人間がいるから不審に思うんだろうが!
と思ってました。
で、あえなくDQN退散。真っ青な車に乗ってどこかへ。車詳しくないので、車名は・・・
おじさんと目が合って、あたしはおじさんの勝ち!って感じで笑った覚えがあります。
おじさんは笑い返してはくれなかったけど、ほっとした感じは受けました。
で、誰もいないので家に帰ったわけですが、公園まで往復20分くらいかかるはずなのに、
5分くらいしか経ってなかったんです。
時間もあるし、もう一度行くかってことで、また公園に行ったら、ママ友とか
みんな遊んでました。
不思議な体験でした。
おっさんでしょうか?

431さんは、おっさんの顔とか覚えて居るのでしょうか?
携帯が出てこないのは珍しいですね。

3年も前の話なので記憶があやふやですが、おじさんは持っていなかったと思います。
でも、DQN二人のうち一人は、お約束なかんじで携帯をなぶっていました。
メールするような、耳に当てて確認するような・・・
おじさんの顔は、本当にどこにでもいるような感じでした。
服装は、書き忘れましたが、よく皆さんが書いているように作業着でした。
もちろん、ほとんど毎日のように行っていた公園ですが、あれ以来一度もおじさんにも、
DQNにも遭遇していません。

周りの音はどうでしたか?鳥の鳴き声とか風の音とか子供達の声ナド時空のおっさん…一度に4人も来たからきっと始末書大変だな

改めて聞かれると以外にも思い出せるものですね。
周りは静かでした。もともと静かな場所ではありますが・・・
だから、少し離れた、おじさんたちの会話も聞き取れたのかも。
風は強かったです。でも、不快ではなかったです。
公園には大きな木があって、その木が、風でしなる音?葉っぱが音を立てるような・・・
は聞こえていました。
子供と聞き惚れていました。心地良いんですよね。ぼーっとしててもよかったような。
実際、あのまま公園に残っていたら・・・と今思うと・・・
おじさんの件のこともあって、そのまま家に帰りましたが。
やっぱりおじさんに助けられたのかな。

 

□ □ □

 

なうの話だ、よくきけ

俺は八時までオカ板のえにぐまスレをiPhoneでコタツでゴロゴロして見てたんだ、
確かに夜8時、最後の書き込みはジャマイカ、くだれー事かいてんじゃねーと思ったんだ
そしたらiPhoneの電源が落ちたんだ、あれ?iPhoneさん死んだ?ヤバい?
とおもいながらトイレに行ったんだ、便座に座り、一通りこなしてトイレを開けたら、スーツのおっさんが居た
もちろん、内の住人じゃない、親父の友達(よく遊びにくる)か?と思う、
「お待たせしましー」と良いながらトイレから出て、おっさんに肩を掴まれた、
おっさんの顔が工エエェェ(´д`)ェェエエ工ってな顔だったのは覚えてる

次の瞬間に今になった、場所は自室のベットだが
夢か!?時空のおっさんか!!!?
怖い!!!

 

□ □ □

 

オレの兄貴が小さい頃行ったつってたよ。

なんか泣きながらさまよってたら変な帽子かぶったオジサンがいて「なんでここにいるんだ!」って言われたらしく
「わからないわからない」って言ってたら「なんか食ったか」と言われ、食ってないと答えたら

「そうかよかったな。なら大丈夫だ」っつって急に電話しはじめて、気付いたら椅子に座って何かをする動作の途中だったらしい

 

□ □ □

 

俺バスケ部なんだけど先週の日曜、練習試合だったんよ。
んで、俺一応レギュラーだから試合でてたんだ。
で、ここら辺のことよく覚えてないんだけど、相手チームの投げたボールが
走ってた俺の頭に直撃したらしくてw俺そのまま試合終了までぶっ倒れたワケよ。
で、目覚めてたら病院にいた。
上の話は後で仲間から聞いたんだけど・・・ここからが不思議な話。
俺の記憶だと、倒れた後すぐに目覚めてるんよ。多少頭がグワグワなってたけど
全然大丈夫だった。
で、すぐに走り出そうとしたら、周りに人がいないわけよ。

は?って思って、これ夢か?って思った。
本当にシーンとしてんだよ。静かすぎて耳がクワーンてなる。
すげぇ怖くなって、かなりテンパった。
とりあえず体育館でて道路に出てみたけど本当に車一台なかった。
俺、夢でも見てんだなって無理やり解釈しようとしたけど、心臓はバクバクw
とりあえずまた体育館に戻ってみたんだ。
そしたら体育館の奥・・・校長が挨拶するようなところ(高くなってる所な)に
男が立ってたんだ。いい年した中年の髭面だった。
で、何か俺に話しかけたんだけど・・・そこだけがどうしても思い出せないんだ。
他のことは鮮明に覚えてるのに。
俺はその人に「助けて」って言ったような気がする。ここら辺から記憶がおぼろげなんだ。
で、その直後から視界が暗くなって回りはじめた。めまいみたいな感じ。
んで、気づいたら病院のベッド。

みんなにこのこと話してもドン引きされるか夢オチ扱いで信じてもらえんかったw
だから俺自身も夢だと思ってたが・・・
俺ってそのおっさんに助けられたんかな?

 

□ □ □

 

さっき893風の時空のおっさんにあってしまった…
凄く怖かった…

箇条書きにして書きます。
テスト勉強のため図書館に自転車で行った
途中で気分が悪くなって目の辺りを押さえて下を向いた
前を向いたら車とか人とかが消えていた
しばらくしたらヤクザみたいな人が「何してんだコラッ」と叫びながら走ってきた
凄く怒られた後、連絡をとろうと携帯っぽいものを出した
必死で話しかけるも怒られるばかりで殆ど相手にしてくれなかった
連絡がとれたみたいだな、と思ったらいつの間にか元に戻ってた。

こんな感じです。ひょっとしたら夢かなとも思ったんですが顔に怒られた際についた
殴られた後があったんで夢じゃあないのかな、と思ってます

三途の川の番人…じゃあ無いと思いたい。怖すぎる。
何でここに来た、どうやってここに来た、仕事がなんたらかんたら…、みたいな感じ。
そういえば二つ質問に答えてくれたよ。
自「時空のおっさんって呼んでもいいすか?」
時「勝手にせい」

自「こっちに来るにはどうすればいいんすか?」
時空のおっさんの顔が険しくなって
時「…次は帰れんぞ」
って言われた。…今思い返したら超怖かった…

 

□ □ □

 

「小2の時、公園の滑り台で数人と滑っていた時
私が途中で落ちる事件があったんだけど、その時の話。

『あ、危ない!』と思った瞬間、知らないおじさんに抱きかかえられました。
そのおじさんは「危なかったね」と言いながら私を地面に降ろしてくれたんだけど、
その時一緒に滑っていたはずの友人たちの姿はなく、
また、青かったはずの滑り台が黄色になっていて、
その公園の周りにあった木や家がなくなっていて、
代わりに見たこともないようなピンクやブルーなどのパステルカラーの家が並んでた。

私は思わずそのおじさんに「ここどこ?」と聞き返したら、
そのおじさんはその質問には答えず、

「1回だけだからね」 と意味不明なことを言ってた。

その時、私を呼ぶ声がして、振り向いた瞬間、病院のベッドの上にいました。

頭から落ちたのに、無傷でどこにも異常はなく、しばらく鉄の女というあだ名がつきました。

おじさんの話をしても誰も信じてくれませんでした。
「そんな人いなかった」と。

それから20数年経って、こないだの連休で小さい頃住んでいた町に行こう、ということになり、
その公園に行って私は大変驚きました。

公園の滑り台が黄色に塗り替えられ、公園の周りにはピンクやブルーなど、パステルカラーの家々が並んでいたのです。
あの時、おじさんに助けられた時に見た風景です。

その家々はどう見ても数年しか経ってないし、私が小6でその街を離れるまで、その公園は変化なしだったはず。
驚きと恐怖のあまり、その公園に入れなかった…。

あのおじさんは一体…??」

以上、ここまで。

私もこの時一緒に遊んでたメンバーなんだけど、そんなおじさんいなかったし、
彼女が「公園の周りにピンクやブルーの家があった・滑り台が黄色になった」と言う話は確かに聞いてたので、
私も公園の周りに家が建ったときはめちゃくちゃ驚きました。
(その家々が建ったのは2年前です)

この話を友人に話したら、時空のおっさんでは??と言われたので、ここに来た次第です。

落ちるときに未来に飛ばされて、そのおじさんに助けられたとしか思えない…。

「1回だけだ」というのも気になります。

 

□ □ □

 

曾祖父が違う従兄弟から聞いた話を簡潔にまとめてみた。

曾祖父が若い頃の話。
曾祖父は電気関係の仕事をしていて、色んな所に出張していた。

戦前だったか、ある時、ものすごい田舎の一軒家に電気を通す仕事があった。
周囲には何もなく、日帰りもできないような場所で、付近に旅館もなかったので、その家に泊まり込みで作業という形になったらしい。

その家は田舎の実力者のような家で、自分以外にも作業の人が二人くらいいて、相談しながら作業を進めたそうだ。

最初の夜、夜中に目が覚めて便所で用を足したあと、(当時としては珍しく、家の中に便所があったらしい)
便所を出ると廊下がまゆばいばかりの明るさ。

「あれ、先に来てた作業の人が廊下に電気を通したのかな?」と思いながら部屋に戻るが、何かがおかしい。

家の中の造りは同じなのに、備品や様子が違う。
まだ電気を通してないはずの部屋に電気がついている。電気はついてるのに、人がいない。

自分が泊まっていた部屋に戻ると、そこに知らない男が立っていて、曾祖父を睨む。

「おまえ、電気工事でヘマやったろ?」と言われたが、ヘマも何も、そんな失敗した記憶はない。

それよりも部屋には見たこともないようなものばかり。
(曾祖父はそれが何なのか分からなかったが、後になってラジカセやファミコンを見て
「あの時見たのはこれだった」と気付いたそうです)

その男は作業員風で、電気工事の失敗について色々口論を交わしたが話にならず、
男に「出てけ!」と部屋を追い出されたのですが、
部屋を出たら、元の電気のない暗い廊下で、慌てて振り返ると、真っ暗な客室で一緒に作業してた二人が寝ているだけ。

さっきの明るい部屋と作業員風の男はどこにもいない。

二人を起こして男について聞いたものの、そんな男は知らない、そんな部屋はない、の一点張り。

謎が解けないまま、曾祖父は数年前に亡くなりました。
70年近く昔の話です。

従兄弟の話のまとめですが、大体こんな感じ。
従兄弟は「ひいじいちゃんは未来に行ったと思う」と言ってましたが、

この部屋にいた男、ってもしや…??

と思ったのです。

 

□ □ □

 

普通に15の女だけど
時空の・・おっさん?というには若いような・・。
でもそれらしき人に今日あったよ。

「お嬢ちゃん」って呼ばれて浮かれてたら、「バイバイ」て言われて、
空気がくらいんだけどしろくなって(眩暈みたいな感じ?か?上手い表現がみつからん・・)
そのままベッドの上だった。
制服のままベッドで寝るなんてきたないこと、絶対ありえないのに

いや、73がおにゃのこだったからおっさんも若作りしたかったんだよ
おにゃのこは滅多に迷い込んでこないんだよきっと、おっさんは超フェミニスト
というわけでおっさんは自由に外見を変えられる説

えええ・・
時空の兄ちゃんはおっさんが化けたバージョンだったのか・・・
なんかショックだ・・・にーちゃん・・・

15階建てのマンションの13階に住んでるんだけど
洗面所でピーンって耳鳴りがして、あ。音はすぐやんだんだけど空気がずっと不自然に張り詰めた感じでね。
だから「あれ?」とか思いながら普通に手洗って、リビング行ったら
お母さんも猫二匹も居ないのさ。おどろくべきことに。

で、何だこの展開とか思って焦ってだいぶ困ってチラってベランダへの窓見たら
向こう側に何もなかった。
曇りの日みたいな、何しかとりあえず太陽がなくて
向かいのマンションもその先にあるのも全部消えて、たぶん地平線らしき(?)ところまで
ずっと砂場みたいなのが広がってた。
で、ベランダに出て下のぞいたら、その砂地のとこに例のあの人が居たと。

あの距離から私に気づいた兄ちゃんってほんとに何者なんだ・・・。

時空のおっさん 全話

時空のおっさんシリーズ – 1

時空のおっさんシリーズ – 2

時空のおっさんシリーズ – 3

時空のおっさんシリーズ – 4

時空のおっさんシリーズ – 5

時空のおっさんシリーズ – 6

時空のおっさんシリーズ – 7

時空のおっさんシリーズ – 8

時空のおっさんシリーズ – 9

時空のおっさんシリーズ – 10

時空のおっさんシリーズ – 11

時空のおっさんシリーズ – 12

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