神社にまつわる不思議な話・怖い話【1】短編10話

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神社にまつわる不思議な話・怖い話【1】短編10話 不思議な話
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神社にまつわる不思議な話・洒落にならない怖い話【1】

 

 

ご神木と山神様

隣町の山の中に、所謂、御神木と呼ばれる大木がある。
夏になればカブトムシやクワガタが捕れ、子供達には絶好の遊び場だった。
この御神木には、昔から、山神様が住み着いていると言われている。
イタチのような姿(俺は見た事は無い)をしているとも。
この山神様は悪戯好きで、人が御神木に近付くと目にも止まらぬ速さで駆け寄り、人の足を引っ掛けて転ばすと言う。
だから、御神木の傍に居ると一回は必ず転倒する(実際、俺も何度か転んだ)のだと言う。
さらに、山神様は人の声真似が得意で、御神木に向かって声をかけると、同じ声で返って来る(小六の時に、実際にやった)。
今は伐採されて御神木は無いが、その切り株にイタチのような獣が寝転んでいる姿が、今も、たまに目撃されている。

 

 

飲み込み地蔵

誰にも言わず持って帰って洗ってきれいにしたけど、やっぱ不気味。なのに手元に置いた

夢の中で地蔵が出てきて、困った気持ちを飲み込んでくれるみたいなことを言うんで
それなら朝から突然指名されて危険予知の司会でドギマギするので飲み込んで欲しいって
頼んだら、不思議なくらい流暢に司会ができるようになった
そして夢に地蔵が出る度お願いを色々したしうまくいくようになったんだけど
このごろは社を作ればかり言ってくる
段々空恐ろしくなってきたんだけど、ホームセンターで買ってきて中に収めたら
それで良いと言って、そして札を作って部屋に貼れとか言って変な文字を見せるんだけど
夢が覚めたら忘れてる。このままやると悪いことが起きそうで怖いんだけど
どうしたらいいかわからない

 

 

川底の地蔵

子供の頃、秋田県の河で遊んでいたら、急に足を掴まれて川底に引きずり込まれた。 息ができなくなり朦朧としてたら、ふいに足が軽くなって浮上できた。 その時に川底を見たら、お地蔵がゆらゆらと見えた。 お地蔵に助けられたのか、お地蔵が引きずり込んだのか、今だにわからない。 その河は捨て猫、犬、豚が今も流れてるらしい。…

 

 

おころび地蔵

ウチの地元に「おころび地蔵」とか「おころびさん」って呼ばれるお地蔵様があって
登下校中にそのおころび地蔵の頭叩くと必ずこけるって噂があった。

当時小学生だった俺たちはその地蔵の頭をしょっちゅう叩て、その度に本当にこけてたw

でも不思議なことにケガをしたことは一切なく、俺達もそんなオカルト的な地蔵を怖がる奴もいなかった。
今考えると、なんかおころび地蔵は子供に優しいイメージを皆持っていたように思う。

そして小学校を卒業し、中学を卒業し、高校3年の秋。

その頃、受験の事もあって少しノイローゼ気味になってて、家から学校まで片道30分の道をフラフラと自転車で下校中…。

おころびさんの事なんて小学校以来すっかり忘れていたんだけど、ふと立ち止まった道の傍らには懐かしいあのお地蔵様が。

受験のストレスか、はたまた何も考えずにはしゃいでいた小学生の自分を思い出してイラついたのか
おころびさんの頭をフルパワーで引っぱたいた。

「どうせガキの思い込みで転んでいただけだ。子供の勝手な幻想だ。」
とか思いながら自転車を漕ぎだした10分後、
前輪に何かすごい衝撃が!!
走りそのままアスファルトへ放り出された。

しばらく痛みに悶絶した後、そのまま仰向けになりながらアスファルトに寝そべってた
なんか泣けてきた。

自転車は壊れるわ制服は破れるわ
腕が折れるし受験にも失敗するしw

あれから何回かおころびさんを軽く叩いてみたけど何も起きない。
かといってフルパワーで殴るのも怖くてできないけど。

 

とある神社

先日。俺はとある大きな神社に行った。
鳥居をくぐって階段を降りると、かなり広大な石畳のスペースがある荘厳な神社。

この神社に、なぜか真っ正面から入らずに(鳥居をくぐらずに)
横から入って参道を歩いていった。

途端、ビリビリ!!とおぞましい寒気が襲った。
尋常ならざる寒気と、自分の周りの空気を震わせるような殺気と、誰かがこちらを注視しているような目線を感じて、
「(これ以上進むのは)ムリだわ」と心の中で叫んだ。

寒気で体が硬直し、下を見たまま前を見ることができない。
うつむいたまま後ろに向き直した瞬間、足元に影が近づいてきているのが見えた。

「ヤバい!つかまる!」

と思い鳥居に向かって猛ダッシュしようとして、鳥居を見た瞬間に俺倒れて意識不明。

その後、病院の簡易ベッドの上で目覚めて、
家族から「何であんなところにいたんだよ」と聞かれたので、
そういえばと思い出してみた。

神社に行こうとした理由は自覚している。
単に願い事をするためだ。
だが、神社の横腹から敷地内に入る直前の記憶が全くない。
なんか、体がジャンプしている状態で、いきなりストンと神社脇に着地してこの出来事がスタートした、みたいなそんな感じ。

しかもその神社を訪れたときには、いつも来ている神社という認識があったのに、
(寒気に襲われたときに、「前にもあった。前にもあった、うん。大丈夫、このまま進もう」と自分を落ち着かせている自分がいたから)
今はどこの何神社なのかサッパリわからない。

また夢遊病者のように意識のないままその神社に向かうことになるのだろうか?

 

 

鳥居の奥の光

俺弓道やってるのね、その通り道の途中を曲がると鳥居があるのよ、
多分奥に神社があるんだろうけど見えてるのは鳥居だけ。
で、鳥居の一直線上には暗いと何も見えないわけ。
あ、多分神社は一直線上にはないよ、右にそれる階段があったから。
ちょっと行ってみようと思って、今日の6時ぐらいに鳥居まで行ったの、
もう最近はこの時間でも明るいから大丈夫だと思って。
でもなんか暗いっていうか、軽く靄が鳥居周辺にかかってるんだ、
曲がり角では全然かかってなかったのにな
俺はなんか変だと思って、でもそういう体験とかしたことなかったから大丈夫だとおもったの
じゃあ暗くならないうちにさっさといこうと思って、進もうとすると
鳥居の奥10数メートルあたりがなんか光った。
だれもいないよ?もちろん。

靄がかかってるっていってもそのあたりぐらいは見えるよ、1.5だから間違いない。
なんとなく手招きされてる感じがした、
それとあの背骨の神経をいじられてる気持ちはよくはない感じがした。
2分ぐらい見てると光が少し変わってくるのがわかるんだ
説明しにくいけど、光が遠ざかっていくと大きくなったり、近づいてくると小さくなったり。
多分前者だと思うけど、なぜか靄が強くなっていくんだ。普通こういうの弱くなるよね?
そろそろ帰るか行くか決めようと思ったら、突然鳥居奥の空気が変わった。
なんか左右からゾワッと空気が流れて色が変わっていくような感じ
そこで怖くなって帰っちゃったんだけどあれなんだったんだろ
行くが吉だったのか凶だったのか
とりあえず明日いってみる
俺が体験した、本当の話

 

 

神様の足跡

俺の住んでいた村は山の中にある。村の外れには神社があって、境内には樹齢何百年の立派な大木がある。
この大木には神様が住んでいると言われており、この大木の葉を懐に入れておけば、まず山中での事故には遭わないと言う。

大木の神様は、大晦日になると村内の見回りに出る。
見回りの際、雪が積もるのを嫌う。雪が積もれば神様の足跡が残るからだ。
神様は足跡を人に見られるのを何より嫌う。
大晦日の夜、俺がまだ赤ちゃんだった頃、父親がうっかり神様の足跡(その時は神様の足跡だとは思わなかった)を見てしまった。

新年を迎えた元旦の朝にはもう足跡は無かった。

父親は不思議に思いつつも、家族と一緒に初詣に行った。

神社では初詣の際、参拝者に甘酒が振る舞われるのだが、何かの手違いか父親の甘酒には例の大木の木の実や葉っぱが入っており、物凄くまずかった(舌が痺れたらしい)と言う。
この時、初めて父親は「あの足跡は神様の足跡で、俺はそれを見た罰を受けたのか!」と、コップに入った水で舌を冷やしつつ思い立ったのだと言う。
父親曰く、例の足跡は人間のにしては大きく、更にその足跡に付き従うかのように、何かの動物の足跡もあったのだと。

足跡は例の大木のある神社からやって来て、神社に帰ってくかのように残っていたとの事。

 

 

死神が見える

私が恐怖体験したわけじゃなく、親から聞いた話をします。

私が高校3年のときのある日、親に「I君って知ってる?」と聞かれた。
I君は珍しい苗字だったので、私は、「苗字は知ってるよ。けど、話したことはない」って答えたんだ。
すると、親が「I君の親とPTAで一緒で話したりするんだけど、I君って霊感が強いんだってさ」って話し始めた。

何でも、I君が小学生?のとき○○君(名前忘れた)に何か見えたらしく、明日死ぬだろうと感じたらしい。
そしたら次の日○○君が本当に亡くなったんだって。
○○君の死の前日、I君の親は、I君が感じた事を話されていて、息子にも霊感が備わっていたのかと知ったようです。
息子にもって書いたのは、実は、そのI君の親も霊感が強いみたいです。

I君の親は高速道路に乗りたがらない。理由は、死神が通るから。
高速道路を走っていると、死神が車の脇をス~っと通っていくらしい。高速だから時速100Kmはでてるのにね。
車を追い越していって、その死神が憑いた車が、事故を起こすんだって。
そんな体験をI君の親はしてるみたいです。ちなみに、その死神の姿は、ドクロの顔で大鎌を持っているという、
お馴染みのイメージみたいです。

正直私は、嘘っぽい話だなあと思ったんですが、実話かどうかは見える人にしかわかんないんで何とも言えないんですね
ただ、霊感とかって遺伝するのかなって思いました。そういう家系なのかな?

 

鳥居の奥の光

俺弓道やってるのね、その通り道の途中を曲がると鳥居があるのよ、
多分奥に神社があるんだろうけど見えてるのは鳥居だけ。
で、鳥居の一直線上には暗いと何も見えないわけ。
あ、多分神社は一直線上にはないよ、右にそれる階段があったから。
ちょっと行ってみようと思って、今日の6時ぐらいに鳥居まで行ったの、
もう最近はこの時間でも明るいから大丈夫だと思って。
でもなんか暗いっていうか、軽く靄が鳥居周辺にかかってるんだ、
曲がり角では全然かかってなかったのにな
俺はなんか変だと思って、でもそういう体験とかしたことなかったから大丈夫だとおもったの
じゃあ暗くならないうちにさっさといこうと思って、進もうとすると
鳥居の奥10数メートルあたりがなんか光った。
だれもいないよ?もちろん。

靄がかかってるっていってもそのあたりぐらいは見えるよ、1.5だから間違いない。
なんとなく手招きされてる感じがした、
それとあの背骨の神経をいじられてる気持ちはよくはない感じがした。
2分ぐらい見てると光が少し変わってくるのがわかるんだ
説明しにくいけど、光が遠ざかっていくと大きくなったり、近づいてくると小さくなったり。
多分前者だと思うけど、なぜか靄が強くなっていくんだ。普通こういうの弱くなるよね?
そろそろ帰るか行くか決めようと思ったら、突然鳥居奥の空気が変わった。
なんか左右からゾワッと空気が流れて色が変わっていくような感じ
そこで怖くなって帰っちゃったんだけどあれなんだったんだろ
行くが吉だったのか凶だったのか
とりあえず明日いってみる
俺が体験した、本当の話

 

 

般若心経が聞こえる

以前、静岡で七夕豪雨ってのがあって、親戚が青年団の集まりで公民館に行ってたんだけど、大雨でとても外に出れなかった
すると微かに外から般若心経が聞こえてきて、聞こえた人だけ入口付近に近付いて聞いていた
そしたら崖崩れが起こって、聞いた5人だけ助かって、残りの7人は全員死んじゃった

てのが身近にあったな

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