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【道祖神】日本と世界の道の神『道祖神・塞の神・道俣神』 一覧

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日本と世界の『道祖神・塞の神・道俣神』 一覧 神・仏
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道祖神(どうそじん)は、村の境域に置かれて外部から侵入する邪霊、悪鬼、疫神など防ぐ神です。のちには縁結びの神、旅行安全の神、子どもと親しい神とされました。

各地で様々な呼び名が存在し、塞の神(さえのかみ)、道陸神(どうろくじん)、岐神(くなとがみ)、道俣神(ちまたのかみ)などとも呼ばれます。

ここでは日本と世界の道の神である『道祖神』を紹介します。

 

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道祖神・塞の神・道俣神・岐神

 

【道祖神】どうそじん

路傍の神で、集落の境や村の中心、村内と村外の境界や道の辻、三叉路などに石碑や石像の形態で祀られる神です。

村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されています。

どうろくじん(唐禄神、堂六神、道禄神、道陸神)とも表記する。

【主な種類と形状】

  • 単体道祖神
  • 単体二神道祖神
  • 双体道祖神
  • 球状道祖神
  • 文字型道祖神
  • 自然石道祖神
  • 題目道祖神
  • 丸石道祖神
  • 多重塔道祖神
  • 餅つき道祖神

【塞の神】さいのかみ

才の神とも表記し、外から入るものを遮る所に祀り、病気や災難をもたらす悪い霊魂を防ぐ神です。また、死者と生者、幽冥界と人間界の境を司る神とも言われています。

【道俣神】ちまたのかみ

日本神話において、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が身に着けていた袴から成る、道に関する神。『古事記』表記が道俣神で、『日本書紀』では開囓神(あきぐいのかみ)と表記している。
ちまたは「道(ち)股(また)」の意味、道の分かれる場所・辻(十字路)や町中の道、物事の境目、分かれ目などを指します。

 

【岐神】くなとがみ

古より牛馬守護の神、豊穣の神としてはもとより、禊、魔除け、厄除け、道中安全の神として信仰され、疫病・災害などをもたらす悪神・悪霊が聚落に入るのを防ぐとされる神。

別名:久那土神、久那止神、久那戸神、久那斗神、車戸神、来名戸祖神、岐神、衝立船戸神、車戸大明神、久那度神、クナド大神、クナトの神、クナト大神、熊野大神、久刀。

日本の道祖神・塞の神・道俣神

 

黄幡神(おうばんしん)

集落の境や村の中心、村内と村外の境界や道の辻、三叉路などに石碑の形態で祀られている村の守り神。

黄幡神(おうばんしん)

元々はインド神話に登場するラーフと呼ばれる蛇神であり災害をもたらす神として恐れられた。仏教での本地は摩利支天王とされる。

 

佐田彦神(さたひこのかみ)

伏見稲荷大社で祀られる稲荷三神(上社・中社・下社の神の総称)の一柱。
「衢(ちまた)の神」「導きの神」といわれるように、交通安全・道中安全の神徳があるといわれる。

 

猿田毘古神(さるたひこのかみ)

天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり、道祖神と同一視された。そのため全国各地で塞の神・道祖神が「猿田彦神」として祀られている。

佐田彦神(さたひこのかみ)
邇邇芸命が天降りしようとしたとき、天の八衢(やちまた。道がいくつもに分かれている所)に立って高天原から葦原中国までを照らす神がいた。『日本書紀』では、その神の鼻の長さは七咫(ななあた)、背(そびら)の長さは七尺(ななさか)、目が八咫鏡(やたのかがみ)のように、また赤酸醤(あかかがち)のように照り輝いているという姿であった。

猿田彦神社

奈良県奈良市今御門町にある猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は、道祖神社とも呼ばれる。

平城天皇の御代に元興寺境内に創祀されたと伝わる。宝徳2年(1450年)元興寺の大火後、再々の火難に類焼し、現在の小祠となった。

往古より道祖神、賽神・妻神、開運の神として信仰を集め、商売繁盛、開運招福、良縁・安産のご利益があるとされる。
鳥居、玉垣の中に大きい陽石があり、荒神、賽の神として勝負の守護神となっている。

 

八衢比古神(やちまたひこのかみ)

八街比古神とも表記する。

八衢比売神(やちまたひめのかみ)とともに邪神・悪霊の侵入をふせぐ。

民間信仰の神、八衢比売神(やちまたひめのかみ)・八衢比古神(やちまたひこのかみ)の両神は、道俣神として『古事記』に登場していると言われている。

八衢比売神(やちまたひめのかみ)

八街比売神とも表記する。
八衢比古神(やちまたひこのかみ)とともに邪神・悪霊の侵入をふせぐ。

民間信仰の神、八衢比売神(やちまたひめのかみ)・八衢比古神(やちまたひこのかみ)の両神は、道俣神として『古事記』に登場していると言われている。

 

世界の道祖神・塞の神・道俣神

 

テルミヌス

ローマ神話における境界の標の神。所有地の境界に立てた標石や標柱の神とされる。
古くは富の公正な分配を司ることで最高神を補佐する神だった。

テルミヌス

トルハルバン

韓国の済州島にある石像。済州島の方言で「石製の爺さん」を意味する。
街の入口などに立てられ守護神とされている。

 

プーシャン

インド神話における太陽神の1柱。道祖神、家畜や動物の守護神。
山羊の引く車に乗り、粥を主食とする。
あらゆる道に精通し、人間の良き案内者で、さらに死者を天の祖霊のもとに導くともされる。

ヘカテー

ギリシア神話の女神。
「霊の先導者」、「死の女神」、「女魔術師の保護者」、「死者達の王女」、「無敵の女王」等の別名で呼ばれた。

ヘカテー

三つ辻に道の三方向を向いた3面3体の像が立てられ、旅の安全を祈願された。また、出産を司る女神でもある。

ヘルメス

ギリシア神話に登場する青年神。伝令神、雄弁と計略の神。

オリュンポス十二神の一人。神々の伝令使。旅人、商人などの守護神。境界、道路、死出の旅路の案内者、発明、策略、能弁、夢と眠りの神など多面的な性格を持つ。

つば広の丸い旅行帽「ペタソス」を頭に被り、空を飛ぶことができる翼の生えた黄金のサンダル(タラリア)を足に履いた姿で表される。

 

将軍標(しょうぐんひょう)

北朝鮮・韓国の村落に見られる魔除けのための境界標。
疾病や災難をもたらす鬼神が入ってこないよう、魔除けのための木製標を村落の入り口に設置していた。

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