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『ヤマノタミ』『やまわらす』など短編3話 – 神様にまつわる怖い話・不思議な話

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『ヤマノタミ』『やまわらす』など短編3話 - 神様にまつわる怖い話・不思議な話 怪異譚
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神様や神社などにまつわる怖い話・不思議な話の体験談を読みやすくまとめました。

 

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神様にまつわる怖い話・不思議な話 全3話

 

 

ヤマノタミ

俺の父方の祖先は九州の山奥の領主だった。
これは、父が自分の祖父から聞いた話(つまり俺にとっての曽祖父、以下曽祖父)。
曽祖父の両親は田舎の名家ということもあってかかなり厳しい人間だったらしい。
幼かった曽祖父は何かいたずらをする度に激しく怒られた。
そして怒られる時は必ず「埋めるぞ!」と脅された。まだ幼かった曾祖父は本気で恐怖したようだ。
そして曾祖父は何故か山に登ることを固く禁じられていた。
当時曽祖父一家が住んでいた屋敷は山の中腹に建っていたのだが麓に降りることは許可されていたが上ることは許されなかった。
理由を聞いても「ここから上は迷いやすくなってる」「獣が出るから」と曖昧な返事しか返ってこなかった。

ある日曽祖父は両親の言いつけを破り山に上った。
曽祖父は既に10歳になっており、両親の言いつけを馬鹿正直に守ることもなくなり、体力にも自信がついていた。
家から麓までの道のりは既に探検しつくしており、厳しい両親は曽祖父が町に行って遊ぶことを許さなかった。
そろそろ新しい遊び場が曽祖父にも必要だったのだろう。

曽祖父は家を抜け出し、こっそり山に登った。思いの他道はなだらかで登りやすかったらしい。
しばらく歩くと森が見えてきた。曽祖父は森の中に入った。
森の中をしばらく散策した後、木の下で家から持ち出したおにぎりを食べ、休憩した。
そろそろ帰ろうかと曽祖父が腰を上げたとたん、どこからかうめき声が聞こえた。

けが人か病人でも倒れているのだろうか。曽祖父は探し回った。
大きくなったり小さくなったりするうめき声を必死に辿ると曽祖父はとんでもないところにいきついてしまった。
そこは堆く積まれた木の葉が小山になっている場所で声はその木の葉の下から聞こえてきたのだ。
こんなところに人が・・・木から落ちでもしたのか?
曽祖父は恐る恐る木の葉を掻き分けた。
何と、中から人の首が出てきた。

一瞬わけがわからなかったがどうやらその人は首だけ出して地面に埋められているようだった。
その人は大分衰弱していてうめき声は上げているものの意識ははっきりしていなかった。
曽祖父が必死で呼びかけるものの薄目を開けるだけで返事はない。
混乱した曽祖父が助けを呼びに行こうと走り出すと前方に数人の人間がいることに気がついた。
彼らは曽祖父をじっと見ている。
彼らに助けを乞おうと曽祖父は走りかけたがどうも様子がおかしい。
まず、奇妙なのは彼らの格好だった。男も女も髪を長く伸ばしていて、寝巻きのような衣服を身につけていた
そして彼らはけして曽祖父を歓迎していないようだった。何やら曽祖父を睨み付けながらヒソヒソ話をしている・・。

咄嗟に曽祖父は彼らに背を向け、家に向かって逃げ出した。
何やら後ろから怒声が響いたが、聞き取れなかった。
家に駆け込んだ祖父は禁を破って両親から怒られることも忘れて生き埋めになっている人、そして奇妙なかっこうをした連中のことを話した。

家人達は曽祖父の話を黙って聞いていたが「それはヤマノタミだ。埋められた者は何か悪いことをしたのだ。我々と彼らは合い知れんのだ。
干渉してはいかん」とぼそりと呟いた。
曽祖父は、二度と山に登らなかった。

確かめようにも俺の現住所は東京だし・・今その人たちどうなったんだろう。ヤマノタミって一体どんな人たちだったんだろうな~。

 

やまわらす

俺の親戚の家は山の中にある。農業で生計立ててたんだけど、乳牛も飼ってた。
ガキの頃の俺はこの牛が大好きで、よく遊びに行ってた。車で1時間30分かけてww

んで、小2の夏休み、一日だけ親戚の家に泊まれることになった。おじさんおばさんは笑顔で
迎えてくれたが、一言

「裏山には絶対近づいてはならね。」

みたいなこといわれた。そのときは、何か危ないものでもあるのかな?って感じで特に気にせず
頷いた。

次の日、おばさんたちが仕事にでちゃって、特にすることもない俺は牛にエサやったりして遊んでたけど、
やっぱすぐに飽きた。ふと裏山の方を見ると、なんか飛んでる。カブトムシだった。

当時昆虫大好き少年だった俺は、昨日のおじさんの注意など忘れて裏山に飛び込んだ。

しばらくカブトムシを探しながらハイテンションで走り回っていたが、気付くと回りは木ばかり。
昼間なのに妙に薄暗いし、怖くなって涙が溢れてきた。

「おじさーん!おばさーん!」

と泣きながら歩き回ってると、遠くから

おーい。おーい。

と、人の声が聞こえてきた。あぁ。おじさんが助けに来てくれた!と、思って声の方向に駆け出した。
けど、おかしい。走っても走っても、おじさんの姿は見えてこない。

そして、ふと気付いた。全方向からおーいって声が聞こえる。そして、声の方がだんだんと俺の方に
近づいてきている。文章力皆無だから説明しづらいけど、ガチで怖かった。顔から血の気が
引くって意味がその時よくわかった。で、もうだめだって思ったとき、急に肩をぐっと掴れた。

俺の意識はそこで飛んだ。

気がつくと、俺は布団に寝かされていた。横では、おばさんが心配そうな顔をしていた。そのおばさんと目が合った。

「おお!気がついたか?お父さん!!隆(俺)が気がついたよ!」
「ホントか?!」

すぐにおじさんが帰ってきた。そして、俺の目の前に来るなり、

「裏山にはいぐなっていったろが!!」

と怒鳴った。普段はなんでも俺の言うことを聞いてくれるやさしいおじさんに怒鳴られるとは思ってなかった。
そのおじさんの怒りっぷりが怖くて、俺はまた大泣きした。

「まぁ、無事でよがった。今から○○さんとこいぐから、準備せえよ。」

それから寺に連れて行かれて、酒飲まされたり、ひたすらお経聞かされたりした。どうしてこんなことするのかって
聞きたかったけど、寺ではそんな雰囲気ではなかったので聞けなかった。ただ、寺に着いたときにおじさんが坊さんにむかって

「やまわらす(山童子かな?)さ、俺の甥っ子が魅入られた!」

みたいなこと言ったのは覚えてる。

んで、寺から帰ってきたら両親が迎えに来てて、すぐ家に連れて帰られた。

それから親戚の家には一回も行っていない。というか、連れて行ってもらえなかった。ただ、祖父が入院した時におじさんが一回だけ見舞いに来た。
あの時肩を掴んだのはおじさんだったということを教えてもらった。あの「おーい」って声についても聞いたけど、これについては教えてくれなかった。
知る必要はないとのこと。

「山ってのは普通じゃ考えられないことが起きる場所なんだ。」

だそうです。

 

納涼祭

俺が育った四国のとある村の話

親の仕事で3年間住んだ村
閉鎖的で且つ人口も少ないし集落と言っても過言ではないかも
その状況下だからかわからんが斜視の人の割合は多かった
多分限られた人口で繁栄してきたんだろうな
血が濃いのだろう
顔が体が手が今まで見てきた日本人とは少し違う
そんな村

毎年、盆の納涼祭で地元の神社で催し物をやるんだ
これがちと異色で色んなお面をかぶった大人達が太鼓に合わせて踊る
踊りとゆうよりは太極拳みたいなゆっくりとしたペース
そして一通り踊ると前にあるキャンプファイアの火に
和紙で折った人型の折り紙を次々入れていく
入れていった順に塩を掛けられた後
神社の中に入っていった
良く見るヒョットコや狐もいた

途中からなんか不安な気持ちになってきて
なんでだろうと思っていたらなんの事ない
みんなつまらなさそうなうらめしそうな顔していたんだよ

んで最後のが特徴的であまり見ないお面の人が同じく踊り
上に着ていた着物に人型の折り紙を包んで火に入れると神社の中には入らず家?に帰っていった
そのお面がカッパそっくり妙にリアルでまさに爬虫類だった
気になったのが最後の人が踊っている時だけ周りの人みんな泣いてた

家族と一年目は行ったんだけど二年目からは行かせてもらえなくなった
子供心にもなにか思い当たる節はあった

最後にカッパのお面をしてた大人は4件隣のじいさま
それから見なくなったんだよな

生け贄って言葉を本気で信じそうになった

大人になった今調べようと思えば調べられそうだが
なんとなく嫌な予感がするからやめといたが
オカ板のおまえらなら何か知ってるかもしれないから投下しとく

ちなみに神社の裏に10メートル四方くらいの沼があり大人曰く底なしらしい
よく近づいて怒られたものだが今になって考えるとカッパのゆえんはアレ
池のほとりにしめ縄してたしオカルトは間違いない

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