『外で待ってる』など短編5話|生霊・ドッペルゲンガー体験談【実話】

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『外で待ってる』など短編5話|ドッペルゲンガー体験談【実話】 不思議な話
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バイト仲間

 

いつものようにバイト先までチャリで行ってカギかけてたら、同じバイト仲間が中に入ってくのが見えた。
今日は黒い服だ、めずらしいなと思いながら店に入ると先に入ったはずのその子がいなかった。
いま○○来ましたよね?って聞いても誰も「来てないよ。」
姿も見たし、絶対中にいるはずだと思ったけど
どこを探してもいない。おかしい。

するとしばらくしてその子が来たんだけど、数分前自分が見たその子と同じ格好をしてた。
一回店に入ったよね?って聞くと「今初めて来たよ。」と・・・
じゃあ私が見たのは誰?と怖くなってしまった。
ガチャッとドアの開く音もしたし、表情までハッキリ見たのに。
もしかしたらその子の生霊を見たのかも。

 

 

副店長

 

4年位前、バイト先であった話。
当時、ファーストフードでバイトしてたんだけど、バイト仲間のK君が副店長に話しかけようとしたら、カウンターで接客をしていたから、「後で話そう」と思い、厨房に戻って仕事をしようと思った。
そしたら、なんとそこにはポテトを作ってる副店長の姿が。
「え??!」と思って、もう1度カウンターに戻って、副店長に
「ずっとここにいましたよね?」と確認したら「ここでずっと接客してた」
との事。
驚いて、また厨房に戻ったら、そこには誰にもいなかった。

実はその1ヶ月ほど前に、私も店の外で副店長にそっくりな人を見かけて
「昨日××にいましたよね~」って言った事がある。
副店長の格好は、かなり特徴があって目立つから、見間違いではないと思ったんだけど…。

その他のバイトさんも、副店長が旅行に行ってる時に、似てる人を見たらしく、しかも女性と一緒だったらしい。

かなり怖かった。

 

 

義母の生き霊

 

この間、高尾山に行きました。
お年寄りから小学生まで降りているコースを選んで、おしゃべりしながら歩いてました。
ふと、向こうの道を見ると、なんと義母がこっち向いて立ってるんですよ。
義母は茨城にいるんですが、ちゃんとトレッキングシューズを履いてます。
で、こっちむいて、手振ってて。おいで、おいで、って。
旦那に、あれ?なんで義母さん高尾山にいんの?って聞いたんです。
旦那も、なんでかーちゃんがここに?って。

こっちも手振り替えそうと思ってたら、義母はおいでおいでしてるんではなくて、しっしっ、ってしてるんですよ。
なんだ?義母さん?って思ってたらぱっと消えたんです。

家に帰ったら義母さんは高尾さんには行っていず、ずっとフラメンコ見てたそうで…
義母とは仲がよくて、お互い嫌いじゃないと思ってたんですが、私をしっしっ って思ってる義母の生き霊だと思うと怖いっす…

 

 

外で待ってる

 

私が中学生のときに母方の父(お爺ちゃん)が病気で亡くなりました。
母は父方の田舎に連絡をしたのですが、母方の父が亡くなっていたことは既に知っていました。
話を聞くと「さっき○○ちゃん(私の名前)が玄関先に来て教えてくれた。あがりなさいと言ったら
外で待ってるからって帰っていった」そうです。
私はそのときお祖父ちゃんが無くなった病院にいました。

 

 

学生服

 

生き霊になったことある。
俺は広島に住んでいて、中学生の時、母のおじいちゃんが亡くなったんだけど、それを九州に住む父方のおばあちゃんに電話で連絡したとき、
「それならしっとるよ。さっき○○ちゃん(俺ね)が来て教えてくれた」といったそうな。
何でも、玄関に学生服で現れてその事を伝えた後、「上がっていきなさい」と言ったのに、
「もう帰らないといけん」と言って、気付いたら消えていたそうな。
俺はその時間、一連のことで疲れて学生服来たまま寝てたんだ・・・・

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