『時空の歪みの歪に入った体験談』- 異次元に行った不思議な体験

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『時空の歪みの歪に入った体験談』- 異次元に行った不思議な体験 不思議な話
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時空の歪みの歪に入った体験談

 

知人夫妻が地元の道を走っていた時の事。
その道は間違える事が考えられない程の一本道。
夕方自宅に戻る為に走っていると、突然目の前に壁が…
石垣が道を塞ぐ様にあったらしく、上にススキがなびいてたらしい。
来た時は当然そんなモノは無く、奥さんと二人で呆然としたらしい。
夫妻の回想では、その時の周りの様子は音も無く、まるで真っ黒な炭の中に居る様な感じだったのだとか。
前の車は左に行き、夫妻の車は右へ。

しばらく走ると、自宅がある街を示す大きな看板が。
その看板に従い走ると、いつの間にか知ってる道に出たそうな。
不思議なのは、壁の位置からその道に出るまでの時間が、普通なら考えられないぐらいの短時間で行けた事と、日を改めて行ったら、当然壁も看板の道も存在しなかったらしい。

 

で、旦那さん曰く、右に行ったから戻ってこれたけど、
左に行ったら何処に行ったのか…と考えたらゾッとすると。
前の車は左に行ったと書いたが、後で考えるとライトも点けて無く…
と言うか、光や音やらが全て吸収されたような、そんな世界だったらしい。
もうシーンとした、炭の中に居る様な世界だったと。
夫妻曰く、『一人なら気のせいかもしれないが、二人で体験したからねぇ…』と。
俺はその話を聞いて、まあ『そんな事もあり得る』と
否定しないタイプだから、『時空の歪みに入っちゃったのかもですね(笑)』
なんて、その時は夫妻に話をした。

 

>>
自分も同じ様な体験をしてる事に気づきます。
そして、夫妻が話をしてくれた事が、まるでその後自分自身に起こる事の
布石になった気がしてならない…と、今でも思うんですよ。
まず夫妻の話を聞く前の出来事から。
ちなみに今から三年ぐらい前の話ですかね。
その日は何故か眠れず、気分転換でもと深夜一人でドライブしてました。
余り車も通らない山道を走ってまして、途中〇〇って全国的にも
有名な、山の上にある観光地に行ける交差点を通過し、
そのままどんどんと山間の山道を進んでました。
もし交差点を左に曲がってれば、〇〇って観光地です。
つまり山の頂を左手に見ながら進んでる形ですね。

 

その交差点を過ぎ、暫くすると濃霧に見舞われました。

この道は、まあ山間部を開墾する為に作られた道で、今でも
なんであんな道を走ろうかと思ったのか、不思議な位の山道です。
濃霧の中恐る恐る走ってると、フト開けた場所に出ました。
オレンジ色の外灯が辺りを照らし、←〇〇って、観光地を示した
デカイ看板が目の前に有りました。
ちなみに久しぶりにその道を通りましたが、以前はこんな場所無かったです。
『新しい道かな?』と、本当は〇〇の方には行く気は無かったのに、
そのデカイ看板に導かれる様に、〇〇の方へ行く事にしました。
もちろん、〇〇に行く迄のその道は見覚えも無い道でした。

 

暫く走ってると、『…あれ?この場所って…』と、不意に知ってる場所に出ました。

まあ方角的には合ってるんですが、その場所に出る迄には
連続したカーブの道や、トンネルを通らないとその場所には出ません。
通って来た時はカーブもトンネルも無かったし…
不思議にも思いもしましたが、カーブやトンネルをショートカットした
新しい道が出来たのだろうと、勝手に自己解決してそのまま自宅へ帰りました。

これが夫妻の話を聞く前の事で、聞いた後にその道を逆に走り、
そんな道は存在してない事を確認して、夫妻と同じ様な体験をしてたんだと
思っちゃったんですね、時空の歪みだかパラレルワードに入ってたんだと。
脇道も無い一本道なんですよ。
つかショートカットした道がある方向谷底だし…
で、夫妻の話を聞いた後の話もありますが、とりあえず今日は寝ますノシ

 

自分の体験が二年前(一昨年でした;)の2月頃で、夫妻の話を聞いたのが
3月頃、同じ様な体験をしていたと気付いたのが5月頃だったと思います。
夫妻とは同じ趣味を通じての知り合いで、話を聞いたのもその趣味の為に
夫妻の車に同上し、大分に向かう車中での事でした。
その時、旦那さんが道を少し間違われたんですね。
そして『また何処かに連れて行かれるところだった(苦笑)』と言われたんで、
『え?何の話です?(笑)』と、俺が聞き返した事から奥さんも交えて話をして頂けました。
旦那さんは還暦過ぎてらっしゃいますし、二人共人をおちょくる人達じゃないです。
あぁ、ホントにそんな事があったんだろうなぁ…と。

後に自分もそんな体験をしている事に気付き、身近に起こりうるものなんだ…
と言う認識が、その時出来た様な気がします。

 

そんな事も忘れかけた6月頃、一人で鹿児島へ車で出掛けました。
話の内容から解るでしょうが、俺は九州の人間です。
鹿児島からの帰り道、道を間違えて鹿児島の東の方へ行ってました。
途中で気づいたんですが、ついでだからと以前行ったS市迄行く事にしました。
帰宅方向とは真逆にもかかわらず、そんな所まで行こうとしたのは今でも?です。
とにかく導かれるようにS市に向かったんですが、もうすぐS市街って所で休憩しました。
道沿いにある古い小学校の前で一服したんですが、そこから見える景色がおかしい…
何故か、その場所から延びる道の先に海が見える。
以前も来たから覚えてたんですが、その場所からは海は見えない筈なのに…
S市街は海に面しては居ますが、その場所から少し山道を走り、
坂を下った所にある筈なのに…と。

 

でも目の前の道の先…500m位でしょうか?確かに海があります。

『俺の記憶違いなのかな?』と思って、とりあえず海(漁港)まで行きました。
海でまた一服して、さあ帰ろうと元来た道を戻ると…
まあ…来た様な道では無い訳ですね。
今度はちゃんと坂を上って、その小学校の前を通るんですよ…
行きは真っ直ぐな、平らな道だったのに…

でも不思議と『ああ、またか』みたいにして落ち着いてましたね。
夫妻の話がバックグラウンドにありましたから。それからかなり時間を掛けて、熊本市内まで行きました。

 

熊本市内に入った時は夜中でした。

知ってる道でしたし、何事も無く過ぎるだろうと考えてました。
ところが、走ってた道が急に違う道になるんですよ…
『…オイオイ、あの道通ってて、この道には出ねーだろ…』とですね。
またかよ~と思いながら、とにかく家路を急ぎます。
熊本市内はその一回だけでしたが、その後のT市街が酷かったです。
『もう何が起きても驚かねーぞ!』と、独り言言ったりしてましたが、
真っ直ぐ国道走ってんのに、いつの間にか脇道走ってるし…
何回かそんな事があるとですね、段々方向感覚が奪われて行くんですよ。

『ひょっとしたらこのまま家に帰れないんじゃ…』
そんな恐怖心が頭の中を駆け巡ってました。

そんなこんなで、ぐるぐると良く知ってる筈のT市街をさ迷い、
夜が明けてやっと家に帰り着きました。
後で調べたら五時間位さ迷ってましたね…
家に着いた時は本当に安堵しました…帰れた…って。
余談ですが、最近とある本を読んだら、ゲゲゲの鬼太郎の作者である
水木しげるさんが多摩霊園で同じ様な体験してらっしゃいます。
夜中に行って、帰ろうと自転車を漕げども漕げども出口に辿り着かなかったと。
朝になって、やっと出口が見えて帰れたらしいです。

体験して思ったんですが、別次元だか時空の歪みだか解りませんが、
ソコに入り込む時はSF映画みたいに、目の前の空間が歪んだりしません。
もう瞬きするほどの、瞬間的なモノなんですよ。
あれ?って思ってたら変わってるんですよ。

 

それ以後そんな体験は無いですし、今でもひょっとしたら
気のせいでは…と、思ったりもします。
寝ぼけてたんかな~とか(笑)
ただ、パラレルワールドと言うか、そんな世界が幾つも存在するとは思ってます。

池に石を落としたら波紋が拡がるでしょ?それが一つの世界で、
もう一つ落とせば別の世界が拡がる。
その波紋と波紋が交わる場合が時としてあって、交わった部分に
何かの拍子で入り込んだりする事が有るのかな…と。
ちなみに鹿児島のS市で海に向かう時、今思い出すと
人っ子一人居ませんでしたね。
気のせいかも知れませんが…
あと、この話を人にする時は必ず夫妻の話を先にします。
それでその人の反応を見て、自分の話をしてましたw
中々受け入れられる話じゃないですからね(笑)

数回(多分)巻き込まれたのは俺です(苦笑)
毎回ちゃんと戻ってこれたと言うか、
瞬間的に入って違う場所に出たって感じです。

地元の山道と鹿児島のS市はちょっと入ってましたかね…
この世界に必要な人間だと思いたいw

 

あと、詳しく書くって言いましたが、短編小説みたいになるんで
かなり端折ってる部分もあります。
鹿児島から熊本市内に移動する時、この世の風景なんだろうか?
って所も在りましたが、初めての所だから確認しようが無いんですよ。
実際現存してるのかもしれないし。
熊本市内やT市街の事も…まあ書きましたが、寝ぼけてただけかもしれないし…

ただ地元の山道と鹿児島のS市はガチですね。

 

あ、T市街で一番ビビったのが、地元の人がこのレス読めば
一発で場所解ると思うんですが、ループ陸橋が在るんですよ。
ループ通って、出た先の交差点角のコンビニで休憩したんです。
で、普通だったら早く帰りたいから進行方向に車向けて停めるじゃないですか?
俺も絶対そうした筈なんです。
休憩終えて、さぁ出発…って進んだら…またループなんすよ…(T_T)

これにはホントにビビりましたね…
永遠にループするんじゃないかと…
家に帰れないって真剣に恐怖しましたし、方向感覚を失いました。

 

でも、実は来た方向(ループ側)に車向けて停めてた…ってのも考えられるでしょ?
俺も時が経つにつれ、そんな風に考え出してたんです。
で、去年またその道通ったんで確認したんですよ。
改めて場所見て、やっぱり勘違いだったのかな?と思ったんですが…
良く考えたらコンビニが(ループから見て)左側に在るんです…
俺が迷った時は、確かに右側に在った筈だと。
考えるに、ループを降りた途端に次元の歪みに入り込み、
瞬間的に反対側からこの世界に出たんじゃないかと。

だから進行方向に車向けて停めてても、出て進めば
またループの方へ戻ってしまいますからね。
多分そうだったんだろうなと解釈してます。

地元に帰って暫くして、あ、この人には話せるなって人に出会ったんで喋ってみたんです。
そしたら『あぁ、そんな話は良く有るよ(笑)』って、
拍子抜ける程受け入れて貰いましたね。
その人も超常現象を体験されてたみたいで。
こんな話、普通喋れませんから人に話せるだけでスッキリするもんですね(笑)
だから俺も自分の中に仕舞い込まなくて良かったから、
普段の生活に終われてすっかり忘れてたんですよ。
で、いつもは他のスレで遊んでたんですが、ふと思い出して、
ひょっとしたら時空スレって有るかな?と思い検索掛けたら有ったんで、
今回長々と書き込まさせて頂きましたm(_ _)m
意外に喜ばれたんで書いて良かったです(笑)

あとその人曰く…
『普通の人が超常現象を体験しても、自分の常識を越えてしまう様な事ならば、
まぁ気のせいとか見なかった事にしてしまうからね』
『誰でもそんな不思議体験の一つや二つあるよ』
『ただ変人って思われたくないから言わないだけ(笑)』

…だそうです。

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