【時空の歪み】『真っ暗な店』など短編10話【23】 – 異次元に行った不思議な体験

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【時空の歪み】『真っ暗な店』など短編10話【】 - 異次元に行った不思議な体験 不思議な話
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時空にまつわる不思議な体験 短編10話

 

一日だけの友達

 

ウチの近所に八幡神社のある山があって、
近所の子供のたまり場、遊び場になってた。
夏休みに、その山の中に一人で入り込んで探検していたら
知らない子供にあった。(山を超えると違う学区)
違う小学校の子供だろうと思い、すぐに「遊ぼうぜ」と話しかけた。
二人で山の中を歩き回った。日が傾いてきた頃に山の頂上で別れた。
何故か恥ずかしくて、名前も年も聞かなかった。

 

中学でその隣の学区も同じ中学に通うので、
居るかなと思っていたが、見つけられなかった。
年が下なのか、上なのか分からなかったから、違う学年なんだろうと思った。
んで、大学で東京の私立へ行ったのだが、同じ学科の集まりで見た顔が居た。
どこかで見た顔だと思うが、思い出せない。
あっちも、俺の顔を見て首を傾げていた。
「君、何処の人?」
と話しかけると全く遠く離れた県だという。
むこうも、君こそ何処出身だという。
俺が東海地方の出身だというと、首を傾げる。
「君にそっくりな人と会ったことがある気がする・・・」
「おれも君にそっくりな奴と会った気がする」
「それって山の中じゃない?」
「!!!」
思い出した。夏休みに一日だけ遊んだ奴だった。
お互いの思い出を話すと、小学生の頃遊んだ相手だとしか思えない。

あっちも八幡神社のある森の中で遊んでいたそうだが、
数百㌔離れているからあり得ない。
でも、別れたのは山の頂上で、二人で木に登って俺が落ちた事とか
他の奴には知りもしない話しを知っている。
二人であり得ねぇー!!って首を傾げつつも、友人になった。
結構山の中は捻れている気がする。

 

時の番人

 

2ヶ月ぐらい前に体験したことです。
もしかしたら夢だったのかもしれませんが聞いて下さい。
朝、起きたのが10時だった。
『もう、10時か・・・』
現在、大学は9時半から始まるワケだが
いつも少し遅刻して行く自分は焦ることはなかった。
ちなみに
オレの家から大学まで3分ぐらい付く距離。
朝の朝食(前日の残り物)を食べダラダラと支度をしてたんで、結局大学についたのが
10時24分。(携帯で確認)

大学の中にはヒトは全くいなかった。
というかゼロの状態。
自分は
『皆、授業にちゃんと出てて偉いな』
そんなことを思っていた。

 

それで、自分は教室に向かった。
教室に着き、中に入ってみると誰もいない。
『アレ?もしかして教室間違えた。』
と思い、紙で確認したら
やっぱし、今日の講義がある教室。

おかしいなと思い、部屋を出ようとした瞬間に携帯がなった。
ここからが、一番不思議なことなんだけど、
その携帯の表示が
『NOBODY』
って英字でかかれてのよ。
こんな英字とかって絶対に表示されませんよね?

オレは、この時何を思ったか電話に出てしまった。

 

『はい、もしも・・・』
と言った瞬間に

「お前、何でここにいるんだ!!」

おっさんの声だった。

『あなた誰です?』

「そんなことはどうでも良い!!どうやってここに入ってきた!!」
『はい?あなた何を言ってるんですか?』

「外を見て見ろ!」

『いたずら電話は止めてください!!』
といい、オレは電話を切った。

『・・・』
しかし、少し気になり、教室のベランダ(2階)から外を見て見た。
すると、教室から大学のグランドが見える。
その中央にオッサンが立っているのが見えた。
よくよく見ると、携帯電話らしきものを耳に当てているのが見えた。

 

オレがマジマジとおっさんらしき人物を見ていると
おっさんがオレの方にゆっくり顔を移動させた。
『ヤバイ!!』
オレはそう実感した。
すると、おっさんポケットに手を入れたんだ。
オレは何か分からないが危険と察知して、ベランダからダッシュで出て
教室から出た。
その瞬間、体が伸びるような、初めての感覚に襲われた。

『な、なんだ!!』

と思っている時、目が覚めた。
自分の部屋でオレは寝ていた。
時刻は8時丁度だった。

 

不思議な夢を見たな。
そう考えながら大学の準備をしていると
ある異変に気づいた。
冷蔵庫を開けると
前日の夕飯の残り物がなかった。
台所にその食器だけが置いてあった。
オレは、今でも思う。
あの時見た、おっさんは時の番人ではないのか?
ちなみに、おっさんの声も、見たときの姿などは一切覚えていない。
でも、おっさんだという感覚だけは覚えている。
なぜかは分からないが・・・。

落下音

 

学生時代は大学近くのアパートで一人暮らしをしていた
一階だったので、入居前は上の階の人の生活音なんかを心配していたが
いざ入居してみると上の階の人が静かな人なのか、はたまたアパートの造りが良いのか
足音、テレビの音、音楽、話し声なんかは全く聞こえてこなかった
ただ一つ気になったのが、2週間から1ヶ月に1回くらいのペースで聞こえる「落下音」だった
手に握れる位のサイズの何かを、人の腰くらいの高さから床に落とす「カタンッ」という音が時々聞こえてきた
でもまぁ他は静かだったし、物を落とすのは仕方ないなと思って大して気には留めていなかった
ある日、アパートの大家さんに会ったときにその話をすると、その部屋には誰も住んでいないと言う。
落下音は確かにするのでおかしいと思い、大家さんと一緒にその部屋を確認しに行った
確かに人は住んでいなかったし、家具類も無く人が生活している様子も無かった
ただ、床に大量の小物、ライター、リモコン、スプーン…等々、大量の小物が床に転がっていた

 

彷徨う米軍

 

そういや、どこで読んだか忘れたけれど、たぶん生活板。
元は趣旨が違う書き込みだけど、読んでもしかして時空を? って思った。

米国で、自衛隊と米国陸軍が、冬山で共同演習をした。
共同といっても別行動で、あっちとこっちから、同じ目的地目指して行軍するってだけ。
大変さには差がないはずだった。
問題もなく先に目的地に到着したのは自衛隊。
食事を終えても米軍は来ない。
塹壕とか作ってたけど、だんだん悪のりして、カマクラ作るは雪像作るわ。
最後に雪合戦をしてたら、かなり遅れて米軍到着。
米軍が遅れたのは吹雪に巻き込まれて一時遭難からで、なぜか連絡もつかない。
しかも食料含む重い装備はヘリで運ぶ予定だったので、遭難してしまうと食料もない。
凍傷になる者や死者まで出て、リアル八甲田山状態で、合流地点に到着したら、まじめが取り柄のはずの日本人が遊んでる。
そっちの板では「米軍が自衛隊を大いに見直した」っていう話だった。
ただし吹雪くような大気の状態じゃなかったそうだ。
米軍・・・、おまえらどこを彷徨ってたんだ?

 

襖の向こう側

 

俺も似たような体験がある
古い街道筋の老舗旅館に家族と泊まった時の事で、夜遅くトイレに目を醒ましたら部屋の襖の上にある欄間から明かりがもれていた
隣の部屋には家族が寝ているはずで明かりがついてるのは変だなと思い、そっと襖を開けてみる
すると江戸時代風の舞子さんが複数で一人の男を囲い、宴をしていた
えっなにこれ?と思った瞬間、向こうの全員がこちらを凝視している
うわっと思わず襖を閉めてまた開けたら暗いなか家族が寝てる
欄間の明かりも消えていた
古い歴史のありそうな旅館だけに一時的に別の時代に繋がったのかという体験だった

細かいとこは覚えてないんだけど、見た目華やかな朱い着物を着てて肌に白粉は塗ってない女が、髷を結った着物の男を囲んでいた
江戸時代風だと思ったのはテレビや何かで見る作られた江戸風味とどこか違う薄ら寒さを感じたから
怖かったのは全員こちらを凝視してきた事で、何か見てはならないモノを見た気になった
この手の体験は他にもあるんだけど割愛する

 

彷徨う村

 

これは時空の歪みなのかな?

三重県や和歌山の境界の串本=正確には和歌山=など先端へ釣りに行ってから、
(高速道路代をケチって)一般道で深夜名古屋方面へ帰ってくる間に、
見ず知らずの妙に古い村に勝手に入ってしまい、奇妙な生命体と遭遇するというお話。
当時、釣り雑誌でも(一部)話題になりました。
その入りこんだ村を通り抜けようにも、また最初の時点に戻ってしまい、
なかなか抜けられず大変怖いそうです。

1例だけならまだしも、まったく別の釣り人からも同じ内容の報告が送られてきて、
これは真剣モードか?となりました。面白い事です。
真っ暗な村を通りぬけると昼近くになっていると言う時間の歪みがあり報告では共通でした。
このポイントは特筆すべき特徴でしょう。

 

トモダチ

 

妙なことがあったので報告。

Googleストリートビューで、小さなころ暮らしていた町を見てみた。
山と谷の間に道があって、山側にはへばりつくように、谷がわには谷にはみ出すように、家が並んでいる。
その並びの山側の端っこが、私の家だった。
ある日地震で山から石が転がり落ちてきて家が破損。
あぶないって引っ越して、いろいろあってさらに引越して、その町とはそれっきりになった。

家の向かいの谷側には、学年違いの友だちが住んでいた。
友人の家から一軒挟んで、また別の友人。そこが谷側の家の並びの、端っこだった。
グーグルストリートビューで見てみたら、もう30年も前のことだから、当然街並みはずいぶん変わってる。
けれど見覚えがある場所もあって、なつかしーなーとか思ってた。
落石のあった元自分の家だったところは、話に聞いていた通り次の所有者が商店にしていた。
その隣も、新しくなっているが昔と同じ商売。
家の向かいの店も同じ。
が、その隣にあった友人の家がない。
無くなったんじゃなくて、店の隣の友人の家と、もう一軒がなくて、さらに隣にあった別の友人の家。
そのまた隣は小川。
小さいとはいえ、家二軒分のスペースそのものがない。
空き地とか、別の家になったとかじゃなく、
名前も覚えてるし、会話も覚えてるのにな。

これ書いてて気がついたんだけど、引越し先って最初はそんなに遠い場所じゃなかった。
なのに、毎日遊んでたのに引越してから一度も遊ばなかった。
引越し先はすでに友人グループが出来上がってしまっていて、新しい友だちも出来なかったのに。
手紙も電話もしなかった。
新しい登校ルートは、友人の家の前を通っていたはずだが、記憶がまったくない。
学年が違ったって、同じ学校なんだから顔も合わせてるはずなのに。

どうなってるんだろう?

家の向かいが

家具屋の駐車場
友人Aの家

友人Bの家
小川
道   でした。
それが
家具屋(駐車場は建物になったらしい)
友人Bの家
小川

って感じになってました。
家がなくなったなら、空き地になってなきゃおかしいのに。
家具屋は隣の家を飲み込むほどは大きくなってないし。

ああ、写真の境目に飲まれた、って可能性もあるのか。

誰も知らない人気者

 

つい先週まで、職場にBって奴がいて仕事も出来て人気者で一緒に昼飯食べたり酒飲みに行って
たりしてたんだけど、ある日Bがの姿が見あたらないなかったんで他の奴に聞いたら「B? 誰そいつ?
そんな奴いないよ」って言われて、「え? ほら 仕事が良くできて人気者のBだよ!」
って言ったんだが、結局、みんなに聞いても誰一人知らないって言ってるんだよ。
訳がわからないんで、とりあえずBの家に行ってみようと思って行ってみたんだが
Bの家があった場所は空き地になってて、変なおやじが家のあった所に立って
たんだよ。変なっていうのは、服装は上下作業着っぽいのなんだけど、頭に
見たこともないゴーグルみたいのを付けてるんだよ、ベルトの所には、銀の棒?
みたいな物を付けてたんだよ
とりあえずその人に、Bって人の家がここになかったか聞いたんだけど、日本語
じゃない聞いた事のない言葉でなんか訳わかんない事を言ってたんで、怖くなり
帰ってきたんだけど確かにBにあげた旅行のおみやげが無くなってるから
間違いなくBって言う人物は存在してると思うんだけど…

それとも俺は何かの病気かね?

 

出口が見えない

 

経験したという本人から直接聞いた話。

多磨霊園内の広い道をバイク飛ばしてたら、たいした距離でもないのに出口にたどり着けなかったそうだ。
やべぇ! と怖くなって更に飛ばして出口目指してたら、あ、出口見えた! と思ったとたんに、出口から飛び出して転けたそうだ。
そこは普段なら車の通りの多い場所で、そんなことになれば大事故必須なのに、なぜか車は一台も走ってなかったらしい。

 

>>
時間と出口から抜けてからの事をもうちょい詳しく聞いてみたい

 

>>
本来バイクだと、5分もかからず通り抜けられる道だそうです。
バイクで走ったことはないけど、そんなものだと思います。
大通りは、夜でも結構車が走ってる国道です。
それを計ったわけじゃないけど20分以上走り続けたと言ってました。
前方に出口の大通りの街頭が小さく見えているのに、ちっとも出口に近づけなかったそうです。
怖くてスピード上げまくって、出口が近づいたと思ったとたん、大通りに飛び出していたそうです。

大通りで転けて、バイクが横倒しになりズシャーと滑ったそうです。
車に轢かれると思い慌てたものの、なぜか車は一台も走ってこなかったそうです。
バイクを起こして道の端に避難したあたりで、やっと車通りが回復したそうです。
打ち身はしたけど、大怪我はしなかったそうです。

 

真っ暗な店

 

昨日あったこと
バイトの時、スーパーの屋上の駐車場に車をとめてる
1階に降りるときは階段を使うんだけど
昨日はかなり寒くて面倒くさく感じてこっそりエレベーター使ったんだ
1階に着いたら店内が真っ暗、電気が消えてて人の気配もなく静かだった
まだ営業時間じゃない?開店前にきちゃった?と思ったが
エレベーター入る前は店内BGM流れてたし駐車場はお客さんの車もある
その時は混乱してて、開店まで車の中で待ってようとそのままエレベーター乗った
屋上の階についたらやっぱりBGMが流れてて人の声も聞こえる
階段ちょっと降りたら普通に電気付いてるしお客さんも従業員もいるし
そのまま不思議に思いながらもバイトに行った
自分は白昼夢でも見ていたんだろうか・・・
停電してた様子もないしスーパーは1階と屋上しかないから
エレベーターが到着する階を間違えるはずないんだけどな
今考えたら気持ち悪くなってきた

 

前にこのスレだったか、どこだかのまとめで見た話思い出した。
その人はイベント会場でコスプレしてて帰る時に長蛇の列並んでトイレかどこかで着替えて、個室から一歩出たら自分以外人っ子一人いなかったとか。
イベント会場だから、人はたくさんいたのに廊下に出ても誰もいなくて恐くなって、また個室に戻ってからドア開けたら、今度は元の空間に戻れたっていうような内容だった。
意外とあるのかね。そういうこと。
でも、戻れたなら大丈夫だと思う。

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