スポンサーリンク
スポンサーリンク

心霊ちょっといい話『見守られている』など短編全10話

スポンサーリンク
心霊ちょっといい話『見守られている』など短編全10話 不思議な話
スポンサーリンク
カテゴリー
スポンサーリンク

身内なら怖くない

 

祖母が亡くなった時の話です。
仕事先からバスで帰る途中、バスの隣を歩いているおばあさんがいました。
うちの祖母に似ているなと思ったのですが、あまり気にしませんでした。
ところが、バス停で止まるたびにそのおばあさんがバスの隣を歩いている事にきずきました。普通考えられないでしょ。
バスと同じスピードで歩かなければバス停で止まる度に見るわけないんです。前方へ目をやると、フロントガラスに祖母の可愛がっているお嫁さんの顔が映っていました。
もちろん、お嫁さんはその場にいません。うちに帰り確認するとその日の朝に祖母は突然なくなったそうです。
なぜお嫁さんの顔が見えたのかわかりません。
その祖母らしき姿が見えた道路をまっすぐいくと祖母の家に着きます。
私の乗ったバスは途中で道を曲がるのですが、曲がった途端に姿は見えなくなりました。
本人だけまっすぐ家へ帰ったのでしょうか。
でも全然恐くなかった。身内だし、大好きな祖母が知らせに来てくれたのかなって思うとうれしいし。
私は普段からよく見るのでこういうのは恐いどころか感謝してしまいます。
もう会えないって事だけが寂しいですね。

 

 

素直な心

 

高校生の頃、死んだおじいちゃんの夢を見たそうです。
夢の中でおじいちゃんが『何か欲しいものはないか?』
とにこにこして聞いてきたので、友人はう~んと考えていたらなぜか思ってもいなかったのに『素直な心』と言ってしまい、
それを聞いたおじいちゃんはとても嬉しそうにしてたそうなんですが友人は「もっと色々頼んだら現実になるかも!」と思ってしまい

『あとね、お金と車と・・・』と色々と欲しいものをあげていったらおじいちゃん、哀しい顔をして消えて行ったそうです・・・。

『あれはきっとおじいちゃん、孫に失望したんだね』と友人は語っていましたが
私はその話を聞いて、大笑いしてしまいました・・。

 

 

見守られている

 

当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。
その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。

そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、どうなってもいいや、という部分があったので..危険だと知りながら、それなりの
スピードが出ていました。

そして、渋滞している車が途切れている所へ来た時に、対向車線からファミレスに右折する車に右側から当てられたのです。車も急いで右折してスピードがあった為、かなりの衝撃でした

今にして思えば、一瞬のことでしたが..妙なスローモーションを見ている様な感じで、バイクに乗ったまま、私は電柱が正面に迫ってくるのが見えました。

その時、何か白いものが横から飛びかかってきて、私はそれに抱きつかれる様な感じでバイクから落ちて、道の脇にある歩道に転がりました。
転がるのが止まって、歩道に仰向けになっていると、その白いものは私の体から離れました..それは、白い服を着た女の子でした。

 

 

消えた形見

 

昔、数年間付き合ってた彼女が他界した時の事です。
形見として、いくつか持ち物を頂いたのですが、その中に、二人で買った、お揃いの石のお守りもありました。
私はかなり落ち込んでいて、かなりの期間立ち直れませんでした。
でも、1年ほど経った時、あることをきっかけに前に進もう、と決意したんです。
その後、不思議な事がありました。
夜寝て、暫くしたら目が覚めたんです。
普通に目を覚まして、普通に周りを見たのですが、部屋の物の配置が、2年ほど前の物になってたんです。
不思議に思って、ぼーっと部屋を眺めてると、彼女がドアを開けて入って来ました。
その後、机の引き出しに入れていた二人のお守りの内一つを取り、笑って私を見て、

「もう、大丈夫だからいらないみたいね。頑張ってね」

という様なことを言って、また出て行きました。

この後の事は良く覚えていないのですが、次に気づいた時は、いつもの部屋でした。
昨日までの配置。
普段と同じ配置。
急いで引き出しを開けて確認したところ、御守りは、一つだけになっていました。
今でも大切に持っています。

もう7年前の話です。

 

 

お礼参り

 

小学生の時の話。

俺の家の裏はお寺で住職さんの家が窓から見えたんだけど、夜中にトイレに行って布団に戻る途中、何気なく窓の外を見ると住職さんの家の二階に人影らしき物が見えた。
怖くなって、布団に潜り込んでしばらくガタガタ震えていたけど、その内に、寝てしまったらしい。
次の日に、そのお寺にすっ飛んでいって住職さんを捕まえ、その話をすると、住職さんが
「きっと昨日供養して差し上げた人がお礼に来たんだよ」
と言いました。
俺は妙に納得してそれまで怖くてしょうが無かった気持ちが晴れたのを覚えています。

 

 

引き合わせ

 

前にお客さんで、霊柩車の運転手をやってる人がいた。
仕事柄?色々体験したそうです。(霊感は無いと言っていましたが)
その人の話でおぼえてるのが・・・

まだその仕事に就いて間も無い頃
12月のとても寒い日に、病院で亡くなった人を家まで運ぶ事になった。
(昔は家で葬式を行う事は普通の事だった)
亡くなったのは、小学校3年生の男の子。
「子供か、かわいそうに」と思い手を合わせてから小さい棺を
車に乗せた。
そして母親を助手席に乗せて、病院の裏手の出入り口から車を出した。

「1時間位で着きますよ。息子さんは何故・・・」
聞いてはまずかったかなと思ったらしいんですが、話したくなきゃ話さないだろうと思っていると母親は、ぽつりぽつりと息子の事を話し始めた。
一つ一つ思い出す様に、悪さした事・100点を取った時の事・仲のいい友達がいた事・・・
そして、急性の癌(たぶん白血病)で亡くなった事を・・・
聞かなきゃ良かったと思ったそうです。大粒の涙を流す母親に何と言って良いのか困ったそうです。

沈黙の時間が流れ、家の近くまで来ました。
母親に「突き当たりのT字路を左に曲がって、牛乳屋さんの脇道に入ってください」

と言われ、やっと着いたと思い左にウインカーを出した時
「だめ・・・」
子供の様な声が聞こえた気がした。

気のせいだと思い、ハンドルを切ろうとすると頭が二日酔いの激しい時みたいな状態になり、なぜか右に曲がってしまった・・・
曲がり終えて2~3秒で気分の悪さは収まった。

 

「あの、反対ですが・・・」と母親に言われ
「すいません。Uターンしますので」と言い、狭い路地を数百m走った。
空き地を発見し、車を頭から突っ込んでバックしようとした時3~4人の子供が隣の駄菓子屋から走って来た。
母親は、驚いた表情で「すいません。ちょっと待っててください」と言い車を降りた。

母親「みんなどうしたの?」
A君 「○○君のおばちゃん!○○君どこにいるの?」
母親「えっ!?」
A君 「さっき○○君が電話で病院出たから1時間くらいで着くって言ってたからじゃあみんなでお菓子たべようってここで待ってたの。」
B君 「退院したらここで待ち合わせって約束してたの。みんなで○○君の分買ったんだよ。」
母親はしゃがんで微笑みながら「みんな・・・ありがとう・・・でもね・・・もう○○は・・・」
A君 「おばちゃんどうしたの?」
母親「天国に行ったのよ」
堪えきれず涙を流す母親・・・
A君 「うそだ!!さっき電話したもん!!」
母親は運転手さんに近づき「逢わせてあげてください」と言った。

ハッチバックドアを開け、棺の窓を開けると子供たちは恐る恐る中を覗き泣き出した・・・
母親は「○○はもう最後だからみんなに逢いたかったんだと思うよ。○○もみんなに逢えて喜んでるよ。ありがとうね」

小窓を閉める時に見た顔は、満足した様に安らかだったそうです。
子供達が買ったお菓子を棺の上に乗せて家に行ったそうです。
A君は、仲良しグループ5人組のガキ大将で、退院したらA君に電話してみんなで集まる約束をしていたそうです。

 

 

赤い手袋

 

私が中学の時、おばあちゃんが病気で他界しました。
おばあちゃんが逝く前に、病室で編んだという赤い手袋を貰ったのですが、おばあちゃん子だった私にとって、それが唯一の形見となりました。
当時冬だったので、私はそれから毎日その手袋をはめて、自転車で学校へ通学していたのですが、ある日の朝、私はいつも通り赤い手袋をはめ自転車で学校へ。
もう少しで交差点、信号が赤だったのでブレーキを掛けようとしたのですが、手がハンドルから離れません。
というか、手の感覚はあるのですが、赤い手袋が、ハンドルを離してくれないのです。
このままじゃ轢かれる!と思った時、一瞬おばあちゃんが私を連れて行こうとしているんだなと思いました。

結局、私は車に自転車ごとぶつかりましたが、不思議とどこも怪我もなく、ともかく病院へ行こうという事になり、結局その日は学校を休む事になりました。
しかしその晩友だちから電話がかかってきたのです。
友だちの話では、その日の午前中の授業で、私のクラスの私の席の後ろに座っていた男の子が、突然ナイフを持ち出して、クラスで暴れ出したそうなのです。
先生は勿論、クラスの生徒も数人刺されてその日は授業どころじゃなかったと。
私はゾッとしてしまいました。もしあの時、普通に学校に行っていたらその子の前に座っていた
私がまっ先に刺されただろうと。。。

 

 

タマの気配

 

母がまだ高校生の頃、一匹の雑種の猫を飼っていました。その猫の名前はタマと言います。
家族の中でも、母が一番タマを大事にしており、タマはいつも寝る時に母の布団に入ってきてお腹の上で寝ていたそうです。

そんなある日の事です。うちの実家は新潟なのですが、ひどい不幸な出来事がありました。
新潟大地震です。記憶に残ってる人も多いと思いますが、それはもうひどい地震で多くの人が亡くなりました。
その地震の最中、家にいたタマが、虫の知らせでしょうか、地震を察知したのか慌てて家を飛び出したそうです。
祖父母はそれを見て慌てて後を追い掛けようとしたのですが地震の混乱もあり、結局途中で見失ったそうです。
タマには当時お腹に子供があり、そんな身重な体で助かったわけがない。誰もがそう思いましたが、母だけはどこかで生きていてくれと祈りながら泣き暮らす日々でした。
そしてタマ失踪から一週間が経った夜。母がいつものように布団で寝ていると、誰かがスウーと襖を開けて入ってくる気配がしたのです。最初は「弟かな?」と思っていたのですが、その気配は母の枕元まで来て、母の頬をペロン、ペロンと舐めるのです。
猫のざらざらした舌の感触、母はすぐにタマだと分かりました。
そしてその気配は布団の中へ潜り、母のお腹の上に乗りました。
しばらくずっと乗っていたそうです。母は、「最後にタマが挨拶しに来たんだな」という事が分かり、涙が止まらなかったそうです。

 

 

人違い

 

私の心霊体験をお話ししようと思います。
私はバイクに乗ってある山道を走っていました。その山道に街灯などは無く、夜になると真っ暗で右も左も真っ直ぐ進んでいるのかも分からなくなります。
その山道を夜にバイクで走っていました。? その山道の途中で急にバイクの調子が悪くなりました。
なんだかブレーキを掛けながらアクセルを回している様な感じなのです。
「?」と思って走っていると、
「うあああおおおうう」
と言う声がしました。と、続いて「おい、おい!おい!!お前か?」って聞こえてくるのです。
「ちがいます~~~~!!」って叫んでアクセルをめいっぱいまで回したのですが全然進みません。
「お前だろ!俺たちを・・・」
私は「ちがいます」を連発してアクセルを回し続けました。その時、少しずつバイクが進み始めました。
と、同時くらいに「違うぞ。その人は違う。」「ホントだ違う。」と言う様な複数の声がしました。
「かまうもんか・・・」と最初の声が聞こえてきました。
すると「おい・・・えろ・・・」って複数の声が聞こえてきました。
そして「・・$#”・・!%=・・¥@*」もう何を言ってたのか分かりません。
するとバイクの調子が戻ってきたので猛ダッシュで走り去りました。
私の勝手な分析ですが、複数の良い霊たちが最初の霊を止めてくれたのかな?って思います。

 

 

祈り

 

いつも出入りしてるゲーム屋の社長さんから聞いたお話です。

彼がまだ若かった頃(25年ぐらい前)、飲み屋でちょっとした喧嘩をして後頭部をなぐられてしまい、それ以来頭痛がしたり心臓が苦しくなったりと調子が悪かったんだそうです。

そしてある日の深夜、床についた後に今までに体験したことの無いような酷い頭痛になり、

「これはクモ膜下出血かも、俺もこれで死ぬかもな・・・」

と死の覚悟をしたそうです。
するとその時、たまに母に連れられて顔を出している教会の牧師さんがふと目の前に現れ、心の中でその牧師さんに助けを求めたそうです。
するとその牧師さんは彼の額に手をかざし、直後にふっと頭痛がおさまって楽になったとのこと。

次の日になって

「あれは夢かもしれないけど、とりあえずお礼を言っておこう」

と協会に出向くと、自分が教会に行くことは事前に話していなかったのに牧師さんはお寿司を用意して待っていてくれたそうです。

牧師さんいわく
「あなたが今日来るのはわかってましたよ、あなたは昨夜一度死んだのです」
とのこと。以来牧師さんを心から信心するようになったんだそうです。

ちなみに、この牧師さんはいまでも存命中だそうです。
現在は隠居してて80歳ぐらいとのこと。
私は早速牧師さんの家の前まで行ってみたんですが、なんとなく緊張してしまって家の中に入ることは出来ませんでした。
明日こそはその牧師さんに会ってみようかと思ってるです。
地元にこんなすんごい人がいたなんてねぇ・・・正直ビクリ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
カテゴリー
不思議な話 心霊ちょっといい話
coredake!ミステリー

コメント

タイトルとURLをコピーしました