「のろいの自殺橋」群馬県
湖底に人間が吸い込まれる橋
群馬県にあるこの橋
群馬県に数ある心霊スポットのなかで「あそこは近づかないほうがいい」といわれるほどらしいです。
人工湖とはもちろんダムのことで、ダムの底にはかつて人々が暮らしていた集落が沈んでおり、このあたりに古くから住んでいた先祖たちが眠る墓地も深い水の中にある。
この湖の底で眠るのは集落の先祖と自殺者たちだけではない。ダムの工事でも数多くの作業員が命を落としており、ダム周辺には彼らの魂を祀る慰霊碑が建てられている。
「ダムが建設中の間に多くの方が事故で亡くなったのは事実のようですが、そんな事故のひとつにみせかけて、何人もの人が殺されたという話も聞いています」
取材を進めていくうちに、さらにいやな噂にぶち当たる。それはこの人工湖の上流には、かつて処刑場があったというものだ。罪人の首を落とすたびに上流から下流に向かって髪の毛が流れていくことから、この川が「髪流川」と呼ばれていたこともあるという。
このダムを上流にしばらく登ると、あの御巣鷹山に突き当たる。御巣鷹山とは、1985年8月12日、520名もの犠牲者を出した史上最悪の日航機墜落事故現場のことである。
・・・ここは本当にやばそうです
以下はネットでの書き込み。
魔の人工湖にかかる 呪いの自殺橋
いたるところで心霊の目撃が噂される北関東の群馬県。そんな群馬県の数ある心霊スポットの中でも、誰もが「あそこは近づかない方がいい」と口を揃えるのが〝自殺橋〟と呼ばれる、とある湖にかかるK橋だ。
かつては噂を聞きつけたテレビ各局がこぞってかけつけその恐怖の全貌を紹介し、全国の数奇者たちを喜ばせたが、今では刺激的なネタを追い求めるテレビ屋たちも近づかない、アンタッチャブルな恐怖スポットとして知られるようになった……。
何人もの命を水面に落とした赤い吊り橋だが、真に恐ろしいのはこの橋の下に広がる人工湖。水不足で湖が渇水すると、湖底から自殺者の物と思われる車だけでなく、何年も前の自殺者の遺体が発見されることもあるという。
人工湖とはもちろんダムのことで、ダムの底にはかつて人々が暮らしていた集落が沈んでおり、このあたりに古くから住んでいた先祖たちが眠る墓地も深い水の中にある。
この湖の底で眠るのは集落の先祖と自殺者たちだけではない。ダムの工事でも数多くの作業員が命を落としており、ダム周辺には彼らの魂を祀る慰霊碑が建てられている。
「この慰霊碑のそばでは、作業着を来た男性の霊と思われる姿が多く目撃されています。おそらくダムの工事で亡くなった作業員の方の霊ではないでしょうか」
そう語るのは心霊スポットに詳しい心霊マニアのT氏。彼はこの湖の底に眠る魂は、自殺者と事故死者だけでは決してないと断言する。
「ダムが建設中の間に多くの方が事故で亡くなったのは事実のようですが、そんな事故のひとつにみせかけて、何人もの人が殺されたという話も聞いています」
取材を進めていくうちに、さらにいやな噂にぶち当たる。それはこの人工湖の上流には、かつて処刑場があったというものだ。罪人の首を落とすたびに上流から下流に向かって髪の毛が流れていくことから、この川が「髪流川」と呼ばれていたこともあるという。
これらのエピソードだけでも、この湖が〝ヤバイ〟ことを裏付けるのに十分である。しかし、このことを決定づけるスポットがすぐ近くにあった。
このダムを上流にしばらく登ると、あの御巣鷹山に突き当たる。御巣鷹山とは、1985年8月12日、520名もの犠牲者を出した史上最悪の日航機墜落事故現場のことである。
「ダムの底には集落の先祖たちの魂だけでなく、事故で無くなった作業員、殺されて湖に捨てられた被害者、自殺者、そして墜落事故で亡くなった方たちの無念や怨念が沈んでいるのでしょう。そんな霊の魂を不幸にもキャッチしてしまった方たちが、この湖に吸い寄せられるように訪れ、そして橋の上から身を投げる。このK橋が〝自殺橋〟と呼ばれるほど自殺者を生むようになった裏には、そんな秘密が隠されていたのです」
前述のT氏は独自の分析によってそのように解説してくれた。
恐ろしいのはK橋から見下ろす湖底だけではなかった。この付近にはいくつかの廃墟が残されており、そこも誰もが恐れる恐怖スポットとなっている。その中でも特に恐れられているのが「A邸」と呼ばれる廃墟。ここで起こったと噂される一連の事件は以下の通り。
「一家心中が二度ほど立て続けで起こった」
「ダム建設のためにこの地に移住してきたA氏一家だったが、突然父親の精神が崩壊。包丁で家族全員を殺害した後に自殺した」
「父親がある理由で夜逃げをし、その直後妻が頭から熱湯をかぶり、橋から身を投げた」
これらはあくまで噂で、真偽の程は定かではない。しかし、テレビ局が一切この近辺に近づかなくなった直接の原因は、この廃墟を撮影した際に、誰から見ても水面に顔半分だけが浮かぶ霊の姿が、ハッキリと映り込んでおり、あまりの鮮明さ故に映像がお蔵入りなったことからだと言われている。
もしこのレポートを読んでこの橋の場所を突き止めたとしても、決して訪ねることはしないでほしい。訪ねた結果、どんな出来事がおこったとしても、本誌は責任を負うことはないのでご了承いただきたい。
「久高島のフボー御嶽」沖縄県
沖縄久高島にある禁足地です。久高島第一の聖域であり、男子禁制となっています。
古くから先祖の魂が還る神聖な場所として普段は立ち入ることを固く禁じられています。
琉球の創世神アマミキヨがつくった七御嶽の一つとされ、フボー御嶽は7つの御嶽の中でも最も神聖なものとして扱われています。
「剣の池」長崎県
長崎県にある「辰の島」といわれる無人島の奥地にある神聖な場所です。壱岐の7不思議の一つとも言われています。
立ち入りを禁じられた禁足地ではありませんが、地元の人しか行かれないような奥まった場所にあります。
剣の池には、「異国人の幽霊が現れる」「人間の言葉を話す巨大な牛と遭遇した」「剣の池には壱岐海人族の王が隠した宝が眠っている」など様々な逸話が残っており、池を覗くと「いちばん欲しいもの」が浮かび上がり、それに手を伸ばせば引きずりこまれる呪いも伝わっています。
「人穴富士講遺跡」静岡県
静岡県富士宮市人穴にある富士講に関わる史跡群で、富士宮市指定史跡。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。
人穴は角行が16世紀から17世紀にかけて修行を行い、浅間大菩薩による啓示を得、また入滅した場だと伝わる。『吾妻鏡』によると、「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたという。
ネット発祥の都市伝説によると、人穴浅間神社の鳥居を車で通過すると「帰ってこられない」「帰り道に事故にあう」「心霊現象にあった」などの体験談があり、これらのことから都市伝説的な禁足地とされているようです。
「新開の森」滋賀県
滋賀県近江八幡市にある新開の森は「シガイの森」とも呼ばれている有名な心霊スポットです。この森の木を伐採すると祟りがあると言われているため、不自然な形で小さな森が残されています。
この場所は、戦国時代に「織田信長が首切りの処刑場として使っていた」「城を抜けだして遊んでいた女中の首をはねた」などの言い伝えが残っています。聖域としての禁足地ではなく、立ち入ると恐ろしい目に合う禁足地のようです。
「三輪山」奈良県
三輪山は、日本神話に登場する大物主大神を祀る大神神社によって、ご神山として扱われてきました。
三輪山は古くから「神宿る山」とされ、三輪山そのものが神体であるとの考えから、神官や僧侶以外は足を踏み入れることのできない、禁足の山とされてきた。江戸時代には徳川幕府より厳しい政令が設けられ、平等寺の許可がないと入山できなかった。明治以降はこの伝統に基づき、「入山者の心得」が定められ、現在においてはこの規則を遵守すれば誰でも入山できるようになった。なお三輪山は国有林と民有林であり、大神神社の境内には属さない。史跡指定されているのは麓の境内のみである。
現在でも三つ鳥居から辺津磐座までは禁足地であり、三輪山に参拝する際には麓の大神神社の拝殿から仰ぎ拝むといった手法を採る。ただし以下の規則(掟)を遵守すれば、入山して参拝することができる。
三輪山の中では、「転んだのに服が汚れなかった」「登山前より登山後の方が体が軽くなった」といった不思議な経験をする人も多くくいるようですが、山内でのことは他言無用とされているそうです。
「出雲大社の八雲山」島根県
出雲大社の本殿の裏にある八雲山は、山そのものがご神体であると考えられており、禁足地とされています。
この山に須我神社奥宮があり、スサノオノミコトが祀られていることからこの山を聖域として立ち入りが禁じられていのではないかと考えられています。
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