邪悪な女神21柱一覧|神話が語る恐怖の特徴・能力・役割

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邪悪な女神20柱一覧|神話が語る恐怖の特徴・能力・役割 神・仏
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15. イシス(Isis)暗黒相|呪術と支配の裏の顔(エジプト)

本来は慈愛と魔術の守護女神だが、神話には“暗黒面”が強調される場面も多い。
呪い・毒・死者操術などの秘術を操り、冥界の力さえ支配することがある。

  • 側面:白魔術の女神でありつつ、強力な呪術の使い手
  • 能力:支配魔法、毒の生成、蘇生術、呪い
  • 象徴:王冠、翼、蛇、秘術

 

16. ヘル(Hel)|死者の半身を持つ冥界の支配者(北欧)

ロキの娘であり、北欧神話の冥界ヘルヘイムを統べる女神。
半身は美しく、半身は腐敗した姿という“生と死の境界”そのものの外見を持つ。

  • 神格:死、冥界、病
  • 外見:半分が腐敗した女神
  • 能力:死者支配、魂の管理、疫病の拡大
  • 象徴:冥界、腐敗、暗闇

 

17. 黄泉醜女(よもつしこめ)|死の穢れと恐怖を体現する鬼女(日本)

日本神話の黄泉国に棲む醜悪な鬼女。
腐敗・異形・死の穢れそのものを象徴し、イザナミの命で逃げるイザナギを追った存在として知られる。

  • 神格:死・腐敗・穢れ・怨念の象徴
  • 外見:腐敗した異形の鬼女
  • 能力:死の穢れの拡大、怨念の追跡、呪いの伝播
  • 象徴:黄泉国、死霊、腐敗の臭気

 

18. イザナミ(黄泉津大神)|死と怨念の女神(日本神話)

もとは創造神だが、黄泉国で腐敗し「死と穢れの女神」へと変貌した存在。
黄泉比良坂では軍勢を率いてイザナギを呪い、死の根源として恐れられる。

  • 神格:死・穢れ・怨霊の女神
  • 外見:腐敗した亡者の女神
  • 能力:怨念の呪詛、死の拡散、黄泉軍の統率
  • 象徴:黄泉の国、穢れ、死の呪い

 

19. メデューサ(Medusa)|呪いと死の象徴(ギリシャ)

本来は魔物だが、現代では“闇の女神的シンボル”として扱われることも多い蛇髪の怪女。
見る者を石に変える“死の凝視”によって古代から恐れられている。

  • 神格:呪い、死、復讐
  • 外見:蛇の髪を持つ女怪、蛇体の下半身
  • 能力:石化、呪術、恐怖のオーラ
  • 象徴:蛇、石、鏡

 

20. エリス(Eris)|争いと混沌を撒き散らす女神(ギリシャ)

「不和・争い・混乱」を象徴する災厄の女神。
トロイア戦争の原因を作った「不和の林檎」で非常に有名。

  • 神格:不和・争い・混乱
  • 能力:対立の拡大、嫉妬の誘発、社会混乱
  • 象徴:黄金の林檎、不和、分裂

 

21. ニュクス(Nyx)|夜と闇を生んだ原初の女神(ギリシャ)

カオスから直接生まれた“原初の夜”を司る女神。
死・眠り・呪い・運命など多くの闇の神々の母でもあり、ゼウスですら恐れた超越的存在。

  • 属性:夜、闇、影、運命、死、不可視
  • 能力:闇の具現化、恐怖の支配、闇の子らの統率
  • 象徴:黒い翼、影、永夜

 

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