【時空の歪み】『どこに繋がったのか』など短編10話【36】 – 異次元に行った不思議な体験

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【時空の歪み】『どこに繋がったのか』など短編10話【36】 - 異次元に行った不思議な体験 不思議な話
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時空にまつわる不思議な体験 短編10話

 

野戦病院

 

ジャングルの中で道に迷った兵士の話。
森の中を川が流れていて、川のほとりには野戦病院の廃墟がある。
その兵士は川に沿って歩いていくんだけど、何時間か歩くと
また野戦病院の場所にもどってしまうという繰り返しで
ジャングルからぬけだすことができない。
最後は川の中に飛び込んで流れていったらやっと逃げ出せたそうだ。

この話は昔、子供向けのオカルト本で読んだ気がするんだが、本の題名は覚えていません…

 

走りなれてる道なのに

 

両親が毎年成田山に車で初詣でに行ってる。
が、その年だけある場所を走っても走っても抜け出られなくなり、
いつもの倍以上の時間がかかってやっと着いたとのこと。
走り慣れた道なのに・・・と不思議がっていた。

 

トイレ

 

今日の昼間、仕事で早稲田のリー○ロイヤルホテルに行ってたんだけど。
ホテルの綺麗なトイレ(♂)に入り、シッコしてスッキリしてでてきた。
そんでトイレの前の通路をとおって元いたホールにもどるつもりが
気がついたら何故か女子トイレの中にいた。幸い婦女子は誰もいなかったが
何だったんだろ…

 

どこに繋がったのか・・

 

2年くらい前の話。
家に帰る途中、珍しい名字の人と結婚した友達の家に、携帯のメモリから電話をした。
その夫婦は2人暮らし。
何コールかで電話に年輩の女性の声が出た。
「はい。○○(結婚した友達の名字)ですが。」
私は、旦那さんのお母さんが遊びに来ているのかな?と思い
「あの、A子さんいらっしゃいますか?」
「は?」
「えっと、あの、A子さんはお出かけでしょうか?」
「A子という者は、私どもの家にはおりませんが・・・。」
まるで『A子』という名を、初めて聞くような答え方で。
私は、おかしいな?と思いながらも、もしかして姑さんとの仲が良くなくてイジワル言われているのかもと思い、一端、電話を切った。
すぐに電話をするのも、なんだか気が引けたので、15分後、帰宅してから今度は家の電話から携帯のメモリを見ながら電話をしてみた。
すると今度は結婚したA子の声で
「ハイ、○○です。」と。
「ねぇ、A子、15分前って、誰か家にいた?」
「は?5分くらい前に帰ってきたばかりだよ。」
「旦那さんのお母さんと、うまくいってる??」
「何言ってるの?今、旦那の実家行って来たばかりだって。」
私は不思議に思い、その電話の件を説明。
○○という名字が、彼女たち夫婦の住む市外局番に何人いるかも調べてもらった。
しかし、その市外局番に住んでいるその名字は、彼女たち夫婦だけだった。

今でも、不思議で仕方ありません。

野原

 

深夜残業になり、夜中まで仕事をしてた
会社は6階建て古ビルの4階で、深夜になると非常階段は閉められてエレベーター以外降りる手だてが無くなる
1時ごろやっと仕事が片付き、やれ疲れたとエレベーターで1Fに降りた
ドアが開いたら、そこに見えるのは真っ暗闇の草が生えた野原
呆然として見てるとドアが閉まった
どうしようと考えたが仕方なく、ボタンを押してまたドアを開いたらいつも通りの1F通路だった
普通に帰れたけど、あの野原に出たらどうなっていたか不明

 

小料理屋

 

東京下町なんだけど、、、、
夜、仕事の帰りに軽く飲みたくなって電車から降りた後、いつも通らない道を通って帰った時、
暗い路地の奥に大きな白い提灯をぶらさげた小粋な雰囲気の小料理屋があった。
ちょっといい感じだなと思って、すりガラスの戸の上の方だけ透明になってる
とこからちょっと覗いたら、妙に白っぽい店内(白い壁、白木のカウンター、
白い座布団…など)には誰もいなかった。入ってみようかと思ったが、財布の中に
2000円しか無いことを思い出し、家に置いてあるお金を取ってきてまた来ようと
思い一度家に帰った。そしてもう一度そこに戻ろうとしたら、いくら探しても
その路地が見つからなかった。その後何度も探してみてるんだけど、未だに
その場所が見つからず。うちの近所のはずなんだけど。。。。

 

時を越えた3人の自分

 

暗闇の中に赤い点が見えました。
これは何だろう?
自分は誰なのか?
いや人であることも解らず‘何なのか’と思っていました。
そのとき目が開き、人間だということが解り、またしばらくして名前も思い出しました。
でもその場所がどこなのか解りません。
学校に行かなきゃいけないのにここはどこだろう、と高校生の私は思いました。
しばらくすると自分は高校などとっくに卒業して今は22歳なんだという事を思い出しました。
会社に行かなきゃ、でもここはどこだろうと思っていました。
しばらくすると本当の年齢(30歳)を思い出し、その場所も見覚えのある今のアパートでした。
時を超えた3人の自分と、自分でない何かが一緒に心の中に存在していたような感じでした。

 

時間移動しました

 

《おかしな私さんの体験》
私の不思議体験は、じつは、時間移動をしたことです。
1年後からスタートしたために自分を見失いまた本来予定されていた運命をめちゃくちゃにしてしまいました。
3年前のある日、私が出向いた職場で事はおきてしまいました。
やめる1年後にまわりは設定されていたのです。
頭が変になりました。
まるで未来の中にいるようで。
でも自分ははっきりいたのです。
おかげで、時間移動のことも鮮明に覚えています。
そのことで私の人生はめちゃくちゃ。
どうせもともとおかしいのだからどうーってことはありません。
いまだに後遺症のごとく私を苦しめる運命にかんにんと言いたい。
おてあげじゃ。
現実感にとぼしいけれどすなおに生きたい。

 

 

僕の目覚まし時計の文字盤とガラス板の空間に
濡れた小蝿が入ってて既に死んでたんだけどさ
絶対、小蝿一匹入る隙間なんかない程密閉されて
いるはずなんだけどなー。ちなみに小蝿は乾いて
萎んで消滅しますた。何度見ても密閉されてるが・・・

 

添い寝する親

 

自分の不思議な体験
俺がまだ4、5歳のころ、その日熱が出たので幼稚園を休んだ。
母が弟を保育園まで送ってくるからと、ドアを閉めて出ていった。
母がでていくのを確認したら俺はドアと反対の方を向いた。少ししてから
ドアの方を向いてみると、なんと俺の横に母がいっしょに寝ていた。
母が出ていくのも確認したし、時間にしてほんの数分だったので
ほんとに驚いた。あれは何だったのだろうか

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