タクシーの怖い話『粘着質な喋り方』|人間の本当にあった怖い話

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タクシーの怖い話『粘着質な喋り方』|人間の本当にあった怖い話 人間の怖い話
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粘着質な喋り方

 

怖い思いをした事があります。

友人と飲みに行ってて遅くなったのでタクシーを利用しました。
女の子二人ということでか、50くらいのその運転手さんは飴をくれたりして愛想がよかったんです。

で、先に友人が降りて私1人になったんですが、それから運転手さん自分の身の上話しをしはじめたんです。
奥さんが先に死んでしまってさびしい思いをしてるとか色々。
まあ、いいんですけど内容が非常にネガティブで粘着質な喋り方にいいかげんうざくなってきたんです。

でも、がんばって相づちをうってたんですよ。ところがいきなり話の途中で

「おねえちゃん、わしのことばかにしてるやろ?」と・・・。

もちろん「そんなことないですよ」っていいましたけど、その言い方も気に入らなかったのか運転手さん1人で興奮してきて

「ばかにしたかったらしてもいいけどな、わしは前科あるんやで」

といいはじめて、その奥さんを殺した時の話をしはじめるんです。
血がどういう風に飛んだとか、刺したとき骨にあたった感触が今でも忘れられないとか、確かに殺したけど俺の女はあいつ1人やとか。延々とそんな事を1人でしゃべりまくるんです。

ちゃんと家には行ってくれたけど、無事到着するまで怖くて怖くてしかたなかったです。

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