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《長編名作》超まとめ『少し昔話をしたくなった』【中学生編】1/5

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《名作》超まとめ『少し昔話をしたくなった』【中学生編】1/5 まとめ
《名作》超まとめ『少し昔話をしたくなった』【中学生編】1/5
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少し昔話をしたくなった 【中学生編】
少し昔話をしたくなった 【高校編】
少し昔話をしたくなった 【大学編】
少し昔話をしたくなった 【社会人編】
少し昔話をしたくなった 【完結編】


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中学生編

 

1 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/06(日) 12:06:24.98?ID:2bDrzic0

 

 

昨日昔を思い出す事が有ったから聞いて貰いたくなったんだよ。

暇な人は聞いてくれ。

 

 

話は俺が出会ったある女の子の事なんだ。

その女の子と出会ったのは中一の時だった。
彼女は雰囲気美人だったと思う。
良く言えば石原さとみに似ている。あくまでも・・・良く言えばね。後、天然ガールでした。

 

俺はと言えばメッチャ普通。
チュートリアルの福田に似ているらしい。便宜上、彼女の事を石原さとみで俺を福田としてくれ。さっきも言ったが初めて出会ったのは中一だった。
同じクラスで座席が隣同士になった

 

中学に入って最初の授業の時だった。
俺が板書をしていると、隣に座るサトミが「あ」と言う小さな声をあげた俺はチラリとサトミを見るとシャーペンをカチカチとして自分の筆箱を探っている。
恐らくシャーペンの芯が切れたのだろうが、どうやらシャーペンの芯が無いらしい。
サトミはいきなり頭を抱えたww分かりやすい奴だった。

 

サトミ「ん~・・・・」
なんか唸りだした。
そしてキョロキョロし始める俺は自分の筆箱からシャーペンの芯ケースを取り出して、そのままサトミの机に置いたサトミは俺を見て口だけで「良いの?」と聞いてきた。
俺は黙って頷く。サトミはシャーペンの芯を一本取り出して、ノートを少し千切った
そして俺に芯ケースとノートの切れ端を渡してくる

 

ノートの切れ端には可愛い文字で「ありがとう」と書いていた
俺は少し照れた。まだ厨房で女ともちゃんと話せない奴だったので何も言えなかったんだサトミはまたもや「あ・・・」と呟いた。
そのまま机の下とかを見出すどうやら芯を落としたらしい。
サトミは泣きそうな顔をし始めた俺は笑いそうになった

 

俺は芯ケースから芯を三本取り出して、サトミに渡した
サトミはパアっと顔を綻ばせて、その芯を受け取る。
そして、慌てた様に筆箱から消しゴムを取り出して、それをいきなり真っ二つ。半分を俺に渡して「ありがとう、こんなのしか無いけど・・・」お礼に消しゴムの半分を貰った意味は分からんかったが俺は少し萌えた

 

それが出会いだったんだが、そこから俺の昔話まで少し時間が空く
そこからは接点が全く無かった。
俺もサトミに対して何の気持ちも無かったし、特に意識もしなかった一年後、俺が中二に成った時、サトミとは再び同じクラスになった
そして、最初のHRの時に何故か俺は学級委員長に選ばれた

 

 

ここから本題の昔話なんだけどさ 誰も見てないかな?

10 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/06(日) 12:28:03.31 ID:5faFAUAO

見てるよww

何気に消しゴムのあたりでフイタwwwwww

 

>10 ありがとう 遅いけど勘弁してくれ

 

 

俺が委員長に選ばれたのは、特に俺が優秀だからじゃ無い
誰も成る奴がいなくて、たまたまくじ引きで選ばれただけそして、副委員長に選ばれたのが・・・サトミだった

 

最初の委員会があって俺とサトミがそれに参加した
そしたら、「クラスの目標を委員二人で話し合って次回に提出」そう言われた俺とサトミは放課後に教室に残って二人で会議をした

 

俺はサトミに対して何も思ってなかった
ただ、俺は女子と教室で二人きりと言うシチュエーションに興奮してたはい。俺は変態です。サトミは男子に対して全く意識が無いのか、はなまた、俺に対して意識が無いだけか
普通に話しをしてくるサトミ「でも、委員長が福田君で良かったww」

俺はドキッとした

 

サトミ「去年も一緒だったしねwwそれに福田君優しいしww」

俺は生まれて初めて女子にそんなプロポーズを言われた
その時に思ったのが・・・

「こいつ俺に気があんじゃねーの?」

だった
童貞の厨房なんで勘弁してあげてください

 

ある日家庭科の実習が有った。
前日に食料の買い出しに行かなければならない。だが、みんなクラブ活動等で忙しいので
何故か学級委員二人で買い出しに行って来い、そう先生に言われた。サトミ「仕方ないねー、じゃあ一旦家に帰ってから行こうか?」サトミにそう言われて俺は家に帰る・・・が、いきなり女子とデート!!!!
そんな思いが頭に浮かんできた。俺はテンパった。家に帰って髪型をセットし直す。
そして着ていく服を選び出した。

 

あ、特にサトミの事を好きだった訳じゃなくて、単純に女子と初めて買い物に行くことに
舞い上がってただけなんだけどね

 

だが、ふと俺は止まった。
余り張り切り過ぎて引かれたら最悪だ・・・そう思い普通の格好で行くことにした待ち合わせは15時だったんだが・・・俺は14時過ぎには近くのスーパーに到着
だが、余りに早く行くのは格好悪いと思い、スーパーのトイレに隠れてサトミが来るのを待った。少しストーカーの気があるんだよ

 

15時前にサトミが到着した
初めて見るサトミ・・・と言うか女子の私服に俺は興奮した
だが、俺は素っ気無い態度でゆっくり歩いて行ったそして「あー・・・だりいー・・・石原、一人で買い物しろよー」そんな事を言い出す始末。あの時の俺市ね

 

サトミは吟味した肉を何故かカートに入れずに、そのまま野菜コーナーへ
俺「あれ??いれないの?」
サトミ「あ!!!なんか選んだだけで満足しちゃった!!!」天然恐るべしサトミ「あ~・・・どれかわかんない・・・」こいつ・・・馬鹿だー・・・でも萌えた俺がいた

 

そして俺がカートを押して二人で買い物を始めた

買い物なんて親としか来た事が無かったから凄く幸せ。
サトミは肉とか野菜とかをちゃんと吟味していた。

俺はサトミと新婚生活気分。『今日はすき焼きにしよっか(はーと)』『あ、俺春菊嫌いだからな』『知ってるwwでも食べなさいww』

そんな妄想を繰り広げだしていた

 

 

帰りに荷物を分けてそれぞれの家に置いておく事になった。

サトミは重そうに荷物を運ぶ。
俺は「持とうか?」その一言も言わずにただ歩いて行く

「持とうか?」って言いたいけど、言うのが恥ずかしかった
厨房の頃の俺は最低だった。そのまま「じゃあねー」と言われて家に帰る

一人になってからも「持とうか?」がなんで言えないんだ!!そう思って悔やみまくった

 

それから俺はサトミを少し意識する様になった。
サトミなら付き合っても良いかな?と訳の分からない高飛車な気持ちを持ってた俺死ね。この頃から俺の寝る前の妄想にサトミが出て来はじめるあの頃の流行の妄想は、俺はエスパーなんだけどサトミだけの前で、その力を見せてしまったry・・・市ね

 

ある日、一番仲が良い友達(インパルス板倉に似てるので便宜上、板倉と呼ぶ)に
「お前石原が好きだろ」
そう言われた。
俺はごまかしたが見てると分かるそうなちなみに板倉は小学校からの親友だった。

 

そして彼は超が付く程の変態だった
俺のエロ知識は完全に板倉からの輸入のみであった。話は逸れてしまうが、エロエピソードとしては、
女先生(48歳)の靴を盗んで匂ったり、
近所の幼稚園の女の子に「オチンチン触ってみる?」とか聞いたり、
俺のチンチンを舐めたりと変態の幅がやたらと広い

 

板倉が「石原はたぶん、エロいぞーあのぽてっとした唇の女はエロいのが相場だ!」

彼は思いっきり童貞です。
奴は俺をとにかく石原が好きと言う事にしたいらしい

俺は正直どっちでも良かった。て言うか、付き合えるなら付き合っても良いというスタンスだった

厨房の俺を殺したい

 

一学期の終わりのHRで二学期に有る文化祭の実行委員を決める事になった。
勿論、みんな嫌がる。誰も立候補しない。先生が「立候補者が出るまで終わらないぞ」とキレはじめた。
意味が分からない。俺はひたすら「誰かいませんかー」を言い続ける。
誰も反応が無い。立候補だけで男三人、女三人の六人集まるんかよ。
俺に疲れが見え始めた

 

俺は板倉に助けを求める為にチラリと見た。

板倉は目を伏せて寝たふりをした。
まあ、そんな奴なんだ
先生もイライラして貧乏揺すりをしていた。そろそろキレるんだろうな
俺がそう思って隣に立つ副委員長のサトミを見た。

サトミはニコッと笑い、そのまま俺に近づいて来た。
そして俺の手を掴んで上に挙げた。

「はーい、私達二人、実行委員に立候補しまーす」

 

俺「えっ?えっ?」

俺は慌てた。そして先生を見た。

先生「よし!!!!決まった!!じゃあ、お前ら二人は残りのメンバーを指名しろ!!!」

先生はそう言って嬉しそうに立ち上がった。

嫌々!!!今の立候補になるんかよ!!!しかも他のメンバーは指名しろって!!!

先生の表情を見た時に分かった。

コイツは飽きていた。

 

俺は思いきり反論したかった。
だが、俺は疲れていて早く帰りたかった。反論する力も無く俺は実行委員になってしまった。仕方なくサトミは自分の友達二人を指名。
俺は勿論板倉を指名。板倉は最初寝た振りで押し通そうとしたが、帰りたいモードの先生に怒鳴られ了承。もう一人の男子はタマタマ目が合った森君(本名)を指名した。
森君はいつもノートに漫画を書いている子だった。

特に友達では無かったんだけど、一番押し付け易かったんだ

 

実行委員が決まり、夏休み中に何をするのかを決める事になった
その話し合いを俺の家で何故かやる事に決定
確か、板倉が自分の家は嫌だけど、俺の家が近くて便利だから決まったと思う俺は慌てて家の大掃除。板倉が来て掃除を手伝うが途中からこち亀を読み出した。

 

前日に母ちゃんにクラスの女子とかが家に来るから、と言う。
母ちゃん女の子が来ると分かり張り切り出した。家全体の大掃除をし始めた父ちゃんが会社休んで接待すると言い出す。弟(小二)は両親の慌てっぷりから大変な事が起きると思い込み何故か吐いた。

 


当日、俺は朝6時に起きた。
落ち着かずにオナニー二回もしたが、まだ落ち着かない。
女子が家に来るって言うのが俺の気持ちを高ぶらせる。最初に来たのが森君だった。しかも一時間前に。
森君は俺の本棚にパトレイバーが有るのを見つけると「ほー」と突然呟き、見た事も無い鋭い表情で熱く語りだした。帰って欲しかった

 


森君の語りにうんざりしてた頃に女子三人がやって来た。

母ちゃんと弟がリビングから見てお辞儀
サトミが率先して元気よく挨拶をする。
サトミはエエ子です。

俺の部屋に女の子が入ると言う現実にドキドキ。
森君は女子が来るとピタリと話止めて部屋の隅で黙り込む。

彼は置物の様に俺の部屋に同化してしまった

 

母ちゃんが見た事も無い派手な化粧と服を来て紅茶とお菓子を運んで来た。
板倉が遅れて登場。
遅れて来た板倉が「福田、エロ本どこ?」と言って俺の部屋を漁りだした。女子二人が「え???エロ本在るの???」と何故か興奮し始める。俺「ねーよ!!!!勝手に漁るな!!!」そう言って板倉を止めるが、森君が俊敏な動きで俺の押入れを開ける。
エロ本(エロ漫画)を発見

森君「大体、目線で分かる・・・!」

森君のメガネがキラリと光った

 

女子「うわwwwwww福田エローーーwwwwww」

女子二人が騒いで、そのエロ本をサトミに見せた
サトミは顔を真っ赤にして俯いてしまう。

もう俺は死にたくなった。
女子「うわwwwwすごーいwwww」
板倉「もっと出せ」
森君「多分、このページがお気に入りなんだな・・・折り目がついてる・・・!」

サトミは下を見たまま動かない
俺は何故か女子が俺のお気に入りのエロ本を見ている事に・・・

興奮していた・・・!

 

サトミ「もう良いじゃん、早く話し合いしよ!」

サトミは怒った口調でそう言った。
俺はもう自殺をしよう・・・そう思っていた

話し合いが始まったが、俺は一言も発しない。
森君の方がまだ意見を言っていた

女子「福田もなんかアイデア無いの?」

いきなり振ってきた。どうでも良くなってた俺は特に・・・本当に特に何の考えもなく呟いた

俺「和太鼓・・・とかしよっか・・・」

その瞬間みんなが顔を見合わせた

 

全員「それ・・・良いなww」
その声に俺はびっくり。
みんなが口々に俺のアイデアを褒め出したサトミも「さすが、福田君ww」そう言われて俺は舞い上がった。
良かった・・・サトミは怒ってない・・・俺はすごく救われた。そして、そのまま俺が実行委員長に選ばれても俺は舞い上がってたので、勢いで了承してしまった

そして副委員長を、板倉が「石原やれよ」
その一言で決定

今考えれば、板倉GJだったよ

 

その日はそれで終わったが、俺はふと思った
て、言うか・・・和太鼓ってどこで手に入れるんだ・・?
そう思ってた数日後の事だった俺が夕方にアイスを食ってると、家の電話が鳴った。
ちなみにその頃は携帯電話を持ってなかった母ちゃんが電話に出て、いきなり声が変わった
「しょーしょーおまちくださいやせ!!!」なんだその声は。
俺が思っていると母ちゃんが慌てて俺を呼ぶ「ちょ!!女の子よ!!!石原さんて言う子!!!早く!!!早くしないと切られちゃう!!!」

切るか馬鹿

 

48 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/06(日) 13:45:12.11 ID:5faFAUAO

そういや、>>1は今何歳なんだ?

>48 26歳です。

 

だが、俺は慌てた。
女子から電話!!!!!!
俺は何故かアイスをベランダから投げ捨てた。俺が慌てて走る。後で知ったが、並々ならぬ緊張感を感じてか弟がまた吐いていた。

 

俺は慌てた素振りを見せまい、そう思って

俺「ああ、石原?誰かと思ったわ」
と落ち着いた振りをする。

石原「ごめんね、急に電話して・・・」

俺「何?なんか用?」

もう俺死ねよ

 

サトミ「あ、和太鼓どこで借りるか決めた?」
俺「え、まだだけど」
サトミ「あ、良かったww」そう言ってサトミは笑う。ごめんなんかこの時舞い上がりすぎて記憶が定かじゃないどうやらサトミのお父さんの知り合いで太鼓とか楽器を貸し出ししてる人がいるとの事だった
で、その楽器を良ければ貸してあげるとの事。しかも一回見においで、とまで言ってくれていた

 

サトミ「で、実物見るか?て言われてるの」
俺「へーww見せてくれるんだ」
サトミ「明日とか福田君時間ある?見に行かない?」明日・・・?二人で・・・?二人でか!!!!!
俺は確認したかった。
が、怖くて聞けない

 

俺「うん・・・」
サトミ「あ、良かったwwその知り合いの人が明日来いって言ってるのよww」あの・・・他のメンバーは・・・俺はそれが聞きたかった。サトミ「とりあえず、時間も無いし私達二人で先に見ていたら良いよね?」

キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

だが、俺は冷静に言った「そうだな、まだ決まった訳じゃ無いしな」
だが俺の胸はバクバク。
受話器を切った瞬間に俺はすぐに板倉の家に行った。自慢したかった。板倉に俺は女子とお出かけして来るから!みたいな感じで自慢したかったんだ
板倉に言うと「俺も行く」俺は板倉と中学に入って三度目の喧嘩をした
今回の喧嘩は俺が勝った。
板倉は「呪う!!!呪う!!!」と連呼していた
板倉が喧嘩に負けた時にいつも言う台詞だった

その後にアイスを奢ってやると「まあ、でもどうせお前は石原に振られるよ」と
言いながらアイスを食べていた

 

俺は可能な限りのお洒落をしようと服装を考えた。
その晩は眠れずに夜中に鼻血が出た。太鼓を見に行った後に晩飯を食べよう、そう思い貯金箱から一万円を持って行く事に決めた。
てか、どこで食べよう。お店とか知らないし・・・俺は夜中の三時に母ちゃんの雑誌を見ていた。お洒落な店を探そうとしていたんだ俺は初めての女の子とのお出かけで舞い上がり過ぎ。
向こうは単純に太鼓見に行くだけなんだけどね。
でも俺は舞い上がっていた

 

待ち合わせは13時だったんだけどね
俺は10時に家を出たんだよそして駅に着いたのが10時半
俺はコンビ二で雑誌を読み漁るそれでも11時過ぎだった。俺はそのまま駅から離れた木陰に隠れてサトミを待った
みんなが不審な顔で俺を見ていく
どう見ても変質者です

 

サトミが来たのは俺がデカビタCを三本開けた頃の待ち合わせ10分前。
遠目で見るサトミの服装は可愛かったのを覚えてる俺はすぐには行かずに、ダルそうにゆっくりと駅に歩きだすサトミ「あ、福田君ww」
俺「おう・・・てか、ダルイなー」
サトミ「ごめんね」
俺「え?あ、別に・・・」あああああああああもう俺最悪すぎるうううううううううう

そもそも来る方向が違うし!!!俺の家は俺が現れた方角じゃ無いし!!!!
もう殺して欲しい

 

サトミと電車に乗り目的地に向かう。
サトミしか場所を知らないのでサトミの言うとおりに電車に乗ったサトミが緊張した顔をしだした
俺「あのさ・・・」
サトミ「え?」
俺「どうしたの?」
サトミ「私、方向音痴だから間違えない様に・・・しないと・・」ちょっと萌えしばらく二人で座席に座り黙る。
するとサトミが「あ!!!」
と叫んだ

俺「え???どうした???」
サトミ「逆!!!!!!!!」
俺「え???」

サトミ「方向逆の電車に乗った!!!」

しかも急行です

 

俺らは慌てて次の駅で降りて逆の電車に
そこからは何故か俺も緊張がほぐれたか、サトミと普通に話す事ができた。目的地に到着後、楽器を見る。
てか、そこはどうでも良かった
俺楽器見てもわかんねーし俺は帰りにどうやってサトミと遊びに行くかを考えていた帰りの電車に乗ると時刻は4時前。
どうにかして遊びに行きたい
が、どうしたもんか・・・

 

俺「あーまだ4時かー中途半端だな」
サトミ「だねー、でも暑いねえww」全く気付かない。俺「あ、映画やってんじゃん」
サトミ「あ、本当だww」そこからが続かない。うん無理。童貞の厨房には無理。
俺は諦めた。

 

が、駅に到着して駅前のお好み焼き屋の前を通る時に
その店に「カキ氷」の看板が掲げてあったサトミ「あ、カキ氷!食べたーいwwww」来たぜ!
俺「じゃあ、食べる?」
サトミ「あ、行く?入ろうww」俺はブルーハワイ、サトミはイチゴを食べた

サトミ「ねえ、ねえ、ベロ出してww」
俺「え????」
サトミ「ベロww」

俺は訳も分からず舌を出す

サトミ「あwwwwwwwwww青いwwwwwwwwハハハハハwwwwww」

何が面白いのかサトミは笑ってた

 

サトミ「ねえwwねえww私は???」
そう言ってサトミが舌を出したピンクの舌が可愛いし、なんかエロい俺「赤い」
サトミ「だってイチゴだもんwwwwww」サトミはやたらと楽しそうであった
天然よく分からん

サトミ「ねえねえ」
俺「うん?」
サトミ「なんで男子ってエロ本持ってるの?」

突然過ぎる質問に俺はカキ氷を吹きそうになった

俺「え???」
サトミ「だって持ってたじゃん?」
俺「いや・・・あの・・・」

俺なんかキョドって格好悪かった・・・orz

 

そんな感じでカキ氷を食べ終わり家に帰った
俺はまたもや、「サトミは俺に気がある」そう思い込んで、付き合っちゃおうかなww
とか考えてたもう最悪だよ

 

中途半端ですまない 急遽仕事に行かないと行けなくなったまた続きを書くよ まだ続くんだ

でさ、この昔話は非常に長いんだけどね 急にこんな昔話をしたのは理由があるんだよ それも話をしたいから本当にごめんなさい

 

69 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日2009/09/06(日) 14:35:55.78 ID:KBQy1WE0

待ってるぜノシ

76 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/06(日) 15:49:53.75 ID:qMCq3KYo

しかし弟吐き過ぎだろjk 板倉の呪いじゃね?

 

 

それからの夏休みは特に進展も無く終わった
九月になり新学期が始まると最初のHRで和太鼓をする旨を皆に伝えたなんの反対も無くて速攻で決まった

先生に関しては「とにかくお金が余りかからないように」しか言わない
本格的に和太鼓の練習に入る。そこから毎日放課後に集まって実行委員で会議をした。俺は板倉のからかいからか段々サトミを意識する様になっていた。
確かに可愛いし、良い子だけど・・・でも告白とかは無理。
ヘタレの俺には絶対それは無理
俺はサトミとはすっかり仲良しに成っていた。多分俺の人生の中で一番仲良い女の子じゃ無いかと思う。

 

サトミから夜に頻繁に電話する様になった。
そして文化祭の話以外にも話をする様にもなった。サトミは映画好きで俺も好きだったので話があった。
もうね、凄い楽しかった記憶がある。文化祭の練習も段々激しくなる。
練習後にふとサトミと目が合う事があった。
その時二人で笑った。サトミが口だけ動かして「お疲れ」と言う。俺はすげえー幸せだったはず・・・くそ

 

ちなみに森君とも俺らはすっかり仲良くなってしまった
森君との漫画の貸し借りをする様になり、て、言っても俺が借りる一方だった森君の家は漫画喫茶が開けるんじゃないかと思える位の漫画の量だった
彼はお薦めの漫画をいつも俺に貸してくれた板倉に至っては、学校帰りに森君の家に直行する様になった
そして飲み物を要求するようになったころ流石に森君が切れて板倉に勝負を挑んだ
これが世に言う「森の乱秋の陣」であった板倉は森君に泣かされた
俺もそれから森君の神経を逆なでしない様になった

 

 

文化祭は11月にある。体育大会やら色々とあったが俺はサトミと文化祭の口実で
学校でも、家に帰ってからも電話したりして色んな話をした俺の中ではサトミは彼女になっていた
うん。ただの俺の勘違いなんだけどね俺は特にリーダーシップを張れる奴じゃない。にも関わらず皆がよく俺に付いてきてくれたと思う
文化祭当日俺は緊張で吐きそうだった。
だが、俺はサトミの前では「緊張してないぜ」アピール俺「あれ?石原緊張してんの?」
サトミ「うん・・・すごく・・」
俺「大丈夫だってwwいつも通りで良いんだからww」

多分俺は足が震えてたと思うんだけど

サトミ「福田君は凄いねww」

サトミのその言葉に俺はガチで緊張は吹っ飛んだ

 

結果から言うと文化祭は大成功だった
俺らのクラスは最優秀賞を獲得した。
全員が抱き合って喜ぶ。俺と板倉も柄にもなく握手した森君に至っては泣いていた
俺も少し感動サトミも泣いており、同じく実行委員の女の子と抱き合って喜んでいた
まあ、感動したよ
青春だったね

 

ただ、俺は少し残念だった。
これでサトミとの接点が無くなってしまう・・・その不安が残った
今までは文化祭にかこつけて電話したりしていたが、これで完全に接点は無くなってしまうサトミが泣いているのを見ながら俺は別の意味で泣きそうになっていた閉会式の後に、俺ら実行委員だけで集まって「お疲れ」と言う言葉を交わす
女子三人は泣いていた
俺も泣きそうになる。素直に泣ける森君が羨ましかった。

だが、俯いていた板倉がナイス提案をする

板倉「なあww実行委員で打ち上げしね?」

GJ板倉

 

 

一週間後、俺らは実行委員女子Aの家に集まる。
幸い女子Aの家には家人が不在だった俺は女子Aの家に向かう為に板倉の家に誘いに行く
すると板倉がデカイ鞄を担いで出てきた俺「なんだそりゃ?」
板倉「ムフフ・・・」板倉が不敵に笑う

板倉「酒だww」
俺「え?」
板倉「良いっしょww盛り上がるっしょww」
俺「大丈夫か?」
板倉「酔わせる・・・絶対に酔わせる・・・!」

俺は板倉を有る意味尊敬している

 

 

女子Aの家で宴が始まった
板倉が持ってきた酒を見せると女子二人は盛り上がった
ただサトミは「だめだって・・・」
と優等生発言。サトミ「ねえ?福田君?」
俺「え??ああ・・うん・・・」俺は曖昧な返事が、なんやかんやと女子二人に押し込められて結局サトミも酒を飲み始めた
正直、俺は初めて酒を飲んだ
て言うか全員そうだったんじゃ無いだろうか?

 

全員のテンションがあがる
板倉は女子Aに「パンツ見せて」といい続けてる
女子Bは寝てしまっていた

 

森君は一人でエヴァンゲリオンに付いて語りだしていた・・・壁に向かって

サトミは俺の隣でケタケタと笑っていた
俺は既に頭が痛くなっていた

 

サトミ「だいじょうぶ~?」
俺「だいじょうぶ・・・じゃない」
サトミ「なんだそりゃ~wwwwwwww」

なんかこんな会話を繰り返してたと思います

 

 

いつの間にか、俺は外にいた
隣にサトミがいた
二人で歩いていたサトミは俺と手を繋ぎながら笑っていたなんでそうなったか全然覚えてない
ただ、夜道を二人で手を繋いで歩いていた少し肌寒かった事を覚えている
サトミが笑いながら話してた事位しか覚えてない

これが俺の脳内妄想なのかどうかも分からないんだよね

 

 

翌日からはごくごく普通の毎日となった
俺とサトミとの接点が全く無くなってしまった
俺はサトミを目で追う毎日だった
敢えて話しかけるチャンスが全く無い。そうなると、俺は毎晩妄想でサトミと会話をする
俺きめえなそして俺はすっかりサトミを好きになっていた
本気で惚れていた

 

 

板倉に相談してみた
まともな答えが来るとは思ってなかったが、それでも親友だ・・・そう思って相談する板倉「女はチョコを食べるとやりたく成るらしいぞ」駄目だった
俺は仕方なしに何故かそのまま接点が残っていた森君に相談森君「恋愛漫画の王道は、二人がくっつく前に必ず喧嘩をする!」

俺は一理あると思い作戦を練った

 

 

森君「福田君が違う女の子と仲良くしているの見せ付けて嫉妬を誘うんだ!」

俺は違う女にサトミの前で違う女子に話しかける

俺「なあなあ」
女子「は?」
俺「昨日のテレビ見た?」
女子「・・・え?」
俺「いや、見たかどうか・・・」
女子「・・・・」

作戦失敗
そう言えば忘れていたが俺は殆どの女子と接点が無かった
サトミだけだったんだ

 

 

 

森君の家で作戦を考える
が、良い案が浮かばない
板倉が「明日天気になあれ」を読みながら適当に呟いた板倉「ラブレター書けば良いんじゃね?」そう言われて俺は「はあ?」と思っていたが・・・ちょっと良いかも
そう思い俺はラブレターを書き綴った

 

 

ラブレターを書いた俺はそれをいつサトミに出すか考えていた。
だが、俺にそんな度胸があるはずも無い相変わらず俺はサトミを目で追う。妄想でサトミと会話する
どうみても変質者です

板倉からは「いつ渡すんだよ」と責っ付かれる

俺「なんでお前はそんなに俺の為に?」

そう聞くと少し目が泳いだ後に

板倉「友達じゃねーか」

単純に面白いからですね

 

俺はそれでもラブレターを渡す為にサトミが一人に成るのを伺う

が、中々一人には成らない
「これじゃ渡せないね」
俺は自分でそう思い自分をごまかしていた

また「そもそも俺はそんなにサトミが好きじゃないかもね」とか言う訳の分からない言い訳を思っていた
情けない男だな

そうやって時間は過ぎていく
俺は時間は永遠にあると思っていた
中三の終わりまでにサトミにラブレターを渡せば良い・・・

そう思っていた

 

 

12月に期末テストが終わった後だったと思う

朝のHRで先生がサトミを前に呼んだ

先生「えー、知っている人も居ると思うが石原が転向する。二学期を最後にお別れだ」

はい?

俺はなんか一気に頭に血が昇ったのを覚えている
後、何故か少しホッとしていた

ただ大半の思いはショックだった
サトミは前で全員を見ながら挨拶をしている

 

 

俺がショックだったのはサトミが転校する事もだが、それだけじゃ無い

それ以上に俺がその事実について全く知らなかった事がショックだった

俺はサトミが俺の中で一番仲の良い女子だった。
同じくサトミにとっても一番仲の良い男子は俺だと思っていた

だからそう言う事をちゃんと俺に告げてくれる・・・そう信じていた

だから俺は思った

サトミにとって俺は特別じゃ無いんだと

悲しくなった

 

 

それからの俺は冷めた

結局サトミは俺の事なんかなんとも思って無かったんだ・・・そう思うと悔しかったからだ

俺はあえてサトミを目で追わなくなった

話し掛ける事もしない

そして妄想でもサトミは出さない

だが、

気がつけばサトミを目で追っている・・・妄想でサトミの顔が浮かぶ

結局俺はサトミが好きだったんだね

 

 

ある日森君の家でいつもの様に三人で漫画を読んでいた

すると板倉が漫画を見ながら呟いた

板倉「お前どうすんの?石原は」
俺「うん・・・まあ良いじゃん」
森君「え?なんもしないの?」
俺「もう良いだろ」

俺はイライラしながら二人にそう言っていた
厨房ってプライドが高いんだよな
なんか指示されたりする事に腹が立っていた

キモい死ね

 

 

そのままダラダラと二学期の終わりまで過ごした
俺は毎日、「サトミが俺の家に来てくれて抱きついてくる」そんな妄想を抱いていた
引っ越しを嫌がって俺の家に同居する妄想なんてのもしたが、勿論現実社会ではそんな事は起きない。
起きるハズも無い俺は毎日板倉達と遊んで、家でオナニーして、学校ではサトミを見つめるだけの毎日だった

終業式前のクリスマスイヴにサトミが俺の家に来た・・・そんな妄想もしたよ

 

 

そして終業式も終わり、俺は板倉といつもの様に森君の家に行った

そして漫画を読む

板倉がボソッと言う「明日だな」
その声に俺は胸が詰まる
そう、終業式の翌日にサトミは引っ越しするとクラスの女子が言うのを聞いた

森君「もう良いの?」
俺「ウルセーな」

俺はイライラした

板倉「お前は・・・あれ?」
俺「あん?」
板倉「自分の事を好きだから、相手の事が好きになるの?」
俺「・・・」
板倉「そーか、そーか、まあ・・・」

そのまま板倉は漫画を読む
板倉は馬鹿だが、たまに真理をつく

 

 

だが、イライラ感マックスの厨房の俺に言っては成らない台詞だった

俺は板倉と中学に入って四回目の喧嘩をした
が、今回は俺が負けた
俺は板倉に「ガイコツ市ね!!!」と俺が負けた時の捨て台詞を吐いて逃走した

俺は家に帰りラブレターを手に取った

そして、家を出た・・・!

が、すぐに戻って来た
行く勇気が無い
怖い
凄く怖い
俺は何度も家を出たり戻ったりを繰り返す

結局その日は行けなかった

 

 

その日俺は殆ど寝なかった。
夜中に行こうかとも思った
が、昼間に行けない奴が夜中には行けない朝までずっと悩み続けた
疲れ果て朝方に眠りにつく
そして、俺の顔をペチペチ叩く感触に気付いた俺
ガバッと起きると、俺の部屋に板倉と森君がいた
板倉は金属バットを持って俺の前に立っている俺「な、何?」
余りの事に俺はビビる板倉「行くぞ、チキン野郎」

板倉はそう言って無理矢理俺に服を着せた
二人は俺を連れて、サトミの家に向かった

てか何この友情ドラマ

 

 

板倉は俺が一人では行けない事を知っていた
流石は親友と言うべきか
もしも行かない場合は金属バットで実力行使するつもりだったそうな俺はね
泣きそうだった凄く感動したよ
板倉は「ショータイムだぜい!」と茶化していたが、本心は分かった俺ら三人はサトミの家に向かい走った
森君が意外に足が速い
板倉は既に横っ腹を押さえて100m後方を歩きだしていた

俺はハアハア言いながらも走る

手にはラブレターを握りしめて
サトミに思いを伝えたい
そう思って全力で走った
森君が「急げ!」と叫んでた板倉は既に立ち止まっていた

俺は走った・・・!

 

 

だけどね
現実はそうドラマチックじゃ無いんだね
うん
俺ら三人はその時痛感したんだ既にサトミの家はもぬけの空だった何も残って無いし、誰もいない俺はその場に座り込んだ。
森君もしゃがみ込んでいた
追い付いた板倉は金属バットで壁を殴った

まあ、こんなもんなんだろう

 

 

これで最初の昔話は終わり
特にドラマチックな話でも無い物語に付き合ってくれてありがとうただ、まだ昔話は続きます次は三年後の話、俺らが高二に成った時の話ですつまらん話だが、もうしばらくお付き合い下さい

 

だけど、ちょうど区切りが良いので仕事をします また後ほど話を書きます じゃあね

118 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/07(月) 09:25:06.51 ID:tteaLWwo

板倉かっこいいじゃねぇかww

120 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/09/07(月) 09:34:32.64 ID:XiuOr2AO

続き待ってるよーノシ

125 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/09/07(月) 21:05:22.97 ID:2mr7Cbko

楽しみにまってるぜ

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