『親切の裏に』|【狂気】人間の本当にあった怖い話

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『親切の裏に』|【狂気】人間の本当にあった怖い話 人間の怖い話
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親切の裏に

 

お化けじゃないけど
中学生のとき、女友達4人でチャリでどっかに行こうとしてた
そしたら一人の子のチャリのチェーンが外れて歩道で右往左往してたら優しそうなおばさんが声をかけてきて、
「うちの人に頼んで直してあげる、すぐそこだから」
とかいうような事を言ってチャリを運んでくれた。
ラッキーと思って、みんなでテクテクおばさんの後をついていっておばさんが家の中に入っていって20代くらいの男の人を連れて来て外れたチェーンを直してくれた。
ヤッターなんつってお礼とか言ってたら、あがってお茶でもって話になり、うちらはお言葉に甘えることに。
「さぁどうぞ」
って中に入ったら異様な雰囲気。
とにかく外見からはまったく想像つかない公民館のようなとこで人がたくさんいてなんかそれぞれかたまって話してる。
年齢も性別もバラバラ。
なんじゃこりゃと友達と顔を見合わせてポカーンってなってたら
おばさん「そこに座って」
ってベンチみたいなの指差して後ろ手で引き戸を締め切った。
なんかの集会なのかな?とか思ってベンチに座ろうとしたら二人しか座れないので、分かれて私と友達は奥の方のベンチに座らされた。
奥のベンチのそばには、引き戸があってさらに奥に部屋がある様子
するとそっから奇声とともに
「バシャーン!」
とか水音がする。
この辺でアタシと友達はガクブル
必死で入り口近くに座ってる友達に目で合図を送り、逃げる機会をずっとうかがってた。
おばさんは入り口近くの友達に優しそうに話しかけてたんだけど、うちらの方にはスーツ姿で本を片手に持ったヨボヨボのおじいちゃんが来て一生懸命、本を見ながら説明してた。
多分聖書みたいなもんだったと思う。
その時!奥の部屋にさっきのおばさんが入って行って中がちらっと見えた
なんと中では数人の大人が白い着物着た人にお湯をぶっかけてみんな奇声を発してるんですよ!
キェーーーーみたいな感じで
もうこりゃヤバイと思って、入り口近くの友達に逃げろって手で合図して、うちらもおじいちゃんが話に夢中になってるのを無視してダッシュで逃げた。
チャリの鍵かけてないこととか、最初にチェーン直してもらってたのに感謝したね
すげー勢いでチャリこいで逃げた。
多分、なんかの宗教の勧誘だったと思うんだけど、そこの中にいた人たちが、洗脳されてる感じでめっちゃ怖かった
知らない人についてくもんじゃないって実感したね
逃げれなかったら自分も洗脳されてたかと思うと今でもゾっとする

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