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『丑の刻参り』など短編5話|【狂気】人間の本当にあった怖い話

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『丑の刻参り』など短編5話|【狂気】人間の本当にあった怖い話 人間の怖い話
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丑の刻参り

 

私の大学時代の友人Yの実体験談です。
大学に入って上京するまでYは広島県三原市に住んでいました。
結構ヤンチャもしていた様で、しばしば夜中に友達と連れ立って遊び歩いたりもしていたそうです。
ある時、よく丑の刻参りが行われているという神社の噂を聞き付け、そこそこオカルト好きなところがあったYはヤンチャに任せて友達と二人で現場を押さえに行ったそうです。
真夜中に件の神社につくと、果たして釘を打つ音が聞こえる。
どんな奴が呪いの儀式なんかやってやがるんだという好奇心からこっそりと境内に侵入し、音源を探すと、本当に白装束の女が藁人形に釘を打っていたそうです。
Yは丑の刻参りについてある程度の知識があったので、その格好がかなり本格的なものである事が分かりました。
「ヤバイ、本物だ」
と感じてその場を離れようとしました。
その刹那、勘付いたらしく女はY達の方を振り向き、凄い勢いで彼ら目掛けて走って来たそうです。
Yはサンダル履きだった友達に構わず全力で逃げ、友達も走り難いサンダルを脱ぎ捨てる事で逃げのびました。
Yと違い、友達の方は覗きが見つかった程度の認識だったので
「お前、マジに逃げすぎ」
とYを小馬鹿にし、明るくなると脱ぎ捨てたサンダルを拾いに行きました。
サンダルは、藁人形が打ちつけられていた杉の木に常軌を逸した滅茶苦茶さで釘打たれていたそうです。

 

クラスの女子

 

小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。
彼女は先天的な病で体がただれていて、声もうまく発声できなかった。
大人しい子でいつも本を読んでいた。
男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。
修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。
俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。
そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。
こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。
体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。
そして、Wさんに対して
「豚」
「ヤケド野郎」
などと罵声を浴びせていた。
さらにクラスで最もかわいかった子が
「じゃあ、カツラはずしまーす」
と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。
次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。
Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。
男子は誰もそれを知らなかった。
ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。
Wさんはかすれた声でうめく。
助けを呼びたくても呼べないのだ。
俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。
次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。
それが一番怖かった。
時がたって同窓会が開かれた。
Wさんはすでに亡くなっていた。
俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。
すると例の一番かわいかった女の子が
「あんなの別に死んだっていいじゃん」
といった。
趣旨がちょっと違うかもしれないが、これが俺の経験した最も怖い話です。

 

高い電気代

 

今から20年くらい前に夜の2時間ドラマであった話。
ある新婚夫婦がマイホーム購入の為、不動産屋を訪ねたところ、敷地や状態のワリには格安の物件を見つけ購入する。
そこは古い和風屋敷の一軒家で、値段とは釣り合わない良条件の為、腑に落ちないところもあったが、やがては慣れて夫婦ともにその家に落ち着く。
一年ほどたった頃、妻がふと、電気代の領収書がおかしい事に気付く。
合計料金が高いのだ。
季節は夏だったが、風通しも良い日本家屋の為にクーラー等もいらず、なおかつ自分自身もかなり気をつけて節電していたはずだった。
妻は電気会社に文句を言い、電気会社は当社の計算に間違いは無い筈です、と、つっぱねる為に、結局は後日に職員が確認に来るという事になった。
真夏の昼間に来た職員は、二人掛かりで汗だくになって全ての電線コードを調べるが、どこにも異常は見つからない。
妻も渋々に納得し、職員も帰り支度を始めた時にもう一人の職員が、茶の間を通る一本のコードが途中で二つに分かれているのに気付く。
再び調べにかかった職員は、そのコードが茶の間の床下に続いているのを見て、妻の承諾を得て畳を引き剥がし、床下を確認する。
しかし床下から伸びたコードは土中にまで続いており、異常を感じた職員達は仕方なく、シャベルを借りて掘り起こし始めた。
「なんじゃこりゃ。土ん中に冷蔵庫が埋まっとる!」
驚いた妻と職員達は、とにかくその古い冷蔵庫を、土だらけになった茶の間に引っぱり上げ、その扉を開けた。
扉を開けた妻は絶叫して腰を抜かし、職員達は庭へ走りゲーゲー吐いた。
冷蔵庫の中には凍りついた若い女性の裸の死体があった。
長く凍った髪の毛は内壁に張り付いてざんばらにひろがっており、その顔は恨めしそうに外を見やっていた。

 

階段を数えながら

 

友人の話を一つ。

一昔前、かなりぼろいマンションがあったそうです。
で、そのマンションの2階から3階までの階段を数えながら登りきると死ぬといわれていたそうです。
当時の友人もその話を聞き、死ぬかどうか試してやろうということでそのマンションに行きました。
外見はかなり気味が悪かったそうですが、好奇心に負け、2階に駆け上がったそうです。
チャレンジ開始。
が、半分の踊り場まで来たところで突然、上から白い着物らしきものを着たおばあさんらしき人が降りてきて、友人にこう尋ねたそうです。
「いま、何段目ですか?」
人がいるとは思ってなかったらしいので、かなりびっくりしたそうで、今何段目だか忘れてしまったそうで
「いや、忘れちゃいました」
するとおばあさん
「チッ」
と舌打ちして早々に降りていったそうです。
おばあさんが降りたあと、友人もなぜか気味が悪くなって数えるのをやめて一目散にマンションを出たそうです。
ところが、帰り道、よく考えてみると
「あのおばあさんはなんだったんだろう?」
「あのマンションはとっくに人は出払ってるはずなのに、何でおばあさんが?」
「それに、自分は階段の段数を声を上げて数えていたわけではない。」
「じゃぁ、なぜあのおばあさんは、段数を数えていたことを知っていたんだ…?」
あれは、そのまま上りきったら死んでしまうというおばあさんの警告だったのか、はたまたそのおばあさんがあの世へ引き込もうとしていたのか…
今となっては永遠の謎だそうです。

 

母からのお守り

 

これは私が学生のころ、友達(Nちゃん)から聞いた実話です。
Nちゃんの小学校から付き合いのある友達「育美ちゃん(仮名)」が体験した、本人にとってはすごく辛くて悲しい話。
育美ちゃんは小学校に上がる前にお父さんを亡くしてしまい、お母さんはその後再婚もせずに働きまくって育美ちゃんを高校はもちろん、大学にまで入れてくれました。
でも、無理がたたって倒れてしまいました。
それでも身体が良くなるとまた働きはじめて、そしてまた倒れて…。
そんなことを繰り返しているうちについに起き上がれない身体になってしまいました。
そして自分がもう長くないと悟ったお母さんはお守りを1つ育美ちゃんに手渡し、
「ごめんね育美。ひとりでも頑張るんだよ。でも、どうしても辛かったり耐えられなくなったらこのお守りを開けなさい」
と言いました。
しばらくしてお母さんは亡くなってしまいました。
育美ちゃんはお母さんに貰ったお守りをお風呂に入るとき以外は肌身離さず持ち歩いていました。
あるとき友達(Nちゃん達)とプールに行ったとき更衣室で育美ちゃんのお守りの話になり、中を見てみようということになったそうです。
最初は断った育美ちゃんもお母さんが亡くなってからだいぶ経っていたこともあり、まあいいかと思ってお守りの中をのぞいてみました。
するとそこには1枚の紙が折り畳んで入っていました。
「なんだこれだけ?」と拍子抜けした育美ちゃんがその紙を取りだして開いてみると。そこには…
震えた文字で
「育美、死ね」
と書かれていました。
これってどう思います?
私には間違っているけど母親の愛のような気がします。
「耐えられないくらい辛いことがあったら死んでもいいんだよ。お母さんのところへおいで」
って意味かもって。
これを見た育美ちゃんはそのときは相当ショックだったらしいけど、しばらくすると何事もなかったように明るかったそうです。
そのときは友達がいたし、別に辛いこともなかったのでよかったけど、もしホントに辛いときにお守りを開いていたら…。

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