世界の戦を司る神 – 軍神
蚩尤(しゆう)
中国神話に登場する神。獣身で銅の頭に鉄の額を持つ。超能力を持ち、性格は勇敢で忍耐強く、同じ姿をした兄弟が81人いたという。
趙公明(ちょうこうめい)
道教の神。黒面で黒虎に跨り金鞭を持つ姿。元帥神・財神。
アレース
ギリシア神話に登場する神で、戦を司る。その性格は粗野で残忍、かつ不誠実であったとされる。
インドラ
バラモン教、ヒンドゥー教の神。デーヴァ神族に属する雷霆神、天候神、軍神、英雄神。漢訳では、仏教における帝釈天の名で知られている。
ヴァハグン
アルメニアに古代から語り継がれる太陽と火と戦いの神。
ウィツィロポチトリ
アステカ神話の太陽神・軍神・狩猟神。蜂鳥をかたどった頭飾りをつけ、左足に蜂鳥の羽飾りをつけ、五つの房の着いた盾と槍を持った戦士の姿で表される。
ウプウアウト
後期エジプト神話における軍神。オオカミの姿をしている。
ウルスラグナ
ゾロアスター教において崇拝される英雄神。ウルスラグナの名は勝利を意味する。
オグマ
ケルト神話の戦いの神、言語、霊感の神。
八十頭の牛にも勝る怪力の持ち主。戦場でフォモール族の王が所有していた意思を持つ剣オルナを見つけたと言われている。
オグン
ナイジェリアに暮らすヨルバ人の信仰に起源を持つ神。
戦争、鉄、道具、道と法の執行を司っている。
オーディン
北欧神話の主神にして戦争と死の神。
主に長い髭をたくわえ、つばの広い帽子を目深に被り、黒いローブを着た老人として描かれる。戦場においては黄金の兜を被り、青いマントを羽織って黄金の鎧を着た姿で表される。
ザババ
メソポタミア神話の戦いを司る男性神。
スカンダ
ヒンドゥー教の軍神。
軍神インドラに替わって新たな神軍の最高指揮官となる。仏教にも伝わって韋駄天となった。
スヴェントヴィト
バルト海沿岸の西スラヴ諸族に信仰された神。
白馬に乗って敵と戦うという。
セクメト
エジプト神話に登場する女神。
ラーの片目から生まれ、ライオンの頭を持つ。破壊神にして復讐者であり、王の守護神とされる。戦いの女神でもある。
ソペド
エジプト神話における戦いの神。
テウタテス
ケルト人に信奉されていた神。
戦争の神でもあったとされる。
テュール
ドイツ神話や北欧神話における軍神。勇敢な神とされる。軍神 天空神 司法神。
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